ドラゴンボールZ RTA 孫悟飯爆発チャート 作:sesamer
ワッカネタ尽きたけど前書きに何書けばいいんですかね...?(深刻な汚染)
殺されたみんなはドラゴンボールで生き返るから気にすんな!恥を知れ恥を、なRTAはーじまーるよー。
前回は栽培マンとナッパを倒し、ベジータによって悟飯が倒されたところまででしたね。とりあえず悟飯にまだ息があるかを確認しましょう。彼が死んでたらもう全て終わりです。
……良かった、気絶してるだけで死んではいないみたいですね。どうやらナッパ戦をスムーズに終わらせたお陰で欠損などの致命的なダメージも負ってないので、回復すればまた戦えるでしょう。生きてて良かった〜って思うわけ。
とりあえず気絶してる状態から起こして、戦いから離れた場所に避難させましょう。ここで重要なのは戦いの様子が見える場所にすることです。
「よく悟飯のことを見逃したな、てっきり俺達は皆殺しにするつもりだと思ってたが……」
「ナッパのクズが死んでしまったからな。あのガキにはナッパの代わりにサイヤ人として育ててやろうと思ってな」
「外道め……」
悟飯の激怒ゲージは戦線を離脱した状態だと上昇しないという説明を前にしましたが、あれには語弊があって悟飯の視界に入らない状態でのゲージ上昇行為がカウントされないという意味です。
ブウ編において、悟飯は超サイヤ人2への変身を自由にできなくなっており、天下一武道会では変身できていたのにその後のダーブラ戦では変身できませんでした。つまりあの時点では怒りを介してでないと超サイヤ人2へは変身できないということが分かります。
そして天下一武道会で悟飯の怒りがどのように溜まっていたかというと、勿論スポポビッチ(R18G)ですね。観客席でビーデルが嬲られるのを見た怒りによって激怒ゲージを溜めていたのだと予想されます。
つまり、今の悟飯が動けないまま残りのZ戦士達が死ぬのを見ることしかできないという状況はチャート崩壊のように見えて、実は本来のチャートより理想的な状態であるというわけです。本来は悟飯を守りつつ悟飯の怒りを煽るような良い感じに味方を殺さなければなりませんでしたからね。孫悟飯!孫悟飯見てるかー!?ベジータさんありがとう!(ファイナル)フラーッシュ!
問題は悟飯のダメージ具合でしたが、あのくらいなら何度か激怒モードに入れば動けるようにはなるでしょう。いえいえ、まだ沢山火種は残ってるので。その為の死者無し栽培マン撃破?あとその為のナッパ撃破?
「どうせ貴様らは全員死ぬんだ。1人だけでも生き残った方が嬉しいだろう?」
「ほざけっ!」
ピッコロがベジータに飛び掛かりますが彼のパンチがベジータの体を捉えることはなく、避けた反動を利用したベジータの蹴りによってピッコロは元の場所まで吹っ飛ばされ一撃で戦闘不能になりました。
「ナメック星人にはドラゴンボールのことを聞き出さなきゃいけないからな……貴様は後で殺してやる」
「あ、あのピッコロが一撃で……?」
「ヤツと真正面から戦うな!悟空が来るまで持ち堪えるんだ!!!」
クリリンの号令を受けてZ戦士達は散らばって飛び上がります。それを見たベジータはまず1番近かったヤムチャに向かって物凄いスピードで向かってきます。
「このバケモノめ!繰気弾!」
「なんだその技は?お遊びのつもりか?」
ヤムチャは繰気弾でベジータを迎え撃ちますが、ベジータのスピードに繰気弾を操るヤムチャは全くついていけず最終的にベジータは繰気弾を掌で受けて潰してしまいます。絶望を浮かべるヤムチャの腹をぶち抜いたベジータは物言わぬ肉塊となったそれを投げ捨てると、今度は天津飯の元へと向かいます。
「くそっ次は俺か!だがただではやらせんぞ!四身の拳!」
「「「「これなら動きを見切れまい!」」」」
4人に分身した天津飯がベジータを撹乱しようと囲みますが、
「ふん、ただの子供騙しだな」
ベジータは動きの遅くなった天津飯を見て技の本質を悟り、次々と分身体を撃破していきます。あっという間に3体の天津飯を消滅させたベジータが残った最後の天津飯を手に掛けようとし……
「天さんは僕が守るんだ!」
「なっ、チャオズ!?」
「さよなら……天さん」
チャオズがベジータに掴まって自爆します。爆発の衝撃で天津飯は地面まで吹っ飛ばされ叫びながら地面を叩き、チャオズの死を嘆き悲しみます。しかし天津飯は大切な相棒の死を悲しむ一方で、ベジータは死んでないという武闘家としての冷静な判断から晴れる煙の中に見える人影に向かって構えを取ります。
「まさか自爆するとはな。だがなんのダメージも与えられないならそれはただの無駄死にってわけだ」
「よくもチャオズを!はぁー!!!気功砲!!!」
「ほお中々の戦闘力だ、やるじゃないか。だが……」
天津飯の放った渾身の気功砲はそのほぼ全ての生命力と引き換えに強力な一撃となってベジータの元へと向かいます。それを見たベジータは感心したように呟くと、気功砲に向けて手を出すとそこからエネルギー弾を放ちます。
「この俺様と戦うには10年早かったな」
エネルギー弾は気功砲とぶつかるとまるで何の障害も無いかのように気功砲を押し返し、
「む、無念……」
天津飯の元に着弾して大爆発を起こし、爆煙が晴れるとそこには何も残っていませんでした。それが意味するのは決して天津飯がそれを避けられたということではなく、爆発によって天津飯の体が粉々に砕け散ったということでした。
「ぁぁ、うぁぁ」
目の前で命が失われていく。ヤムチャさんもチャオズさんも天津飯さんも初めて会ったのは少し前だったけど、皆良い人ばかりでこんなところで死んでいいような人達ではなかった。
「なんで……なんでなんだ……!」
それなのに何故、彼らは惨たらしく死んでるんだ?あの悪い奴がいるから?アイツより皆が弱いから?
