ドラゴンボールZ RTA 孫悟飯爆発チャート 作:sesamer
悟飯ちゃんの新形態の名称が発表されましたね。
早速ネタにしといてどの口がって感じなのですが、もっと普通の名前にした方が良かったんじゃねぇかなぁ!?
孫親子が勝手にオリチャーを走り出すRTA、はーじまーるよー。
前回は悟飯ちゃんに魔貫光殺砲のZスキルである魔貫甲を覚えさせるという話で終わりましたね(走者視点では)
しかし、今回の修行の成果はそれだけではありません。
人工重力装置や界王星など体の負荷が掛かる環境での修行は、普段の修行に比べてステータスの伸び率が非常に良く、特に戦うための体作りには効果的です。悟空の場合はここでの修行した重力の倍率によって運用可能な界王拳の最大倍率が変化します。
そしてこれはそのまま悟飯の成長に関してもかなり効果的であると言えます。セル編において悟飯の潜在能力が解放されたのは精神と時の部屋での修行が大きな要因だろうと悟空は言ってます。
それまでの悟飯の修行の内容はピッコロとの組み手だったりクリリンとのイメージトレーニングだったりと、戦い方を学ぶというのが主な内容でした。一見すると戦いの経験値が少なく怒りでパワーを引き上げる悟飯には戦い方を覚えさせる修行の方が相性良く思われます。
しかしそれはあくまで一般的なレベルでの話であって、今後の激しいインフレのことを考えると戦術や小手先の技術の価値は低いと言わざるを得ません。特に悟飯の場合は激怒モードで相手の戦闘力を大きく上回ることができるため、戦い方が雑でも敵を倒すことは十分可能です。
そして人工重力装置を使った修行はそれらの修行とは違って体を作るのに非常に効果的で、環境的には悟飯が急激な成長を遂げた精神と時の部屋に似ています(精神と時の部屋は10倍の重力で空気が薄い)
更に精神と時の部屋で悟空が実践した修行は超サイヤ人の状態で慣らすのが主目的でそこまで厳しいものではありません。つまりこの宇宙船でも悟飯の潜在能力を引き出すことは十分可能だということです。
「ふう、50倍の重力にも慣れたかな?重すぎてこれもう分かんねぇな」
「うーん……慣れるって言っても、まだ全然動けませんよ。それに結局この3日間重力に慣れるばかりであんまり組み手もしてないですが、大丈夫なんですか?」
「大丈夫ですよバッチェ鍛えてますよ。それにたった6日間修行したところで新しい体の動かし方なんて身につかないし重力に合わせて体を慣らすだけで十分なんで、多少はね?」
「そんな適当な……まぁレンズさんの言うことだから信用しますけど」
原作で悟空は100倍の重力という環境で体を痛めつけ、仙豆を使った瀕死パワーアップも込みで戦闘力を1万から9万まで伸ばしています。それを悟飯にも施せばかなりのパワーアップが見込めるかもしれませんが、瀕死パワーアップをするにも上限があるので出来れば仙豆は戦闘中に有効活用したい所さんです。
それ以上に過酷すぎるトレーニングでは悟飯のS細胞が伸びないという問題があります。勿論ですが何度も死にかける状況が穏やかなはずがありませんからね。今は最大100倍の重力という厳しい環境ではあれど、基本はレズちゃんとのコミュニケーションが主な内容なのでS細胞の増加も見込めるはずです。
そうこうしている内に宇宙船がナメック星に着きました。ちなみに既にナメック星での顛末はブルマから聞いており、何度か叫んでるのでナメック星に着いてからは叫ぶことはないでしょう。
いや、悟空さはさぁ……まだ完全な敵であるベジータと一緒に修行するとか何してんの?それにドラゴンボールの願いもベジータとの交渉に入れたらしいですが、もしベジータが本当に不死身になったらどうするんですかね……?
「この気はお父さん達だ!……けど、小さくなってる?」
「それに悟空さん達の近くにいる邪悪な気……もしかしたら今も戦っているかもしれないですね」
「とりあえずお父さん達の元に向かいましょう!気は抑えるんでしたよね?」
「そうそう。この辺に、悟空さん達をして絶対に勝てないと言い切った存在がいるらしいですよ。じゃけん目をつけられないように行きましょうね」
そうしてレズちゃんと悟飯で可能な限り急いで向かった先に待っていたのは……ギニュー特戦隊と戦う悟空とベジータさんですね。クリリンはどうやらダウンしているみたいです。
いえ……何故かギニュー特戦隊は全滅していて、悟空とベジータが戦っています。これってもしかすると……もしかするかもしれませんよ?
