真面目に考察する馬鹿転生者は、やっぱり一夏とバカ話をする。   作:目此

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過去最長、過去一のアンチヘイト注意
性癖で語りたい方はブラバ推奨です。


























準備はいいですね?


えくすぷらんにーしょん

EX-P 真面目に考察する馬鹿転生者は、やっぱり一夏とバカ話をする。

 

 

「くっ殺!」

「事と次第によってはマジで〇るわよ?」

「ひぇ」

 

 

 

【今慌てて考察を上げています(白目)】

 

 

※この世界線はどの子()ともフラグが立っていない世界線です。

 

 

  オリ主「で、なんで俺はふん縛られてるんだ?」

ヒロインズ「……」ジー

    鈴「アンタがアタシらのこと好き勝手言ってるって噂で聞いたのよ」

  オリ主「???なんの事だ?」

  シャル「僕らもさすがにただの噂話ならこんなことしないんだよ?ただ、聞こえてくる噂が、僕らの想いが子供の恋だーとか、試し行為とか、セシリアの思いが火遊びとか、やけに具体的なものが聞こえてきたからねー」ニコォ

  オリ主「やだ、絵に書いたような笑ってない笑顔」

  ラウラ「そうして、噂の発信源を探れば参謀のところへ繋がっているからな」シャ、チラ

  オリ主「やだ、おピストル様のチャンバー確認なんて徹底しておられる」(白目

    箒「で、白状する気なったか?」(木刀構える音

  オリ主「白状するも何も言ったこと()ないぞ。別世界線のぶっちゃけでもあるまいに」

 セシリア「語るに落ちたましたわね。つまり思っていられることでしょう?それではどこで漏れるかわかったものかわりませんわ」

  オリ主「待て待て待て、冷静になれ。思想の自由、思想の自由!」(汗ダラダラ

    鈴「これ以上なく冷静よ。これからどうやって処そうか、順を追って考えなくちゃいけないんだから」

  オリ主「よく考えろ。仮に考えてたとして俺は誰に話すんだ、そんな内容」

 セシリア「それはついお話のついでですわ」

  オリ主「お前ら女子と一緒にすんな!?男はよほどの事がない限り一々陰口紛いな噂話しないわ!」*1

    箒「言い訳無用!」ブォン

  オリ主「危なっ!今耳に掠ったぞ!?」

  シャル「ねぇ、さすがにちょっと変じゃない?」

    鈴「あに()よ、コイツの肩持つの?」

  オリ主「(た、助かった……)」

  シャル「そういう訳じゃないけど、本当に噂を流したにしてもメリットとデメリットが釣り合わないでしょ?言い方は悪いけど専用機持ちや代表候補生に喧嘩売るなんて弾みにしても無謀すぎない?それに噂の内容がはっきりしすぎじゃないかな?加えて、真実として立秋からの僕らへの嫌がらせだったとしても、僕らはこれから授業や模擬戦で幾らでも“そんなことない”って()()()()()あげられるんだからね?」

  オリ主「(あ、助かってないわ、頑張れ俺、助かる道を見つけないとマジで命がないぞ)……よく考えろ、仮に俺が一夏に話したとして、一夏がそれをゲラゲラ笑うところなんて想像できないよな?むしろ、そんなネガキャンすれば『〇〇はそんな奴じゃない!』ってキレる一夏は想像できるだろ!?」

    箒「確かに……」

    鈴「言われてみればそうね」

  オリ主「(一夏を例えに出さないと止まらないの、やばいよコイツら)」:(´◦ω◦`):ガクブル

  ラウラ「だが、思っていることは否定しなかったぞ?」

  シャル「僕らだって、お互いに全く不満が無いわけじゃないよね?それこそ、一夏相手にだって思うところが無いわけじゃないでしょ?」

 セシリア「……たしかにそうですわね」

    鈴「ちっ、じゃあどうすればいいのよ!このムカムカは!?」

  オリ主「噂にいちいち目くじら立てなくても……」ボソッ

    鈴「立秋、今アタシはムカムカしてるって言ったわよ。口には気をつけなさい?」

  オリ主「ひどい……」

 セシリア「しかし、そうなると話が変わってしまいますわ」

  ラウラ「うむ、既に流れた噂はどうすることもできないとはいえ、嫁の耳に届くのも面倒だ」

  シャル「一夏が噂話を真に受けるとは思わないけど……」

    鈴「ほら、立秋、アンタなんとかしなさいよ。普段から回してるペラで何とかならない?」

  オリ主「ただの雑学の虫に何を理不尽な……そもそも、どうしてそんな対処をしようとする?所詮噂なら放っとけば過ぎてくものだろう?」

 セシリア「流れてる噂がその……恋愛関係のものなんですわ」

  オリ主「???」

  シャル「最初に挙げた、その……僕らの恋心が子供の恋とか」

  オリ主「実際我々は未成年の学生なんだから子供の恋と言われるのは正当では?」

  ラウラ「噂で流れているのは例えば箒なら“不器用”、鈴なら“感情の迷子”、セシリアが“貴族の遊び”、シャルロットが“試し行為が多い”、そして私は“恋愛のそれ以前”とかだな。参謀、それ以前とはなんのことだ?」

  オリ主「あーうん、それは……」

    鈴「全く酷いもんよね!」

  オリ主「俺の感じた印象と一緒だな」

    鈴「ねぇ、やっぱり処さない?」

  シャル「ちょっと立秋!せっかく言葉濁してフォローしてるのに煽らないでよ!」

  オリ主「す、すまん、あまりに的確だったもんで……」

 

