原初の時代、人々はこの世に存在する森羅万象を崇めていた。
崇められた事象はその存在を昇華させ、神霊となった。
しかし、人々は炎を、文明を得て、恐怖心の薄まった人々はその崇拝の殆どは途絶えた。
祈りを失った神霊は醜悪に歪み、消えてゆく。
彼らは祈った。そしてそれは実った。
生まれ落ちた其れは堕ちた神霊こと妖の神。
その特殊過ぎる出自故に救いを齎す救世神と全てを支配する絶対神の二面性を持った神である。

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