Pドル要素皆無のとおまどです。
酔えない理由云々は諸説あるのでしょうが参考にしたのはこの辺です↓
https://sakakibara-ryuji.com/not-get-drunk/
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q14188673799
「樋口、誕生日おめでとう。二十歳だ」
「二ヶ月前だけど」
「知ってる」
一ヶ月前に事務所で会った時は忘れていたのに、今更思い出したらしい――いや、誕生日当日にお祝いのメッセージをくれた小糸や後日会った際にプレゼントをくれた雛菜辺りに何か言われて、近くに用でもあったのでついでに言いにきただけという可能性のほうが高い。
透は幼馴染の誕生日を三年に一度は当日に会ったら自分から祝うが、三年に二度は忘れていて「今日だっけ?」ときょとんとしている女だから。
もちろん祝いの言葉なんて、あれば嬉しいがなくても傷つくものでもないし、そもそも別にメッセージでも構わないのに律儀な事だ。そういうところも人を惹きつけるのかもしれない。
「一ヶ月ぶりくらい?」
「うん」
「少し痩せた」
「……本当に少しだけ。浅倉は変わらない」
「食べてる?」
「あの人が不健康許すわけないでしょ」
「ふふっ。それもそうだ。忙しいんだね」
「今だけ」
一ヶ月ぶりに見た今はモデルとしての活動が多い幼馴染は、少し髪が伸びて毛先の色が明るくなっているくらいで大きな変化は見られない。
自分の些細な変化に気付かれた事が意外だった。最近入った女優の仕事はメインの役どころでない割に拘束時間は長い。
主演女優に鼻の下をのばしている監督が色々とうるさいせいなだけな気がする。同じ空間にいる時間をのばしたいのだろうがそのワガママに巻き込まないでほしいし、ついでに思う事は、仕事にこだわる自分をアピールすると女からは煙たがられて嫌われると学んでほしい。
撮影後はほぼいつも女性陣だけで作られたグループLINEでの監督の二転三転する指示や偉そうな態度への悪口が始まり、最後の締めはいつも同じ、主演女優が監督の禿げた頭や突き出た腹のを罵倒して終わっているのだからそれに返信をせねばならず下らないやり取りに巻き込まれる身としては堪らない。
少しこけた頬なんかをじろじろと見られて居心地が悪い。不躾な視線には睨んで応戦するが、しかし動じず頭の先から脚の先まで観察してくるから諦めた。
会えなかった一ヶ月、目の前の女が出ている雑誌を集めネット配信を観ては心の中の枯れた森に水をやって過ごし、今日の朝も雑誌を眺めてから収録にきたような人間だと見透かされそうでハラハラする。
そうしたらなぜか焦がれるアイドルが目の前にいた。ここに仕事はもちろん、用もないはずなのに。
開口一番お祝いということはそれを言いたくてわざわざきてくれたのだろう。誕生日から二ヶ月過ぎているし一ヶ月前に会ったときは忘れていたのになんなんだ。
「仕事、あるから」
「終わった後でいいよ」
「何が」
「うちきて」
「…………は?」
「お祝いしよ。二人で。樋口の二十歳」
朝に見たインクの浅倉透は美しくて喋らないから、綺麗なイメージを壊す事もなくて、しかし生きていなかった。
目の前にいる浅倉透は美しくて生きていて、やはり、こちらのほうがいい。
* * *
お酒を一緒に飲んでみたい――そう言うから、翌日透は休みで私は午後からの仕事の日を選んだので、結局その透の望みを叶えてあげられたのはそこから更に一ヶ月経った夜になった。
大した量を飲むつもりも酔い潰れる事もないが、お酒のせいで喉が枯れたり顔がむくんでしまった状態で行ける仕事はお互いしていないし、そんな状態で仕事をして許されるような立場でも、もちろんない。
「雛菜の観た?」
「前のだけ」
「観たらいいのに。おもしろいよ。この前何かを取ろうとして足、泥に突っ込んでた」
「泥って。それアイドルの仕事じゃないよね」
「さぁ。でも楽しそうだった」
「ふーん……気が向いたら観てみる」
「うん。雛菜も喜ぶよ」
嘘をついた。雛菜がメインの一人になってからは透が恐らく指しているだろう旅番組は録画してでも毎回観ている。
なので「何か取ろうとして足を泥に突っ込んだ」のではなくて「泥の中にある野菜を取ろうとして足を泥に突っ込んだ人を助けようとして、自分も足を泥に突っ込んでた動けなくなった」のも知っているがわざわざ言わない。
「もうお酒飲んだ?」
「うん」
「今じゃなくて。この二ヶ月の間に」
「ある」
「え」
「何で驚くの」
「樋口は友だちいないからお酒まだかなって」
「何その理屈」
「一人で飲む人でもなさそうだし」
「確かに一人では飲んだ事ない。かなり前に一緒に収録した人に誕生日に誘われて断れなかった」
