アーネンエルベの兎   作:二ベル

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英雄賛歌⑯

星炎に焼かれながら、吹っ飛ばされた。

勢いそのまま、ベルは距離が開けていく機械仕掛けの竜を睨みながら口を開く。

 

「【光翼展開】」

 

背中に刻まれた恩恵が発光を起こした後、左右に大小6枚、計12枚の光翼が展開。それらはベルの周囲を旋回するとすぐに花の蕾のようにベルを包み込んだ。治癒の光がベルの身体から損傷(ダメージ)を癒しながら身を焼く炎と共にやがて水路へと落ちた。

 

「げほっ、がは……っ!」

 

水路の底を蹴り、浮上する。

陸に上がり、頭を振って水を掃う。あの怪物だか機械だかよくわからない竜は追っては来ていないのか気配はない。両手を地について呼吸を繰り返し落ち着かせようとする。あの竜を何とかしなければ、と槍を杖代わりにして立ち上がると、悲鳴が聞こえた気がした。ハッとなって走り出し、階段を上っていった。

 

 

 

×   ♪   ♪

都市 【北】

 

 

ベルが吹っ飛んで行った後、怪物は動きを停止していた。それを不思議に思い怪訝に思うのは下から見上げていた冒険者達だ。

 

『この身体は燃費が悪い』

 

呟く。

誰にも聞こえぬ怪物の声。

ベルの初撃のせいで、放出直前だった魔力は霧散してしまっていたのだ。加えて【カシオス・ボルト】を放ったために機械仕掛け身体は熱暴走(オーバーヒート)状態にあった。

 

『まだ、この身体の性能についていけていないというのか……冷却する必要がある……』

 

鈍く、赤く発光する目を細め竜は忌々しい人間を睨みつけると、どこからか振り下ろされた雷によって身体を貫かれた。

 

『――――!?』

 

自然発生する雷などではない。

身体を貫かれ、瞳に驚愕の色を浮かべ、発生源へ視線を向ける。そこには、大柄で全身に鎧を纏った何者かがいた。

 

『――――お前、は……』

 

右手には斧が納められているが、放電の名残があることから『魔剣』であることがわかった。機械仕掛けの竜はそのまま逃げるように姿を消していった。

 

「何だったの……?」

 

唖然とそれを見送るしかなかった者達は、倒れ伏して星炎に焼かれていた未知の怪物に気付き、切り替えた。弱っているなら囚われている冒険者達を救出できるかもしれないと、そんな思いを抱いて。

 

 

×   ♪   ♪

治療院

 

 

「なるほど、理解した」

 

ベッドの上で上体を起こしたリヴェリアが頷いた。すぐ近くに丸椅子に座っているラウルから今の状況と彼の話を聞いたのだ。

 

「にしてもリヴェリア、個室かいな」

 

「仕方ないっすよ、王族(ハイエルフ)を他の人達と一緒にしたらそれこそ都市中の妖精達が何を言いだすかわからないっすから」

 

「はぁ……騒がしくなるくらいならマシ、と考えるべきか……どちらにせよアミッドには気を遣わせてしまったな。しかしラウル、お前……エルフを敵に回す覚悟でもしたのか? それにしては随分と顔色が悪いが」

 

ラウルから話を聞き終えると、リヴェリアは痛む頭を抱えた。当然と言えば当然、何せ「リヴェリアさんは死んだことにします」なんて言うんだから。しかし派閥のトップが不在となっている現在、舵を切っているのがラウルを中心とした若人達で、その者達が考え付いたものだというのだから笑みを浮かべずにはいられない。

 

「そんでフィン知らん?」

 

「私が知る筈がないだろう? どの部屋にいるのかすら聞いていないのだからな」

 

「む……困ったな、アイズたん達はおったんやけどどこにも見当たらんかったし……あ、アイズたん達のことも安心しぃ。むしろ起き上がろうとして治療師の子らに注意されとったわ」

 

「そうか」

 

「リヴェリアさん、その、必要なものはロキやアキ達に揃えてもらったので……普段使ってる得物とは違うので慣れないとは思うっすけど」

 

「ああ、構わん。お前の言う通りに動いてやろう」

 

口元に薄く笑みを浮かばせるリヴェリアに、ラウルはほっと胸を撫でおろす。ずっと緊張しっぱなしだからなのだろう、彼の性格からすれば仕方のないことなのかもしれない。そんな青年を見て、ロキと共に苦笑する。

 

「じゃ、じゃあ自分、フィン団長を探してくるっすね!」

 

「ああ、行ってこい」

 

ロキを残してラウルは部屋を飛び出していく。

廊下で「ベルさん見てませんか!?」というアミッドの声が聞こえた気がしたが、リヴェリアはロキと顔を見合わせた。

 

