相変わらずの駄文ですがどうか見ていってください。
童磨side
…俺、首切られちゃったなー。
人に尽くしてきた俺が殺されるなんて酷すぎる。
つまらない人生だったなぁ。
…ごめんよ猗窩座殿、君を1人にさせちゃうね。あはは。
うん、やっぱり何も感じない。
悲しみも、怒りも、悔しさも、虚しさも。
昔からそうだったなぁ。
親が死んだ時も寂しいなんて思わなかったし。その頃は血が嫌がったから換気しなきゃなぁとか。
俺も…颯くんみたいに友達が多くて、感情豊かだったら人生楽しかったのかなぁ。
あはは、そんなことはもういいや。
カナエside
カナエ「げほっ……今の鴉の言葉…本当…なのかしら…」
鴉『不死川実弥!上弦の陸を撃破ァ!』
大きい衝撃音が響き渡った場所へ歩く。
そこには…
妓夫太郎「なんで俺の技に合わせなかったんだよ!俺が鎌で弱らせた隙にお前の帯で足元を狙えば勝てた!」
堕姫「じゃあ私をそういう風に操作させればよかったじゃない!」
鬼達が首を切られたまま口喧嘩をしている。
カナエ「いけない、不死川くんは………」
どこにいるの?
死んでいないよね?生きているよね?
相打ちとか…そういうのじゃないよね?
呼吸が苦しい。肺が痛い。
必死に探し続ける。
あっ…!
実弥「ぐ……クソが…」
カナエ「不死川くん!」
実弥「…胡蝶姉ェ…」
大変…鬼の毒が身体中に…
カナエ「げほ……隠を…呼ばないと…げほ…」
早くしないと不死川くんが死んじゃう。
今呼んでもこの場所はかなり遠い。
鴉はさっき飛び立ってしまった。どうすれば…
隠「あ!花柱様に風柱様!良かったぁ!」
隠「風柱様の状態が酷い!すぐに運ばねば!」
カナエ「え……!?」
隠「花柱様、どうされました?」
カナエ「隠…誰が呼んでくれたの…?」
隠「あぁ、時柱様の鴉が御館様のところにいき、隠を呼ぶように伝えたらしいですよ。きっと酷い状態だから急いで行ってほしいと。」
カナエ「そっか……ありがとう。」
隠「いえいえ、これが私たちの仕事ですか…」
鴉「カァ!カァ!上弦の弍、撃破ァ!時柱、炎柱により、上弦の弍、撃破ァァァ!」
カナエ「…!」
隠「マジかよ…!?」
カナエ「あっちの方向に…颯くん達がいると思うから…げほっ!ごほっ!」
隠「うわぁ!ご無理なさらず!」
颯side
マジで息吸う度になんか…内蔵が痛い。
肺が痛いってこういうことなんだろうな。
隊服にしまってあったアレを出すか…壊れてないよな?
颯「ごほ……お、あったあった……ほっ!」ピュッ
俺は童磨が死んだ場所に残っていた血溜まりに向かって愈史郎の作った注射器(?)を投げる。
茶々丸「にゃーお」
颯「これ、珠代さんにな。」
茶々丸「にゃ」
颯「あー…常中やめると結構体ダルいんだなぁ。」
全集中の呼吸をやめるとそんなに肺は痛くない。
俺、柱引退かなぁ。 まぁそれでもいいけど。
杏寿郎「颯。」
颯「ん?おぉ、杏寿郎。」
杏寿郎「お前も肺をやられてしまったか。」
颯「その口だと…お前もか?」
杏寿郎「あぁ…柱は引退するしかあるまい。」
颯「炎柱はどうすんのさ、千寿郎くんにでも任せるの?」
杏寿郎「いや、あいつは別の道を歩ませてやりたい。父上には悪いが…炎柱は俺で終わりだ。」
颯「…そっか。」
杏寿郎「だが悔いはない!俺と颯と不死川で上弦を討ち取った!!」
颯「あー…100年ぶりだっけ?」
杏寿郎「うむ!げほっ!!」
颯「お前無理すんな!!」
蝶屋敷にて
颯「俺柱引退かなぁ。」
杏寿郎「俺もだろう。」
カナエ「私もかな?」
俺たち3人は同じ病室で並んでいる。
義勇「…休むといい。」
天元「にしても…3人も引退されるとなりゃあ鬼殺隊も派手にやべぇんじゃねぇか?しかも颯が引退ってなると御館様は何と言うか…」
実弥「けっ…」
颯「え??」
杏寿郎「どうした?」
颯「お前無事なの?」
実弥「あァ?無事だボケェ。」
颯「毒、あったよな?」
実弥「痣が出てから何か調子が良くなってなァ。胡蝶妹も驚いていた。その後に薬かなんかで徐々に治っていくんだとよ。だから今は安静にしてろってなァ。」
颯「ふーん」
天元「痣、ねぇ。」
杏寿郎「俺も戦闘中は分からなかったが、拳に炎の痣があったそうだ。」
颯「あー…痣…柱合会議でその事について言われると思うよ。」
颯鴉「御館様のとこに来い…ゴミ」
颯「お前許さない。」
カナエ「まぁまぁ、その子が隠を呼んでくれたんだし、許してあげて?」