やはりそうです!必要のないはずのスカウターをベジータが装着しています!どうやら既にギニューは虎の子であるボディチェンジを既にベジータへと使っているようです。悟空が戦闘不能になってないのを考えるとこれが1度目のチェンジでしょうか。チェンジ前には自傷するのがギニューのやり方でしたからね。
どうやら悟飯の代わりに悟空がいることでvsギニュー特戦隊の進行をかなり早く進めているようですね。原作でのこの時点の悟飯の戦闘力は1万ちょっとでしたが、悟空の戦闘力はナメック星に来た時点で既に1万でそこから数度の死闘と界王拳があるため、ギニュー特戦隊の平均的な戦闘力である5万前後は超えているのでしょう。
そして、恐らく格上であろうギニュー達に対して悟空とベジータは共同戦線を張って食らいついた結果、ギニューは自身の不利を悟ってボディチェンジによる一発逆転を狙った形でしょうか。原作では悟空の方が強かったため悟空が狙われましたが、今回は悟空はそこまでではなかったためベジータが狙われたのでしょうね。
さて、こうして事態を分析している間にも刻一刻とタイムは過ぎています。どうせフリーザ戦まではある程度猶予はありますが、RTAならRTAらしく急ぐとしましょう。そんじゃ悟飯に呼びかけて……ってあれ?悟飯はどこに?
「おまえぇぇぇ!!!」
ヒェッ
思わず寒気がするほどの馬鹿でかい気を放って悟飯がベジータになったギニューの元へと飛んでいきます。そのスピードに誰もが呆気に取られている中、悟飯はその凄まじい勢いのままに、
「ぐはぁ!?」
「おまえなんかぁぁぁ!!!」
飛び蹴りをギニューへと繰り出します。それにより吹っ飛んでいった彼を追従していきながら悟飯は猛烈な連撃を加え続けます。
えーと、そうね……
これは……何ですかね?(思考停止)
見た感じ明らかに激怒モードに入ってる気がしますが、一体何にキレたのでしょうか?キレる若者こわい(14歳並の感想)
というか見物してる場合ではありません。ギニューが死ぬ分には構いませんが、今のギニューの体はベジータの物です。このまま奴が死ねばベジータの外見が一生あの気持ち悪い紫脳みそ野郎のままになってしまいます。
とりあえずレズちゃんは悟飯を止めましょう。あかんこれじゃベジータ(の体)が死ぬゥ!
「おまえなんか死んじゃえ!!!」
「どうしたんですか悟飯!?」
拳を組んで叩き落とし、そのまま連続エネルギー波で追撃を掛けている悟飯を後ろから羽交締めします。暴れんなよ……暴れんなよ……
「落ち着いて下さい!」
「だってアイツは……ベジータは2度と酷いことをしないって約束したはずなのに!アイツは破ったんだ!!!」
……あー!成程ですね!ベジータの体を奪ったギニューをベジータ本人だと勘違いした結果、ベジータが悟空を痛めつけていると勘違いしたようです。それで激怒モードが発動したようですね。
これは予測ですが、前回のベジータ戦でも悟飯は戦闘前に激怒ゲージを上げて激怒モードを発動しました。それと同様のことが今回も起こったのではないかと思います。隠しスキルであるヒーローへの憧れの追加効果でしょうか?
修行によって現在の悟飯の戦闘力は5万まで上昇しています。この状態で激怒モードを発動したことにより戦闘力は2倍から3倍になって10万〜15万、ギニューの戦闘力である9万〜12万やそれに及ばないであろうベジータの戦闘力を大幅に上回っています。
つまりベジータの体を乗っ取ったギニューでは悟飯に勝つことは不可能です。そして、その場合に取られるギニューの行動はボディチェンジ一択です。ギニューに接近しようとする悟飯を抑えるのに失敗し、もしチェンジ成功されてしまったらRTA終了です。暴れんなよ……暴れんなよ……
「今の攻撃でヤツは倒したでしょう。悟空さんとクリリンさんの様子のところに向かいますよ。もしかしたら仙豆も使うほどの重傷かもしれません」
「あっ!ご、ごめんなさい。勝手に先走っちゃって……」
よし、なんとか悟飯を落ち着かせることに成功しました。もちろんギニューは生きてますが重症で気が小さくなっているのでパッと感じただけでは気づきません。奇襲の可能性もあるので意識はしておきますが。
「なんだあのガキは……!?」
俺は先程起きたことが果たして現実であったのか未だに半信半疑のまま、その時のことを思い出していた。
話は数時間前まで遡る。フリーザ様に命じられてナメック星へと降り立った俺達ギニュー特戦隊は、裏切り者のベジータとその仲間達を始末するために奴らの元へと向かった。
そこにはフリーザ様がお求めになっているドラゴンボールと呼ばれる7つの球と共に、ベジータが仲間と思われる奴ら2人を連れて立っていた。
その戦闘力は以前より遥かに高く、ベジータともう1人のサイヤ人らしき奴はどちらも戦闘力が3万ほどだった。だが、もう1人の戦闘力1万の奴も含めて特戦隊の敵ではないと判断し、他の奴らに任せて俺はドラゴンボールを奪ってフリーザ様の元へと向かった。
