対魔忍世界へ転移したが、私は一般人枠で人生を謳歌したい+   作:槍刀拳

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報告文書
筆者:スネークレディ

■『青空 日葵』⇦
┣■『青空 日葵[あおぞら ひまり]』
┣■『忍法・“愛称”』
┣■『趣味・嗜好』
┣■『疾病・既往歴』
┣■『学校生活』
┣■『町での評判』
┣■『テロリスト襲撃時の動き』
┣■『所持していた本について』
┗■『今後の接触予定』




Episode22-EX+ 『■『青空 日葵』』

■『青空 日葵[あおぞら ひまり]』

性別:女性  年齢:15歳  誕生日:9/16

血液型:B+  身長:162.3㎝ 体重:58.5㎏

忍法:不明

愛称:『青空さん』『日葵ちゃん』

蔑称:『汚い対魔忍』『サッカーゴールで一騎当千した女』『入学初日にカバンを頭に被って学校集会の自己紹介でデスメタルした女』『命を値切る女』『瞳に宿る狂気』『校長(井河アサギ)を人質に取る度胸の塊』『猫を被った消火器』『素の垂直跳びで自分の身長分飛び上がる女』『自称運動音痴』『散歩で真っ先に崖を上りそう』『あいつはいつか空を飛ぶ』

評価:『手段を択ばぬ無法忍者』『“妖精”』『弱者なのを理由にやりたい放題やるやベー奴』『えげつねえが忍者らしい忍者』『暴走列車』『思考がヒャッハー』

性格:積極的、問題児、猫かぶり

趣味・嗜好:読書、ヘヴィメタル、機械弄り

疾病・既往歴:1年前の事件により、解離性同一性障害*1の疑いあり。

得意科目:とくになし。(五車学園の入学後より“常に”平均的)

苦手科目:魔界学、体育(?)(要精査)

まえさき市の監視カメラ情報:

 対魔忍である『ふうま小太郎』『相州 蛇子』『上原鹿之助』と共にまえさき駅より出て、共に行動するのを確認。評価と戦闘力が対魔忍の中でも最下層に属している『上原鹿之助』はともかくとして、対魔忍であり実地経験のある『ふうま小太郎』『相州 蛇子』と行動を共にし、親しげな様子から友人とは彼等の事であると断定。またホームセンターでの遊戯も要参照。

 事件記録(Episode19~22+)を情報添付。

 

 

■『学校生活』

 捕縛した対魔忍からの評価としては『消火器/消火栓の“妖精”(ピクシー)』。

 はっきり明確化すると入学初日から騒ぎと問題を引き起こし、校長である『井河アサギ』。教師の『井河さくら』『八津 紫』『蓮魔(はすま) 零子(れいこ)』にこってりと絞られ、入学初日に生徒指導を発生させたという問題児に分類される。

 と、言っても教師達の評価は決して悪いものではなく、授業中に関係ない書物を読んだり、授業自体を欠席することがあるらしいが、その場合でも授業には問題なく付いて行くことができ、なおかつ教師から指名された問題に詰まったクラスメイトをフォローする様子もみられる模様。ここら辺の人柄評価も不良にも優等生にも属さない平均的な評価である。

 学力は入学試験から小テストに至るまで“常に”平均的。学年順位として見ても中間……よりやや下の位置に属しているが……この試験や小テストの情報は当てにはならない。

 性格診断では有益な情報は得られず。偏った性格……というよりも、どこからが『青空 日葵』の真の性格であり、どこまでが作られた性格であるか判別が行えなかったのが大きい。

 現状の交友関係として『ふうま 小太郎』『相州 蛇子』『上原 鹿之助』と最も仲がよく、通学や放課後には常に4人で帰宅する様子が確認されている。

 

 

■『町での評判』

 入学初日に非常ベルを悪戯で使用した不良として認識されている。

 第2印象こそ、そこそこ最低な評価を貰っていたが『ふうま小太郎』『相州蛇子』『上原鹿之助』と良好な関係を持っていることや日常的な挨拶、困っていた人を見掛ければ助けるなどの行動から見られる優等生的な素行から町内の信頼は回復しつつある模様。

 またこの最低な信頼の回復は、彼女の両親が非常に好意的なふるまいを事前に挨拶回りなどで根回ししていたことが、村八分となるような事態に陥らなかったのではないかと推察されている。

 

 