違う!
「なんで動けないんだっ!」
僕が弱いからだ!アイツを止められるのは僕しかいないのに!お父さんが来るまでの間、ピッコロさんにもレンズさんにも僕が1番強いから頑張れって言われてたのに!
「あああああ!!!」
だけどいくら力を振り絞っても体は動かない。その時一瞬だけアイツが僕の方へと顔を向けた気がしたが、レンズさんが気弾で顔を狙うとヤツは彼女の元へと向かう。
ダメだ。
それはダメだ。絶対にダメだ。あの人のおかげで僕はヒーローになるって決めたんだ。僕は絶対にあの人を守らなければならない。
「うぎぎぎぎぎ」
血が滲むほど地面を掴んで膝を上げる。それだけでも永遠にも等しい時間が過ぎ去ったように感じて、僕は手遅れになってないか震えながらレンズさんの方を見る。
レンズさんはヤツに向かって緑の怪物達を倒した技を次々と撃っていた。だけど爆風の中のヤツは相変わらず強い気を放っていて、全くダメージを食らっていないことが僕にも分かった。そして一瞬だけヤツの気が膨れ上がったことに僕は気付き、なりふり構わず飛び出そうとして、
一条の光がレンズさんを貫いた。
3人の死を見た悟飯が怒りで激怒モードを発動して大きく気を膨れ上がらせますが、まだ戦闘不能から回復するには遠いです。むしろ今はそれを不審に思ったベジータの気を引くためにレズちゃんが動かなければいけません。
ベジータが気を探る手段はスカウターに依存しており、それをレズちゃんが破壊すれば悟飯の戦闘能力の上昇に気づくことはありません。精々今のはスカウターの不調とでも思わせておきましょう。スカウターは精密機器だからね、しょうがないね。
レズちゃんに茶々を入れられたベジータはそのまま彼女を狙います。ここで重要なのはレズちゃんが死なずに死んだような衝撃的なシーンを演出することです。そしてその為にはデデドン波(絶望)が鍵になります。
ベジータのステータスはまあ説明せずとも馬鹿みたいに高いとは皆さまもお分かりになると思うでしょうが、スキルも頭おかしいものばかりです。メインスキルのギャリック砲はかめはめ波のような気の込めやすさにおいて優れた技であり、この技の撃ち合いに現時点で勝てるのは悟空の4倍かめはめ波か元気玉くらいです。
それに加えてメインスキルには大猿化を引き起こすパワーボールがあり、これにパッシブスキルである大猿を合わせることで全てのステータスを2倍にする大猿になります。
原作でベジータは大猿になると戦闘力が10倍になると言ってましたが、それはあくまでその時点からの話であり、この状況でパワーボールを発動すると気が大きく減少するので実質的なステータスは2倍程度というわけです。ですがそれでも発動されたらヤジロベーイベントまでの間ほぼ無敵状態になるのでめちゃくちゃな技です。更に恐ろしいことにベジータはもうひとつスキルがあります。
それは戦闘時に見た技をラーニングするスキルです。原作において大猿と化した悟飯の尻尾を切断するためベジータは気円斬を放ちましたが、あれはベジータの天才的なセンスでクリリンの技をラーニングしたということです。
あ、おい待てい!ベジータが気円斬に似た技を元々習得してた可能性もあるゾ!確かにその可能性も考えられますが、それなら身内の技の性質も見極められなかったナッパがMUR以上の池沼になりますし、そもそもベジータが技名を言わずに持ち前の技を撃つとは考えられません。その後も気円斬を使ってないことからもあの場限りの即興技だと考えられます。
それを踏まえて今回のナッパ戦、ベジータ戦を振り返って見ましょう。ベジータは悟飯と戦っていたためナッパ戦を見ていません。つまりクリリンの気円斬を見ていないのでラーニングしていないというわけですね。
そしてベジータ戦ですが、彼が受けた技はどれも短所が目立つ技でありプライドの高い彼がラーニングするとは思えません。そうなるとレズちゃんが栽培マンを倒した時に使用したデデドン波をベジータがラーニングするのが自然な流れになります。特に格下狩りに向いてるこの技は今のベジータが使うにピッタリの状況です。
そこでレズちゃんが全力でデデドン波をグミ撃ちしたとしましょう。ベジータなら普通の気弾やエネルギー波でもレズちゃんを倒すことができますが、爆風に視界を遮られた状態で気を探れないベジータは正確にレズちゃんを狙うことができません。そんな状況なら地球人でも連発できるコストの低い技を優先的に使うのが天才であるベジータの思考ルーちんちんというわけです。
