ドラゴンボールZ RTA 孫悟飯爆発チャート 作:sesamer
悟飯の怒り強すぎだろ!修行はどうなってんだ修行は!
お前ら禁じられたドラゴンボールを平気で使ってんじゃねぇか
わかってんのか!邪悪龍が生まれたのは人間がドラゴンボールに甘えたせいだろうが!(GT)
神龍の願いにおまけなんてあんのかよ!?くそったれ!
初期悟飯の能力はラディッツも計測した通り戦闘力1の雑魚同然のステータスですが、それをピッコロが厳しい自然の中に放り込んで6ヶ月の間生き延びさせることでステータスもチャオズと同格レベルにまで上昇します。
レズちゃんのステータスはクリリン達と同じくらいなのでまだまだ差はありますが激怒モードの倍率によっては容易に覆せると言えば悟飯の強さがお分かりになるでしょう。
そんな絶賛サバイバル生活中の悟飯ですが、以前言った通りここで好感度を荒稼ぎする必要があります。悟飯の好感度が高いキャラはまず第一に両親である悟空とチチがいますが、この1年間の修行でピッコロも両親と同じくらい慕うようになります。
そして好感度が高い人物ほど悟飯の激怒モードに突入する為のゲージを稼ぐ効率が良いです。例えば悟飯の目の前でこれらの人物を殺すといった行動を取ると悟飯の激怒ゲージは一瞬で100%になり、ステータスが条件を満たしているかによっては新たな変身をする場合もあります。
ここで重要なのは激怒モードに突入した後にも内部的には激怒ゲージが存在しており、そこで激怒モードに突入した場合は条件を満たすステータスの参照先も激怒モードの数値になるということです。
つまり何が起こるかというと、
好感度の高いキャラの窮地で悟飯が激怒モードに突入、ステータスが大幅に上昇
その状態で更に別の人が窮地に陥ることで悟飯の激怒モードが上昇して更なる激怒モードに突入、ステータスが更に大幅に上昇
その時ステータスが一定のラインを超えると超サイヤ人といった新たな変身を習得
の無限ループを組めるということです。一見バグ以外の何物でもない気がしますが超ヒーローの悟飯を見ると仕様の可能性も微レ存……?
ちなみに追加コンテンツのブロリー(超)も同様の仕様になっており、彼の場合は激怒ゲージがすぐに上がっていくので初期の状態から馬鹿みたいにステータスが上昇し続けます。まあこっちはインフレした先の話だから多少はね?
ブロリーの激怒ゲージはすぐ上がるという話はしましたが、逆に悟飯のゲージは普通にやると全然上がりません。セル編において悟空が悟飯を怒らせる為にセルを万全な状態にして悟飯を虐めさせましたが(鬼畜の所業)悟飯は自分がいくらダメージを受けても激怒ゲージが上昇しません。
死ぬレベルのダメージを受けると一時的に激怒モードに突入しますが、それも窮地を脱するとすぐに解除されるので実用には向きません。しかし他人、特に大切な人が窮地に陥ることで悟飯の激怒ゲージは一気に跳ね上がります。
ただそれなら親しい人をどんどん死なせれば無限に強くなるじゃん!という話になりますが、悟飯のゲージの伸び方には最終的に相手のレベルと自分の現在レベルを補正した係数が掛けられます。
簡単に言えば、敵が弱いと怒るに値しないということです。セル編において悟飯が悟空達が甚振られ続けても全然怒らなかったのは既に悟飯の戦闘力がセルを超えつつあったからだったわけです。あんだけ余裕ぶってて実際は負けそうだったとはセルが可哀想になりますね。
それに加えて悟飯自身が戦線離脱していると激怒しないことや、一度に複数の親しい人が死んでも激怒するのは一度といった細かい制限があります。こんだけ制限があるなら内部の激怒ゲージも仕様な気がしてきた……
というわけで今日も今日とて悟飯ちゃんに色んなことを教えましたが、悟飯ちゃんからピッコロさんについて聞かれました。彼からすると緑のおじさんが自分を鍛えようと思ってる意味が分からないそうです。
ここで出る選択肢はピッコロのことを良く言うか悪く言うかになります。レズちゃんは5年前の天下一武道会に出場したのでピッコロの所業も把握しています。むしろその時レズちゃんは神様に乗り移られ微妙にその記憶を引き継いでいるのでピッコロに対してはあまり良い印象を持っていません。
そしてこの選択肢はまあ勿論ですが悟飯ちゃんの好感度に影響します。ピッコロのことを良く言うと悟飯からピッコロへの好感度が上がり、ピッコロのことを悪く言うとピッコロへの好感度が上がらない代わりにレズちゃんの好感度が上がります。
一見するとレズちゃんの好感度が稼げる後者の選択肢が魅力的ですが、このチャートで重要なのは好感度をマックスにした1人の存在よりも好感度が高い複数人です。なので自分が稼げる分は稼ぎますが他のキャラが稼げる場合にはその人に優先的に譲っていきましょう。
