無冠の王 アナザーライダー戦記 リテイク   作:カグ槌

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お待たせ致しました!今回から ありふれた職業で世界最強編 始まります!!因みにコラボ編後の話になりますので

https://syosetu.org/novel/319325/88.html

此方を読んでからの方が良いかもです!


また ありふれの時系列としては ハジメとユエがオルクス大迷宮から外に出て シアと会った直後の話になります!


ありふれた職業で世界最強
ありふれ編プロローグ


 

 

 

前回のあらすじ

 

デートアライブ世界のいざこざが解決したと思ったら今度はネオタイムジャッカーのクロック一派の不意打ちを受けたハルト、頼れる相棒達を失い追いかけた先は魔王ハルトの知らない歴史を歩むリバイス世界であった

 

 

 

無事にというかリバイスIF世界での事件を解決し相棒達を取り戻したハルト達は

 

 

「ただいま…おみや「おかえりー!」ごふぅ!」

 

 

ハルトはオーロラカーテンを抜けた先で待ち受けていたのは束の体当たりであった

 

 

 

「………………」

 

 

「大丈夫なのハルくん!!」

 

 

「あ……あぁ…今腹が痛いのと、風呂に入って綺麗な体が汚れた以外は大丈夫だ」

 

 

「心配したんだよ!本当に!!」

 

 

「ごめんよ束……」

 

 

「じゃあご飯作って」

 

 

「私は洋食を希望します!」

 

 

「そこブレないのは本当に好きだよ銀狼、ベアトリス」

 

 

取り敢えず力を無くしたジョウゲン達にウォッチを渡して起動させて力を取り戻させるのには成功 此方の被害は回復した…これで一件落着

 

 

 

相棒達の帰還祝いも兼ねて色々と話したいと思っていたのだが……

 

 

 

精神世界

 

 

「みんな!元気して「貴様等ぁ!!そこになおれぇ!!」えぇ…」

 

 

「お前たちがけしかけた所為で俺達ァ!また悪役にさせられてオーマジオウに消される所だったんだぞ!!」

 

 

「何気にオーマジオウに立ち向かったハルトの功績を無に帰す真似をして許せんぞ!」

 

 

「何より相棒へ攻撃させた事が何より許せん!!火炙りだぁ!」

 

 

「おう!やっちまおうゼ!!別に俺は日頃の検索エンジン呼びとか日頃の恨みを晴らせるからってノリノリで参戦とかしてないゼ!!」

 

 

「ついでにアナザーWも焼こうぜ!」

 

 

「何でダヨ!!」

 

 

「妥当だろ」

 

 

そこに見えたのは今回クロック一派に使われていたアナザーバールクス、ザモナス、ゾンジスの三人が他のアナザーライダーに囲まれてボコボコにされていた、道具扱いされた件についてかなり怒り心頭のようで

 

 

「うわぁ……」

 

 

怪人が怪人を袋叩きにしているという姿にドン引きしていると

 

 

「相棒!」

 

 

アナザーディケイドが嬉しそうな顔?で近づいてきたのだが…絶妙に返り血浴びてて怖いと引いているが…

 

 

 

「おう…皆大丈夫?」

 

 

騒がしい日常が帰ってきたとハルトは笑う

 

 

「あぁ皆無事だとも!」

 

 

「そう、それで何でバールクス達を袋叩きにしてるの?」

 

 

その目線の先には柱に縛られて足元から火炙りにさせられかけているアナザーバールクス達…キャロルやジャンヌ達の事を考えると心痛いから辞めさせたいな

 

 

「今回クロックに誑かされて俺達全員を敵に回したからだ」

 

 

「そうだけど皆仲良くしなよ…確かにクロックはやり過ぎたけどアナザーバールクス達が悪い訳じゃないからさ」

 

 

「相棒は甘すぎるのだ!!コイツらは言うなれば謀反人だぞ!」

 

 

「そんなの言ったらお前たちだって操られた結果、王の俺に逆らった謀反人だよ?」

 

 

「そ、それは……」

 

 

「だから、この話はこれでおしまいだよ大丈夫?」

 

 

ハルトが回復の力を使うと三人の前に立つ

 

 

「何故俺達を…」

 

 

「敵だったのに」

 

 

「俺はアナザーライダーを敵と思ってないよ?恨むのはクロック達であってお前達じゃない…けど道具扱いしてくるクロックに従った君達も相棒達を道具扱いしたのも悪いのは分かるよね?」

 

 

「あ、あぁ……」

 

 

「だからさっきの仕返しは仕返し…これで貸し借り0ね、今後はクロックじゃなくて俺を手伝う事、いいね?」

 

 

「委細承知」

 

 

そんで無事に事件解決!となるのだが 

 

 

実はこの件には続きがあった

 

 

そもそもクロックが何故ハルトを狙うのかという理由 老ハルト異世界侵攻の件をウォズから詳細に聞いたのだ

 

 

実際の細部はハルトの予想通りというか

 

 

「兵器目当てに侵攻するとかマジ魔王じゃん」

 

