ドラゴンボールZ RTA 孫悟飯爆発チャート   作:sesamer

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初投稿です。超ヒーローのネタバレ要素が後書きにあるのでご注意下さい。


サイヤ人編
ドラゴンボールZ RTA 孫悟飯爆発チャート


 

 はい、よーいスタート。

 

 怒れ!怒るんだ悟飯!なRTA、はーじまーるよー。

 

 計測開始は悟空が悟飯を連れてカメハウスにやってくるところからスタートし、魔人ブウを撃破した時点を計測終了とします。

 本作はドラゴンボールZの物語を主人公となるオリジナルキャラクターを操作しながら追体験するというものです。そのためゲームをスタートする前にキャラクリエイトをしなければいけません。

 

 本作はドラゴンボールの世界観よろしく沢山の種族の中から主人公を選ぶことができ、その中には勿論サイヤ人や地球人、変わり種ではフリーザ一族や人造人間なんかも選ぶことができます。まるでヒーローズみたいだぁ……

 

 ただ、今回のチャートはタイトルにもある通り孫悟飯を主軸としたもので主人公はそのサポートに徹することになります。ですので主人公の種族は戦闘力の高いサイヤ人などではなく地球人を選びます。これは地球人以外の種族ではゲームスタート時点の他キャラの初期好感度が恐ろしく低いからですね(例えばサイヤ人ストーリーでは宇宙船に乗って地球にやってくるので最初は敵だと思われます)

 

 というわけで主人公は地球人の女、年齢は13歳で名前は入力速度を考慮してレンズ、略してレズとします(略しスギィ!)今作は対象年齢が子供だからかホモやレズといった単語が使えないからね、しょうがないね。

 

 ただ、本作では名前がある一定の条件を満たすと自動的に種族が変更されるという隠し要素があります。有名なのは野菜に因んだ名前にするとサイヤ人になる、数字+号にすると人造人間になるといったものです。

 前回の通し練習では名前をレーズンとした結果、隠し要素であるツフル人ルートを発見してしまい(発見者俺)それをやっていた為に本ルートの練習は全くできませんでした。

 

 通し練習すらやっていないため各種ガバが目立つと思いますが、ウンチー理論とでぇじょうぶ ドラゴンボールで なんとかなる(字余り)の精神でやっていきたいと思います。

 

 

 

 さて、ゲームスタートすると孫悟空が脇に孫悟飯を抱えてカメハウスまで筋斗雲でやってくるところから始まり、ラディッツに悟飯ちゃんを誘拐されるところまではオープニングになります。この時間で主人公についてと本チャートの解説します。

 

 主人公の年齢は13歳なのでここでは5年前の天下一武道会に出場し、その時の縁でこれまで亀仙人の元で修行していたことになっています。

 

 本作はドラゴンボールZなので以前までの設定は細かくできず、簡易的なキャラとして地球人で亀仙流を習っているというバックボーンがつきます。前作であるドラゴンボールのデータを読み込ませることで鶴仙流なども覚えさせることができますが今回はスルー。鶴仙流はRTA向きなのでこちらも泣く泣くです。

 

 鶴仙流は亀仙流と比べて実戦(殺し合い)を前提とした技が多く、例えば鶴仙流の基本的なエネルギー技であるどどん波はかめはめ波と比べて発生の速さ、連射性、殺傷能力の高さが優れており、撃ち合いに弱いことや戦闘力の高い相手には効きづらいという弱点を除けば優秀な技です。

 

 ちょっと待って!格上にダメージが入ってないやん!ダメージを入れる為にどどん波を習得したの!という関西クレーマーの声もありますが、本チャートは悟飯ちゃんがブチギレることで常に敵の戦闘力を上回った状態で進めるので、格上にダメージを与えるかめはめ波より、格下に素早く致命傷を与えるどどん波の方がチャートに向いています。RTAでは1人の戦闘力を上げまくって敵を蹴散らすのが多い為これは悟飯に限った話ではありません。

 

 じゃあなんで鶴仙流を選ばなかったのかに関しては決して前作が手に入らなかったという理由ではなく、勿論ちゃんとした理由があります。

 