 

 

 

 

  オリ主「つまり、流れてる噂に自分でも身に覚えがあるけど、そのままだと体裁が悪いので改善したいと……」

  シャル「そうそう、そんな感じ」

  オリ主「それなら勝手に改善すればいいのでは?……あー、うん、できればやってるし、ついでにある程度一夏への配慮に心得のある俺に“一夏好み”の改善策を上げろと」

  ラウラ「敵を知り己を知れば、だったか?」

  オリ主「まず言わせてもらえれば、その下りのために脅された上で協力したいと思うか?」

  シャル「あはは」

    鈴「その時は」

    箒「床のシミに」

 セシリア「なるだけでしてよ?」

 

  オリ主「」

 

  オリ主「ま、まずな、当たり前のことだが、暴力で訴えるのはやめよう?」

    鈴「してないわよ」

  オリ主「ダウト」

    鈴「あ?」

  オリ主「そういうとこやぞ、セカンド幼馴染。……しゃーなしか、まず、俺のスタンスを説明するぞ、ぶっちゃけ“好きにやれ”だ。言っちゃなんだが、俺は中学の時にそういった恋愛術(笑)で使われた搦手の巻き添えに遭って苦い思いをしてるから、基本的に俺から一夏へ何がしかのアプローチはしないからな」

    箒「なに?」

    鈴「聞いてないんだけど、それ?」

  オリ主「むしろ、鈴の妨害させられそうになったから、このスタンスを固めたんだが?」

    鈴「」

  シャル「でも、鈴の味方してた訳じゃ、ないんだよね?」

  オリ主「そもそも、中学での鈴とは友人としてはかなり軽い付き合いだったし。それだって鈴と一夏との仲と比べたら、一夏とも共通の友達(五反田弾たち)とどっこいなくらい浅いぞ?」

  シャル「いわゆる、漫画とかアニメーションの三バカ(プラス)お目付け役ってものかな?」

  オリ主「それに近いな。加えて言えば四バカだし、時々鈴も混ざって五バカ扱いされた時もある」

    鈴「」

  ラウラ「鈴が動かないぞ?」

  オリ主「しかたない。おそらく自分では違うと思ってたんだ。喜べ少女、君も同類だ」言(み〇)スマイル

    鈴「いやぁああ!弾と同類だけはいやぁああ!」

 セシリア「ダン?」

  オリ主「五バカのアホ担当」*2

  シャル「アドバイスもしたくないってこと?」

  オリ主「あくまで俺が巻き込まれないためのスタンスの話だ。どうせ、ここで四の五の言っても、この状況でなんも言わずに解放してはくれないんだろ?」

 セシリア「別にしてもよろしくてよ?」

  オリ主「床のシミになるのはごめんだよ。んで、そうなるんなら全員の前でぶっちゃければお互い牽制してくれるだろ?」

 セシリア「なぜですの?」

  オリ主「じゃあまずオルコットからアドバイスしたとする。聴き終わったところで『あらあら、(わてくし)用事を思い出しましたので退散させていただきますわ、おほほのほー』と部屋から離脱しようとする」

 幼馴染ズ「行かせるわけないだろ!(でしょ!)」

  オリ主「こうなる」

 セシリア「なんですのその喋り方は!?」

  シャル「あはは、なるほど」

  オリ主「そして個人で持ちかけられた時なら……」

  ラウラ「なら?」

  オリ主.。oO(突然の回想!)

 

 

 

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02if 真面目に考察する馬鹿転生者は、やっぱり一夏とバカ話をする。

 

 

「相談に乗って欲しい?」

「うん、いいかな?」

「まあいいが」

 

 

 

【シャルロットについて】

 

 

 

「それで内容は?」

「うん、僕が一夏のこと好きなの知ってるよね?」

「直接聞いたのは初めてだがな」

「そうだっけ?まあいいや、それでさ単刀直入に聞くけどどうしたら一夏と付き合えるかな?」

「……恋仲になりたいなら、アピールして告白すればいいだろう」

「あはは、アピール……ね。僕のアピールってそんなに気付きにくいかな?」

「一夏が気付いていないのなら、アイツには有効打となっていないんだな」

「うーん、結局そこだよね。どうしたら気付いて貰えると思う?」

「さぁな、告白してみればいいんじゃないか?」

「意識されてないのに告白したってフラれちゃうじゃないか」

「それはどうだろうな。告白されたことで意識するかもしれんぞ」

「意識されてもフラれちゃったら気まずいよ……」

「少なくとも告白というステップを踏めば、関係に変化は現れる……そこから先はデュノアの舵取り次第だろ」

「あははー、さすがにそこまで博打には出れないよ」

「そう思うなら、静観するんだな。そして転がり込んでくる幸運を祈れば良い」

「酷いなー。……ねぇ、ひとつ聞いてもいい?」

「構わない」

「僕、何かしたかな?そんなに冷たくされる覚えないんだけど」

「冷たくしたつもりは無いな」

「僕がおかしいのかな?告白して振られろーとか、それが嫌なら黙って待ってろとか、……男のフリしてただけで心はずっと女の子なんだよ?そんな風に突き放されたら悲しくなるかな?」

