オラリオに失望するのは間違っているだろうか? 作:超高校級の切望
『PNモテまくりイケイケ爺』
A.アンタレスが討伐されベヒーモスは『
Q.ヴァルドがゼウスの時代に冒険者になっていたら?
『PN静かなる女帝』
A.黒竜戦で亡くなるも殿を努めゼウスとヘラは未だオラリオの頂点たった
Q.彼ともっと早く出会い、酒でも飲み交わしていたら仲良くなれたかな?
『PN葡萄酒の神』
A.
Q.もしヴァルドが
『PN勇者』
A.頭で負けて拳で語るする村人達をボッコボコにしてくれる。モンスターが村を襲った際怪我人こそ出るも死者は出さない。ただしお前はその光に潰されないようにしなくてはならない
Q.もしもヴァルドがエルフとして生まれていたらどうなっていた?
『PN我が名はアールヴ』
A.長い寿命があるくせに生き急ぎとっとと出ていくのでどこぞのハイエルフとはあまり面識がない。ハイエルフを差し置き他種族から『最も尊い妖精』と呼ばれ多くの森住みのエルフから反感を買う
Q.もしヴァルドがドワーフとして生まれとったらどうなっていた?
PN『火酒』
Q.頑丈な体を手に入れたと無茶を………あんま変わんねえなコイツ
『実は私のお父さんかもしれない冒険者ランキング』というものがある。両親が居ない孤児や、父親が物心つく頃から居ない母子家庭の子供限定のアンケート。
その不動の1位がヴァルドである。
フィンのように世間体を気にせず強さを示せれば良く、オッタル達のようにたった一人の存在に入れ込んだりしない。なので誘われれば断らず、その結果女好きと思われている。
実際に関係を持っている相手は多く、ヴァルドが拒絶するのは溺れてしまいそうな美の女神や、かつてアイズを殺そうとしたフリュネぐらいである。
おまけに子供に優しく、歓楽街やダイダロス通りの孤児達の面倒も偶に見に行く。子供達はヴァルドが自分の父親だったらいいなと思ったり、実は子供だから優しくしてくれるのでは、と期待するのだ。だから、ヴァルドに娘が現れたと聞いても驚かない。
驚かないが、それはそれとして母親がいる?
基本的にヴァルドは母親がいる子供の場合、その母親の相手に悪いからと父と呼ばせることはない。
「ヴァルドは、なんと………?」
「娘であることを受け入れていたわよ」
「…………そうか」
それは、つまり………どういうことだ? あれか、シルとなら母と父の………夫婦の関係になってもいいという事か?
「リヴェリア、怖い………」
「怒ってる?」
「リヴェリアも男関係で怒ることってあるのね〜。でもちょっと束縛強いんじゃない?」
お前は何を言っているんだとティオネに視線が集中した。と………
「フィン、いるか?」
天幕に入ってくる新しい影。ヴァルドだ………。
腕に抱き抱えられているのはウトウトしているアミッド。
「あら〜………」
アリーゼはなんてタイミングの悪いと言うような顔をして、ヴァルドもその声にアリーゼに気付く。
「アリーゼ………それに、ヘルメスか。会議中だったか? ………アミッド」
と、ヴァルドはアミッドを優しく揺する。
「ん………18階層についたのですか?」
「ああ、気を休めろといったがまさか寝るとは」
「仕方ないでしょう。ポイズン・ウェルミスの大量発生のせいで忙しかったのですから………ふぁ」
可愛らしいあくびをして目元を擦るアミッド。その光景をアミッドを大好きな団員達が見たら鼻血でも流しそうだ……。
「やあアミッド」
「………? フィン、団長……………フィン団長?」
フィンに声をかけられ、寝ぼけ眼だったアミッドの目が段々と開いていき、ボッと顔を赤くしてヴァルドから離れた。
「ど、どうして着いた時に起こしてくれなかったんですか!?」
「起こしただろ?」
「もっと早くに! え、ま、まってください。まさか、他の冒険者の方々にも見られて………!?」
「そうだ」
「〜〜〜!!」
顔を真っ赤にして涙目でヴァルドを睨むアミッド。しかし小柄な彼女がやっても可愛らしい小動物のようで、現にティオナやアイズもかわいい、とほっこりしていた。
「………あ〜、それで。用件を聞いていいかな?」
「…………失礼しました。ポイズン・ウェルミスの大量発生の知らせを受け、こうして現場に」
「意外だね。君は確かにオラリオ最強の
「ええ、救援は送らないと………ですが私は、個人的に18階層に来たので。
そういう名目でヴァルドを雇ったのだろう。助かったが、地上ではベートが無駄足を踏んだかもしれないが。
「そうか、感謝しよう………ありがとう、アミッド」
「デートのついでです。ただ、そこに怪我人や病人が居るのなら仕事をするまで」