 ところで話が変わりますが、皆さんはドラゴンボール超やその最新映画であるドラゴンボール超 スーパーヒーローはご覧になったでしょうか?特にスーパーヒーローは悟飯ちゃんとピッコロさんが大活躍するので見とけよ見とけよ〜な出来でした。その中で悟飯ちゃんは鈍った体を鍛え直すという工程すら省略して怒りで滅茶苦茶なパワーを引き出しました。私はこの描写を見て超の設定のひとつであるS細胞の存在を思い出しました。

 

 これはサイヤ人が持つ特有の細胞であり、これが増えることで超サイヤ人になれるというものです。見るからに後付け設定ではありますが、このS細胞のお陰で惑星ベジータのサイヤ人が超サイヤ人になれなかった理由や、悟天やトランクスが簡単に超サイヤ人になれた理由をある程度説明できます。

 

 そのS細胞の増加には強さ以外に穏やかな精神が必要であり、その為には平和な地球のような穏やかな精神を育む環境が必要だから、というわけです。

 

 私はこの設定を知ってからドラゴンボールZの検証を行いました。元々原作でも最強と謳われた悟飯ちゃんはRTAでも度々チャートの検証されていましたが、そのどれもが悟空チャートやサイヤ人チャートの劣化で終わりました。しかし私はこのS細胞の設定を受けて、今まで他のチャートと同じような育成法とは全く異なる育成法を編み出しました。

 

 それは「よく動き、よく学び、よく遊び、よく食べて、よく休む」つまるところ亀仙流の教えを忠実に守ることで悟飯ちゃんは無限にS細胞を増やし続けて強くなるという育成法です。

 

 ドラゴンボールZでの修行といえば、重りや重力を倍増させて肉体に負荷を掛けたり、組み手をして鍛えるのが殆どです。勿論それらは本ゲームでも効果的で、特に精神と時の部屋を使った修行では地球の10倍もの重力と限りなく薄い空気という過酷な環境下で長時間の戦闘行為を行える為、経験値の上昇率は段違いです。

 

 しかし、悟飯ちゃんの場合はただ精神と時の部屋や重力部屋に突っ込んだところで強くなることはありません。勿論普段時の戦闘力は飛躍的に上昇しますが、ある程度までいくと成長は伸び悩みます。

 

 また、悟飯ちゃんの特性である激怒モード時における戦闘力上昇も主人公が関与せずに、悟空さやピッコロさんに育ててもらった方が高いといった事例もあります。

 

 悟飯ちゃんを普通のサイヤ人のように修行と実戦の中で育てた先に生まれるのは、戦士としては一流だけど爆発力に欠けるという未来悟飯のような悟飯ちゃんです(これはこれでカッコいいし最終的には強くなるけど)

 

 これらの現象は悟飯ちゃんが特にS細胞との親和性が高い為に起きる現象だと思われます。悟空やベジータはS細胞の増加量が低いため、ブウ編までいくとサイヤ人としての戦闘力は伸び悩んでしまいます。そこから先で彼らを伸ばす為には追加コンテンツであるドラゴンボール超のシナリオで破壊神に師事し、サイヤ人とは別方面からのアプローチをしなければなりません。

 

 しかし、悟飯ちゃんやブロリー(超の方)はS細胞が際限なく増加していく設定なので、彼らには修行三昧ではなく穏やかな生活を提供してあげるのが彼らを強く育てる秘訣というわけです。

 

 おっ待てい!セル編の悟飯も映画のブロリーも修行ばっかだったゾ!という意見もあるかもしれませんが、それは2人が大好きなお父さんとの修行で穏やかな精神を育んでたからです。穏やかで戦いが向かない性格になるほどサイヤ人としては強いというのはなかなか複雑ですね。

 

 そんなわけで本チャートでは悟飯ちゃんを鍛える一方で穏やかな暮らしを享受させつつ、良い感じに悟飯ちゃんを怒らせて(ここが1番難しい)激怒モードで敵を殲滅するという流れになっています。この方針自体は前回のツフル人の時でもある程度成功したので今回も上手くいくでしょう。

