【完結】皇帝(おとめ)は姫(おれ)に恋してる   作:霧風弦十六

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この話を含めて後2話で完結となります。
ここまでお付き合いいただきありがとうございました


7. ご機嫌ナナメの皇帝サマはめんどくさいのかもしれない

 ルドルフの告白を受け、本当の恋人同士になってから早数ヶ月。その間にもルドルフはレースでの勝利を重ね、今や知らぬ者はいないときのウマ娘となっていた。

 皐月賞、ダービー、菊花賞。無敗のまま三つの冠を被り、その勢いはとどまることを知らない。

 ルドルフは今、ウマ娘関連のニュースでは『ミスターシービーの対決の行方は!?』と紹介されている。

 ルドルフとも交流のある、自由奔放なウマ娘、ミスターシービー。彼女はどこぞの皇帝サマと同じ三冠ウマ娘であり、間違いなく強敵といえる。

 

「で、どうなの? ルドルフ」

「かなりの強敵だよ。悪戦苦闘間違いなし、と言ったところかな」

「そこまでとは、ね。こちらでもいくつかレース映像を確認したけど……あれはバケモノの類いね。気を抜いたら一気に抜かれるわよ」

 

 手元の資料をめくりつつ、ミスターシービーの走りを思い出す。

 脚質は追込。距離適正は中長距離……とはなっているが、おそらくはマイルなどが本来の戦場だろう。

 だというのに三冠を取った。まさしくバケモノ。

 とはいえ、無敗とは行かなかったようだ。

 ……いや、無敗で三冠取る方がおかしくない?

 

「ん? どうしたんだい、トレーナーくん」

「ルドルフの異常性を再認識してるのよ。ところで、シービーには勝てそうなの?」

「心配無用、キミの力があれば私は負けないさ。見ててくれ」

 

 ルドルフが俺に向かってウィンクをする。自信に満ちあふれたその姿からは、少しも不安を感じられなかった。

 

「ふふ、見つめてくるから何事かと思ったよ。もしかして、寂しくなったのじゃないかとは思ったんだけど」

「る、ルドルフ? 後輩が、近くにいるわよ?」

「かまわないさ。ほら、おいで」

「あっ……」

 

 顎に優しく指を添えられ、少しだけ上を向かせられる。そのままもう片方の手で優しく抱き寄せられ……

 

「あっ、ルドルフ! やっほー!」

 

 後ろから聞こえる元気そうな声。その声に反応するようにして、ルドルフの動きが止まった。顔を見れば、ため息をつくようにして呆れた表情を浮かべている。

 声の主はミスターシービー。まあそうだろうな。

 

「シービー、どうしたんだい?」

「んー、ルドルフがいるのが見えたからね! で、そっちは……ああ、ルドルフのトレーナーさんじゃん! 初めまして、アタシはミスターシービー! よろしくね!」

 

 ああ、確かにこれはルドルフタイプだ。一言話しただけでよくわかる。生粋のウマ娘たらしなのは間違いない。

 遠くから黄色い声が聞こえてくるのも納得だ。

 

「それにしてもルドルフもいいトレーナーを見つけたよね」

「ああ。私についてきてくれる、最高のトレーナーだ」

「ふーん……少し失礼。髪になにかついてるよ」

 

 ミスターシービーの手が、俺の髪に近づいてくる。そのまま優しい手つきで髪を撫でると、ゆっくりとなにかを抜き取る。

 

「はい、取れたよ。女の子は身だしなみが大切。気をつけてね?」

「は、はい……」

「シービー?」

 

 こういうのに慣れているのだろうか。髪の扱いはとても丁寧で、突然触られたというのに嫌悪感は微塵もなかった。

 そんな彼女を、面白くなさそうににらみつけるルドルフ。

 あまりの眼光に恐れをなしたのか、シービーはおちゃらけながらもそそくさとその場を後にする。

 

「あははっ! こわーい皇帝サマになにかされる前に、アタシは退散するとしようかな? じゃーねー! また会いましょう!」

 

 なんというか、嵐のようなウマ娘だった。

 規律を守って物静かな雰囲気を漂わせるルドルフ。自由人ではっちゃけた感じのミスターシービー。

 うん、実に対照的だ。とはいえ、仲は悪くないという話だったのだが……

 

「あの、ルドルフ? 怒ってるみたいだけど、どうしたの?」

「……決して怒ってなど……いや、違うな。確かに今の私は怒っているだろう。全く、あいつは……」

 

 軽く吐息を出しながら、ルドルフの頭を胸元に引き寄せてやる。

 そのまま頭を、髪を、耳を優しく撫でてほぐしていく。

 