「ガレスはどうした?」

 

「最古参で一番ピンピンしとる。他のドワーフ勢と一緒に掘削作業中や」

 

「なるほど……第1段階と言ったところか」

 

「そやな、第2段階でリヴェリア達を投入する。それまでは休んでてほしい」

 

「神エレボス達の行方は?」

 

「相変わらず分からん。クノッソスに潜んでるっちゅー可能性はあるけど……外では嫌がらせ込みでまあ敵が好き放題暴れとるのを冒険者達が対抗してる感じ」

 

「【アストレア・ファミリア】は?」

 

「まだ地上には戻ってない」

 

「ラウルから聞いた話では、あの派閥には現在、裏切り疑惑がついているんだったな」

 

「せや。おかげでアストレアは身動きがとれん。まあ、妖しいって言われてる派閥の主神を自由行動させると住民達の不安を煽ってしまうとか主神自身の身が危ないとか理由はあるんやけど……ベルがクノッソスから地上に戻ってしまったのとアイズたん達を倒したのがアリーゼたんらしい奴ってのがなあ……」

 

「馬鹿馬鹿しい……上手いことしてやられたな」

 

「あいつが都市の破壊者(エニュオ)でもうちは驚かんわ」

 

×   ♪   ♪

歓楽街

 

建物が炎上していた。

普段は女が身を売り男を客寄せ、男が女を買う色町も今はその『色』を失っている。管理していた女神事態がいないということもあるが、ダイダロス通りの爆発の火の手がここまで届き、悪に殉ずる者達によって破壊の限りを尽くされていた。

 

「ひひっ、何だよ【探索者(ボイジャー)】、随分といい顔しているじゃねーか! それになんだぁ、その槍はぁ……! ディックスの得物が気に入った口かぁ!?」

 

紅の槍と毒々しい色をした刃を持った長剣(ロングブレード)が衝突し、火花が散る。両者共に呪具(カースウェポン)にして、どちらも不気味に刃が枝分かれした『殺す』ことよりも『痛めつける』ことに特化したような武器だ。

 

「ぐ………ぅっ!」

 

「おいおいまだ、ちょっとばかし力を入れただけだ。遊びの域だぜ? 根を上げられちゃつまらねえだろうが!」

 

女性とは思えない馬鹿でかい肉声が、唾と共に飛んでくる。

毛皮(ファー)付きの長外套(オーバーコート)。見るからに荒々しいヒューマンの女だ。彼女が浮かべるは凶笑。刃同士の衝突はすぐに女からの児戯に切り替わり、ベルは両手で槍を握り柄で受け止めることが精一杯。じりじりと押され、肩に刃が食い込み始めていた。

 

「どうして、こんなことを……するんですか……っ!」

 

ベルの後ろには血の海に倒れる女がいた。

歓楽街で身を売る娼婦で、逃げ遅れたのか隠れ潜んでいたのか、今となってはわからないがベルの耳朶に届いた悲鳴は彼女のものだった。ベルが飛び出し、救い出そうとした時には彼女は冷たい地面に接吻を交わし、息を引き取っていた。

 

「どうしてだぁ……?」

 

ギラついた瞳を爛々とさせる女は笑う。

肩に食い込んだ刃から熱が広がる。血が滴っていく。押し返せないことから、目の前にいる女が自分よりも格上であると理解できる。歯を食いしばって耐えるベルに対して女は笑いながら言葉をつづけた。

 

「楽しいからに……決まってんだろう! 泣き喚く奴等を刺し殺してやってよぉ、溜まらねえぜぇ!」

 

「……っ」

 

シリアルキラーと呼ばれる者だろう。

ベルが少なくとも出会ったことのない人種だ。

血に酔い、快楽に身を委ね、人の命を奪うこそが己の至上としている。つまるところ、目の前の女が娼婦を殺した理由などないのだ。

 

「楽しいといえば、なあ……フィンの話は聞いたか!?」

 

「……?」

 

どうして今、あの小人族(パルゥム)の名前がでるのだろう。怪訝に思うベルに女は今にも腹を抱えそうに肩を揺らしながら、深い笑みを咲かせる。

 

「きゃぁぁぁぁぁあぁぁ! フィンが! 私達の勇者様が! 小人族(パルゥム)の希望が! なんてことなの!? ぷっ、はは、あっはははははははは! あの時のフィンの顔、最っっ高だったぜ! 濡れちまうかと思ったくらいだ!」

 

「―――」

 

芝居がかった言葉に凍り付く。

なんとなく、今の状況がわかってくる。

 