 

『しかも異世界人を捕虜にして奴隷として労働力にするとか』

 

 

『見つければ助けるなんて悪辣な娯楽をするとか』

 

 

『しかもクライシス帝国とか傘下に収めているのか』

 

 

「何があった未来!!」

 

 

『今も割とそんな事してるだろ?』

 

 

「流石に捕虜を奴隷扱いはしないが?」

 

 

それよりもだ、ウォズの報告に気になるものがあった

 

 

「え?クロックの世界滅ぼした後に錫音の世界に?」

 

 

「はい、ネオタイムジャッカーの工作員…というより逃げたクロックがいた世界が彼女の世界でした」

 

 

過去に聞いたが工作員1人殺すために世界全てを滅ぼした理由も分かった気がする

 

 

そりゃ己の悪業というか、亡国の王子とか生かしていると何するか分かったものではないって事ね

 

 

「けどそれって」

 

 

「彼女の家族の死にネオタイムジャッカーが関与していたと言う事になります」

 

 

「おい、フィーニスを呼べ大至急だ!!」

 

 

「はっ!」

 

 

そしてハルトは元ネオタイムジャッカー幹部にして旧四天王の1人 フィーニスを呼び出して事情を聞いた

 

 

「はい知っています、クロックの件は確かクジョーが主導していました」

 

 

「となると錫音の件も」

 

 

「彼女がその世界出身の人間とは把握はしてます、ただ彼女がソーサラーになったのは本当に偶然ですので…誘ったのも…」

 

 

「クジョーからすれば棚から牡丹餅か」

 

 

「はい」

 

『どうする錫音に話すか?』

 

 

「話す、大体この辺は放置すると後で仲間の亀裂とかになるからな…血気にはやらないようにするけどね」

 

 

しかし彼女からしたら復讐相手が増えたのだ…面倒な事にならないと良いのだがな

 

 

 

 

 

そしてハルトは1人 夜空を見ながら新たな力であるアナザージオウ・フィフティズのウォッチを見ていた

 

 

これはあの世界で偶然手に入れたアナザーウォッチ…リバイスの宿すバイスタンプの力を使えるという能力を有している 当然ハルトの知らないアナザーライダーであるが

 

 

「俺って頭固かったのかもな」

 

 

ナツキはラウンズオブキャメロット、ウォズはあの世界で仮面ライターセンチュリーのデータを元に新たな力 アナザーセンチュリーに目覚めた キャロルもジョージ狩崎の影響からアルケミスなる新しいライダー に変身したのだ

 

 

 

「俺は知らないってだけで新しい可能性を見て見ぬふりしてたんだな」

 

 

至らなかった、自分の知識外の発想…そんなの悔しい以外の言葉は出ないが

 

 

「至れば良いだけだ」

 

 

過去にはなかった 今はある ならば獲得していけば良い スタートラインに立てただけ凝光なのだから

 

 

 

 

そして

 

 

ある世界 その綺麗な山にて

 

 

「ん?君は誰かな?」

 

 

真っ白な服を着た爽やかな青年が話しかけてきた その体にこびりついた死臭までは隠しきれてない…死神や悪魔といっても信じる…いやこう言おう

 

 

大量殺人鬼の怪物だ

 

 

「常葉ハルト、通りすがりの魔王だよ」

 

 

「へぇ〜僕はダグバだよ…魔王だっけ君強いの?」

 

 

ダグバと名乗る青年にハルトは覚えがあった…いやあって当たり前だ 彼からすれば画面の向こうで何度も何度も何度も途方ない程見てきたライダーの物語に出る最初の絶望…怪物である

 

 

「普通かな…ダグバ…お前はグロンギか?」

 

 

「そうだよ、ねぇ君でしょ?アイツ等逃したの?」

 

 

アイツ等、それはゴオマや他のグロンギ達の事だろうな、そもそも彼等はダグバの粛清から逃げるために逢魔に来たのだから…

 

 

「あぁそうだよ」

 

だから俺の役目はダグバからアイツ等を守る事である

 

 

 

「そうかそうか〜僕のおもちゃを取るんじゃないよ」

 

 

青年が手を前に突き出すとハルトの体が突然発火したのである

 

 

「我が魔王!?」

 

 

「大丈夫……まさか今ので焼いたつもりか?」

 

 

その言葉を証明するようにハルトは消火するとお返しとばかりに指を鳴らすとダグバも発火するが直ぐに鎮火すると体の煤を払いながら話しかける

 

 

「君強いね!!」

 

 

「お前もなダグバ、流石は究極の闇だね」

 

 

「君も僕と同じくらいだよ」

 

 

「残念だが俺を超える病みをもたらす者(ナツキ)がいるからな」

 

 

「我が魔王、その病みは違うかと…」

 

 

「面白そうだね…ますます興味出たよ」

 

 

「そっ」

 

 

 

 

両者は今のやり取りで互いの実力に気づいた

 

 

「「(こいつ、強い)」」

 

 