「突き放したつもりは無いな。俺にできるのはアドバイスだけで、君の事を一夏へ悪し様に風潮することもなければ、君のために一夏へ好印象になるよう立ち回りをしていないのだから、ね?」

「なるほど……やっぱりそうなんだね」

「ああ、()()()()()()()()()()()()()()()()()()()としたこと、なんてのも気付いていたがどちらにも影響が出ていないだろう?」

「確かにね、……ねぇ、じゃあお願いしたら、して、くれるのかな?」

「それは無理な命令(お願い)だな」

「どうして?僕が悪い事をしたなら謝るよ。君がほんの少し言葉を足してくれればかなり助かるんだけど?」

「俺は扇動家(アジテーター)になる気は無い」

「恋する乙女の応援が扇動なの?」

「範疇を超えている。何より誰かひとりを贔屓する気は無い。それがそちらからの要請なら尚更な」

「私には“それが敵対行為”に当る、って言ったら?」

「“その発言自体”が俺への敵対行動として、それこそ一夏との会話で“愚痴ってしまう”かもしれないな」

 

 

 

======

 

 

 

  オリ主「と言った対応をするだろう」

  シャル「ねぇ、さすがに回想の僕性格悪すぎない!?」

  オリ主「???上記執筆当時、サジェストで“シャルロット 腹黒”で出てくるくらい……知り合って間もない頃は結構、警戒が見えてたぞ?」

  シャル「えぇ!?」

  オリ主「まぁ、最初の頃の事情を考えれば警戒は仕方ないし、警戒そのものだけでここまで印象を覚えた訳じゃないがな」

  シャル「じゃあなんで?」

  オリ主「ならこの流れで最初にアドバイスするのはデュノアにするか」

 

 

 

  オリ主「まず、デュノアの話からすると言ったが、その前に全員へ向けて注意点をいくつか上げるぞ?」

  ラウラ「注意点だと?」

  オリ主「ああ、理由としてはかなりぶっちゃけた言い方をするから、セクハラ・モラハラ等のハラスメントにあたる発言をする必要があるからだ」

    鈴「あ?」

  オリ主「脅し良くない。仕方ないだろ、お前らにははっきり言わんと伝わらないか曲解するからな」

  シャル「言いきられちゃった……」

  オリ主「なるべく注意はする……だが、物言いが強くなるのは了承しろ。途中で暴力振るうようなことだけは止めてくれ。良いな?」

    箒「私たちがするわけないだろ」

    鈴「ホントよね」

  オリ主「……ホントにやめてくれよな?んで、もうひとつ注意点として、お前ら顔が良いからこの時点で外見的優劣は相手の性癖に委ねられる事だ」

 セシリア「あら、それが注意点ですの?」

  オリ主「当たり前だ。男子代表として言わせてもらえれば、自分に惚れた女の子からアピールされて好きにならない男はいない。*3……が例外はある、主に一夏……と言いたいがアイツもそうだとは言い難いな」

ヒロインズ「詳しく」

  オリ主「好きにはなる……だが、それが恋愛的な好きになるかは別だ。お前らだって、それが一夏と一夏以外で同じ行動をしても感じ方が違うようにな?」

ヒロインズ「…………」

  オリ主「うむ、そこですぐ否定しないのは好感を覚えるぞ。だから、男子でも気になる・可愛い女の子に落し物を拾ってもらっただけで好意を抱く輩もいれば、女性不信が祟って吐き気を覚える患者もいる。……と大袈裟に言ったが、お前らくらい顔面SSRにはあまりピンと来ないだろうけど、ここでひとつ身近な例を上げるならIS学園の入試に暗黙の了解として外見の項があることだ。これなら分かりやすいだろ?つまり、同世代の中では能力だけでなくアイドル的外見の良さも評価されてここにいることだ」

    鈴「悔しいけど、確かにあるわね」

 セシリア「ええ、そうですわね」

  オリ主「というわけで、その時点で最低保証がなされているなら、そこから先で一目惚れが発生するかは個々の性癖に則るわけだ」

 

   オリ主「(そもそも、一夏の性癖ってほぼ()()()()だからな、外見っていう、その点を突き詰めても基本同年以下は相対的に難しいんだよな)」

 

   オリ主「……だから、外見的なこーしろあーしろはあまり参考にならんのよ。特に一夏相手なら、極論外見が筆舌し難くとも精神的イケメンレベル100だった場合がありえれば、うっかり『僕たち付き合いましたメール』が届いても“彼女作る気あったの!?”って驚きが先に来るレベルだ」

    鈴「最悪すぎる例えを上げないでよ」

  オリ主「致し方なし。とまぁ、外見的な要素は、各人の努力で清潔に整えましょう。以上のアドバイスができんから、どうしても内面やそこからの行動に関することしか言えんのだ」

    箒「役に立たんアドバイスだな」

  オリ主「そりゃ、女の子なら気を使ってるの知ってるがな。今必要なのはそういうのが効くぞ、って説明だろ?少なくとも一夏にはそういうのはコツコツ稼がんといかんからな」

  シャル「ね、ねぇ、立秋……」

  オリ主「あぁ、すまんすまん。デュノアの話だったな。と話を戻したはいいが、たぶんデュノアが一番アドバイスすることがないんだ」

  シャル「えぇええ!?それはないよ、立秋!」

  オリ主「勘違いするな、別にアドバイスが無いわけではない。ただその理由がな……、好感を抱きやすい行動や距離感の取り方の上手さに関してはこのメンバーなら頭ひとつ抜けてるからだ」