「7年前よりもこっちは弱ぇ……けどあの神は、それを策略でねじ伏せやがった! 今まで積み上げてきたもんを横から蹴り崩されたあのクソ勇者はもう死んだも同然! こんな簡単に潰せるなんて、さすが神様ってもんだ! それに―――」

 

ぐっと近づく女の顔。

ベルの知る女性達の綺麗な笑顔とは違い、嫌悪が浮かぶ笑顔がすぐそこにやってきて女はつづけた。

 

【静寂】のアルフィア(てめぇのママ)はもういねぇからなぁ……っ!」

 

「が………っ!?」

 

対応しきれない速度で、凍り付いた思考を突くように斬撃が見舞われる。胸を腕を足を斬りつけられ、最後に地を蹴り身を浮かせた女は身体を回転し蹴りを喰らわせた。ベルは吹っ飛び建物の壁を突き破った。

 

「レヴィスのおかげで【紅の正花(スカーレットハーネル)】も落ちた、てめぇもクノッソスから出てきてくれたおかげで『正義』の派閥様は裏切り者として疑われてる。実にいい気分だぜ、守らなきゃいけねえ雑魚共がてめぇらを敵として見てるんだからよぉ……!」

 

嗜虐的な笑みを女は浮かべていた。

ベルが吹っ飛ばされた建物からはもうもうと土煙が上がっていた。

 

「てめぇら、あのガキが妙なことをしたらすぐに異常魔法(アンチステイタス)をくれてやれ」

 

どこかへ身を隠している暗殺者(アサシン)達へ指示を飛ばす。いつでも出てこい遊んでやる。そう思っていたところ、落雷と共に建物が吹き飛んだ。

 

「くるぞ、くるぞ、くるぞぉ……!」

 

×   ♪   ♪

どこか高い所。

 

 

「少年は人間(こども)の綺麗じゃない部分を知らなすぎる」

 

肌を撫でる風が髪を靡かせ、細めた目で迷宮都市を見つめて独白する。

 

「怪物祭でLV.2……戦争遊戯でLv.3……『1年』という期間でなったのなら、実例がいるからまだわかるが流石にその早すぎる成長は神々だって気付き始めている。()()()()、と」

 

歓楽街のある方で、雷が落ちるのが見えた。

ベルの魔法が解放されたのだろう。

今頃、ヴァレッタがベルと戦っていることだろう。

 

「遅かれ早かれ、お前の成長に気付けば冒険者(かれら)の洗礼が訪れていたことだろう」

 

なら、今でもいいはずだろう?

『正義』の女神の眷族でありながら、『悪』を碌に知らないのはどうかしている。そう悪神は考える。

 

「少年、俺はあえてヴァレッタをそこに配置した。その女は生粋の『殺人鬼(シリアルキラー)』、お前達とは決して相容れない生物だ」

 

娯楽が入っていることは否定しない。

悪趣味であることも否定しない。

【ロキ・ファミリア】は潰した。【アストレア・ファミリア】も女神共々ベルを残して動けない。生死の話が耳に届かないということは、どちらの可能性もあると考えられる。【ガネーシャ・ファミリア】は、一部が潰れた程度。だが、団長がやられたという情報は何より彼等彼女等の士気を低下させるには十分すぎる。おまけに今まで起きていた不審火騒ぎを処理できなかったという事実が、民衆からの不興を買う。今のオラリオ勢力にベル・クラネルという個体を気にするだけの余裕などない。すなわち、誰にも干渉されないということだ。

 

「これで折れてしまえば器ではなかったということだ」

 

大好きな女神にでも、大好きなアルフィア(ママ)にでも泣きつけばいいさ。そう呟いて、男神は分厚い雲が浮かぶ空を見上げた。

 

 

×   ♪   ♪

歓楽街

 

 

「どうして、君は……」

 

 

意気消沈。

前髪の向こうから覗く碧眼で、落雷を見つめて彼は呟いた。種族柄、目はよくある程度離れていてもよくその戦いはよく見えた。ベルは今、1人だった。1人で、他人を助けようとしていた。怪物と戦い敗北しておきながら、自分よりも格上の相手へと挑んでいた。少し前までの自分はどうだっただろうかなんて考えて、自嘲の笑みを浮かべた。

 

「…………っ」

 

女の声が頭に響く。

あの声の主こそ今、ベルが戦っている相手であることも分かっている。それでも、あの時の光景が、言葉が、事実として焼き付き、離れない。一族の復興、そのために『人工の英雄』を目指し歩んできたというのにたった数分で帳消しにされた。戦いの中で命を奪われるのではなく、戦わずして名声を奪われた。それが、彼から立ち上がる力を奪っていた。

 