ダグバは新しい遊び相手の登場にハルトは憧れが泣きながら拳を振るった化け物に戦慄して

 

 

 

そうなると飛び道具での戦いには意味がない

 

 

「やっぱコレしかないか、ウォズ下がってろ」

 

 

「ハッ!」

 

 

「それとアナザーライダーにはならない俺の力でやる」

 

『正気かよ相棒!』

 

 

「正気から見てろ……おいダグバ構えろよ男だろう?」

 

 

「いいね君!僕を笑顔にしてくれるの!!」

 

 

「あぁ沢山笑わせてやるから俺と遊ぼうぜ!」

 

 

ハルトはジャケットを脱ぎ捨てて

 

 

『かかってこい!』と書かれた文字Tをダグバに見せつけると彼も意味を理解したのか満面の笑みを返す

 

 

「え?我が魔王…冗談ですよね?あの人ラスボスですよ?」

 

 

「知ってるけど関係なくね?行くぞ」

 

 

「ははは!」

 

 

ウォズがドン引きするがそんなのお構いなしに両者は全く同時にスタートを切るとダグバもハルトも怪人態へと姿を変える 

 

 

 

こんな時 ハルトが何をするかと言えば一つ

 

 

 

 

「殴り合いじゃああああああああああ!!!」

 

 

 

笑顔でダグバ相手にステゴロで挑んだのである

 

 

後にウォズが録画映像をグロンギ達に見せたのだが

 

 

「あ、あのダグバ相手に拳で!?」

 

「魔王様はやはり凄かった!」

 

「いや…イカれてね?ガドル様でもやらねぇよ」

 

と賛否両論であったというが

 

 

「「「まぁ魔王様だし仕方ないかぁ」」」

 

 

グロンギ達にもハルト=脳筋の概念が定着していたのであった

 

 

 

 

 

「あはははは!」

 

 

「ぶっ…はははは!オラァ!!」

 

 

綺麗な野原でクワガタ怪人とバッタ怪人が笑い声をあげながらノーガードで返り血も気にせずに一発ずつ殴り合うという格闘家でもしない光景をウォズは見ていた

 

 

「あはははははは!おらぁ!!」

 

 

「ぶはははは!らぁ!!」

 

 

互いに全力で殴り合う 

 

 

方や己に比肩する遊び相手が出来た喜びに

 

 

方や己の中にある鬱憤を晴らすように

 

 

まぁつまりイライラしていた所に丁度良く殴り合えそう奴がいたので喧嘩したかったのだ…冷静ならハルトの憧れにも会えたのに気づいてないほどに冷静ではなかった

 

 

戦う両者に去来するのは

 

 

戦いへの快楽と全力を出せることへの喜びである

 

 

 

「君強いね!クウガより!」

 

 

「何言ってんだ!俺よりクウガの方が何万倍も強えよ!」

 

 

「あははははははは!!」

 

 

「はははははははははは!!」

 

 

笑うダグバに対してハルトも笑顔で返す憧れの敵とか知らない 何故かは知らないが彼は今目の前にいる究極の闇をもたらす者を感覚的にだろうか

 

 

「オラァ!!」

 

 

俺は、ねじ伏せたくて仕方がないのである

 

 

この殴り合いは三日三晩続き最後は両者ノックアウトで幕を閉じた

 

 

互いに仰向けになり青空を見ながら不良漫画レベルに友情を確かめ合った

 

 

「あはは!君強いね!」

 

 

「そうか?」

 

 

「強いよ、だから君が逃した奴には何もしないであげる」

 

 

「そりゃ助かる、アイツ等は逢魔の民だからな」

 

 

「逢魔?」

 

 

「あぁ…こことは違う世界にある俺の治めてる国だ」

 

 

「へぇ……君は王様なんだ、そりゃ強い訳だ」

 

 

「まぁな……良かったらお前も来るか?異世界には俺より強い奴とかいるぞ?」

 

 

「え、いいの!?」

 

 

「大きな喧嘩する時は声をかけるよ…強い奴沢山いればお前も退屈しないだろ?そいつ等とも戦えるし俺ともまた遊べるぜ、だから他の奴には手を出すなよ雑魚と戦っても虚しいだけだろ?」

 

 

「また君と遊べるの!?分かった!約束する!!」

 

 

「おう」

 

 

ーーーーーーーー

 

 

「そんな感じで喧嘩友達となった、ン・ダグバ・ゼバ君です皆仲良くしてね」

 

 

「宜しく」

 

 

笑顔で挨拶するダグバに対して皆一度宇宙猫のような顔になると再起動したウォズが

 

 

「ほぉ…ん?ダグバ?ダグ…ダグバぁ!!」

 

 

「ハルト…貴様と言う奴は……」

 

 

憧れを泣かせた諸悪の根源であるが今のハルトからすれば

 

 

「拳を交わして育む友情!悪い奴は大体友達だぜ!」

 

 

「イェーイ!」

 

 

ダグバとハルトは肩組みながら笑うのである

 

 

 

「流石が怪人の王だ…」

 

 

「これぞ魔王様クオリティ」

 

