しやくしょぐらし!   作:運輸省

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2日目昼〜2日目夜

自衛官の心意気を無駄にしないがっこうぐらし!もう始まってる‼︎

 

 

はい、前回は駐屯地に違法侵入して名もなき自衛官、最期の残業の成果を確認したところからです。

自衛官の鑑がこの野郎‥‥(落涙)

彼の無念を晴らすためにも、この物資は全て巡ヶ丘市役所が確保しなければなりませんな。うん。自衛隊の業務を市役所が受け継ぐんだよいいだろ成人の日だぞ(?)

 

 

「いや、持っていくのはいいんだが‥‥この量全部は車に積みきれないだろ。そもそも誰も銃なんて扱えない‥‥いや、お前は予備自衛官だったか」

 

 

うーん、そこなんですよね。

さりげなく録画外で百合姉貴の手によってあの世に送られたぞんぞん二曹(命名:百合姉貴)が作成していた目録によると、

 

・糧食品 2ヶ月分

・医薬品 いっぱい

・89式小銃 5挺 (89式多用途銃剣付き)

・64式小銃 6挺 (64式銃剣付き)

・9mmけん銃 3挺

・5.56mm機関銃MINIMI 1挺

・対人狙撃銃 2挺

・各種弾薬 いっぱいいっぱい裕次郎(課長)

・ライオットシールド 3枚

・双方向無線機 10個ぐらい

・88式鉄帽 5人分

・迷彩服3型 5人分

・弾帯チェストリグ 3人分

 

 

うわぁいっぱいだぁ‥‥(恍惚)

でもまあ、言ってしまえばこんなにいらないといえばいらないんですが。特に銃火器。

というか、このゲーム全体的に銃火器が活躍する場面がないんですが、なんでここでこんなに手に入るんですかね。やっぱ駐屯地だからかな?

いかんせん投稿者メインシナリオですら最後までクリアできた試しがないので理由が分からぬ‥‥‥なんでこの実況始めたんですか(後悔)

 

とりあえず食料と医薬品、武器は89と64と対人狙撃銃を少々持っていきましょう。初心者には拳銃よりライフルの方がいいって元RPDで現アメリカ政府直属エージェントのRON兄貴もそう言ってたからね‥‥言ってたっけ?(うろ覚え)

あと百合姉貴用に拳銃も持っていきましょう。現実では、訓練を受けていない者の拳銃射撃なんて押し付けでもしない限り滅多に当たりはしませんが*1

、これはゲームで、百合姉貴はスキル『射撃術Lv.2』持ちです。そして私はFPSプレイヤーでもあります(自信過剰)。なんら問題はありません。

 

おや、ご丁寧に『災害派遣』の幕もありました。あの自衛隊の車両によくかかってるやつ。せっかくなのでこれも持っていきます。現状も『生物災害』だし多少はね?

 

ちなみにクソデカ通信機君は死んでました。なんで?(殺意)

 

 

 

 

では、通信機の恨みもとい物資を積み込むための周囲の掃除という事で、百合姉貴初の本格的な戦闘です。

春先の昼の淫夢!即応予備自衛官と化した公務員!

 

 

「何を言ってるんだ‥‥」

 

 

朽木さんには淫夢ネタが通用しないようです。

*2

 

早速いそいそと自衛隊の武装(64式小銃+銃剣+ホルスター+9mmけん銃)を装備して

 

 

 

\デェェェェェェェェェェン/(コマンドー)

 

 

 

やっぱり、武装した女性を‥‥最高やで!

迷彩服など各種装備も着たかったのですが、どうも男性用しかなかったようでサイズが合いませんでした。ぶっかぶかでした。悲しいので88式鉄帽と弾帯チェストリグだけは装着してます。なんでこのMODは被服のサイズなんて要素導入したんですか(憤怒)

 

このまま鑑賞TIMEと洒落込んでもいいのですが、相変わらず十津君がバスの上で置いてけぼりになったままなので早めに済ませて迎えに行って差し上げましょう。

ついでなので、朽木さんの刺股に銃剣を括り付けて即席の槍にしておきます。やったね女武士!『武士』も合わせてダメージUPだよ!