  シャル「ど、どういうこと……?」

  オリ主「ぶっちゃけ一夏に嫌われる要素が思い浮かばない」

  シャル「え、えぇ、そ、そうかな?///」照れ照れ

  オリ主「押し付けがましくなく、引く時は引いて、普段一夏の勉強を見てやってもいるだろ?傍から見ても一夏の理解しやすいよう説明を噛み砕くのが上手い、その点の(一夏恋愛ポイント的に加点は少ないが)相手に寄り添える優しい性格と普段の行いはどこに嫌われる要素があるんだ?」

  シャル「や、やだなぁ!立秋ったら、ぼ、僕はあくまで僕のできることをやってるだけだよ///」

 

    鈴「ねぇ、こいつ贔屓しないとか言った割にべた褒めなんだけど?」

    箒「やはり処すか?」

  ラウラ「…………」シャ、チラ、カチッ(セーフティを外す音

 

  オリ主「これ以上褒めるだけだとマジで身の危険を感じるな。ってわけで、少し核心というか、最初だし少しキツい言い方するぞ」

  シャル「???」

  オリ主「デュノア、根本的に人の好意を信じられないだろ」

  シャル「……え…………?」

  オリ主「いや、もう少し言い方を変えれば、好意を裏切られるのがこわい、か?」

  シャル「な、何、言ってるの?」

  オリ主「距離感を測るのが上手い……逆に言えば相手の様子を常に観察して、付かず離れずを維持しているということだ。意識的、無意識的問わずに」

  シャル「…………」

  オリ主「一夏との会話の様子を知らなければ、俺も単純に人当たりが良いで済ませたけど、あれは……うん、試し行為だな」

  シャル「そ、そんなっ」

  オリ主「そんなわけない、そう言い切れるか?」

  シャル「っ……」

  オリ主「いや、別にそれが悪いと言っているわけではない。人とのコミュニケーションにおいてそういう線引きは必要だ、実際一夏以外との様子を見てても違和感はなかった」

  シャル「……けど、それって一夏は」

  オリ主「驚かす言い方になったが、一夏は特段気にしてないぞ?というか気付いていないと思う」

  シャル「……(ほっ)」

  オリ主「だが、少し注意して見れば何となく察するものはある。もう少し別の言い方を探すなら甘え下手とも解釈できるな」

  シャル「……」キュ

  オリ主「俺もしたり顔でこれ以上デュノアの事情に土足で踏み込むつもりはない。最初に言った通り、別段嫌われる要素は見つからないし、一夏も試し行為だとは思っていないから、今のままでも好感度は稼げるだろう。もしアドバイスをするなら“もう少し相手(いちか)を信頼しましょう”ってところだな」

  シャル「……ありがとうね、立秋」

  オリ主「こちらこそ踏み込みすぎたみたいだ。重ねて謝る」ペコッ

  シャル「ううん、大丈夫。……でも、そんなに分かりやすかった?」

  オリ主「いんにゃ、その辺に関しては半分以上当てずっぽうだからな」

  シャル「……酷いなー、僕傷ついちゃったなー?」

  オリ主「わかったわかった。こんど、学食のデザートで手を打とう」

  シャル「三回」

  オリ主「一回に決まってるだろ」

  シャル「さーんーかーいー」

  オリ主「わかったよ、二回だ」

  シャル「えへへ、ラッキー」

  オリ主「ドア・イン・ザ フェイスとは小癪な」

  シャル「だって信頼(あまえ)て良いんでしょ?」

  オリ主「それは一夏相手に使え」

  シャル「はーい♪」

 

他ヒロイン「」

 

  シャル「みんなあんぐりしてる……」

  オリ主「自分で言うのもなんだがだいぶブッ込んだからな」

 

 

    箒「」

    鈴「え、なに、こんなにぶっちゃけられるの?」

 セシリア「わわわ、私もなにかあるのでしょうか」

  オリ主「別にしなくていいなら、俺は問題ないぞ。それなら早くこの縄を解いてくれ」サスガニテガイタイ

 

 

 

  ラウラ「ふむ、では次は私が行くとしよう」

  オリ主「……次はラウラか、そっちで決めてくれるならありがたい」ナワホドカレタ

  ラウラ「それで私はどうすればいい?」

  オリ主「うーん……」

  ラウラ「む、どうした?」

  オリ主「ラウラ相手にも、あまり即効的なアドバイスがないんだよ」

  ラウラ「話が違うではないか」

  オリ主「……ラウラ、自分の噂を把握してるよな?」

  ラウラ「ああ、“それ以前”だが……なんの以前なんだ?」

  オリ主「悲しいことにそれがわかってないから“それ以前”と言われてしまうんだよ、ラウラ」

  ラウラ「なん、だと……?」

  オリ主「今から残酷なことを言うぞ……ラウラ、お前さん世間一般で言う一般家庭の愛情を知らんだろ?」

  ラウラ「っ!……ああ、それは私が知らないことだ」

  オリ主「俺の自論だけど、恋愛感情……特に恋をする感覚は一般的な愛情を受けて育った、情緒という土台の上に成り立つものなんだ」

  ラウラ「……」

  オリ主「別にラウラの抱いた感情が恋愛のそれではないと言い切るつもりはない。その感情に名前をつけるのは君自身だから。だけど、その名前を付けた感情が世間一般的なものと一致するかは分からないんだよ」