 

家臣団は戦慄しているとダグバは笑顔で

 

 

「あ、安心してよハルトと遊ぶのが楽しいから他の奴には何もしないから逃げた奴にもね」

 

その言葉にグロンギ達は安堵するが

 

 

「ハルト!ダグバ!覚悟しろ!」

 

 

懲りないゴオマは襲い掛かるが

 

 

「「とぉ!」」

 

 

「ごふぅ!!」

 

パンチ一発で吹き飛ばされ近くの街路樹に激突しへし折ったのである

 

 

「う、うわぁ…ハルトが増えた……」

 

 

ナツキがドン引きするなかハルトはキリッとした顔で一言

 

 

「逆らう相手はねじ伏せる、この拳が俺のアームドギアだ!」

 

 

「いよっ!魔王ちゃん!」

 

 

「それでこそ魔王だ!」

 

 

「かかか!遂に覚醒したかぁ!!」

 

 

「その前に響に謝れ!!あとお前疲れてんなら寝ろ!!」

 

 

流石のナツキもキレて掴み掛かるとハルトを首根っこ掴んで仮眠室のベットへ放り投げたのである

 

 

 

 

 

ダグバ到来に戦慄する逢魔幹部陣だが三人だけ明らかに瞳の色を変えていた

 

 

「ダグバと言ったか?早速私と殴り合おう!」

 

 

ブレーキの壊れた逢魔の暴走列車 カレラである

 

 

「え?良いの?」

 

 

「構わん、我が君と三日三晩殴り合う強者なのだろう?ならば戦ってみたいではないか!」

 

 

「ボクも良いかな?ハルの憧れてるクウガのラスボス…その力を見て見たいし」

 

 

「私も是非に」

 

 

 

ここで名乗りあげるのはカレラ、ウルティマ、テスタロッサ、逢魔の最強三人娘である流石の戦闘狂ぶりだハルトからダグバの凄さをかたられているだろうに

 

 

名乗り出た三人を見てダグバはそれはもう良い笑顔で闘技場に向かい三人娘とバトルしたのであった 結果は時間切れによる引き分けだが実際はダグバに余裕があったので三人の負けに近い形であるゴングに救われたようなもの…ダグバはダグバで自分並みに強い面々がいる逢魔に満足しているようだ…お願いだからガドル閣下とかスカウトしてくれませんか?ゴ・ジャラジ・ダ…テメェはダメだ

 

 

それ以来三人娘は何かしら鍛錬している描写が多く、どれだけ刺激になってんだって話である

 

 

 

そんでもってエネルギー溜まったから旅をしていたら

 

 

 

「なーんだ、この石像」

 

 

人と羊のお化けのような石像があったのである

 

 

「ふーん、オシャレじゃん…え?これ封印されてると言う事はコイツ…動くぞ!!」

 

 

ハルトは目をキラキラ輝かせている

 

 

「我が魔王…まさか」

 

 

ウォズは経験からこの時のハルトは大体ロクな事をしないと理解していたが

 

 

「ねぇ…ウォズ知ってる?」

 

 

「何でしょうか?」

 

 

「封印は解かれるためにある!!なんかボタンあったら押したくなるのと同じだよな!!」

 

 

 

「封印してると言う事にはそれなりの理由もあるのに考えなしに解く馬鹿が……いますね私の目の前に」

 

 

「今は聞かなかったことにして…よいしょと」

 

 

封印を解くと石像は元に戻っていく

 

 

「お前は誰だ?」

 

 

「常葉ハルト、異世界の魔王だ」

 

 

「魔王?ほほぉ異世界とは面白い話だな」

 

 

CV安元…かなりの強キャラじゃねぇか油断ならねぇぜと警戒する

 

 

「お前は誰だ、あとお前を解放したら何か面白そうな感じがしたから封印を解いたが何をした?」

 

 

「そのような遊興で解放されたのか?…まぁ良い儂の名はクヴァール、この世界の魔王様に仕えたものだ…まぁ勇者一行に封印されていたがな」

 

 

その言葉にハルトは瞳をキラキラ輝かせながら

 

 

「勇者一行に封印された魔人……なんか凄いファンタジーだな!!」

 

 

「そんな呑気なのは我が魔王だけです…それに我が魔王にも勇者(ナツキ)がいますよね?」

 

 

「うーん……今更だけど俺の勇者…アレかぁ…なんか聖剣持ってるけどさ…なんかないわぁ…ヤンデレに刺されて死ぬ勇者とかないし……アルトリアの方が勇者ぽいし」

 

 

「それ本人の前で言わないでくださいよ」

 

ん、と短く答えるとハルトは

 

 

「おいクヴァール!お前何か面白そうだから俺の仲間になれ!!」

 

 

凄いふんわりした理由で勧誘したのであった…フットワークが軽すぎるし理性や常識が本当に破綻している魔王であるが…現状ハルト自ら勧誘した仲間がデロウス(親)とクヴァールなのは何とまぁ…

 

 

「我が魔王!?」

 

 

