オラリオに失望するのは間違っているだろうか? 作:超高校級の切望
百話は輝夜とのデート、【ロキ・ファミリア】入りたての2本をお送りします。お楽しみに!
まあ、あくまで百話になって早めになるだけでどのみち何時か全部書くんだけど
Q.ヴァルドには冒険者の才能がないのよね? ならなんの才能があるの? やっぱり料理人?『PN正義の美少女』
A.回答者『PN.勇者』冒険者以外の才能ならたいてい持ってるよ。ギルド職員になってギルド長、もしくは副ギルド長をしてくれていたら僕はだいぶ楽をできていただろうね
Q.ヴァルドが好きな女性のタイプ………いや、引っかかっかてしまいそうな女は?『PN大和の乙女』
A.回答者『PN.イケメンジジイ』寝不足にして聞き出した限り基本的に中身を重視するが容姿なら黒髪長髪の極東風らしいぞ。
Q.ヴァルドの影響を受け本来の歴史より成長したのは誰かしら?『PN兎観察中』
A.強さや心根という観点で見るから結構いるけど、Lvが成長したネームドはアミッドとヒュアキントス
翌日。
待ち合わせの場所に向かうヴァルド。車の前で待っていた男女のうち男の方が手を振ってくる。
「車、持ってきたのか?」
正直また狙われるだけだと思うのだが………いや、それともあえて狙わせているのか?
「まあ、あなたの考えている通りかと……」
「そうか………」
未だ姿を見せず恩恵だけを与えるラシャプの眷属。基本的には銃が通じる相手だろうが、ノエル誘拐の時のように『
流石にLv.4はいないだろうが、3でも銃弾をかわせるやつはかわせるだろう。
「いや、解っているならいい。どちらにしろ、変わらん」
どちらにしろ盗みを働くなら全員のせばいい。
「ところで、昨日の男達は?」
「末端………と呼ぶのも烏滸がましいな。中継地点しか知らなかった」
そこから先何処に運ばれるのか、構成員は何人なのか、それすら知らない切り捨て要因。神に入れ知恵されたか、元々そういう発想はあるも神を得られなかった眷属がいたのか、意外と組織として機能している。
(面倒な…………)
冒険者の街で悪事を働くなら恩恵……あるいは恩恵持ちは必須。眷属を雇う金がなければ悪事を働こうにもそこらの破落戸に潰される。
かといって、嘘の通じぬ神に犯罪行為がしたいですと正直に言って眷属にしてくれるものなど割といるが自由があるか解らない。その点、ラシャプは放置………眷属を好き勝手させている。
それは恩恵がないからと犯罪行為に走らなかった者の背を押し、これだけ犯罪者が増えているなら軽い犯罪ならと潜んでいた者達を引き上げた。
まさしく悪疫そのものだ。
「それで、何処に案内すればいい?」
「外国の品が売れる場所ですね。その後は、外国で売れるこの国特有の品が買える場所」
「なるほど、となると…………」
舶来品や交易品の多い露天が並ぶ通りに来る。
異国の物を売るならまずはここだろう。
「随分多くの国と交流があるのですね………」
なのに地図にも載ってない。その不自然さに首を傾げる女に、ヴァルドは特に言葉を返さなかった。
「あれ、師匠?」
「ベル………」
と、偶然ベルと出会った。彼も旅人をここに案内したのだろう。
「お知り合いですか、ベルさん?」
「あ、はい。この人は僕の師匠で、育ての親の一人でもあるんです」
「…………師匠……育ての親」
と、何やら髪の短い旅人が震えだした。
「キノさん?」
「あ、いえ………こんにちは。キノです」
「ヴァルドだ、宜しく。女の一人旅は、この街では少し危険だ」
「ちょ! 師匠、失礼ですよ! キノさんは男性で………!」
「女だ」
「女ですよ?」
「女性ですね」
と、ヴァルドの言葉に反応したベルに対して返される三者三様の声にベルはキノに恐る恐る振り返る。
「えっと………女性です」
「────!!」
その日、すいませんでした! という大声がオラリオの一角に響いたという。
「それにしても偶然ですね、同じ日に訪れた旅人が師弟を案内人にするなんて」
「あ、はい………」
「キノどうしたの〜?」
何やら顔が青いキノに、モドラドのエルメスは間延びした声で尋ねる。
「いや、なんかこの人師匠に似てて」
「へ〜、師匠みたいな人が他にも………え、この世の終わり? おっと………」
背の低い男は師匠から向けられた無言の笑みに軽口を止める。
「で、でも師匠なんですよね? そこまで怯えなくてもいいんじゃ………」
「お金とか黙って持っていったから、見つかったら殺される」
「ああ、それは………私なら殺しますね」
その言葉にキノがガタガタ震えだした。
「ところでキノさん。ガソリンのあまりなどはないでしょうか?」
「あ〜、実は僕もあんまり足りてないんだよね」
と、エルメス。そうですか、と残念そうな師匠。ヴァルドはふむ、と顎に手を当てる。ダンジョンにはそれなりに揮発性の高い油などもあるが……。
「でもガソリンが少ないなら、乗り回さないほうが良かったんじゃ………」
「いざとなれば馬車でも買います。お金を手に入れる予定があるので」
と、一瞬だけ路地裏に視線を向けた。
馬を必要とせず動く様をあれだけ見せつけたのだ。今、この車は奴等にとって絶好の獲物となった。
「………お前にとって、あれは資源か」
「ええ、有効活用しませんと」
あの捻くれ輝夜とデートさせる方法? この世界線はあのモテない女神の遺産がアプリより作られてるんだぜ?
【ロキ・ファミリア】入りたてはヴァルドがリヴェリアを選んだ理由書きたいけど、弟子と違って速攻で惚れたのではなく少しずつだからなぁ。まあ始まりぐらいは書けると良いな
皆が絡みを見たいヒロインランキング(ヴァルドの意思には影響しないけど個別の話が増えるかも)
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リヴェリア・リヨス・アールヴ
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アルフィア
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アミッド・テアサナーレ
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フィルヴィス・シャリア
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アストレア
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アリーゼ・ローヴェル
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ゴジョウノ・輝夜
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シル・フローヴァ
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ソフィ
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アスフィ・アンドロメダ
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ヘイズ・ベルベット
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アーニャ・フローメル
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アレン・フローメル
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クロエ・ロロ
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ルノア・ファウスト
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アルテミス
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シャクティ・ヴァルマ
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ラーニェ