  オリ主「俺もアレ((今生の)生みの親)から愛情を持って育てられたかと言うとそんなことはない。だけど俺は世間一般的な()()()ってる。だから、俺は“アレら”に捨てられても、愛のない関係だったと思って納得できた」

  ラウラ「なら……私は、どうすれば……いいのだ?」

  オリ主「色々を知ることだ」

  ラウラ「色々……?」

  オリ主「ああ、君がこれまでに学んだこと以外……中には“無駄”と言って切り捨てたものを敢えて知ることも必要だ」

  ラウラ「なぜだ?無駄であるなら知る必要はないのではないのか?」

  オリ主「たしかに知らなくていいこともある。だけど、所詮人間は自分の経験したことしか糧にできない。知識を仕入れることもそうだ。本で学ぶのか、映像で学ぶのか、その過程だって大切なんだよ」

  ラウラ「過程?そんなものは━━」

  オリ主「軍隊においては必要とされないものだ、だろ?」

  ラウラ「ああ、その通りだ。結果が全て。一度の失敗で全てを失う」

  オリ主「それは否定しない。軍隊において行動は結果にでなければ意味がないだろう。だけど、ここは学園なんだ。失敗して良い、失敗を反省して、次に生かす。それで良いんだ、それが良いんだよ。日本語の学ぶという字は子供が真似るという意味から成る漢字だ。子供は最初に親を真似ていく、その中で生活の動きや事の好悪を学習する」

  ラウラ「真似る……」

  オリ主「ラウラ」ギュッ

  ラウラ「っ!」ダキシメラレー

   四人「っ!?」

  オリ主「抱きしめる、この行為はもっとも効果的な愛情表現とされる。それに親が子供へ最初にできる愛情表現らしいぞ?」ギュッ

  ラウラ「んっ……」ダキシメラレー

  オリ主「俺は親ではない。だけど、同年代として、君の頑張りに敬意を覚えていて、そして()()()()()社会を知る者として、君は認められるべきだ」

  ラウラ「認め、られる……?」

  オリ主「ああ、だから、俺から送れるのはこの言葉だ……“よく頑張ったな、ラウラ。偉いぞ、ラウラ”」ナデナデ

  ラウラ「さ、さん、ぼ……」

  オリ主「失敗してもいいんだ。失敗を恐れるな、ラウラ」ナデナデ

  ラウラ「ぁ……ふぁ…t……」

 

 

 

  オリ主「すまんな、急に抱きしめて」

  ラウラ「かまわない」

  オリ主「それから、急に抱きしめられたら今後は撃退するように」

  ラウラ「相手は選ぶぞ、参謀だから拒まん」

  オリ主「いや、一夏だけ許せよ」

  ラウラ「ふっ、嫁はその程度で嫉妬などしないさVati(ファティ)

  オリ主「ファ?今のなんか変な呼び方しただろ?」

  ラウラ「ふっ」

  オリ主「???まぁ、いいか、というわけで、色々学ぶならまず“雑誌『小〇一年生』”あたりを読んで情緒教育からだな」

  ラウラ「待て、なんだその雑誌は」

  オリ主「黙らっしゃい、情緒幼年児。お前さんはまず、基礎の基礎からだ。小〇館は良いぞ、なにせ漫画をキチンと子供の読み物として扱ってるからな。それに、読み終わったら故郷に送ってもいいぞ」

  ラウラ「ふむ……支援物資の確認……と思えば」

 

 

 

他ヒロイン「」

  シャル「……うわぁ、外から見ると凄いね(僕もあの時流れで抱きしめられてたらヤバかったかも……)」

 セシリア「み、未婚の女性をだだだ抱きしめるなんて……///」

    鈴「そういや、コイツも一夏と同類(朴念仁)だったわ」

    箒「」

 

 

 

  オリ主「ではこれにて解散」

    鈴「させるわけないでしょ」

    箒「そうだそうだ」

 セシリア「ですわ」

  オリ主「えぇ……別に俺は関係ないじゃん」

    鈴「贔屓しないんじゃないの!?」

  オリ主「だって、お前ら何言っても噛み付く絵面しか浮かばんもん。ラウラ、彼女らの噂は?」

  ラウラ「箒が“不器用”、鈴が“感情の迷子”、セシリアが“貴族の遊び”、だな」

  オリ主「なら答えは簡単だ。篠ノ之は“器用な立ち回りを覚えましょう”、鈴は“感情を整理しましょう”、オルコットは“本気ならそれ相応の覚悟をしましょう”だ。以上」

    鈴「双天牙月か」

 セシリア「レーザーか」

    箒「木刀の好きなのから選ばせてやる*4

  オリ主「……はぁ、じゃオルコットで良いか?」

 セシリア「構いませんわ」

 

 

  オリ主「まず、別にオルコットもそこまで即効性のものは基本ない」

 セシリア「あら、そうなんですの?」

  オリ主「オルコットがするべきだと俺が感じてることは、一般常識の学習だからな」

 セシリア「……馬鹿にしてます?」

  オリ主「してない。言っちゃ悪いがオルコットは感性が女の子でも、気位の高さがいわゆる上流寄りだ。だから、一夏振り向かせたければ、まず一夏に寄り添うところから始めないと話にならん」