何言ってんだお前!とばかりにウォズは驚くがクヴァールは驚きながら顎の髭を撫でる

 

 

「ほほぉ儂を勧誘するとは驚いたぞ」

 

 

「何かお前といたら面白そうな感じがするから!それに異世界の魔法とか興味ない!?」

 

 

そう言ってクヴァールは手を前に突き出すと

 

 

「興味はある…だが儂を従えさせられるか試させてもらうぞ……ゾルトラーク!!」

 

 

放たれた黒い閃光 それは世界初の貫通魔法 ゾルトラーク 発明当初は大陸に住まう数多の人間を死に追いやる程の魔法だがハルトは

 

 

「よいしょ」

 

 

右手で払ったのであった

 

 

「何!?」

 

 

「凄い魔法だな、俺の片腕が消し飛ばされたよ…痛覚無効で痛くないけど血が出てるあたりマジですごい威力だね!片腕無くしたのは初めてだよ〜」

 

となくした右腕をヒラヒラと見せるハルト、出血も凄いのだが炎が体から噴き出すと同時に無くした腕も治癒された

 

 

「よーし完治!さぁ今度は俺の魔法を受けてみろ!」

 

 

「ほほぉお前も魔法使いだったのか…では見せてみろお前の魔法を!」

 

 

「受けてみろ!俺の必殺魔法!!逕庭拳!」

 

 

「ごふぅ!!……なん……のぉ!!」

 

 

その拳は本来の拳の一撃と本来遅れない筈の魔力が時間差で襲ってくる技で流石のクヴァールの体をくの字に折ったのである

 

 

 

「これが俺の魔法だ」

 

 

アナザーライダーをなくしてからハルトは自分の基礎スペック向上に努めていたダグバ戦で手応えを感じたハルトは体内に宿る魔力を自力で制御する術を得た結果

 

 

拳で殴った後、遅れて魔力が襲うなんてどこぞの主人公の必殺技を習得していたのである

 

 

「拳法の間違いでしょう?」

 

 

「はははははは!まさか魔力が遅れてやってくる程の身体能力か…言葉で欺き攻撃するとは魔族に近しいなお主」

 

 

「まぁ魔王ですし!!」

 

 

「いやアレ、人の心とかないのか?みたいな事言われてますよ?」

 

 

「うーん……そこに無かったらないですね」

 

 

「ただの腕力でアレなら魔法も…ふむ良かろう、この腐敗の賢老 クヴァール 常葉ハルト…新たな魔王様の傘下に下ろう」

 

 

「うん宜しくね!!」

 

 

そんな感じで

 

 

「新しい仲間のクヴァール君です!みんな仲良くしたげてね!」

 

 

「宜しく頼むぞ」

 

 

「まーた魔王ちゃんが規格外な怪物連れてきたぁ!!」

 

 

「本当に自重を知らんなハルト様は!」

 

 

 

「まぁダグバと殴り合うくらいにはイカれてますよね」

 

 

「かかか!それでこそハルト坊じゃ!」

 

 

「あぁやっぱりボスは悪の組織の長になるべくして生まれた存在だな」

 

 

「そうだな!何て血の気の多さだ!」

 

 

「こりゃ食い出のありそうな強さだな」

 

 

と笑う新旧四天王であるが

 

 

「改めて宜しくなクヴァール」

 

 

「うむ」

 

 

「っと魔力が抜けたな久しぶりに名付けしたって事ね」

 

 

これが名付けにカウントされたようで俺の魔力がクヴァールの体に流れ込んだのだ…そしたら異変が起きたのである、別にイケメンになったとかではない

 

 

何故か瞳から六芒星の魔法陣が浮かぶようになったのだ

 

 

「ま、まさか複写眼(アルファスティグマ)!?」

 

 

ハルトは驚くも

 

 

「何だこの魔眼は……む?」

 

 

クヴァールは生来の直感からか魔眼の使い方を学習したようで

 

 

「成る程、こうするのか……」

 

 

と遠くで魔法を使っていたウルティマの核撃魔法 破滅の炎さえも模倣したのである

 

 

「ほほぉ魔法を複写する魔眼か」

 

 

「うおおおお!スゲェ!!」

 

 

「え!嘘なんで魔法使えてるの!?」

 

 

「そりゃ複写眼使えばな」

 

 

あの魔眼は魔法発動に必要な数式を瞬時に読み解き模倣する力がある

 

勿論使い熟すにはそれ相応の力が必要だが、そもそもクヴァールは勇者一行が倒せなかった魔法使いにして魔王軍でも腐敗の賢老の二つ名を得るほどの魔法使いだ その辺りも簡単に使えるのだろう

 

 

「ならボクもゾルトラークを教えてよ!」

 

 

「良かろう」

 

 

この結論から言うとウルティマ、カレラ、テスタロッサ、錫音の4人がゾルトラークの解析をした結果として 逢魔王国宮廷魔導士団全員が人を殺す魔法(ゾルトラーク)を習得 後の未来にある、ありふれ世界や転スラ世界の東の帝国戦で予想以上の猛威を振るうことになるのは別の話である