 

扉から顔だけチラッと出して‥‥ヨシ!(クリアリング現場猫)

現実で即応予備自衛官がCQB(近接戦闘)訓練を受けているのかはよく知りませんが、まあ実際できているっぽいので問題はないでしょう。

セレクターはタ(単発)を選択しています。

ベテランは単発を使うってベトナム帰りの米兵も言ってたから(うろ覚え)*3

 

ちょうどよく廊下の向こうから重装備ぞんぞんがやってきました。照星と照門をぞんぞんの頭に合わせて‥‥

やっちゃうよ?(確認)やっちゃうよぉ?(再確認)

 

 

「あの二曹だって書き残してただろ、躊躇うなって。‥‥‥まあ、無茶はするなよ。私だっていつかはやらなくちゃいけないからな」

 

 

うーん、朽木さんの無骨な優しさが沁みますね。ですが彼女に無理はさせられません。

タァン‼︎と重装備ぞんぞんをヘェッドショォット(ねっとり)

 

その後も銃声に釣られてきたぞんぞんをヘェッドショォットするだけの映像が続くので倍速です。

これって‥勲章ですよぉ‥(23発連続ヘッショ)

先程は『彼女に無理はさせられません(キリッ』なんてほざいていた奴がいたようですが、普通に朽木さんアタックも使っていきます。ごめんね、レベリングしなきゃいけないんだ‥‥なんで刺股+銃剣如きで首が飛ぶんですか?(恐怖)

 

 

        〜公務員殺戮中〜

 

 

          Level UP

 

          Level UP

 

────────────────────────

《急所攻撃》を取得しました。

────────────────────────

 

(ポイントが)うん、おいしい!

流石にヘッショを連発しただけはありますねぇ。

 

獲得したポイントは、うーん、何も考えていなかったのですが、とりあえず持久力にでも振っておきましょう(無計画)

 

あと通知にも出ていましたが、ヘッショを連発したのでスキル《急所攻撃》を取得しました。頭部への攻撃によるダメージが+30%されます。やったぜ。

 

 

 

 

これで庁舎周辺のぞんぞんはあらかた狩り尽くしましたかね。他にも講堂とか武器庫の方に残っていますがそちらには行かないので今はいいでしょう。

なんだこのジェノサイド公務員コンビは‥‥たまげたなぁ(畏怖)

と、ともかく周辺の安全は確保できたので、満を辞して十津君を呼びます。

こちら湯沢です、十津君応答してくださーい。

 

 

《ぇあ⁉︎は、はいこちら十津です寝てません。‥‥‥ああはい、分かりました。すぐに向かいます》

 

 

おいおいこいつ寝てたわ(看破)

バスの上でこくりこくりと舟を漕いでいたであろう十津君を無線で呼び出したら、ぽてぽてと十津君が小走りでやって来ました。がわ゛い゛い゛な゛ぁ゛どづぐん゛!()

早速荷物を公用車に運搬していきましょう。

十津君ぞんぞんを引き連れて来なくて偉いぞ^〜。

 

 

「‥‥この量を車に積み込むんですか?」

「少なくともこいつはその気だぞ」

「‥‥何往復すりゃ終わりますかねこれ(諦め)」

「知らん(諦め)」

 

 

(公務員積み込み中‥)

 

 

積み込み完了です‥‥

では、この物資を持って市役所に帰還し‥‥ました(ました工法)帰宅途中は特に見せ場もなかったからカットなんじゃ。

 

 

 

 

 

物資の搬入は2人に任せて、百合姉貴は副市長に報告にいきましょう。

自衛隊ダメでした(簡潔な報告をする公務員の鑑)

 

 

「‥‥そうか、やはりダメだったか。‥‥よし、分かった。ゆっくり休んでくれ。おまえらが駐屯地に行っている間に、この建物内のインフラをある程度整えておいた。妙に充実した設備と日頃の防災訓練の賜物だな。シャワーでも浴びてくるといい。明日から忙しくなるぞ」

 

────────────────────────

拠点レベルが上がった!

────────────────────────

 

このような感じで、ミッションをクリアしたりすると拠点の充実度が上がります。最初こそディビジョン1のスタート直後の作戦基地並みの荒れ具合ですが、最高レベルまで上げるとディビジョン2のホワイトハウスぐらいには綺麗になるようです。*4頑張って上げていきまっしょい。

 

 

まあそれは後々やっていくとして、まずは物資搬入を終えた朽木姉貴と一緒にシャワーを浴びましょう。

オラっ‥!まんじりともせずサービスシーンを受け止めろ‥‥!

 

 

 

 

(サービスシーン垂れ流し中)*5

 

 

 

 

ふぅ‥‥

ナニがとは言いませんが疲れました。

 

着替えてシャワー室から出ます。

ほのかに紅く染まる頬とTシャツでは隠しきれないπ乙がセクシー、エロいッ!(ノンケ)

 

朽木姉貴も出て‥‥ファッ⁉︎

 

 

「‥‥なんだ、何か文句でもあるのか」

 

 

えぇ‥‥『SUGOI DEKAI』プリントのTシャツがなんで実装されてるんですか頭宇崎ちゃんかよ。

いや、まあ、大きいんですけど(同僚の胸を評価する屑)

 

 

「‥‥‥ふんっ」

 

 

あら、拗ねちゃいました。

好感度を確認‥‥下がってる様子はないですね。むしろ上がってます。

なんだ、ただ朽木姉貴が可愛いだけのイベントかたまげたなぁ‥‥

 

‥‥もしかしてこのMOD朽木姉貴がヒロイン?