 セシリア「何故ですの?」

  オリ主「生活のレベルが合わん。レベルが合わないとリズムが合うはずもなく、おそらく辛いのは付き合い始めたその後だぞ?」

 セシリア「…………」

  オリ主「今は学園という枠があるから、本来なら出会うこともないレベルの違う双方が同じ場所にいるんだ。一分数千万の動きが起きる上場企業と自転車操業の零細企業の足並みが揃うはずもなく……」

 セシリア「っ……」

  オリ主「一夏がオルコットに惚れて……という仮定の先なら、オルコットに見劣りしない地位や実力まで行く可能性もある。……が、今あげたのは仮定に仮定を重ねた先だ。おそらく、今の一夏が君の社会的地位に付随する実情を知ったとして、そこに惚れ込む可能性も、その地位に見劣りしない何かを重ねることも、ありえない。……そのくらいは分かるよな?」

 セシリア「……はい」

  オリ主「であるなら、君の抱くその感情を一時の思い出とするのも一つの手だ。“誰かをこれだけ思える自分”は、裏を返せば“熱意を持てた事実そのもの”が自分を肯定できる材料になる」

 セシリア「それはっ……」

  オリ主「だからこそ、覚悟が必要だ」

 セシリア「覚悟……?」

  オリ主「“一夏(あれ)は私が見つけた生涯の番(おもいびと)だ、誰にも手を出させない”という覚悟とそれを是とするための手段・環境を選ばない覚悟を固める必要だ。あれは堕とすのは苦労するがリターンの小さい男では無いからな?」ニヤッ

 セシリア「…………」

  オリ主「ま、無理にとは言わないさ。そもそも、始めに言った通りお前さんらが俺を巻き込まずにいてくれればそれ以上は望まん」

 セシリア「わかりましたわ」

 

 

  オリ主「あぁ、そうだ、一つだけ即効性のあるものがあった」

 セシリア「???なんですの?」

  オリ主「“絵の具サンドウィッチはやめろ”だな。完璧主義も構わんが、そもそも食えないゴミを渡すくらいならやらん方がいいぞ」

 セシリア「ゴミ!?」

  オリ主「どんな絵の具を使ったか知らんが一部の絵の具には毒性もあるからマジでやめとけよ」

 セシリア「毒!?」

 

 

    箒「……南無」

    鈴「あれは……うん」

  シャル「あはは」

  ラウラ「嫁……」

 

 

 

  オリ主「で、どっちが良い?」

  箒&鈴「ジャンケンポン!」

    鈴「シャッ!」グー

    箒「くっ……」チョキ

    鈴「で、あたしには何よ。ま、アタシも完璧だから言うことないだろうけど」

  オリ主「???むしろ指摘箇所が多すぎて、どこから言えばいいのか迷うレベルだが?」

    鈴「」

    箒「ふっ」

  オリ主「“その2”が勝ち誇るな」

    箒「」

 

 セシリア「外から見るとやはり残酷すぎるくらい突きつけていますわね」

  シャル「ここまで的確に刺せるのはある意味才能だよね(サイコ的な)」

  ラウラ「アドバイスそのものは的確だからタチが悪いのだろう」

 

 

 

  オリ主「さて、鈴の噂は“感情の迷子”だったな。誰だか知らんが的確な話をする……余程鈴の普段を観察しているのだろう」

    鈴「はっ倒すわよ」

  オリ主「しかし思うところがない訳では無いだろう?」

    鈴「ぐぬぬ」

  シャル「(ぐぬぬって言う人初めて見た)」

  オリ主「まあ、“感情の迷子”は聞こえは悪いな、“直情的”・“口より先に手が出る”辺りでも良いだろうに」

    鈴「」無言の部分展開

  オリ主「そういうとこやぞ。中学でもお前さん、学業の成績は文句無いのに“落ち着きがない(意訳)”と書かれてただろ」

    鈴「んなわけないでしょ!?小学生じゃあるまいし!」展開解除

  オリ主「とはいえ、その部分も悪いところばかりではない。感情的に見えるがそこに他者の思いやりがない訳では無いからな。なんなら、人の事にも自分の事のように強く言ってくれる部分があるから、落ち込んでる時や気後れしてる時に背中を押してくれる……言うなれば“思い切りの元気”を分けてくれる所は美点だからなぁ……」

    鈴「な、なによ、急に褒めて……///」

  オリ主「だけど、自分事の土壇場だと日和るからなぁ」

    鈴「な、なんのことよ!?」

  オリ主「酢豚」

    鈴「なななんでアンタが!?」

  オリ主「なんでも何もあの場に居たんだが?」

    鈴「はぁ!?」

  オリ主「別にいてもおかしくないだろ、一夏のお見舞いなんだから」

    鈴「」

  オリ主「せっかく一夏が珍しく人の発言の裏まで想像したのに、本人が日和っては意味がないんだがな。ワンチャン、味噌汁の代わりに酢豚は少し意味合いが離れてるから、あの一夏でも想像する余地があったのかもしれんが」

    鈴「じゃあ、なんて言えばいいのよ!?」

  オリ主「好きなら好きと言え」

    鈴「」

 

 セシリア「惨いですわ」

  シャル「あはは」

 

    鈴「で、できるならしてるわよ……」

  オリ主「厳しいことを言うが、有名な言葉がある……それは“恋と戦争においてあらゆる戦術は許される”だ。……極端な話、横恋慕や寝取り・寝取られだって恋愛の一つの形だ」