しかしこの半年間においてやるべきことは悟飯の好感度調整だけではありません。レズちゃんには他のZ戦士の技を習得する必要性があります。
前回の話で悟飯には決定力が無いという話をしましたが皆様は悟飯の持ってる技と言えば何を思い浮かべるでしょうか?やっぱり親子かめはめ波?魔閃光?ひょっとすると龍翔拳を挙げる通な方もいるかもしれません。
実は原作で撃った悟飯の技は魔閃光とかめはめ波の2つしかないのです。親子かめはめ波は勿論かめはめ波ですし、龍翔拳なんて完全!オリジナル!な技です……
勿論そこにはZ以降の一部のキャラ以外が技名を叫ばないという理由もあります……が、それでも悟飯が異質なのは技にするような特殊なモーションや攻撃も殆ど存在しないということです。
そこには悟飯の持つ戦闘スタイルという問題があります。悟飯は幼い頃から格上ばかり戦う戦場に投げ出されており、技を習得する暇がありませんでした。そこで彼は打撃メインの戦法を確立し、ラッシュと気弾で攻めてトドメや相手の攻撃に応じてエネルギー波を撃つというドラゴンボールにおいてスタンダードな戦い方を最後まで貫いています。
スタンダードな戦い方ならそれでいいような気もしますが、この戦法は同格や格上が相手だと通用しにくいという問題があります。その問題を解決するため他のキャラは色んな技を覚えているわけですね。
じゃあ何故悟飯がそれらの技をいつまでも覚えようとしないのかに関しては単純に忙しいことなど以外に、自分は怒ると強くなれるっていう前提があるのではないかと思いました。
原作での悟飯の活躍を見れば分かると思いますが、悟飯の戦闘シーンは大体が格上相手に苦戦するか、怒った悟飯が格上だった相手をボコボコにしてるかのどちらかです。技を駆使して逆転なんかせずとも怒るだけで状況をひっくり返せるから技を覚える必要性が薄いわけですね。
更に悟飯は合理的かつ戦いたがらない性格なので、技を覚えてる人が隣にいるのに自分がその技を習得する意味は薄いとも思ってそうですね。子供なら技とか覚えたがるものなんだけどなぁ……
しかしその甘えが決定力の無さに繋がり、自爆や吸収や石化といった絡め手を取る猶予を与えていることも事実です。並べてみると悟飯ちゃんホント碌な相手と戦ってないな……
そういうわけで悟飯に技を覚えさせるのは悟飯チャートにおいてはたいへん重要なファクターです。流石にこの一年で追加に技を覚えさせる余裕はありませんが、師匠になるレズちゃんにはその余裕があります。今回は原作と同じく死闘になるため将来的には支援役になるレズちゃんも必死に戦わないといけません。
本作の主人公の技システムは近年のドラゴンボールゲームと同じく仲間や戦った相手の技を習得してセットするタイプです。それに加えて本作は好感度に応じて貰える技も変わる他、習得した技を強化することで別の技に変化させることも可能です。
更に自分が覚えた技のひとつを別のキャラに覚えさせることもできます。余談ですがこのシステムがなければ悟飯チャートの目処も立っていませんでした。つまるところ今からのレズちゃんの行動は仲間の好感度を上げて技を覚える、というわけですね。
「誰の気かと思ったらレンズか。久しぶりだな」
オッスオッス、(修行)やりてぇなぁやりましょうよ
向かうのは天津飯とチャオズのいる場所です。この2人は常に固まって行動しているので好感度を同時に上げやすい上、天津飯の好きなものは修行でチャオズの好きなものは天津飯(もの?)なので、天津飯と一緒に修行するだけで2人の好感度は上がっていきます。
「レンズもまた一年後に戦うつもりか、それなら是非一緒に鍛えよう」
チャオズも見てないでこっち来て、3人でやりあわねぇか?(戦闘狂)
「ハイ!レンズさん天さん!よろしくお願いします!」
それからは、もうめちゃくちゃに天さんとかめはめ波を撃ち合い、チャオズとどどん波を撃ち合い、2回もかめはめ波を出した。もう一度やりたいぜ。
おっと失礼、そういうわけで半年間のレズちゃんの行動は悟飯ちゃんの好感度上げと天さんチャオズとの修行を中心に行動します。目標としては悟飯ちゃんの好感度を5段階中4段階、天さんは3段階、チャオズは3段階です。
これで天さんからは太陽拳と気功砲、チャオズからは舞空術とどどん波を習得します。ちなみに悟飯の習得する技は魔閃光しかないので好感度を5段階目まで上げても魔閃光しか習得できません。魔閃光も発生早くて使いやすいけどどどん波の方がね……
半年間を過ぎると悟飯は今まで逃げていた恐竜に真っ向から立ち向かうほど成長し、いよいよピッコロとの地獄の特訓が始まります……が、その前にピッコロと話しておく必要があります。
「なんだ?俺は今からコイツを鍛えるのに忙しいんだ」
どうかこれからの半年間は悟飯ちゃんを母親の元に帰らせてくれませんか!オナシャスセンセシャル!
