あるとき都で悪さをして愉しんでいたら、あの悪人が出会いたくないランキング14年連続NO.1の光月おでんにバッタリ出くわしてしまった。
頑張って抗ってみたけど結局ボコボコにされた主人公、いったいこれからどうなるのか?!

キャラが何か違っても許して下さい(土下座)

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おでん様の喋り方とかよう分からんわ
ʅ(◞‿◟)ʃだから優しい目でみてね


ジュラシックな悪魔の実を食べたヤツが行く!

 

 

 

最悪だ。

 

「死ね糞餓鬼!!

″テリ ネール ジノ″!!!

 

「やだね!!

″侍魅大魂″!!!

 

私の覇気で強化した鉤爪による攻撃は光月の技によって相殺される。

 

全く嫌になる。

私が40年かけて磨いてきた力が、たった28年程しか生きてない餓鬼と同レベル……いや、癪ではあるが総合力は完全に光月の方が上回っているだろう。

 

羨ましい才能だ。

 

ガルァァァァァァァ!!

 

鍔迫り合いを止め、お互い距離を取り着地した瞬間、私は不安定な足場を全力で蹴り上げ弾丸の如き速度で突進する。

 

覇気でも才能でも負けているが、私は50年の歳月によって経験と技術はまだギリギリ勝っているのだ。

 

「おぉぉぉ!″桃源白滝″!

 

よくもまぁ、その体制から技に繋げる。見事な体幹。だが、戦いで不安定になった足場でグラつき体制を整えれず放った技など

 

全然怖くないわ!

 

″ダイナー ソー″!!!

 

「!!」

 

悪魔の実の獣人形態によって強化された巨体+覇気+突進+不安定=大ダメージの方程式。

 

光月は突進を受け止め切れず、勢いよく吹き飛び隆起して出てきた岩山に衝突。

土埃の中に消えた。

 

「 フー フー 」

 

チッ、浅い!

奴め、自分から後ろに跳んで衝撃を逃しやがった。

見かけ通りのダメージは入っていないな。

 

しかし、半日以上全力で戦い続けるのは流石に疲れる。少し間を置いて回復させたい所だが、相手はあの千里に轟く光月。

 

一時も油断出来ない。

 

静かに意識を土煙の中に向け、蟻ん子1匹見逃さないよう直視していると。

 

    ドゥぅぅぅぅぅ!

 

「!?」

 

突如土煙を突き破り、巨大な岩が凄い勢いで吹き飛んで来た。

 

成る程。

私が岩を破壊した瞬間に破片に隠れての攻撃を仕掛けて来る腹積りか。

 

だが、そんなモノたいして珍しく無いありふれた戦略でしかない!

隙を突いて噛み殺すしてくれる!

 

「ガルァ!」

 

飛んで来る岩に合わせて勢いよくジャンプし、岩を飛び越え岩裏に隠れる光月へと攻撃を繰り出ーーー

 

…いない?!

 

何処…に……、っ上!!

 

僅かに気配を感じ見れば私の上に位置どり、刀を十字に構える光月の姿がある。

 

何という無様、してヤられた!

 

″桃源″

 

この体制からの相殺は100%不可能。

ならば少しでもヤツにダメージを!

 

″テリ ネール ジノ ″!

 

″十拳″!!!

 

私の攻撃は光月の肩を削るだけで終わり、光月の攻撃は完全に私を捉えーーー

 

ガッァァァァァァァ!!!

 

ーーー盛大に血飛沫が上がる。

 

 

 

気付けば身体は地面に伏していた。

血の新鮮さから見て、どうやらほんの一瞬だけ意識を失っていたようだ。

 

ゴポッ、…ゼェゼェ、…今日は…ゼェ、最悪の日になる……」

 

血反吐を吐き出ながら悪態をつく。

 

本当に最悪だ。

胸をかなり深く十字に斬られた傷が熱い。

 

此方に歩いてくる光月はダメージを負ってはいるが、まだまだ動けるレベルだろう。

 

それに引き換えどうだ私は?

胸を斬られて血の池に沈むボロ雑巾。どう見ても、満身創痍の死にぞこないにしか見えない。

 

獣人形態も解除され、身体はピクリとも動かせない。血を流し過ぎた。

 

この傷の深さじゃぁ、回復にはもう少し時間が掛かる。光月がコッチにたどり着く方が早いな。

 

「…ガルァガルァガルァ……!」

 

思わず笑えてくる程の絶体絶命具合。

 

まだまだヤリたいことはあったし、色々と愉しみたかったが、しょうがない。

 

「……終わりか」

 

最早逆転の目は無い。

今までの罪を合わせて、どうせ投降しても処刑になるだけだ。

 

どちらにせよ死ぬ。

ならば見せしめに殺され首を晒されるより、光月に此処でサッパリと殺されたほうがまだマシというもの。

 

潔く目を閉じ力を抜く。

さぁ、ヤレ。

 

………………………………………………………………

………………………………………………………………………………?早く一思いに殺せよ。

コッチは大人しく待ってるんだから。

 

………

…………………??

 

……あまりにも来ないので目を開け状況を確認すると、光月が何故か先程見た場所から動かず口を金魚みたいにパクパクしてる姿が見えた。

 

陸で酸欠?

 

いや、何者かの攻撃?

苦手な見聞色で集中し探る。

しかし、それらしい気配は一切ない。かなりの達人、忍びか?

 

でも、何かそんな雰囲気じゃない。

まるで、信じられない事実に直面して何とか心臓を落ち付かせている真っ最中。そんな感じがする。

 

「おっ、お前!?」

 

あっ、再起動した。

しかし今度は顔色が良くない。

忙しい奴だな、情緒不安定かよ。

 

「もしかして女!!?」

 

ん?

どうした急に?

 

別に女が苦手な訳じゃないだろ。

聞いてるぞ〈ハーレムの乱〉を。

 

「…あぁ、生物学的に女なのは間違いないな」

 

まぁ、こんなこと隠すことでも無いので素直に答えてやる。結局どうしたんだコイツ。

 

「………」

 

 

えエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエ!?!?

 




冷静になって恥ずかしくなると消すかも

続き?知らぬ


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