    鈴「なんで横から掠めとる前提なのよ!?」

  オリ主「然り、今上げたのは文字通り横からの搦手だ。だがそれもまた恋愛においては一つの手段だ。それ故に搦手を使わず、相手へ“素直な好意の告白”は文字通りの王道でもある。これ以上なく正々堂々と、誰に憚ることもなく、ただ単純に、好きなら好きと言う行動が何よりも正攻法なんだ」

    鈴「…………」

  オリ主「伊達に昔から鈴の様子を見てはいない。お前なりに一夏へ想いを寄せて、それを行動で示しているのはわかる。だが、悲しいことに相手はようやく自分のことに向き合いはじめた“織斑一夏”だ。アレに恋心を抱かせるには搦手なんか使わず正面から・最短に・最大火力の想いでアイツのハートをぶち抜く必要があるんだよ」

ヒロインズ「っ……!」

  オリ主「相手に寄り添うってのは態度だけじゃない、自分と相手の好意に対して自分も真正面から向き合わないといけない。恥ずかしいなんて理由をつけて

、斜に構えて、策を弄して、自分の本心すらまともに受け入れられないんならそこで立ち止まるのが一番だ」

ヒロインズ「…………」

  オリ主「口ばかりだと俺を罵るのも良い、お前に私の何がわかると憤るのも構わない。だがな、俺に言わせれば他人を巻き込んで、少しでも不満を抱けば、それを『私の恋心が報われないのはお前のせいだ』と他人に責任転嫁してる時点で、ソイツらは“一夏に相応しくない”んだよ」

 

  オリ主「一夏はアホだがバカではない。自分に好意が向けられてるなら、それに恥じない自分を返してくれる。あいつはどこにでもいる、チョイと人の好意に()()なだけで、気づいた好意には誠実に向き合う筋の通る男だ。気軽な恋をするならテキトーに自分の肩書きや容姿に靡く気軽な男とするべきさ」

 

    鈴「」

  ラウラ「ついに黙ってしまったぞ」

  オリ主「少し熱くなってしまった。まあ、注意すべき細やかな点は多いが、基本は“まず自分の気持ちと向き合い、言葉や気持ちを別の何かで代弁させすぎるな”ということだ。暴力や脅しによる強要は相手を萎縮させたり、そもそも忌避される事が常にデメリットとして付き纏う。一夏に対してなら、素直に*5好意を示しつつ、不満があるなら言葉で言え、照れ隠しに衝撃砲や双天牙月は普通に無しだ」

 

    鈴「……はい…………」

 

 

 

  シャル「……あの、少し、いいかな?」

  オリ主「ん、なんだ?」

  シャル「僕ら、その好意に好意で返ってる、いわゆる脳を焼かれた人たちばかりなんだけど、その辺を一夏に言い含めてくれることは?」

  オリ主「無理だな」

 セシリア「即答ですの!?」

  オリ主「お前たちは太陽に“あなたのせいで日焼けした責任取って”なんて言えるのか?焼かれた側の被害はコラテラルダメージだ。せめてラブの重力で爆散させず矮星に留まってから出直してこい」

  シャル「いきなりメルヒェンな単語が出てきた!?」

  ラウラ「恋はいつでもハリケーン、と言うやつか」

    箒「(多分違う)」

 

 

 

  オリ主「さて、一応聞くが俺の考察(アドバイス)は必要か、篠ノ之?」

    箒「……頼む」

  オリ主「君の噂は“不器用”だったな」

    箒「ああ……」

  オリ主「ぶっちゃけ、自覚はあるか?それと自力で直せるか?」

    箒「自覚は……ない訳では無い……が、直せと言われても……」

  オリ主「まぁ、言われて直せるなら今頃君は一夏の隣で懇ろになってるだろうな」

    箒「っ!」ギロッ

  オリ主「睨むな、事実だろ」

    箒「あれは一夏がっ!」バッ

  オリ主「その一夏に惚れたなら彼を惚れさせる努力か彼の好みに合わせる努力を重ねるべきだな」

    箒「できれば苦労しない」ブスゥ

  オリ主「苦労と思うなら止めればいい」

    箒「バカにしているのか!?」グワッ

  オリ主「バカにはしてない。事実、無意識的意識的は別としてここにいる他の子は変わる努力をした子達だ」

    箒「っ!!」キッ

  オリ主「オルコットは女尊男卑の発言をしなくなった、デュノアは一夏に対して甘えを覚えた、ラウラは少なくとも一夏に対して好意を隠してない*6、鈴は酢豚が作れる」

    鈴「……ちょっと!?」

  オリ主「冗談だ、鈴に関しては本人の才能もあっただろうが一年で代表候補生になってるぞ?恋が原動力でここまで人は行動を起こせるんだよ」

    鈴「は、え、は?///」

  オリ主「ん?……あ、もしかしてバレてないと思ったのか?中学の頃転校するまでISなんてそこまで興味示してなかったお前さんが単なる留学じゃなくて、特待生も特待生のIS学園所属かつ代表候補生になって戻ってくるし、一夏が居ると分かった時の反応とその後を見ればわかる人にはわかることだろ?どう考えても愛しの一夏に会いたくて色々ハードルを乗り越え踏み倒してきたんだな、と……」