「地上に戻ったら、礼はする。神ディアンケヒトの手前
「ええ…………」
「………ヴァルド」
と、不意にリヴェリアがヴァルドに声を掛ける。その声色にアイズ達がビクリと震える。
「酒場の娘………シル・フローヴァとお前の間の娘とはなんのことだ?」
「は?」
病人のいるテントに向かおうとしていたアミッドが思わず立ち止まり振り返る。ヴァルドがアリーゼを見ると、アリーゼはテヘペロ、と舌を出した。
「は、え? むす、娘? いえ、ヴァルドの娘を名乗るものなんていくらでも…………けど、母親がいる? 母親の相手に悪いと、父と呼ばせない貴方が、許したのですか? どうして………」
「早く答えろ。どういう心境の変化だ、あの娘となら家庭を築くのもやぶさかではないと思ったのか?」
困惑するアミッド、詰め寄るリヴェリア。ティオネは「二人とも面倒な性格してるわね」と肩をすくめまた呆れたような視線を向けられていた。
「そもそも今のシルには相手がいない。ノエルが俺を父と呼ぶことで誰かの立場を奪う、ということにはならないからな」
「………それは………」
「だとしても、周りからシル・フローヴァがどう見られるかは別だ。お前は、それを良しとするのか?」
「どのみちノエルの状態が広まれば俺とシルがそういった関係にないとわかるだろう。そもそも俺もシルも、お互いの距離感を
どちらとも血が繋がっていない。形だけの家族だとは直ぐに解る。それに………
「あの子の「憧れ」を叶えてやるのは、少なくとも俺の役目だろう」
それが
「それじゃあ私達も情報を交換しましょう! あ、ヘルメス様は出てって。これまだ秘密だから」
「え〜、俺のファミリアも関係してると思うんだけだな〜」
少なくとも『宝玉の胎児』には関わっている。ヘルメスとて詳しく知る権利はあるはずだ。
「だってヘルメス様ってば怪しいんだもん。【ロキ・ファミリア】達が許してくれないわ。あ、もちろん私はヘルメス様信じてるわ!」
「じゃあもう少しかばってほしいなあ」
「それはいや!」
ヘルメスは肩をすくめ大人しく出ていった。アミッドは既に毒に侵された者達の寝かされた天幕に向かったので、この場に残ったのはヴァルドとアリーゼ、そして【ロキ・ファミリア】の幹部陣。
「それじゃあ、教えてくれるかな? 君達が見たものを」
「いいわよ。まずはノエルちゃんが誘拐されて───」
「Lv.6の
アサシンだけなら想定の範囲。Lv.6に関しては、ディース姉妹が生きていた時点で可能性としては考えていた。
しかし精霊獣とは………。
「不愉快な………」
精霊を崇めるエルフであるリヴェリアは、他の同胞のように強い信仰こそしていないがそれでも顔を歪める。英雄譚が大好きなティオナや、アイズも同じような反応だ。
「それ以前に、精霊と契約したのかお主」
「2柱目だ。月の精霊と冬の精霊、それが今の俺の契約精霊」
「2柱………」
「ついでに言えばどちらも上位………いや、片方は大精霊。エルフ共に知られた後が面倒だ」
精霊を時に神以上に敬うエルフ。自分達こそ至高であり他種族は心根も醜く容姿にもその証拠が現れているなどと本気で思う森に引きこもったエルフが知れば、
「流石に、世界中のエルフを黙らせる時間は今は惜しい」
出来ないとは言わない。というか間違いなくできる。
2柱の精霊に加え英雄時代の高位の
というか、神の恩恵とは別に己の器の限界を破ったヴァルドを敵に回せば英雄を支えるよう
「しかしそうなると、君もまた敵の標的になりそうだね」
「願ってもない。それで、お前達は59階層で何を見た?」
「そうだね………じゃあ、次は僕達が見たものを話そうか」
ちなみにこのアミッドはゴブスレコラボの時ゴブリン共を蹴り殺したりする。Lv.4だからね。
素手でホブゴブリンを文字通り千切っては投げる姿に貴族令嬢は言葉を失う事だろう
カーリー・ファミリアのバーチェがどうなるかは決めてるんですよ。アルガナはどうしよう
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フィンに任せる
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ヴァルドに調き─鍛錬されたティオネが勝つ
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ヴァルド「戦士の作法を教えてやろう」
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船止めるためにぶん投げた石で船ごと沈む