■『テロリスト襲撃時の動き』

 警察関係者から提供された監視カメラの情報から、襲撃前より屋上で『アラガルノーヴの書』を読んでいたことは特筆すべき。

 また他の街中に存在する他の監視カメラ映像や過去の購入記録から、彼女が『アラガルノーヴの書』は購入したのではなく どこかで入手したものと考えるのが妥当である。

 特に屋上で『アラガルノーヴの書』を読んでいる最中、何度か痙攣反応を見せたのは興味深く。現在、五車学園へ潜入中の魔科医師である『フュルスト』による見解によれば、この痙攣は人が『幽体離脱』『魂が抜ける』『死に直面したとき』に発生するものと同一の症状であると意見を貰っている。

 更にテロリスト襲撃以降、日常的な立ち居振る舞いは以前の彼女とは思えない程変化しており、まるで別人のようだ。襲撃時、監視カメラに残されていた記録からは、テロリストを複数人相手にしながら応戦している姿が映し出されていた。その際、卓越した身のこなしや銃弾を避けるという人間離れした離れ業は、彼女がただの女子高校生ではないことを如実に物語っている。

 これらの以上の点を踏まえ、彼女が入院した先の医師が診断した解離性人格障害は、テロリストと相打ちになったときに発症した精神疾患……というよりも『アラガルノーヴの書』を読んだ事による……『別の何か』が『青空 日葵』に成りすましていると断定。

 対魔忍どもは、彼女には何か“裏”があるとして。彼女の父親を国家権力によって異動させた上で観察・身辺調査を行っているようだが、現状、彼女自身も『青空 日葵』として振る舞っており、対魔忍どもが『アラガルノーヴの書』について知り得ない限りは彼女が何者か判明させることはまず不可能であろう。

 

 彼女が、『ゼラト シーカー(Zealot(狂信的・熱心な) Seeker(探求者))』と名乗ったのも、彼女の“中身”に繋がる情報の可能性が高い。

 追記:“名は体を表す” とも言うものね♪

 

 

■『アラガルノーヴの書』

 起源不明の魔導書とされている本。

 エドウィン・ブラックの所有している古文書には以下の情報が添付されていたとされる。

 

『アラガルノーヴの書』

 とある魔術師が異界に通じる闇から掬い上げたとされる。たった1冊しかない手書きの文字で書かれた本。言語は高位魔族に該当する吸血鬼語。

 現在、その魔術師は星辰魔科医病院に永久入院を強いられているとされているが、面会しても支離滅裂な言葉しか話さず会話は成り立たない。最後にその魔術師が放った意味がありそうな言葉も『3つに分かれた燃える目!』という狂気的な笑い声と共に発せられた言葉のみである。かつて魔術師が会得したことに興味を持った高位種族レイスが憑依し脳内に存在する情報を確認したところ、そのレイスも漏れなく即座に永久的な狂気に陥ったらしい。以来『蠢く闇の触手、粘着質なよだれを垂らす黒い渦……金切り声が響く』と繰り返しずっと口にしていたとのこと。

 追記:その魔術師とレイスだけど、いかなる手法を用いたかは分からないけど精神病院を抜け出して行方知れずとなっているそうよ。こちらの調査も私たちにとって有意義なものになるかもしれないわね♪

 

研究期間:260週間(約5年)

正気度喪失:3D10 +χ

クトゥルフ神話:+10%/+20%

神話レーディング:89

魔術:《螺旋を描く蛇竜の追従》《荒野の狩猟の神との接触》《鏡面反射》《天使ディラエの命令》《蠢く森の使役》《馬龍の奇声》《ブラッドレインの加護》《焼肉》《ウロボロスの輪》《悪魔祓いの魔法陣》《淫獄》《終焉の神の名》《不老不死の宴》《輝く宇宙のたんぽぽ酒》《邪気眼》《溺愛》《死神の腕》《達磨》《ボルゲーノ・レインコート》……他。

 

 

■『今後の接触予定』

 ひとまずは本人からの連絡を待ち、電話が来ないようであればこちら側から接触を行う。

 猶予は彼女が五車町に帰宅してから5日程度を目安とする。

 接触を拒む場合、本人の拉致を予定。

 即座に潜入中のフュルストあるいは、朧忍軍をいつでも動かせるように準備しておいて頂戴。

 敢えてここでも忠告させてもらうけど、絶対に1人で勝手に接触をしないように!

 

 

*1
端的に言ってしまえば、二重人格♪

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