それは大きな判断ミスだった。奴らは俺と同じように戦闘力をコントロールすることで俺の油断を誘ったのだ!そのことに気づいて俺が急いで戻った時には特戦隊のメンバーは全員やられていた。奴らの戦闘力は5万を大きく超えていたのだ。
それだけじゃない。ベジータの戦闘力はこの俺に匹敵するほどの高さであり、カカロットと呼ばれたもう1人のサイヤ人も一時的に力を大きく上げて俺と同じくらいの戦闘力を引き出していた。
恐らく俺を騙したのはベジータの策略だろう。特戦隊の他の仲間達を排除することで俺を孤立させ、その上で俺と同じくらいの強さを持つ2人が俺に当たることで確実に勝利を期す、確かに並の相手なら間違いなく勝てるだろう。
だが、俺はそのような並の相手とは違う。ボディチェンジでベジータの体を奪った俺はカカロットと1対1の状況を作り出すことに成功し、後はカカロットを倒すだけのイーブンに持ち込んだ。奴が余裕そうな表情をしてたのは謎だったが、もし奴に何か作戦があって追い詰められても体を交換すれば奴が勝つことは不可能なのだ。
そんな目論見が破壊されたのは突然だった。頭部に強烈な一撃を喰らった俺は、その下手人が誰かも確認できないまま殴られ続け、地面へと叩きつけられたことでやっとその姿を見ることができた。
その姿はグルド以上のチビで、声の高さなどを考えても子供にしか見えなかった。そいつは恐ろしい形相で次々とエネルギー波を撃ち込み続けるから、俺は訳も分からず必死に耐えるしかなかった。
なんとかあの恐ろしいガキの猛攻に耐えた俺は命からがらその場を抜け出すことに成功した。奴から離れようと体を引きずりながらも、俺はカカロットの余裕そうな表情に納得していた。奴はあのガキの接近に気づいてたのだ。あのガキがこちらに来る直前まで戦闘力がスカウターに映らなかったのも、ベジータ達と同じように戦闘力を小さくしていたからだろう。
そしてそれに気づいたということは、奴らはスカウターよりも遥かに高い精度で戦闘力を持った存在を察知できるということだ。当然俺が回復して立て直した後に奇襲しようとしても無駄だし、真正面から奴らに向かったとしても一度チェンジを見せている以上早々隙を見せないだろう。
だが、そう考えている内に違和感に気づいた。奴らがスカウター以上に察知力に優れているとして、今の俺が察知されていないのは何故だ?
もしかしたら今の俺のように大きなダメージを受けている場合は、奴らも察知することはできないのではないか?それなら今の状況に説明がつくし、その状況であればひとつの名案が思い浮かんできた。
それは弱ったままの状態で奴らに接近し、あのガキとチェンジをすることでその恐ろしいほどの力を俺のものにするという作戦だ。それ自体は普段やっているチェンジと同じだが、その為に弱った状態で奴らに接近するというのは非常に恐ろしく、難しいものだった。
なにしろ接近に気付かれた時点で俺は死ぬだろう。弱った状態なら戦闘力では見つからないだろうが、音や気配が出ても気付かれるのに変わりはない。この状態で息遣いや足運びまで徹底しなければいけないことを考えると、これからしようとすることは並大抵の苦労でできるものでもない。
だが、それでも俺は作戦を遂行しなければならない。
何故なら俺はフリーザ様にお仕えするギニュー特戦隊の隊長、ギニュー様だからだ!
岩陰に隠れて俺はあのガキとの距離を測る。その距離は既に20mを切っていて既にボディチェンジの射程には届いているが、あのガキの周りにいる女達が邪魔で中々手を出すことはできなかった。
奴らはどうやらフリーザ様がいない間にドラゴンボールを奪おうとしたらしく、ガキとナメック星人とハゲ頭のチビ3人組がドラゴンボールを探し、カカロットは宇宙船になにか食べ物がないかを探し、女は体が入れ替わったままのベジータを拘束していた。どうやらベジータと奴らはただの仲間ではなかったようだ。
俺は数々のフリーザ様への無礼を働く奴らに怒りを覚えながらチャンスがやってくるのを待った。幸いにも奴らはドラゴンボールに夢中になっており、俺を探そうとする動きは見られなかった。俺は身動きもせずに待ち続けた。
そしてその時は来た!ドラゴンボールを揃えた奴らが願いを叶えようとするその瞬間!俺は岩陰から飛び出してガキとボディチェンジを発動する。
タイミングは完璧で、奴らもその直前までドラゴンボールに完全に意識を取られていた。
そのはず、だったのに。
まるでそこに誰がいたか分かっていたかのように女は振り向くと、拘束していたベジータをボディチェンジの光線の先へと投げ込んだ。気がつけば俺は元の姿に戻った状態で地面に倒れ伏しており、顔を上げた先には、
冷たい表情で俺を見下げる女が一本の指を俺へと向けていた。それが俺が見た最期の光景だった。
投稿が遅くなった理由は色々あるのですが、1番はフリーザ編以降を書くの無理ってなったんですよね…
Z戦士のガバ多すぎてRTA絶対面白くないゾ…(今更感)
そもそもフリーザ戦どうなるのか全然分からん!