レズちゃんはそれに対して元いた場所からちょっとだけ動いてベジータのデデドン波が心臓を避けるように受けましょう。即死は免れますが戦闘不能となり、そのまま放置しておくと最悪死にます。
「うわぁぁぁぁ!!!」
そして地面へと墜落したレズちゃんを見た悟飯が2度目の激怒モードを発動します。更にサイヤ人の瀕死時パワーアップも同時に発動して戦闘力を大幅に上昇させます。
1度目の激怒モードで4500、2度目の発動で9000更にサイヤ人特性で戦闘力が増加したため今の悟飯はベジータと殴り合えるほどの戦闘力を手にしています。
「お前は絶対に許さないぞ!」
「なっ!速い!?」
一瞬にしてベジータの後ろを取った悟飯がベジータを思い切り蹴飛ばし、吹き飛んだベジータに追撃を掛けます。
「ぐおっ!っ!調子に乗るなよっ!」
「っ!」
しかしベジータもただで殴られることはなく、咄嗟に振り返って追撃を掛けようとした悟飯に拳を振ります。悟飯はそれを受けますがダメージを最小限に抑えます。
そしてそこからはドラゴンボール名物のシュンシュンが始まりました。こうなると最早残ったクリリンには何もできないので、とりあえず倒れたレズちゃんをピッコロの元へと運びます。
ついにベジータとガチな戦いを始めた悟飯ですが、それでも戦闘力はベジータの方が上であり、経験による差や戦いのセンスなども相まって悟飯が押され始めます。
さて、どうしましょうか……(何も考えてなかった顔)今までなんだかんだチャートに近い形で事態を進められてきましたが、こっから先はアドリブで悟飯の更なる怒りを引き出さなければいけません。方法としてはレズちゃんかピッコロが死ねばいいと思うんですけど(外道)どういう展開にすればそうなるのかがこれもう分かんねぇな……お前どう?
悩んでる内に悟飯がベジータに蹴飛ばされて勢いよく岩盤へと激突します。まあレズちゃんは倒れてるから操作できないし、もう大人しく観戦しとこう!と思ってると、クリリンがファインプレーをしました。クリリンは岩盤から出てきた悟飯に呼びかけ、
「悟飯!俺たちは悟空が来るまで時間を稼げばいいんだ!無理をするな!」
「あっ、そうだ!僕達にはお父さんがいる!」
「チィ!カカロットのことか……!」
怒りから頭を冷やした悟飯はそこからはクリリンと一緒にベジータの攻撃を避けることを意識し、ダメージを最小限に抑えます。クリリンの持つ残像拳は気を探れないベジータに有効な技で、このまま行けば悟空が来るまで持ち堪えられそうです。
ただそう簡単にいかないのがベジータでもあります。ベジータは回避に徹する2人から目を離すと、
「クソガキ共めぇ!それなら数を減らしてやる!」
「なっ!卑怯だぞ!」
倒れているレズちゃんとピッコロを狙ってエネルギー波を撃ちます。戦闘に参加していないレズちゃん達は戦闘中の悟飯には庇うことはできず、エネルギー波は真っ直ぐと飛んで着弾します。
「ピッコロさん!!レンズさん!!うわぁぁ!!!」
「ひ、ひでぇよ……ピッコロが死んだらドラゴンボールは使えねぇんだぞ!!!」
ピッコロさんとレズちゃんの死亡確認ヨシ!強いて言えば同時に死んだのでは悟飯の激怒ゲージは一本分しか上がらないことが不安材料ですが、それでも悟飯でベジータを5割削ることができそうです。
ただ、レズちゃんが死んだためフリーザ編に介入不可能になりました。こうなってしまうとRTAとしてはゲームオーバーです。流石にフリーザ編を短縮せず丸々と流すと残りのセル編やブウ編でいくら短縮しても元々のサイヤ人チャートを超えることは不可能です。ウンチー理論にも限度があるってそれ一番言われてるから。
とりあえず今回はここまで、次回は……ってあれ!?
「こ、この俺が、器であれど神のヤツを庇って死ぬ、なんてな……」
ピッコロさん!?ちょっと!(せっかくの名シーンが)まずいですよ!
今回はここまで、ご拝読ありがとうございました。
「ピッコロさんの見せ場が入ってないやん。どうしてくれんのこれ?(アルティメット化)」
「すいません」
「ピッコロさんの名シーンを見たかったから注文したの!何でないの?」
「レズちゃんがさっき…食べちゃいました(名シーンぶち壊し)」
「はぁー、あ ほ く さ(銀髪化)」