「んっ、トレーナー、くん……?」

「そんな怖い顔しないの。お友達なんでしょ? 話したくないなら話さなくていいけど、その顔だけはやめなさい。後輩たちが逃げちゃうわよ」

「あ、ああ。そうだね」

「もう、後輩から慕われてるんだからそこをしっかり自覚してね」

 

 恋人同士になってから、ルドルフはこういった耳や髪の手入れやマッサージをねだるようになった。さすがに人前ではしたことがないが、部屋で2人きりになると、甘えたようにすり寄ってくるのだ。

 そのおかげで、ルドルフの心が落ち着かないときにどうしてあげればいいかを大体把握してしまった。

 

「その、トレーナーくん? 私を慕ってくれている後輩たちが、私たちのことを見ていると思うんだが」

「ルドルフ、さっき私にキスしようとしたでしょ。これはお返し」

「うぐっ」

 

 気づいてないとでも思ってたのか? あそこまでされて、ルドルフがなにをしようとしているのかに気づかないほど、俺も鈍くはない。

 というかああやってルドルフが顎クイするときは、大体主導権を握ろうとしているときだ。

 

「そういうのは、もうちょっとこそこそしないとダメだよ?」

「ふぅ……わかったよトレーナーくん。すまないね、少し気分が昂ぶりすぎてしまった」

「ん、いいわよ気にしなくて」

「とはいえ、心配させてしまったからね。埋め合わせでもしようか。そうだ、以前小耳に挟んだんだが、駅前においしいクレープ屋が……」

 

 シンボリルドルフというウマ娘は、一見すると『冷静沈着、頭脳明晰、品行方正』と言ったウマ娘だという印象を受けるだろう。

 が、実際は少し異なる。

 今までの同居でわかったことだが、彼女……結構かわいらしいウマ娘なのだ。

 今回の一件でもそれがよくわかる。

 恋人同士になって変わった俺たちの日常、そしてルドルフの意外な一面を少し振り返ってみるとするか。

 

「んん……めざまし、は……どこに……」

 

 朝。けたたましい音が部屋に響き渡る。その音は、両力の敏感なウマ娘にとっては耐えがたいものだろう。

 だが、そうであったとしても『シンボリルドルフ』を叩き起こすには少しばかり役不足と言える。

 

「くぅ……」

 

 ぱたん、と目覚ましの上面に手のひらが叩きつけられ、ルドルフを苦しませていた音が止まった。

 俺はその光景を、呆れ顔で見物していた。

 

「ルドルフー、朝よー」

「もう、すこしねかせてくれ……まだ、よゆうはあるはず……」

「なに言ってるの! 朝ご飯出来てるんだから! 冷めちゃうわよ!」

「だが、あたまが、まわらなくて……」

「はぁー……」

 

 こうなったルドルフを起こすのは至難の技だ。コーヒーでも淹れてれば別だったが、あいにく今日はミルクの日だ。

 仕方ない、これでいくか。

 

「全く……ほら、おはようのキスしてあげるから起きてルドルフ」

「トレーナーくんの、キス……?」

「ちゃんと起きてくれるならね」

 

 こんなことめったにしないが、やむを得ん。

 見た感じ、今日はかなり辛そうだ。いつもよりちょっとばかり夜更かしだったし、仕方ないっちゃ仕方ないが。

 

「んぅ……う、ぐぅ……なんとか、起きたぞ……」

「ほらほら、それだけじゃダメだよ。こっちおいで。ベッドから出て……そうそう」

「ああ、トレーナーくんの匂い……」

「はぁ、全く」

 

 倒れ込むようにしてベッドから抜け出してきたルドルフを抱き留め、背中に手を回しつつされるがままにしておく。

 ほんと、ルドルフは。

 

「トレーナーくんと私は、同じシャンプーなのに少し匂いが違うね……」

「まあ、ウマ娘とヒトだしね。もっと言うなら女と男だし」

 

 ルドルフの顔が肩の辺りに埋められ、鼻が首筋を、うなじを嗅ぎ回る。くすぐったさから妙な声を出してしまっている気が……

 

「ふぅー……だいぶ、目が覚めたよ。寡廉鮮恥、恥ずかしい真似をしてしまったね。すまない」

 

 眠気でぼけっとした思考がようやく晴れたのか、口調も言葉も元に戻ってきたルドルフ。

 そんな彼女に少し意地悪してやりたくなってしまう。

 ルドルフをベッドに座らせてから、唇に人差し指を軽く添える。

 

「じゃあキスはいらない? キスだって、恥ずかしいことじゃないの?」

「う……その、キスは……してほしい……」

 

 少し拗ねたように、寂しそうにつぶやくルドルフ。本当にかわいいなぁ、この皇帝サマは。

 ルドルフの頬に手を添えて、ゆっくりと彼女へと口づけをする。

 唇同士の柔らかいキス。触れあっていた時間はわずか数秒。だが、唇を離せばルドルフは少しだけ悲しそうな顔をする。

 