「へぇー……。優しいね」
「優しい……まぁ気にかけてくれてるのは分かる。でもすぐ帰った、……ちょっと、うん。その後たまに誘われれば飲んでる」
「その人に?」
「違う。仕事で一緒になった色んな人。打ち上げとか懇親会とか、そういうの」
「ん」
穏やかな表情が多い透だが、無感情なわけでもましてや聖人でもない。
幼馴染のはじめての泥酔姿を興味本位で見ようとしたのに酒にはもう慣れている様子なのがつまらない――というのが態度に滲んでいて、その子どもじみた素直さを肴にすれば手元の安い酒も十分美味しく飲めるものだ。
机の上には1lの紙パックに入った果実酒数種や色々な缶ビールが数本スーパーの袋に入ったまま置かれている。
人を呼んでおいて飲み物を冷蔵庫で冷やしてもいなかった。ビールを煽る口からは「買ってそのままなんだよね」。相変わらず適当な人だ。
「家片付いてる」
「あはは、引っ越し直後と比べてる」
「お手伝いさんがたくさんいたみたいだし、逆に取っ散らないかと思ってたけど」
「お手伝いさんなんて雇ってないよ」
「そうね。無賃で勝手に働いてたし」
「?」
「……スルメ。炙って」
「焦がす?」
「軽くでいい」
用意していたライターを使ってスルメを炙る姿も様になるから美形は得だと思う。雑誌と同じような伏し目は憂いを感じさせて美しい。見つめているのはスルメなのに。
そしてなぜ「焦がす?」と聞いたのだろう。軽くでいいと言ったのに表面に黒が目立つスルメを渡されてしまった。香ばしい匂いに焦げた臭いも混ざって鼻腔を擽る。なぜ焼き加減を聞いた。なぜ加減して焼けると自分を信じた。
紙タバコを吸うわけでもなく蚊取り線香が置いてあるわけでもなく……そんな透の部屋にライターが何個かあるのは、ここに通っている人の持ち物が転がっているのだろう。
透の家に来るのは久々なので今では何人がどれくらい透に貢いでいるのか知らないが刺されない程度にうまく貢がれているようで安心した。
透がここに引っ越した直後は手伝いにきたり生活が心配で料理を持ってきたり作りにきたりとよく通っていたが、ある日透の家から出てきた女とかちあってしまった時に私たちの事を勘違いして泣きながら透を責め始めたので「ユニットの仲間だから手伝うの当然でしょ、小糸と雛菜もやってるけど」と宥めたのにあのミス・脳足りん、「四股じゃん!!」と叫んで透の横っ面を引っ叩きやがったので私がその女の胸倉掴んで振り回したところで透がはじめて「暴力!捕まる!」と叫んで止めてきたのは今思い出しても腸が煮えくり返る。止められなければあと三回はあの空っぽの頭振り回せたのに。
だが、確かに腸は煮えくり返るが、少し笑える思い出にもなっている。あの時の透は今まで見た事がない程慌てていたから。
今もだがあの頃も既にノクチルとして四人で活動する仕事は少なくなっていてユニットは形骸化しているようなものだったのだから、私一人欠けてもそんなに迷惑はかからないと思うんだけれど、確かに女を殴り飛ばした女と同じユニットだと今後みんな芸能界での居心地も悪くなるだろうし止めてくれて良かった。
そんな事が透が高校を出て実家から引っ越した後にあったから、もう通うのはやめた。私たち以外に手伝ってくれる人はどうやらたくさんいるようだし、私は透には要らないと分かったのだから手伝わせてくださいと群がる人に素直に仕事は譲った。手伝いもしなくて済んで万々歳だ。本当に。
「酔った事ある?」
「質問多い」
「気になるし」
「ない」
「一回も?」
「うん」
「ほろ酔いも?」
「……質問まとめて」
「今はこれだけ」
「はぁ…………。気分良くなるくらい。足取りはしっかりしてるし、介抱側にまわる事多いからその間に酔いも醒める。やたら強いお酒まわされてた事もあるみたいだけど寝た事もない」
「……分かってるならそういうとこ行かないほうがいいよ」
「行きたくない、で行かなくてすむ事ばかりじゃないの、知ってるでしょ」
「行かないで」
「浅倉もね」
「そういう時、呼んで」
「浅倉はこの人たち危ないって思ったら私を呼ぶ?」
「呼ばない」
「でしょ」
「え。じゃあ呼ぶ」
「絶対やめて。巻き込まれたくない」
一丁前に心配だけはしてくれているのがおもしろくて、綻んだ口元に流れるアルコールを心地よくすら感じてしまう。
今のは意地が悪かった。言わなくてもいい事を言ったのは、少し心配をされてみたかった――それこそ子どもじみた、こちらのはきっと、透への欲。小さい子どもが親の視線を周りから奪い取りたがるような類のもの。
みっともないのはアルコールのせいにして自分を許そう。カラリとコップの中でまわる氷がじんわりと融けて、三杯目の梅酒をどろりと揺らしているのがおもしろいな、と思った。
「浅倉は酔った事あるの?」
