もうちょっと引き伸ばしたいと思います。
執務室へ集まった私達は作戦について話し合っていた。
提督「この一帯は湾が入り組んでいて他の島々との距離も近い。挟み撃ちに合う可能性がある。そこでここには横須賀鎮守府の艦隊が配置されるそうだ。」
赤城「提督。撤退の支援はどこが行うんでしょうか?」
提督「あぁ、本体の撤退の支援はうちの鎮守府がうけもつ。つまりうちの鎮守府は後方支援と撤退支援だ。」
長門「この位置だと私達の艦隊は後方からの攻撃に対処出来ないが…そこら辺はどうなっているんだ?」
提督「主に大将率いる佐世保が途中まで別作戦と同時進行で行うそうだ。その後はトラック泊地の艦隊が受け持つらしい。」
涼月「私達は支援だけに徹するのですね。」
その後会議は3時間近く続いた。
………………
その後少し時は流れて作戦前夜
作戦行動の最後の確認をして各々解散した。
私も明日に備えて部屋に戻ろうとしたとき、提督に呼び止められた。
提督「涼月、ちょっといいか?」
そういって無言で歩き始めた提督の跡を私は小走りについていった。
「提督?どうされましたか?」
提督「確か君と初めて会ったのは此処だったかな、」
「はい。そうですが…」
提督「涼月、君は明日の作戦で絶対に死なないでくれ…そして…また俺に笑顔を見せてくれ…」
私は恥しくてオドオドしたが、「はい!必ず!」と何とか返すことができた。
浮かれた気持ちのまま私は自室へと戻った。
………
また…渡し損ねてしまったな…
俺は本当に勇気の無い男だ…
………
作戦当日
全艦娘が出発していった、
残ったのは俺と練度の低い艦娘だけだった。
作戦指示がすべて大本営へ移った今、俺にできることは勝利を願うことしかできない。
そのことに若干の悔しさを感じながら。
途中までは作戦は順調だった。
しかし、横須賀艦隊の敗北により事態は大きく傾いた。
作戦海域では情報が入り乱れ、指揮系統が完全に機能を停止してしまっていた。
前線は完全に崩壊したことにより、海軍側は大きく戦線を下げることを余儀なくされた。
しかし、丁度佐世保とトラック泊地の後方警備の入れ替わりのタイミングで深海棲艦に狙われてしまい、同時に3方向からの攻撃を受けることになってしまった海軍は壊滅的な被害を追っていた。
特に被害が多かったのは涼月たちのいる艦隊だった。
作戦は中止、全力撤退の命令が出たがその命令が前線へと届くのには多くの時間がかかってしまった。
作戦開始時に比べて艦娘の数はおよそ3分の1にまで減っており、海軍側にとっては大きな損失となってしまった。
また、多くの制海権を喪失したことにより横須賀鎮守府等の大規模施設が幾度か爆撃を受けたほか、ラバウル等の遠方泊地は完全に捨てざるを得なかった。
多くの鎮守府が痛手を負い、心に傷を負った。
帰投中の艦娘たちの表情には笑みはなかった。
次回は反応的なの書いていきますね。
次回は亀更新
ちょっと行き詰まってきたので時間ください。