アマガミ ~美也の様子がおかしい~   作:旗本

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基本的にはみゃーを主体にやっていくつもりですが、もしかしたらシフトするかも。

…タイトル詐欺とか言っちゃだめだ!

橘さんとか、うまく書けてるかほんと不安。
口調、設定、おかしいところがあれば、びしばし言っちゃってください。


第1話 美也の様子がおかしい 1

夏だ。服を着るのも億劫になるくらいの、暑い夏だ。

 

そんな夏の夜には、えてして蚊が大量発生する。

 

こうして今も僕の周りをぷんぷんぷんぷんp―――――――――――

 

「あぁもう!うるさい!」

 

こんな時に限って、蚊取り線香は無いのだ。

 

「どうしようかな…」

 

正直、目が冴えてしまった。今から寝たところで、恐らく満足に眠れはしないのだろう。

 

これからの行動をどうするか。

 

――――――お宝本でも読もうかな。

 

健全な男子高校生らしい結論に至った後、頭に描いた行動を実行に移そうとした時のことだった。

 

物音。

 

ドアをゆっくりあける音。こっそり階段を下りる音。そして、静かに玄関を開ける音。

 

「…美也?」

 

さすがに親が深夜に街を徘徊することは無いだろう。というか、隣の部屋から出てきたし。

 

必然的に、候補は一人しかいなくなる。

 

しかし、美也は良くも悪くも子供だ。寝るのは早いし、睡眠時間も長い。

 

そんな美也が、なぜこんな深夜に外へ出たのか?

 

一瞬、悪い考えが頭をよぎったが、全力で振り払った。

 

そして、結局純一が眠気に負けて寝てしまうまで、美也が帰ってくることはなかった。

 

 

 

 

翌日、朝起きてみると、すでに美也は朝食を食べ始めていた。

 

「あ、おはよーにぃに。今日は余裕あるね」

 

「…あ、あぁ、おはよう。」

 

「ん?なんかあったの?」

 

「え?あ、いや、なにもないなにもない」

 

「ふーん、変なの。まぁいいや。今日は学校一緒に行く?」

 

「あぁ、うん、そうしよう」

 

親がいる手前、ここで問い詰めることはできなかった。

 

 

 

 

「でさー…」

 

「ははっ、それはおかしいな」

 

「でしょでしょ!?も~、さえちゃんもびっくりしてさぁ!」

 

「何ッ!中多さんまでいたのか!?」

 

「食いつきすぎ!何想像したのバカにぃに!」

 

「む…な、何も想像なんて…」

 

「はいはいも-いいですよーだ!にぃにが変態なのは、今に始まったことじゃないし!にししし!」

 

「こら!僕は変態じゃない!というか、そんな事を往来で口に出すな!」

 

「だってほんとのことじゃん!」

 

こいつ…

 

「それよりもだな!」

 

「あ!話そらそうとしてるんでしょ~。全くこれだからにぃには…」

 

「う、うるさい!それより!昨日夜中に家を抜け出しただろ!」

 

「…え」

 

「一体何してたんだ?」

 

「…え、えーと…し、してない!外出なんてしてないよ!」

 

「怪しすぎるぞ美也…」

 

「もう!…そうだ!証拠は!?証拠はあるの!?」

 

「え…こ、この耳で確かに物音を聞いたぞ!」

 

「ダメです!そんな不確かなものでは証拠だと認められません!」

 

「何だその超理論」

 

「んじゃあ先に行ってるね!」

 

「え!あッ!待てって!」

 

美也はピュー!という擬音がつきそうな走り方で去って行った。

 

あいつ、なんであんなに隠したがるんだ?

 

●僕一人じゃ手に負えない。梨穂子にでも相談してみよう。

 

●僕一人じゃ手に負えない。とりあえず梅原に相談しよう。

 

●まぁ、ほっといても大丈夫かな?

 

 

 

 




もし感想とか来たら、その時にルート決めよう。来なかったら、勝手に決めよう。
…来ない気しかしない。



ちなみに作者はひびき先輩が一番好きだったりします。この小説には多分出ませんが…
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