「樋口と似てる。介抱を任された事はあんまりないけど」
「『あんまり』……一回か二回くらいはあるんだ」
「うん。一回だけ。ホテルに連れてって泊まらせて帰った」
「偉いじゃん」
「樋口も酔っていいよ。泊めてあげる」
「酔わないし絶対帰る。どうするの、お手伝いさんが来たら」
「んー……樋口が言うお手伝いさん、分からないや」
「今度は私が胸倉掴んで振り回されるかもって事」
「ふふっ、懐かしい。あったね。あの樋口めっちゃ怖かった」
「あは、浅倉のほうが怖いよ」
「……樋口、酔わない?」
「そう言ったけど。ふふふ、おかしい。もう忘れてる」
透はアルコールに強いと自分を認識しているらしいが、少し前にしたやり取りを既に忘れている。かわいい。絶対に酔っている。
私はまだ梅酒をコップに三杯とあんず酒二杯と缶ビール一つを半分くらいで、以前飲んだ量を思い出してもこの程度で酔うとは思えないけれど、透は……透は?どのくらい飲んでいるんだろう。
「透は大丈夫?どのくらい飲んでるか見てなかった、ごめん」
「……あー……、うん、謝る事じゃなくない?」
「飲み過ぎてたら止めなきゃいけないのに。どのくらい飲んだか憶えてるの?」
「えっと……ビール二本と、サングリア一本……あ、これね。小さいやつ。缶ワイン。大丈夫」
大丈夫らしい。
顔色も変わっていないし、呂律もまわっている。心配しすぎもよくないというのは分かっているが過ぎしてきた時間の長さがそうさせるので許してほしい――誰に、何に許しを乞えばいいのかは分からない。
私自身の心配を今はしたほうがいい。透の前でほろ酔いにすらなりたくはないが、今既にアルコールに透の前で作りあげてきた自分の外殻をどろどろに溶かされつつあるのは分かっている。
口元が緩んでいる。透ばかり見ている。そのくせ、見えているものに集中できていない。意識が色々なところにとっちらかっていて、考える前に言葉が出る感じはよろしくない。
「もったいないな」
「何が?」
「見えてるのに見えてないのが」
「……樋口めっちゃおもしろい」
「いいから。お水ちょうだい」
「お水。樋口さ、危ない人たち相手に警戒しないって言ったね」
「警戒はするよ、浅倉こそちゃんとしてるか心配」
「自分が酔ってるのにお水頼んで、渡されたものがお水かお酒かって分からなくなっちゃわない?」
「普通分かるでしょ。味が違うし」
「あ、うーん、違う……どう言えばいいのかな……私から渡されたのがお酒でも怒らないよね、樋口、たぶん」
「怒るよ。何、透はチェイサーくれないの?」
「樋口」
「何」
「酔っても泊まってもいいって言ったけど、吐いてもいいよ」
こんな事を言わせてしまうという事はつまり、吐きそうなくらい酔っているように見えているという事なのだろう。
酔っている人間は自分を酔っていないと嘯く。今の私はそういう人間に見えているから、こう釘を刺されてしまっていると重く受け止めなくてはいけない。
「ほろ酔いは……たぶん、しちゃってるけど、泊まるのと吐くのはしないようにする。危なそうなら外放り出して」
「分かった。ちゃんと放り出すね」
「よかった」
* * *
酔った樋口もそれはもうめちゃくちゃのめちゃくちゃ、めちゃくちゃに良かった。
吐くくらい飲ませようと思ったけどその前に寝てしまったので泊まりまでしか発言のフラグを回収させられなかったのが悔やまれる。
映画とかでよくあるお約束、「故郷の嫁のところに俺は帰る」と笑う兵士は死ぬ、みたいな。発言のフラグを全部回収させようとしていたが、女の子に吐くまで飲ませるのはよくないかもしれない。寝てくれてよかった。暇なので起こすけど。
「樋口~」
「うるっさい……」
「そこね、私のベッド」
「知ってる……」
アルコールで”幼馴染の樋口円香”の外面がどろどろと溶けていく様を真正面から眺めるのは最高だった。普段かっこつけた好きな女がへにゃりと笑うのを見るのが楽しくない人間、いるのだろうか。いないだろう。
かっこつけているというか、弱さを見せないよう常に持っている鋭さがそういう表現に似合ってしまう。
だからちょっと弱らせてみたくて酒はそのいい口実になると踏んだのにまるで酔った事がないと言う。それならそれでいい、成人したからできる事を楽しもうとしたら、まさかの泥酔。
途中で酔っているという自覚を持ち始めたときは慌てたしその焦りをどうやって悟られないようにしようかと必死だったが、無事事なきを得た。
コップに注いだジントニック、水と言い張り渡したそれを口に含んで嚥下した樋口は案の定「これお酒」と眉間にしわを寄せ突っ返してきたので、そこはアイドルになってから磨いてきた技の見せ所だった。
(ごめん。酔ってたからよく分かんなくて)
(ちょっと……大丈夫?)