 

 

その結果 後にクヴァールはウォズ、テスタロッサと並ぶ逢魔王国大幹部の地位を与えられたのである それは少し先の話

 

 

 

「はははは!見てくれ我が君!クヴァールのゾルトラークを解析した結果!防御不可の核撃魔法を体得したぞ!」

 

 

「見て見てハル!ボクの派生したゾルトラーク!これね魔法陣で防御した相手をボクの毒で犯して殺せるんだよ!」

 

 

「ハルト、私もゾルトラークを派生させて防御貫通させて魂を直接攻撃する魔法を編み出したのですが…」

 

 

「やっぱり三人はすげぇなクヴァールさんの魔法解析したとか…というより全員の魔法の殺意が高すぎる!?」

 

 

「ねぇハルト、見て見て!私のゾルトラークをウィザードリングに刻印して使えるようになったんだ!」

 

 

「何気にお前が一番やべぇよ錫音!!それ俺にも使えるって意味だからね!?」

 

 

元の世界で解析に80年掛かった 人を殺す魔法を何て短期間で実用段階に漕ぎ着けているんだ

 

 

そして新たな防御魔法も開発したのであった

 

 

 

そんな感じでハルトがやらかした結果

 

 

「おい貴様、暴走も大概にしろ」

 

 

「はい…」

 

 

キャロルから説教が待っていたのであった

 

 

「まったくオレがあの世界で手に入れたドライバーの解析で目を離した隙にダグバを仲間にするわ魔法使いが増えてるわ…どんな風に考えたらそうなる!」

 

 

「俺が強くならないと皆を守れないから…弱いままだと……また奪われるから……いや…皆いなくなるのは……」

 

 

その言葉にキャロルは理解した、このバカはクロックの事件で大事な仲間を奪われた事で軽度のPTSDを発症しているのかと

 

 

「はぁ……落ち着けハルト」

 

 

「…………」

 

 

キャロルは優しく抱きしめる……側から見たら幼女に抱きしめられているという事案なのだが、それは置いておこう

 

 

「お前がこの間の事件で昔を思い出したというのは大体察しが着く…がもう昔の弱いハルトじゃないだろ?」

 

 

「…………ん」

 

 

「安心しろハルト、お前がどんな化け物であろうと弱くともオレはお前の味方だ必ず側にいてやる他の奴等は知らんがな」

 

とさりげなく好感度アップを図るあたり流石は世界を相手に1人で戦おうとしただけの事はある

 

 

「うん…ごめんもうちょいこのままで」

 

 

「仕方ない奴だな……貴様、クヴァールのいた世界で現地妻は増やしていないな」

 

 

「増やしてない感覚で何でも切り裂く魔法使いと殺し合いしただけ」

 

 

「それならヨシ!」

 

 

「楽しかったから殺さないでいたら帰るまで粘着された」

 

 

「…………………ほぉ」

 

 

何故か声が絶対零度まで冷め切り問い詰める寸前で

 

 

「ハルト助けて!2人のアルトリアがラウンズオブキャメロットを使い熟せるようにって地獄の特訓を………」

 

 

余計なバカが乱入してきた

 

 

「貴様、何しに来た?」

 

 

「キャロル!?い、いやそのハルトに助けを『コネクト』へ?ああああああああ!!」

 

 

ナツキの足元にコネクトの魔法陣が現れると彼はアルトリアのいる闘技場に送り返されたのである

 

 

「ナツキ、見つけたぞ」

 

 

「では続きと行きましょうか?」

 

 

「い、いやあああああ!助けてェェェェェ!」

 

 

 

そんな断末魔を無視して暫くキャロルに甘えていると

 

 

「キャロル貴様ァ!何1人でハルトを独占している!」

 

 

「そうだよ!キャロりんはこの間ハルくんと旅行したじゃん!」

 

 

「残念だがソレはソレだ」

 

 

「反則じゃないかしら?」

 

 

「アンティリーネに賛成、ハルトは共有財産」

 

 

「ほほぉ…なら再び決めるか…誰がハルトの正妻か!」

 

 

とんでもバトルが幕を開けようとした時

 

 

「旦那様、安全な場所に避難しましょう」

 

 

「うん、分かったベルファスト」

 

 

「そうですよそうですよ戦いなんて野蛮な方法しか取らない先輩達は置いといて私達とゆっくりしましょう」

 

 

とベルファストとベアトリスがちゃっかりハルトを連れ去ろうとしたので

 

 

「お前たち抜け駆けか?」

 

 

「いやいや違いますよ私達にもそろそろキャロルさんのようなヒロインイベントをですね「関係ない」でしたら」

 

 

雷鳴剣を抜刀し参戦を決めるベアトリス

 

 

「私も実力でハルトさんを頂きます」

 

 

「余りに優雅さには欠けますがね」

 

 

「よく言ったな小娘達!だがハルトはオレのものだ!」

 

 

 

その日 ハルトの庵は見るも無惨な姿に成り果てた

 