天元「どうやったらそんな嫌われるんだよ…」
颯「はーい。」
輝哉「突然呼び出してすまないね。今日は君に朗報だ。」
颯「朗報?」
輝哉「ひなき。」
御館様がひなきちゃんを呼ぶと何やら紙にかかれたものを読み始めた。
ひなき「おい、そう。たまよさまがお前に用があるらしい。今日の夜あさくさにこい。遅れた場合はころす。」
輝哉「…とのw…ことだから…w…」
ひなき「…父上…」
颯「ひなきちゃん御館様殴っていいと思う。」
あまね「私が代わりに…」
颯「chaos。」
夜 浅草
……浅草に来たけどさ…
颯「いや浅草のどこやねん!!??」
あいつ場所適当すぎんだろマジで。
俺が代わりに殺すしかあるまい。
ひなきちゃんの ころす は殺意高いよ。うん。
「颯さん。」
颯「!」
今珠代さんの声がした。
声がしただけだけど。こういう時に炭治郎なら匂いですぐに分かるんだろうなぁ…五感のどれかが優れているって便利。
珠代「茶々丸が今からそちらに向かうと思います。場所は茶々丸についていって頂ければ…」
颯「あ、はーい。」
颯「遅せぇ。」
茶々丸「にゃ」
颯「お、来た。」
茶々丸「にゃあ!」
颯「来なってこと?」
茶々丸「にゃ。」
颯「はいよー。」
その後に俺は茶々丸の背中を……いや尻尾を追うように歩いていった。壁とかすり抜けた時は焦ったね。めっちゃ探したもん俺。
そして歩いて五分くらいで大きな建物に着いた。
愈史郎「遅いぞ!」
颯「すまん」
珠代「よしなさい愈史郎。颯さん、お待ちしておりました。」
颯「こちらこそー……で、話ってなんですか?」
珠代「そのことについては屋敷内で…」
颯「あ、はい」
颯「愈史郎お茶」
愈史郎「騒ぐな。」
颯「え!?出してくれんの!?」
愈史郎「今回は特別だ。」
颯「ふーん……」
珠代「では颯さん、改めてお話させて頂きます。」
颯「はい。」
珠代「まず産屋敷…鬼殺隊と私たちが協力関係なのは知っていますよね?」
颯「あー…はい…」
珠代「突然、隊士の事などについても私たちに情報が入ってきます。あなたの【痣】のことも。」
颯「…」
珠代「痣者は25で死んでしまう………それを覆せるかもしれないのです。」
颯「……?」
ん?何言ってんだこの人…?
そんなの出来るの?原作ですら無理だったのに…
珠代「痣に対する特効薬…それが作れるかもしれないのですが1つ欠点があります。」
颯「…あー…聞いても?」
珠代「それは痣が治ってしまう…つまり痣者では無くなるということです。」
颯「なるほど…」
珠代「今の鬼舞辻無惨は焦っている。上弦の鬼でさえ大量の血を分ける程に。今の柱に痣の力が無ければ戦うことは厳しいとお聞きしました。」
颯「確かに」
そして少し雑談をし、盾に仕込んだ毒の強さや効き目などを報告、採取した鬼の血による無惨への薬などの話をした。
この人やっぱりチートだわ。
ある日…
颯「突然呼び出してすまないね。って言うんですよねまた。」
輝哉「もう聞き飽きたかい?」
颯「はい」
輝哉「ふふふ。」
俺はまた呼び出された。朝に。
まじで寝たいのに。
颯「要件は?」
輝哉「お見合いに行ってほしいんだ。」
颯「狂ったんですか?」
輝哉「君の鴉が面白いことを私に言ってきたんだ。」
颯「ほう。」
輝哉「筋肉が常人と比べて規格外の女性が見合いに失敗を繰り返している。それを颯がお見合い相手にして鬼殺隊に入らせたらー?だってさ。」
颯「あいつ許さん」
輝哉「君の鴉は君以外の人の役に立ちたがるからね。」
颯「俺何かしたかなぁ…」
後日、指定された店へ向かった。
隊服じゃアレなので着物で行く。マジで動きにくい。伊之助が嫌がるわけだ。
颯「えーっと…たしかここの席で……お。」
何か音が聞こえた。相手が来たようだ。
美人さんだったら良いな。まぁ不細工でも女性を大切にするのは男として当たり前だけど。
「…あ、どうも…」
颯「え?あ、どうも…?」
相手の女性が入ってきた。
三つ編みの黒髪の女性。うん、で、確か大食いだっけ…めっちゃ見覚えしかない。
蜜璃「あれ……どこかで…お会いしましたっけ?」
颯「まぁ覚えてないかそりゃ…君が小さい時にお蕎麦屋さんの時に…」
蜜璃「なんて!お久しぶりね!颯くん!」
颯「え!?覚えてたの!?」
蜜璃「うん…そりゃ相手がどういう人か知らされてたし。」
颯「あ、確かに」
蜜璃「ふふふ。」