 

 ちなみにツフル人のストーリーはサイヤ人の反乱から逃げる為にコールドスリープしたまま宇宙に放り出された主人公が地球に飛来するところから始まります。大まかな話の流れは襲来するサイヤ人やフリーザに復讐する為に技術を開発して対抗するというものですが、ツフル人の場合は悟空やベジータ達サイヤ人の好感度が主人公自体のものとなり、上手く自分の爆弾を回避しないと人造人間編で敵になってしまいます。いや〜強かったなぁ……人造人間No.02。

 

 

 

 

「久しぶりだなカカロットよ。しかし現地の奴らと馴れ合うとは酷い軟弱ぶりだな。このガキは預かっておくからそいつらを殺して少しはマトモになれ」

 

「このクズヤローッ!」

 

 オープニングも終わりラディッツによって悟飯が誘拐されました。取り戻す為には約束の1日までにラディッツを倒すしかありません。レズちゃんとクリリンは悟空と一緒に奴に挑もうとしますが、その次に現れたピッコロに足手まといだと言われ、悟空はピッコロと共に行ってしまいます。

 

 ここでようやく操作タイムです。画面には急いでピッコロについていくという選択肢とクリリンと一緒に待つという選択肢がありますが、下のクリリンと一緒に待つを選びましょう。

 

 上の選択肢を選んだ場合は悟空ピッコロとレズちゃんの3人でラディッツに挑むことができますが、ピッコロの言う通り初期ステータスの地球人であるレズちゃんでは壁にしかなりません。レズちゃんは壁。

 

 ただこのルートの利点は悟空を生かすことができることです。悟空が生き残った場合は1年間悟飯達と修行しながら過ごすことになり、悟飯のS細胞の稼ぎどころとなります。しかし、悟空を生かす為には代わりにレズちゃんが死なないといけないためタイムは遅くなるので却下です。悲しいですが悟空には死んでもらいましょう。でぇじょうぶ ドラゴンボールで なんとかなる。

 

 ちなみにS細胞判明前はサイヤ人としてラディッツと一緒に地球にやってきて殺されるラディッツをお見送りしながら悟飯を誘拐してサイヤ人として鍛えるのが悟飯チャートの主流な流れでした。これは悟飯以外の好感度が最低になる代わりに悟飯の戦闘力が大幅に上がり、甘さが消えるという良いことづくめなチャートです。

 

 それに比べると地球人の場合はピッコロと一緒に悟飯を鍛えることになります。悟飯の強さはサイヤ人チャートの時より弱いし、主人公自体もサイヤ人に比べて弱いため普通に育てた場合は原作のように孫悟空に頼らないといけません。

 

 しかし悪いことだけではなく良いこともあります。それは他のキャラの初期好感度が高くなることです。先程も紹介した通り、主人公が地球人の場合は最初から皆と顔見知りになるため他人とのコミュニケーションが円滑になります。

 

「ピッコロ大魔王に悟飯ちゃんが誘拐された!?」

 

 目の前にいる怒ったチチに誠心誠意を込めて申し訳なさそうに謝りましょう。普通のホモなら大激怒されますが……

 

 チチさんすみません!申し訳ナイス!

 

「悟飯ちゃんはまだ4歳なんだべ!戦うなんて冗談じゃない!あの子には立派な学者さんになるって夢もあるのに!」

 

 許して下さい!なんでもしますから!

 

「レンズちゃんに悟飯ちゃんを取り返してけぇれとは言わねぇべ……ただ悟飯ちゃんのことを見守ってけぇろ……」

 

 かしこまり!