 

「わぁ…ぁ…」

 

 

「あ、泣いちゃった!」

 

 

遊びに来たウルティマに助けられたハルトであったがその残骸を見てほんのり涙を浮かべたのであった

 

 

その翌日

 

 

「…………………」

 

 

ハルトは建て直されている庵を見ていると

 

 

「すまなかったハルト」

 

 

「いや俺が弱かったからダメだったんだよ…やっぱりもっと強くならないと」

 

 

「いや待て、何か闇堕ちしかけてないか!?」

 

 

「この程度じゃ…もっともっと」

 

 

「強さへの向上心とは素晴らしいぞ我が君!どうだ!私と一戦!」

 

 

「よし戦おう…行くぞカレラ」

 

 

「あぁ楽しみだなぁ、新しく出来た魔法を試させてもらうよ!」

 

 

「行くぞ!」

 

 

と逢魔上空で行われたバトルの結果、乱入したウルティマ、テスタロッサとの戦いはシンフォギア世界に移動後 ある無人島を消しとばしたとされる

 

 

その報告を受けたナツキは胃薬をおかわりしたのであった

 

 

 

 

とまぁそんな感じで各々が新たな成長を感じているなか

 

 

「我が魔王、エネルギー充填完了しましたが転移しますか?」

 

 

「おう、じゃあ行こうぜ!今度はどんな出会いが待ってるかな!」

 

 

「そしてマーリン嬢はいつ見つかるのやら」

 

 

「おい不穏な前振りは辞めろ」

 

 

そしてハルトはいつもの面々と行きたいが今回に関してはキャロルはドライバーの解析で休み

千冬や束はIS学園の後期授業関係とマドカの転入手続きで不参加と、銀狼は束と一緒に行くとの事だ、錫音はクヴァールさんから教わる魔法の研究と、んでマドカはと言えば

 

 

「だ、ダメなんだ姉さん!私はナツニウムを摂取しないと死んでしまう病なんだ!」

 

 

涙目になりながら拒否していた

 

 

「束と同じ事を言うな馬鹿者」

 

 

「分かるよマドッち!束さんもハルニウムを摂取しないと体がおかしな痙攣をするんだよ!」

 

 

「それと同じだ!私も体の不調が「アホか」そんな殺生な!!じゃあ千冬姉さんはハルト義兄さんと会えないとか耐えられるの?」

 

 

「無理だな、あのバカは目を離せば何をするか分からない!何なら知らないうちに現地妻を増やすのだぞ!あの女誑しは!!だが私も私の立場がある、まぁお前の場合はあの世界での学歴は付けておけ」

 

 

「そ、それを言われたら…確かに一夏兄さんとも学生生活はありだが…」

 

 

「それにナツキを長期休業中は好きに出来「さぁ行くぞ姉さん!」現金な奴め」

 

 

「ちーちゃんには言われたくないよね?」

 

 

三人娘は戦力的にアレなので、ついて行くのは

ハウンドと親衛隊、ウォズと旧四天王と呪腕さんとジャンヌに

 

 

「今回は楽しそうな感じがするからついていくわよ旦那様」

 

 

「さぁ!漸く私 ベアトリス・キルヒアイゼンのターンですとも!」

 

 

「お供いたします」

 

 

アンティリーネ、ベアトリス、ベルファストの三人と……オマケ(ナツキ)だ

 

 

「酷くないか?」

 

 

「別にぃ…んじゃキャロル手勢のポータル組み立て器はあるな?よし座標合わせろ、飛ぶぞ!」

 

 

「ピースメーカー発進!!」

 

 

そしてピースメーカーで世界を超えたのである

 

 

 

ーーーーーーーー

 

 

飛び込む世界には何もない荒野が広がっていた

 

 

「何もないですね?」

 

 

「だな、取り敢えず適当に着陸して野営地探すか」

 

 

「イエッサー」

 

ハウンドが周囲の探知をかけていると何か見つけたようで

 

 

 

「何だこれ?」

 

 

「どうした?」

 

 

「モニターに出します」

 

 

そこには白髪眼帯の少年と金髪赤目の少女がウサ耳の美少女に泣きつかれていると言う光景だった

 

 

「何だありゃ」

 

 

「あ、此方に気づきましたね」

 

 

カメラの目線に合わせると彼等は空いた口が塞がっていないようだ よし!