「はい、おしまい。朝ご飯が冷めちゃうからね」

「……そうだね。全く、トレーナーくんは」

「それはこっちの台詞なんだけど。ルドルフ、二度寝しないでちゃんと部屋から出てきてね?」

「さすがにこの状態からは二度寝しないさ」

 

 どうだか。この前は、叩き起こしてカーテンまで自分で開けさせたのに、気づいたらベッドで二度寝していた……なんてこともあった。

 油断ならぬ。

 

「そんなに心配するならば、このままついていくよ。さて、今日の朝ご飯はなにかな?」

「ベーコン、スクランブルエッグ、ソーセージにサラダだよ。昨日買ってきたソーセージを焼いてみたんだけど、感想とか聞かせてくれるとうれしいかも」

 

 テーブルにつき、2人で手を合わせる。

 ルドルフもやはりウマ娘。想像よりも遙かに多く食べるため、こちらと皿のサイズからして違う。

 だというのに、彼女の皿に盛り付けた料理は、みるみるうちに消えていく。本当に、『さすがはウマ娘』としか言いようがない。

 

「ん、これが新しいソーセージかい? なかなかおいしいじゃないか。ただ、少し味が濃いかな? 朝よりも夜とかの方が合ってるかもね」

「やっぱりそうかぁ。なんかキャベツとかの野菜を練り込んであるらしいんだけど」

「これは、その……おつまみとかそっち用ではないかな?」

「あー……そうかもしれない。だからこんなに味が濃いのね……」

 

 あれだけあった料理も、9割がたルドルフの胃袋へと消えてしまった。一口、また一口とフォークを進め、終いにはすべてがルドルフの胃袋の中。

 

「さすがはトレーナーくん。私の好みの味付けをよく理解しているね。とてもおいしかったよ。物足りないくらいだ」

 

 満足げな顔で言うルドルフ。作った側としても、そう言ってもらえるととてもうれしい。

 さすがにこれだけ2人で暮らしていれば、お互いの趣味や好みくらい把握出来るようになる。

 こちらも最後の一口を放り込み、朝食を終えた。

 

「さて、着替えて出発するとしようか。トレーナーくんはすでにメイクは済んでいるみたいだし、私もさっさと支度を終えてしまおうかね」

「なら私は軽く家事でもしてこようかな。えーっと、確か切らしてるものが……」

 

 朝の支度を終えると、2人並んで部屋を出る。

 どちらから、とは決まっていないが、必ず手を繋いで。

 ウマ娘であるルドルフの体温は高めだ。気温がだいぶ下がり始め、冬が近づいたこの頃は、ルドルフから伝わってくる暖かさが心地よい。

 ひゅう、と風が吹いて、俺は思わず身を震わせてしまう。やっぱりこのスカートという衣装、防寒性が低すぎないか……? タイツ履いてきて正解だった。

 そんな俺の姿を見て、ルドルフがそっとこちらの肩に手を添える。抱きしめるようにして、自らへと俺の体を引き寄せるルドルフ。

 俺はされるがままに、ルドルフの体へとその身を預けた。

 

「あ、ありがと……ルドルフ」

「かまわないさ。こうすれば暖かいだろう? それに、朝はキスまでしてもらったからね。報恩謝徳。こういったことが良好な関係を保つには必要なのさ」

 

 そうして2人並んだまま、学園の門をくぐる。

 そろそろ離れた方が……とも思ったのだが、ルドルフの側にいるのが心地よすぎて離れられん!

 学園内を並んで歩いていると、生徒たちから黄色い声があげる。

 

「大人気だね、トレーナーくん」

「人気なのはルドルフの方じゃないの? あれだけキャーキャー言われてるんだから」

「そんなことないさ。というよりも、私『たち』と言った方がいいかもしれないね。『2人のファンです!』って人もかなり増えただろう?」

 

 まあそれはそうだが。

 とはいえ、さすがに学園内をここまで騒がせるのはマズいだろう。そう思っていたのだが。

 

「おっはよー、ルドルフ! それにトレーナーさん! 朝からお熱いね?」

「キミか、シービー。なにか用かい?」

「ひどいなぁ。せっかく友人兼ライバルを見かけたから挨拶に来たってのに」

「警戒するのは当然だと思うが」

 

 てっきり2人は仲のよい友人なのだ、と思っていた。だが俺との初対面のときから、ルドルフはやたらと彼女を警戒している。

 以前からこうなのだろうか? そう思ってエアグルーヴに尋ねて見たことがあった。

 

「いえ、会長はそこまで嫌っている様子ではありませんでした。自由奔放なところに頭を悩ませたり、何かと寄ってくるので邪険にしている節はありましたけど」

 

 などと言われてしまった。

 うーん?