蜜璃ちゃんが口に手を当てながら笑う。女の子の笑顔っていいね。
原作でもう語られているが普通の人ならこういう疑問が生まれるだろう。
颯「前、桜色の髪じゃなかった?」
蜜璃「…あの色だと…男性の方に悪い印象を持たれちゃって…颯くんもあの色より黒の方が…」
颯「えー…桜色の方が俺好きだなー…可愛いし。」
蜜璃「…やっぱり変わらないね。颯くんは今何してるの?」
颯「ははは…まぁ…その…お仕事…?」
密璃「えぇ~!?私とそんなに変わらないのに…!どんなお仕事をしてるの?」
颯「あ~…"鬼"って知ってる?その鬼を倒す仕事なんだけど…」
密璃「お…に?」
颯「人を食べる悪い生き物だよ。そういうのを退治する仕事をしているんだ。」
密璃「そうなんだ!」
明るい笑顔を見せる。
前世でも俺は恋柱、甘露寺密璃が推しキャラだった。
あ、ちなみに服装がアレだからとかじゃないぞ?決して。うん。
刀鍛冶編で人を懸命に守ろうとしているコマがあってさ。ジャンプで初めて見た時「うわ!この子好きだ!」ってなった。
…でも…やっぱりどんな人にも最期が来る。
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『私を…お嫁さんにしてくれる…?』
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…今の俺には彼女の運命を左右できる立場にある。
颯「でもね…?さっき言った仕事…かなり危ない仕事なんだ。いつ死ぬのか分からない。昨日笑い合った友達が、明日もまた会話ができるかどうかすら分からない。そんな状況さ。」
密璃「…そうなの?」
颯「うん…だから…お付き合いすることになっても…多分…大人になる時まで一緒にはいられないと思う…」
密璃「…」
颯「…ごめん、場を悪くさせた。」
密璃「いいの、大丈夫。」
その後、少し雑談をし、解散となった。
うーん…今でも少し罪悪感が漂ってしまう。
これでいい、これでいいんだ。無理してあの子に苦しい思い
をさせる訳にはいかない。
密璃side
ーーー夜。
密璃母「…あの子ったらずっと泣いてて…あの子のためにお見合いは良くないかしら…」
布団にうずくまる。颯くんから言われた言葉が今も響きつづける。
『お付き合いすることになっても…一緒にはいられないと思う。』
違う。私が求めていたのはそういうことじゃない。
私は…ただ、颯くんの優しさを近くで感じたかっただけ。
だめだな、また1人で泣いてる。…もう一度、髪を染めて、大食らいな自分を隠して…
「きゃああぁぁぁ!!!!」
密璃「…えっ!?」
今のは…お母さんの声…!!
密璃「どうしたの!?」
私は襖を開けてお母さんの声がした所へいく。
何があったのだろう。そこには……
密璃「…ひっ…!!?」
密璃母「痛い…痛い…!」
鬼「うるせぇ女だな…おっ!若い女もいるじゃねぇか!ネヒヒヒ…運がいいなぁ俺ァ!」
腕から血を流している母。
鋭い爪に付いている血を舐めている…化け物。
密璃「だ…誰か…」
鬼「こいつらは…親子かぁ?母親の方は後回しにするか…まずは…あの桃色の髪の女からだなぁ…!」
化け物が近寄る。
逃げなきゃ。でも助けなきゃ。
どうしよう、足が動かない。誰か、誰か。
鬼「死ねえええぇぇ!!」
密璃「い、いやっ…!!」
死にたくない。死にたくない。
化け物の爪が私の顔に迫る。
なんだか時間が遅く感じる。私、もう死んじゃうんだ。
ごめんねお母さん、お父さん。こんなだめな娘で。 もっと偉い子でいればよかったね。
最後に…颯くんに気持ちを伝えたかったなぁ…
色の呼吸 黄ノ型 霹靂一閃
ザンッ!!!
鬼「ア…?」
密璃「……え?」
え?何が…どうなったの?
化け物の首が突然切れて…急に雷の音がして…
目の前には…
颯「ふぅ……大丈夫?密璃ちゃん。」
密璃「颯く……え?」
颯「ははは…今日、言ったでしょ?鬼を退治する仕事。今まさにこれのことだよ。さっきの爪の長い化け物が鬼。人の命を奪う生物…って言っても急だから分からないか。」
密璃「今のが鬼……あっ!お母さん!お母さんが!」
颯「大丈夫、今君のお母さんは俺の仲間によって運ばれた。重症ではあったけど絶対に助かるから安心して。」
颯くんが少し微笑んでそう言った。その表情は…なんだか、悲しそうだった。
恋愛描写は少し苦手です。精進していきます。