 

 

 

 

 

「行くぜ!未知との遭遇全開!!」

 

 

 

 

 

ブリッジから出ていくハルトを見て

 

 

「陛下を止めろ!」

 

「あの人に交渉任せたら大変な事になる!」

 

「ノリと勢いで走るのはほんとに辞めてくれ!!」

 

 

「………はぁ」

 

 

親衛隊は慌てて止めに入るがウォズは冷静にマフラーで拘束して止めたのであった

 

 

「ハウンド、お願いします敵対の意思はないように伝えてください」

 

 

「イエッサー」

 

 

「何で俺じゃダメなのさ」

 

『王が先陣きるな』

 

 

「えぇ!何でさ!!」

 

 

不満全開な顔をしているもハウンドの乗るガンシップは彼等の元へ辿り着く

 

 

身元と目的を明かして接触を試みた結果、此方の交渉OKとの事だったので船を着陸させてトルーパー達が整列すると

 

 

「軍学隊!演奏!!」

 

 

「おぉ!登場のBGMで威厳出す感じか?」

 

ハルトが首を傾げると軍学隊のトルーパーが奏でたのは……

 

 

 

やる気のない帝国のマーチであった

 

 

 

「何だよこの威厳も何も無いような音楽は!」

 

 

「陛下にお似合いですな」

 

 

「ソレ褒めてねぇよハウンド!!ウォズ!これだと俺の魔王らしさが0だぜ!!」

 

 

『まぁ普段の相棒はこんな感じだよな』

 

 

「え?俺ってそんな認識?」

 

 

だが取り敢えず挨拶といこう

 

 

「初めまして、日本語大丈夫?」

 

 

「あ……あぁ」

 

 

「俺は常葉ハルト、こことは違う世界にある逢魔王国の王にして魔王だよろしく頼む」

 

 

「俺は南雲ハジメ…こっちはユエだ」

 

 

「よろしく」

 

 

「そしてハジメさんの奥さんのシアですぅ!」

 

 

金髪の子はユエでウサ耳の子はシアな覚えたぞ

 

 

「違うだろうがダメ兎!!」

 

 

「ぎゃああああ!」

 

 

アイアンクローで沈黙するシアとハジメのやり取りを見て

 

 

『束貴様ぁ!』

 

『ぎゃあああああ!』

 

千冬と束を幻視したのであった…ふむ世界が違っても変わらないものがあるんだなと感心していると

 

 

「…………ん?常葉ハルト?じゃあアンタがハル爺か!!」

 

 

「は?」

 

 

その言葉に親衛隊や全員が硬直した何老人扱いしてんの?と混乱していると

 

 

「けどオスカーの話より若い…」

 

 

「ハジメ、あの時計渡したら分かるかも」

 

 

「そうだな、いや俺に色々話してくれたオスカーって人がアンタと同じ名前の人の事を話しててな…この時計を見せたら色々分かるって言ってたんだ」

 

 

「時計?…………っ!!!!」

 

 

ハルトはハジメから受け取ったものを見て硬直した それはライドウォッチであったのだしかも

 

 

「仮面ライダー1号のライドウォッチじゃん!!」

 

 

伝説の中の伝説ではないか!!取り敢えず

 

 

 

「ウォズ!祭壇を用意しろ祀るんだ!!」

 

「我が魔王、落ち着いてください」

 

 

 

「けど…何でウォッチを……いやその前にハル爺って事は……」

 

 

「未来の我が魔王ですね」

 

 

「え?未来?」

 

 

「多分だけど、オスカーって人が知り合ったのは未来の俺だろうな…しかしハル爺って良く許してたな…」

 

あの性格的に余程の仲良しで無ければ話は通じないのだが…未来の俺なら分かるだろうが答えを聞くのは何か負けた気がする

 

 

「南雲くんや君はこの時計を何処で?」

 

 

「あ、あぁ…実は」

 

 

南雲くんから聞いた話はこんな感じだ

 

 

何でもこの世界にはエヒトなる邪神が君臨し、世界の住人をゲームの駒にして遊んでいた

 

 

それを知り神に逆らった解放者と呼ばれる者達はエヒトと戦ったが敗北し世界に七つの迷宮を残して消えたという

 

 

 

その7つの迷宮を攻略したものは世界を超えられると

 

 

「俺もアンタと同じで別世界から来たんだが色々あってな、今はユエと一緒に帰るために動いてるんだ」

 

 

「そうか……君も…よしウォズ!!」

 

 

俺と同じ目的を持つ者がいるならば先達として助けよう

 

 

「はっ!」

 

 

「俺は南雲くんに協力するぞ!!」

 

 

「え?ちょっ!」

 

 

「俺も君と同じで自分の世界に帰る旅をしているんだ…そんな時何やかんやで国王になって魔王になったんだ!」

 

 

「そのなんやかんやを教えてくれ!一体どうしてそうなった!!」

 

 

 

「よし!宴だぁ!!」

 

「「「「「「おおおおおおお!!」」」」」」

 

 

「その前に私の一族を助けてくださいですぅ!!」

 

 

「え?」

 

 




次回

シアの話を聞き 彼女の一族と関わる事になったハジメとハルト一行

彼女を狙う帝国兵を撃滅すると

ハウリア族の自衛のための訓練を施すが戦いに向かない性格の彼等にハジメが施した教育で全員がバーサーカーに!?


「何て素晴らしい訓練なんだ…我等親衛隊の訓練メニューに追加しよう」


「ハウンド!?」


そして迷宮へ向かう前に フラリと立ち寄った先で出会ったのは魔力の暴走で変異してしまったエルフ達であった

「取り敢えず助けるか」

次回!森にいる人達!お楽しみに!
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