 

「うんうん、今日もかわいいねトレーナーさん。食べちゃいたいくらいだ」

「シービー」

「はーい。これくらいにしておくよ。あ、そういやルドルフのトレーナーさん、この前のアタシのレースの見に来てくれてたよね? ありがとね!」

 

 ああ、天皇賞(秋)のことか。おそらく彼女とルドルフは、今後幾度となく激突をするはずだ。早いうちに、実力を見極めて起きたかった。レース映像はいくつか手に入ったが、やはり生で見なくてはわからないことがある。

 

「熱心なファンにはファンサービスしておかないと。じゃ、また見に来てね!」

 

 ちゅっ、と投げキッスをされる。

 お、おおう……なかなかに熱烈なファンサービスだ。これ、やってもらったらその場で気絶するファンとか結構いるんじゃないだろうか。

 顔のいい女の投げキッスは、それほどまでに驚異だ。自分もちょっとクラっときた。

 

「じゃーねー!」

 

 我に返ったときにはシービーはすでに遙か遠く。さすがの速度だ。

 隣を見れば、耳をぺたんと倒して不機嫌そうに尻尾を振るルドルフの姿が。えっと……?

 

「トレーナーくん、前にも言ったはずだが。彼女には気をつけろ、と」

「あ、うん……」

「わかるかい? 私としては気が気じゃないんだ。なのにシービーのやつはそれをわかってるのかわかってないのか、こんなにかき乱すような真似をして……」

「ルドルフ? ルドルーフ? その、なにかしちゃった?」

 

 こちらが心配そうに顔を覗き込んでいたのに気づいたルドルフは、バツの悪そうな顔をしながら、俺の頭を撫でてきた。

 おい、ちょっと!?

 

「トレーナーくん、すまないね。これは私の問題さ。ほら、私たちも行こう」

 

 ルドルフに促されるようにして、学園内へと向かう。とはいえ、その日は放課後になるまで全く仕事が身に入らなかった。無理もないだろう。

 

「はぁー……」

 

 四苦八苦しながらも仕事を済ませ、生徒会室に向かう。中に入れば、いつも通りルドルフが書類の処理をしていた。

 俺が入ってきたのに気づき、ルドルフが顔をあげてこちらを向く。

 

「おや、トレーナーくん。今日はいつもより少し遅かったね?」

「ちょっとねー……」

 

 座り続けて凝り固まった体をほぐす。歩いてればほぐれるかと思ったが、想像以上に凝っていたようだ。

 やはり仕事に身が入っていなかったからだろうか。

 

「私もこれで終わりだ。とはいえ、今日は休養日だったかな?」

「そうだねー。ここのところ忙しかったから、レース前の調整も兼ねてお休みだよ」

 

 書類に判を押し横に除ければ、ルドルフの前には綺麗な机が現れる。

 彼女もなかなかに凝っていたようで、大きく体を伸ばしていた。

 それともう一つ。いまいち顔に元気がない。あれは疲れている、というよりも悩みがあるって感じだな?

 担当ウマ娘の管理はトレーナーの仕事。一肌脱ぐとしますか。

 

「ルドルフ、今日はそれくらいにしてお出かけでもしましょうか」

「む、だが……」

「今エアグルーヴに連絡したのだけど、『問題ありません』って返ってきたわ。そういうことだし……」

「はぁ……全く、強引だね。うちのお姫様は」

 

 この件に関しては、おそらく俺も絡んでいるだろうから見過ごす訳にはいかない。

 

「ほら行くよルドルフ」

「行くって、どこへ? 何も決めてないじゃないかトレーナーくん」

「まーまー、そういうのは行ってから考えましょう? いっつも頭を使ってばっかりじゃ疲れるわよ」

「むぅ……」

 

 不満げなルドルフの手を引いて、街へと足を伸ばす。学園内で済ませてもよかったが……せっかくなのだ、街までやってきてみた。

 ルドルフは耳や尻尾といった特徴的な部位が目立たない服装に着替えさせ、俺も俺で髪型を変えた上で服装の雰囲気も変えている。

 

「さて、それじゃあ楽しみましょうか。ここ最近デート出来てなかったでしょう?」

「確かにね。有名になってしまったし、なによりレースが忙しかったから……」

「そういうこと。気づいてる人もいないみたいだし、満喫させてもらいましょうか」

 

 いまいち気合いに欠けるルドルフを引っ張って、デートコースへと足を向ける。

 そうして俺たちのプチデートが始まるのだった。




最終話は明日の朝7時頃に投稿させていただきます
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