(うん。少しだから。あと私それ飲めない)
(何で買ったの)
(樋口好きかもって思って)
(……ありがとう)
ありがとうじゃないって思って言えなくて、おもしろくて笑えた。「透ならこの間違いもしかたないな」みたいな顔をしているのも。
プロデューサーの名前を出すと不機嫌になるので言わないが、私だって彼と、みんなと仕事をしているうちに変わっているのに、まるで昔のままの私だと信じているのがかわいらしい。
狡猾さを覚え人からの視線を意識し映りたい姿になるよう振る舞う今の私を嫌ったりはきっとしない。樋口はずっと昔から私を好いている。あんな熱い視線を送られて、それに気付いてこなかったわけがない。
(捨てるのももったいないから飲んじゃって)
(ん)
(お水、すぐ持ってくるね)
そこからは樋口に酒に飲ませて、元々眠そうな垂れ目がさらに重くとろけていくのを楽しんで、普段だとめったに見られない柔らかく笑い続けている頬を撫でれば顔を擦り付けてくるものだから頭を犬にするみたいにわしゃわしゃっと撫でまわせばずっと困った顔をしていた。
その困惑の理由が教授してもいいものかという悩みからくるものだというのは彼女の性格を考えればすぐに予想がついたから、「困る?」と問えば「ううん」。酔った私に悪く絡まれているのだと思わせればいい。そのうち、怖々とではあるけれど樋口のほうから距離を詰めてきたので地べたで隣り合って座り昔話とか、最近の話とか、色々と話した。樋口から自分のことを語り始めてくれるのが一番嬉しかった。弱音を吐かない樋口がまさか自分から最近の撮影現場の愚痴やそれに対する気持ちを話してきて、すっきりした、と微笑むなんて。夢かと思った。
「私も寝ていい?」
「だめ……」
そして深夜の三時、私のベッドは占拠された。
めちゃくちゃ楽しい。
「私のベッドなのに」
「透はねぞうわるいじゃん」
「えー。言われたことないけど」
「むかしわるかった」
「そうだっけ……」
眠くて不機嫌になり背中を向けて寝ようとする樋口の頭をまた撫でると鬱陶しそうに払われてしまう。おかしいな……好かれているはずなんだけれど……。
背中を軽く叩いたり擦ったりするのは気持ちいいのか受け入れられた。都合いい撫でる道具として扱われるのも悪くない。
ただ、たまに手のひらにひっかかるブラジャーの触感に少しドキっとしていまうのが我ながら盛っているようで嫌になる。
気持ち一つままならないんだよと結んだ唇の中で音にせず主張してももちろん伝わらず、向けられた背中は穏やかに上下するだけで、いつか、樋口からそういう気持ちを持っていると伝えてくれるようになればいい。
「気持ちいい?」
「うん」
「ふふっ、素直。いいね」
「すなおはだめじゃん」
「そう?好きだよ、素直な樋口」
背中越しに聞こえた嘲笑は自分に対する自嘲だというのはすぐに分かった。
この幼馴染は私への想いを罪のように持っているので隠し通そうとしている。隠しきれないくらい好きなくせに。だから樋口から気持ちを伝えてほしい。私から「好きだよ」なんて言ってしまえば、罪を暴かれたと勘違いした罪人は首を括ってしまいかねない。
「すなおになったらきもちわるいっておもわれる」
「素直な樋口好きだけど」
「……わたしはきらい」
「えー、私の事嫌わないでよ。さみしい」
「とおるは……き、らいじゃない。いちおう」
「一応。まぁ、いつかね。気は長いほうだし待つよ。言ってくれるの。ずっとずっと待ってる」
樋口がベッドの上で唸っている間に調べた「酔えない人が酔えない理由」を伝える事はない。どうせ普段酔わないのになぜよりにもよって今日酔ってしまったのか気になった樋口は自分で調べてその理由に辿り着くだろうし、それに対しての言い訳をこねくり回してまたクールな顔を取り繕って私にそれっぽく伝えてくるのだろう。
酔っても素直になりきれない幼馴染の背中を眠るまで擦る夜はひどく眠くて、座りっぱなしの腰が痛くて、楽しくて幸福だった。
翌日死にそうな顔に怒鳴られる時間も含めて。