…タイトル詐欺とか言っちゃだめだ!
橘さんとか、うまく書けてるかほんと不安。
口調、設定、おかしいところがあれば、びしばし言っちゃってください。
夏だ。服を着るのも億劫になるくらいの、暑い夏だ。
そんな夏の夜には、えてして蚊が大量発生する。
こうして今も僕の周りをぷんぷんぷんぷんp―――――――――――
「あぁもう!うるさい!」
こんな時に限って、蚊取り線香は無いのだ。
「どうしようかな…」
正直、目が冴えてしまった。今から寝たところで、恐らく満足に眠れはしないのだろう。
これからの行動をどうするか。
――――――お宝本でも読もうかな。
健全な男子高校生らしい結論に至った後、頭に描いた行動を実行に移そうとした時のことだった。
物音。
ドアをゆっくりあける音。こっそり階段を下りる音。そして、静かに玄関を開ける音。
「…美也?」
さすがに親が深夜に街を徘徊することは無いだろう。というか、隣の部屋から出てきたし。
必然的に、候補は一人しかいなくなる。
しかし、美也は良くも悪くも子供だ。寝るのは早いし、睡眠時間も長い。
そんな美也が、なぜこんな深夜に外へ出たのか?
一瞬、悪い考えが頭をよぎったが、全力で振り払った。
そして、結局純一が眠気に負けて寝てしまうまで、美也が帰ってくることはなかった。
*
翌日、朝起きてみると、すでに美也は朝食を食べ始めていた。
「あ、おはよーにぃに。今日は余裕あるね」
「…あ、あぁ、おはよう。」
「ん?なんかあったの?」
「え?あ、いや、なにもないなにもない」
「ふーん、変なの。まぁいいや。今日は学校一緒に行く?」
「あぁ、うん、そうしよう」
親がいる手前、ここで問い詰めることはできなかった。
*
「でさー…」
「ははっ、それはおかしいな」
「でしょでしょ!?も~、さえちゃんもびっくりしてさぁ!」
「何ッ!中多さんまでいたのか!?」
「食いつきすぎ!何想像したのバカにぃに!」
「む…な、何も想像なんて…」
「はいはいも-いいですよーだ!にぃにが変態なのは、今に始まったことじゃないし!にししし!」
「こら!僕は変態じゃない!というか、そんな事を往来で口に出すな!」
「だってほんとのことじゃん!」
こいつ…
「それよりもだな!」
「あ!話そらそうとしてるんでしょ~。全くこれだからにぃには…」
「う、うるさい!それより!昨日夜中に家を抜け出しただろ!」
「…え」
「一体何してたんだ?」
「…え、えーと…し、してない!外出なんてしてないよ!」
「怪しすぎるぞ美也…」
「もう!…そうだ!証拠は!?証拠はあるの!?」
「え…こ、この耳で確かに物音を聞いたぞ!」
「ダメです!そんな不確かなものでは証拠だと認められません!」
「何だその超理論」
「んじゃあ先に行ってるね!」
「え!あッ!待てって!」
美也はピュー!という擬音がつきそうな走り方で去って行った。
あいつ、なんであんなに隠したがるんだ?
●僕一人じゃ手に負えない。梨穂子にでも相談してみよう。
●僕一人じゃ手に負えない。とりあえず梅原に相談しよう。
●まぁ、ほっといても大丈夫かな?
もし感想とか来たら、その時にルート決めよう。来なかったら、勝手に決めよう。
…来ない気しかしない。
ちなみに作者はひびき先輩が一番好きだったりします。この小説には多分出ませんが…