 

 という風に、主人公を13歳の少女にしたのもここでチチの印象を悪くしないようにする為です。チチは悟飯チャートにおける裏ボスです。彼女が悟飯を戦いから遠ざけようとする度に彼女を説得しなければなりません。それを怠ってしまうとフリーザ編からセル編までの間、セル編からブウ編までの間で悟飯の戦闘力は大幅にダウンします。

 

 悟飯の特性を考えると戦闘力の減少は大した問題にはなりませんが、問題は技の習得が進まないことです。視聴者の中には悟飯は強いけど舐めプするから印象悪いと思われる方もいますが、その1番の原因は悟飯の決定力の無さが原因です。

 

 技の習得が進まなければ、悟飯の決定力は低いままです。だから、チチを説得する必要があったんですね。

 

 

 

 そういうわけでチチからの命令を受けて、ピッコロさんと悟飯ちゃんの元にやって来ました。当たり前ですがレズちゃんは武闘家の前に学生でもあるので放課後に海を越えて飛んでいます。

 

「悟空達のところにいた女か。ガキを取り返しにでも来たか?」

 

 修行やります。いつの日か世界を救うと信じて。

 

「ふん、俺もそんな高尚な思いでやってるのだと思われてるのなら不愉快だな」

 

 俺も仲間に入れてくれよ〜

 

「誰が馴れ合って修行なんかするか。ちょうどいい、お前はあのガキを監視しとけ。くれぐれも甘やかすんじゃないぞ」

 

 しょうがねぇなぁ〜(本家お膝元)

 

 というわけで悟飯の修行(と言っても今は1人で生きられるようになる為のサバイバルの修行ですが)を手伝えるようになりました。ピッコロさんからは甘やかすなとは言われてますが、ここが悟飯の絶好の好感度稼ぎのポイントなので困ってそうなら突撃しましょう。

 

 君が、まさよしくんだね?(孫正義への風評被害)

 

「お姉ちゃんは……この前の」

 

 私はレンズって言うの。それよりのどか、喉乾かない?

 

「うん……お腹も減ってきちゃった」

 

 まずうちさぁ……川見つけたんだけど、飲んでいかない?

 

「お姉ちゃん……!ありがとう!」

 

 うっ、幼少期の悟飯ちゃんに上目遣いで感謝されるなんてノンケでもホモでもレズでも等しくご褒美ですね。スクショだけでも撮っとこう(RTA中にスクショ撮り始める走者のクズ)

 

 だけどただ施すだけでは悟飯ちゃんの成長には繋がりませんので、ここは悟飯ちゃんが好きそうなやり方でサバイバル技術を教えます。それは勿論勉強、特に自然に関する情報から興味を惹くことです。

 

 例えば今飲んだ川の水は何故あんなに綺麗だったのか?それにはろかという現象が自然に起きており、それをすることで綺麗な飲み水を何もないところから用意することができるのです、といった風に授業形式でサバイバル技術を教えると……

 

「す、すごいや!お姉ちゃんって色んなこと知ってるんだね!」

 

 という風に目を輝かせながらスポンジのように知識を吸収していきます。悟飯ちゃんって強い上に頭も良いから偉いよなぁ……

 

 レズちゃんには明日の学校もあるので夜は一緒にいることはできませんが、ひとりで心細かった原作とは違って色んなことを教えてくれる美少女お姉さんがいるため精神的には余裕が生まれるでしょう。

 

 下手に大猿イベントに顔出しなんかしたら死にかねないのでピッコロさんに任せます。あのさ俺、そろそろ学校なんだよね(マジメくん)

 

 今回はここまで、ご拝読ありがとうございました。

 

 

 




本小説が超ヒーローの悟飯強すぎだろ!ってことで書き始めたのは皆様もお分かりになると思いますが、発想としては皆で作戦を練って悟飯を怒らせるのがRTAみたいだと思ったからです。
また、修行せずに怒るだけでアルティメット化やそれを超える力を引き出せるのは今までの常識を超えたもので、その理由を考えた結果S細胞の存在を思いついたのもあります。S細胞の存在を根拠にすれば、老界王神に潜在能力の全てを引き出してもらったのにも関わらずその上の力が垣間見えたり、もっと過酷な状況に置かれてるはずの未来悟飯の成長が悪かったりするのにも理屈付けて説明ができると思います。
biimシステム小説は初挑戦ですがご評価、ご感想等よろしくお願いします。
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