試し書きなので更新は未定です。
「はあ、まったくこの町の人間はなんで弁護士や警察じゃあなくて探偵ばかり頼るのかしら?」
「お、お嬢様。一応しっかりと解決しているので良いのでは?」
「それが問題なのよ。」
この豪邸とも言ってもいい日本屋敷の中で一人の少女がお付きの女性に愚痴を言っていた。
その者の名は稗田阿求、天才少女と言ってもいい人物だが何かと体が弱く、普段は財閥の長である父の家で同じく病弱な母とともにお付きの者たちに世話をしてもらっている。
「そもそもなんであくまでも[民間人]の立場の人間がずかずかと現場に入ってんのよ。その時点で大問題だし、証拠もその探偵に探させるって警察の鑑識課の方たちにケンカ売ってんのかって話よ。」
「は、はあ」
「まったく、マスコミはやはりマスゴm「あっ阿求~!!」ってん?」
そこに赤い髪で短いツインテールに鈴を二つずつ付けた少女が駆け込んできた。
「あら?[小鈴]じゃない。どうしたのよそんなにあわてて。」
「たすけてほしいの!!」
「へ?」
するとそこにほかのお付きの女性が駆け寄ってきた。
「お、お嬢様。そとに警察の方々が。」
「は、はい?どういうことか詳しく教えてくれないかしら?小鈴(#^ω^)?」
「わあ~話す!話すからその顔やめて~!」
聞けば小鈴の父が警察と探偵の捜査で犯人と決めつけられてしまい、怒った小鈴が証拠品を警察のすきをついて全部持ってきてしまったというのだ。(いやそもそもなんでほったらかしにしてるの?)
「よ、よくもまあそんな大それたことを・・・」
「ごめん!巻き込むつもりはなくてこの家の裏山に埋めようと思ったんだけど、よくわかんないスケボーに乗った子に追い回されてしかもサッカーボールをあり得ない速度でぶつけてこようとしてよけながら走ってったら敷地内に入っちゃったの」シュン
「はあ、まったくもう」
(その少年は多分死神ね。これは面倒なことに・・いや)
「小鈴。探偵も決めつけてたのね?」
「ほえ?う、うん。」
「そう、ならとりあえず私が相手をしてくるわ。で、その警察たちは今どこに?」
「そ、それが門をすでに通って屋敷の前に」
「はあ、警察が不法侵入してどうすんのよ。」
そういって阿求は外出用の外套を羽織って部屋を出た
死神sado
「ですからその少女をひきわたしていただきたい!」
「で、ですから、現在当主代行のお方に確認している最中なんです!」
(くっ、証拠もそろって逮捕できるところまで行ってたのにまさか娘さんが怒って証拠一式もちだした挙句この家に逃げ込むなんて!)
「騒がしいわね。何事かしら?」
「お、お嬢様!お体のほうは!?」
「このくらいは問題ないわよ。」
そこには紫の色をした髪を持つ少女が立っていた。
「まったくもう。ああ、私は弁護士よ。この子の父の弁護をさせてもらうことになったわ」
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