やべえ、重用しなきゃ(使命感)

 

 

 

未だ拗ねる朽木姉貴を見送りつつ自室のオフトゥンに入ると、ちょうど2日目終了の合図となる副市長先生の「おらー、もう寝るぞー」が入りました。修学旅行の先生かな?

今日はもう夜更かしなしで寝ましょう。疲れたのら!

 

 

そういうわけで、今回の動画はここまでです。

ご視聴ありがとうございました。

 

 

 

 

 

───

──────

 

 

 

突然だが、僕は、同じ課の先輩に片想いをしている。

 

きっかけは、巡ヶ丘市役所で働き始めてから数ヶ月、仕事になかなか慣れる事ができず、失敗ばかりして落ち込んでいた時だった。

屋上で独り自己嫌悪に陥っていると、突然、肌にヒヤリとした感触が。

 

 

「うわ冷たっ⁉︎」

 

「ふふふ、どうしたんですか?こんなところで黄昏て」

 

「ゆ、湯沢先輩‥」

 

 

びっくりして振り返ると、そこにいたのは、両手に缶のお汁粉とアイスココアを持った、同じ危機管理防災課の主任、湯沢 理衣先輩だった。

あの、いつものように掴み所のないフワッとした笑みを浮かべている。

 

 

「いや、ちょっと考え事を‥」

 

「ふぅーん。あ、飲みます?間違って買っちゃって」

 

 

先輩がアイスココアを僕に差し出す。

 

 

「ありがとう、ございます‥」

 

 

先輩は、何も言わずただお汁粉を啜る。

‥‥‥なぜこの季節(5月)にお汁粉なのだろう?よく売ってたな。

 

 

「何を悩んでたんですか?」

「え?」

 

 

先輩が唐突に、直に聞いてきた。あまりにも唐突だったので、僕は思わず聞き返してしまった。

 

 

「いや、何か悩んでる様子だったので」

 

「‥‥まあ、悩んではいますが‥‥」

 

「なら、話してみて下さい。何か力になれるかもしれませんよ?もちろん、聞かれたくないような悩みだったら聞きませんが」

 

「‥‥‥実は」

 

 

なぜだろうか。

人に、それも同じ職場の上司に話すような内容でもないのに、湯沢先輩の前では、その遠慮も最初から無かったかのように、まるでダムが崩壊でもするかのごとく、悩み、愚痴、文句が次々と出てきてしまったのだ。

それに気づいたのは、時計の長針が1周した頃だった。

 

 

「‥‥あっ。す、すいません。こんな話長々と‥‥もう、行きますね。聞いてくれてありがとうございました」

 

「うん。また、辛くなったら話して下さい。私はいつでも待ってますから」

 

「‥‥はい!」

 

 

きっと僕は単純なのだろう。

湯沢先輩の事を考えると、これからの仕事が辛くないものに感じてきたのだ。

 

 

こうして、湯沢先輩の事を思ううち、僕は、湯沢先輩に恋をした。

 

 

 

 

 

しかし、この恋が実らないことも知っている。

 

 

「朽木さん‥‥なんですかそのTシャツ」

 

「‥‥なんだ、何か文句でもあるのか」

 

「『SUGOI DEKAI』って‥‥‥かーっ!卑しか女ばい!」

 

「い、卑しかって‥‥‥う、うううるさい!ふんっ!」

 

「ああもう拗ねないで下さいよ〜可愛いんですから〜」

 

 

別に廊下の角からこっそり見ているわけではない。決して。決して湯沢先輩と総合窓口課の朽木さんがシャワー室に入るのが見えたから出待ちしていたとかそういう事ではない。

たまたま2人がシャワー室から出てきたところに遭遇しただけなのだ。偶然だ。偶然だ。(大事なことなので(ry)

 

この数ヶ月で分かったことだが、湯沢先輩はどうも同性愛の気があるらしい。

別に人の恋愛感情にどうこう言う気はないが、やはり、想い人の眼中に自分がない事に気づいてしまうと、こう、心にくるものがある。

 

 

「(でも、先輩が幸せならOKです!!!)」

 

 

僕はそう心で叫んで、先輩を陰ながら応援する事を誓った。

 

 

 

*1
ニューヨーク市警の拳銃射撃命中率 距離25m~:4% 25~15m:8% 15~7m:9% 7~2m:17% 2m以内:38%   当たらなすぎィ!

*2
むしろ通用したら大問題なんだよなぁ‥

*3
うろ覚えばっかじゃねえかお前の記憶ゥ‼︎

*4
例えが分かり辛すぎる

*5
そんなもの(描写力)ないです




十津君には百合豚の気があったらしいですね(同志)

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