で、俺が生まれたってわけ。 作:あかう
思ったより普通でした!
ツクヨミは疲弊していた。
ちょっと前までは羅畏也による大規模な破壊が少なくなっており、かなりよく休めていたのだが最近になってまた破壊活動が活発になってきたのだ。
これも全てあのインドのせいである。
さて、今回はそんなツクヨミ君の一日をお見せしよう。
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窓から眩しい光が差し込んでいる。姉さんの光だ。
……あぁ……朝が……朝が来てしまった……
ずっと寝ていたい……休んでいたい……もうずっと夜でいいんじゃないかな……
いっそのこともう月で太陽ずっと隠して……いやダメだ色んな所から怒られる……
はぁ……今日は……森の方か……途中で阿求から新しい情報を貰っていこう。
まず顔を洗って……冷った! ……痛ッ!
…………指パックリいった……こういう時この能力便利だよなぁ……でもこの能力のせいで今僕こんな所にいるんだよなぁ……高天原に帰r……
…………いや、やっぱないな、あそこもう二度と帰りたくない。
あそこで飯を食うとオオゲツヒメ*1を思い出して食欲なくなるし、
大体の生き物喋るし、下手な事すると子供出来るし。
……僕なんて父さんが右目洗って生まれたんだよなぁ……(ガチ)
……はぁ……ご飯食べよう……
今日は……また龍か……羅畏也が取れたの全部押し付けてくるんだよな……
まぁ人間が食ったら影響がほぼ確実に出るから仕方ないんだけどね……本当に霊夢ちゃんには過保護なんだよなぁ……
まずは……鱗を取って…………うん、手がズタズタ。もう治したけど。
鱗も有効活用すればいいのに……いや必要ないのか? アイツ普通に爪ヤバいし。
……ふぅ、捌くか……もう慣れたよ流石に……
腹切って、内臓取って、骨抜いて……龍玉はないな。
じゃあ焼くか……無駄に火を通さないんだよなぁコレ……
……よし、焼いてるうちに米と味噌汁を……
焼けたかな〜? ……焼けたな。
じゃあタレをつけて……いただきます。
いや待てまだ米出してなかった。
……今度こそ、いただきます。だ。
…………うめぇ……何回食ってもうめぇこのタレ……
もう
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はぁ……さて、行くか……
……なんで僕こんな山奥に家建てちゃったんだろうなぁ……
移住も考えておこうかな……
……うん、人里までは飛んでいこう。
冬の空は冷えるな……
雪が降ってないことが救いだけど……此処には
今の時間は寝てるハズ……ハズだよな?
ん、見えてきたな。
降りるか。
…………うわっ! めっちゃ沈んだ! スッゲェ雪積もってる!
……こんなに雪が積もってるのはオカミノが怒った時以来か……あの時は大変だった。うん。カグツチがすごい頑張ってた。
……っていうか動けん! ……飛ぼう!
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「どーもー」
「あ、月詠様。いつもご苦労様です……コチラが三日前からのものになります」
おおう……もう僕がいきなり背後に現れても驚かなくなったか……
お、今回はかなり薄いな。
コレは期待できる。
「じゃ、僕はコレで」
「はい、頑張ってくださいね」
うん、かなり少ないな。
いつもこんな調子なら……いやまず破壊をしないで欲しい。
さて……こっから森まで……数分って言ったところか。
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お、着いた着いた。アレだな。
……うん、かなり小さめ。
多分……スサノオのヤツと何かの勝負でもしたな。
この程度なら2、3時間あれば終わるか?
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ハイ終わり。
じゃあ次行くか。
……コレも……さっきと同じ位か。
多分同じ理由だろうな。
ってことはコレと同じのが更にもういくつかあるってことで……
はぁぁぁぁ……やるか……
<ドォォォォォォォォォン
……仕事が………増えた…………………
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姉さんが……あの位置か……そろそろ昼だね……
此処で取り出したるは
非常に美味い! その上持ち運び易い!
壊れ易くたまに粉末状になっているもののこれ以上に便利な飯は無い!
たまにはいいことするよねアイツ。
で、それと最近謎の旅人がよく持って来てくれる
コレで僕はもう無敵!
次の仕事も頑張るぞ!
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さーて、次は……デケェ……
午後はずっとコレになりそうだな……
<ズドドドドドドドドドドドドドォン
……だぁぁぁぁぁああああああもぉぉぉぉぉぉおおおおおおおおおおおおお!!!
アレ絶対ヤバいやつだよ絶対! 今日中に終わらせないといけない規模だよ!
また夜まで労働確定だよもぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!
はぁ……夜だな……僕の加護は……ちゃんとあるね。ok異常なし、と。
……っていうかこんだけやって1/4ってマジ?
コレ多分この辺の地脈弱ってるな……後で父さんにお願いして流してもらうか……
緊急のやつ*2は……アレの他にはなさそうだね。
うん。じゃあさっきのヤツだけやって終わるか……
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はぁ……帰ってきた……
さて、じゃあ今朝の龍の残りと、米と、味噌汁と、漬物と、あと少し牛肉があったな…を食べて……寝よう。
酒も少し呑むか…
明日は高天原に行かなきゃな……
「おーい! ツクヨミくーん!?」
あぁ…なんか来た…。
何? なんかまたやらかしたのか?
「脈は俺が流しといたぞ〜」
マジで? いや有難い……
……ん? いや、むしろお前がやって当然のことなんじゃないか?
僕感謝する必要なくないか?
……あ、嫌な予感。
「脈流しすぎて暴走して若干凄いことになってるから頼むな〜」
……………………ハッ(嘲笑)
まぁそんなことだろうと思ったよ。
で、僕が直せばいいんだね?いつも通りに。
さて、寝よう。
色々頑張ってるツクヨミ君。
実は退屈しない今の生活も意外と好き。