「どうして君は、戦えるんだ……?」

 

チカチカと稲光が起こる。

あの雷は数の暴力であることをフィンは十分知っている。それ以上に、あの稲光と同じように冒険者としてのベルが眩しく見えた。羨ましささえ感じている。歯噛みし、拳を握り、だけど足は一歩も前に行こうとはしない。野望のために頑張って頑張って、次第に仲間達が増えて同時に守る者も増えていった。それも今は、自分のせいで派閥の評価は落ちているに違いない。仲間も数人、命を奪われた。どうして彼等の元に戻れるだろう。知らない内に保身に走る、なるほどこれが大人になるということか…フィンはそう、俯いて乾いた笑みを浮かべた。

 

 

×   ♪   ♪

歓楽街

 

 

落雷の発生と共に周囲の空気が変わる。

肌を撫でていた風も、ピリッと痺れを与えるものに変わった。ヴァレッタは面白いものみたさからくるのか、唇を舐めて笑む。隠れている暗殺者達もまた、緊張を走らせながらも決して瞼を閉じることはなかった。姿を見せれば『異常魔法(アンチステイタス)』でじっくりじわじわ動きを鈍らせ、いたぶるだけだからだ。冒険者の都市であるオラリオにおいてLv.3だろうが【ロキ・ファミリア】の頭2人に幹部達と比べれば、その首級はまだ低い。だが、【ゼウス】と【ヘラ】の置き土産、アルフィアという覇者の残した遺産、それこそがベル・クラネルであるというネームバリューがつくとなればまた話は別。

 

「アルフィアのガキだ、警戒しない理由なんざねえ……!」

 

けれど今、勢いに乗っているのはヴァレッタ達だ。

負ける理由なんてない。さあ、来い、来い、来い…! 今か今かとヴァレッタ達は身構えてその時を待つ。

 

 

「ぎゃっ!?」

 

そして、始まった。

暗殺者の1人が頭に踵を落され、物陰から崩れ落ちた。踵落しをくれてやったのは女戦士(アマゾネス)の姿をした雷兵であった。彼女はすぐに霧散する。

 

「ひぎっ!?」

 

「ふげっ!?」

 

今度は暗殺者が2人。

大柄なドワーフの戦士が、両者の頭を掴みぶつけ合わせたのだ。そして彼もまたすぐに霧散し姿を消した。

 

「ひひっ、親も親なら子供(ガキ)子供(ガキ)だな……いいぜ、来いよぉ!」

 

そして3人目。

彼女はヴァレッタのすぐ隣にいた。

姿かたちこそ雷でできているが、ドレスを身に纏っている。瞬きの間に現れ、そして見向きもせずに裏拳をその頬に叩き込んでいた。只人(ヒューマン)の女だった。

 

「――――がっ!?」

 

頬が歪み、けれどその目で女が霧散したのを確認すると笑みを浮かべた。驚きはする、痛みもある、その速さは異常だが、1撃与えて姿を消すのであれば、致命にはなり得ないと踏んだからだ。身体を捻り、地を蹴り、ベルに向けて駆ける。

 

「【血と踊れ】」

 

数人がかりで暗殺者達が同じ魔法を唱える。

砲身が向くのは、建物の中から見えるベルの人影(シルエット)。バチッと音を立てて放電するベルは建物から出てこない。次第に雷はまるでベルの感情を示すように青白いものから赤い色へと変わっていった。赤雷は棒状に伸びていくのを暗殺者達は開いたままの目から確認する。人影が身を屈めたかと思うと、赤雷が投擲された。

 

「なっ!?」

 

投擲されたのは、棒状に伸ばした赤雷などではない。

槍に雷を纏わせた、ただそれだけだった。

渾身の投擲で勢いよく赤い軌跡を描きながら飛ぶ槍は、ヴァレッタの頬を掠めてどこかへと飛んで行った。

 

「フィンさんが―――」

 

冷や汗を流し、それでもまだ勝ちの道が見えているのか笑みを浮かべるヴァレッタへ向かって、一歩、一歩、ベルは建物から姿を現す。

 

「あの人達が、貴方達なんかに負けるわけがない」

 

「ひひっ、あいつはもう死んだも同然だって……言ってんだろぉ!」

 

得物を捨てたベルを、ヴァレッタは嘲笑する。

女戦士が徒手空拳を主とするが、得物を持っているのとでは訳が違う。リーチに差が違う。名声を失った【勇者】は死んだも同然であると長く知っているからこそ彼女は言ってのける。幼い頃から彼の背中を知っているからこそ、ベルはそれを否定してみせる。女は笑い、少年は睨む。

 

そして同時に口を開く。

 

 

「「―――勝負だ」」

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