「俺はコイツを甘やかすなと前にも言ったはずだ。このガキは厳しくしないと戦士にはならない」
つっても半年間生き延びられたんだからこれ以上ここで生活しなくても十分やっていけると思うし……
「俺はそういうことを言ってるのではない。戦士としての心構えのことを言ってるんだ」
けど守るべきものを意識させた方が戦士としての心構えもできるかもしれませんよ?
「守るべきもの……それが人間達の戦う意味、か」
貴方も似たようなものでしょう?私も貴方のことは少し理解してると思います。
「くっ、どこかで見た顔だと思ったらあの時の神の器か!余計なことを……まぁいい。おい悟飯、これからは家に帰らせてやる。ただし俺が毎日修行をつけてやるのは確定事項だ!その時に甘えた真似でもしたらもう一度ここに叩き込んでやる!」
「うん!お姉ちゃんありがとう!」
ウッス、チチさんにもよろしくオナシャス!
これで悟飯は残りの半年間はチチとピッコロさん、そしてレズちゃんの元で厳しいながらも穏やかな暮らしを過ごし、S細胞を存分に溜め込むことができます。
原作のナッパベジータ戦の時の悟飯ちゃんとラディッツ戦の時の悟飯ちゃんの戦闘力を見比べるとおかしく思った人もいるかもしれません。ラディッツ戦の悟飯の戦闘力は怒りによって一気に1000倍も上昇しましたが、ナッパベジータ戦ではピッコロが殺された怒りですら精々2倍もいかないレベルなんです。
勿論それは元の能力値が上がったことで結果的に出せる上限が低く見えるようになっただけかもしれませんが、悟空ピッコロが手を組んで手も足も出なかった相手を追い詰めた悟飯が修行した結果、怒り状態でナッパに大したダメージを与えられなかったのは少しおかしくないでしょうか?
それもS細胞の存在を考えると説明することができます。原作の悟飯はラディッツ戦までは満ち足りた生活を送っていましたが、そこから先は控えめに言って地獄です。父である悟空は死に、ピッコロに攫われて厳しい修行の日々、その修行は報われず師匠であるピッコロは死に、ピッコロを生き返らせるために更なる修羅場へ……といった風にこの時期の悟飯に心休まる日なんて一向に来ません。
つまりS細胞は全く増えていないということで、怒りがS細胞を活性化させて内部に眠る力を引き出しても肝心のS細胞が少ないため、戦闘力の上昇率が低いのではないかということです。
よって今の悟飯ちゃんには厳しい鞭だけではなく甘い飴も必要というわけですね。これぞ悶絶少年調教師の妙技ってやつだな!
更に悟飯が家に帰るようになったことでチチのメンタルも回復します。原作ではチチは悟飯を戦わさないと言って聞きませんでしたが、4歳の子供を自分の手で育てられずそのまま戦場に向かわせるなんて普通の母親なら精神的に病んでもおかしくありません。
ピッコロが向こうには顔を出しづらくて常に悟飯のことを見れなくなった代わりにレズちゃんが向こうで悟飯ちゃんの修行相手になったりピッコロの修行相手になったりと、この方針はレズちゃんの強化にも繋がるので一石二鳥の作戦なわけですね。
そういうわけで残り半年間の修行風景はスキップし、次は(別視点を挟んでから)ナッパ戦を書きたいと思います。ご拝読ありがとうございました。
S細胞自体は後付けみたいであまり好きな設定ではないのですが、この存在を加味して考えると原作の不安定な悟飯の戦闘力について強引に説明をつけることができるので好きになりつつあります。
この設定と真っ向から矛盾してるのはブロリー(旧)くらいでしょうか。母親から尋常ではない量S細胞を受け継いだと考えるとまあなんとか…?