    鈴「……///」

  オリ主「さて、翻って篠ノ之。俺も他人と比較なんてするつもりは無いが、ここまで見えるものがあれば言いたくもなるだろ?」

    箒「何が言いたい……」ギッ

  オリ主「君と一夏の間にあったことは俺は知らない。だから、俺が知る君の言動……つまり発言と行動から俺が言えるのは“不器用さを理解して一夏好みを目指せ”くらいなものだ」

    箒「何も知らないくせにっ……」

 

  オリ主「ああ、それとこれは余計なお節介だと思って、そして君から話しかけられることが最後だと思って先達として一つアドバイスをしよう」

    箒「???何を……?」

  オリ主「“その他責思考と不機嫌を撒き散らすのは止せ”だ」

    箒「っ!?他責思考だと!?」

  オリ主「君の言動を見る限り、どうも自分の不満を他人のせいにしがちだと感じてな」

    箒「いつ私がそんなことした!?」

  オリ主「最初の自己紹介の時からかな?“姉とは違う、姉のことを聞くな”だったな」

    箒「たしかにそんなことを言ったが……」

  オリ主「俺も同意見だ。だけど、その後の君の言動を見てるとどうにも自分の不徳まで姉のせいにしてるように見えてな……」

    箒「してるわけないだろ!」

  オリ主「ああ、“姉のせい”だけじゃないな。少なくともこの恋愛関係では“一夏のせい”にしてるな」

    箒「それはっ」

  オリ主「君の言動と察せるだけの過去を照らし合わせれば、君はISに関わる事柄で余程保護プログラムによる転校続きなのが堪えたのだろう?そこに関しては同情の余地がない訳では無い」

    箒「ならっ」

  オリ主「同情の余地がない訳では無いが、だからとはいえ君の他責発言を不快に感じるくらい良いだろう?」

    箒「貴様が不快になろうとそれこそ私の知るところではないだろ」ブスッ

  オリ主「そうだな、だから俺から声をかけることはまず無いよ。君の発言が不快に感じる一人の男子がその空間にいるだけだ」

    箒「……ふんっ」

  オリ主「だが、その不機嫌を隠さない態度はやめた方がいい。もう数年すれば俺らも社会人だから、今のうちから“自分の機嫌は自分で取る”事を覚えるといいぞ?」

    箒「そんなことしていない!!」

  オリ主「睨む、誰かのせいにする、声を荒らげる、今の短いやり取りでも君がしていたことだ」

    箒「っ!!?」

  オリ主「“不機嫌な私を理解して何とかして”……俺がたまたま読んだ雑誌の恋愛指南で書かれたコラムの内容……その意訳だ。たしかにパートナーの不調へ寄り添うことの重要性は理解できるし、パートナーには調子よく居て欲しい。だけど、一人の大人なら自分の機嫌を取る時間の融通を話し合うくらいの関係でいいんじゃないか?相手に依存した関係はいずれどこかに綻びを作るぞ?何より……」

    箒「なに、より……?」

  オリ主「もう俺らも高校生だ。大人になりきれなくても、子供のままではいられない歳になってきてるんだよ。相手にご機嫌を取ってもらうのに甘えて歳を重ねてみろ、おっさんおばさんの年の自分がおもちゃ売り場で駄々こねてる子供と同列に見られるのって恥ずかしくないか?」

ヒロインズ「っ!?」ゾゾゾッ

  オリ主「少なくとも俺はやだよ」

 

  オリ主「というわけで篠ノ之への考察から来るぶっちゃけ(アドバイス)は“努力の方向を見つめ直す”ことと“他者に依存しない自立”だな」

  ラウラ「後半は恋愛関係ないのでは?」

  オリ主「一夏の好みが“普段はしっかりしてる人の抜けたところを面倒見たい”であって、“相手を自分なしじゃ生きられないくらいズブズブに依存させたい”ってやつじゃないからな。そこまでを踏まえた上で、ある程度の独り立ちしてる方がいいと聞いたら?」

  ラウラ「なるほど」

 

 

 

  オリ主「さすがにぶっちゃけすぎたか……」

ヒロインズ「」

  シャル「甘える……」

  ラウラ「Vati……」

 セシリア「覚悟……」

    鈴「なんでバレたの……」

    箒「」

 

  オリ主「さて、俺は退散させてもらうぞ。話しすぎて顎と舌が痛い」

 

 

 

【寮・男子部屋】

 

  オリ主「帰った……」

   一夏「おかえりー、って随分と疲れた顔してるな」ニュ、スタタッ

  オリ主「おなご、こわい」

   一夏「どーしたー?」ギュ、ポンポン

  オリ主「」

   一夏「(ん、いつもと違って抵抗しないな)……メシは?」ギュ

  オリ主「食欲湧かない……」

   一夏「飯抜きは体に悪いからやめとけ、おにぎりとお味噌汁くらいなら入るか?」

  オリ主「用意めんどくさい」

   一夏「そんな状態のお前にさせるわけないだろ、少し待ってろ」

  オリ主「オレ、オマエ、スキ……」

   一夏「はいはい、そういうのは素面(シラフ)の時にな」

  オリ主「……」

 

 

 

   一夏「まったく、普段はしっかりしてるのに、な?」……ゾクゾクゥ

 

 

 

おわり……?

 

 

*1
諸説あり

*2
レッド一夏(アホ担当)!ブルーオリ主(アホ担当)!イエロー弾(アホ担当)!グリーン数馬(アホ担当)!ピンク鈴(アホ担当)!

*3
諸説あり

*4
順番だけ

*5
一夏に分かりやすくの意

*6
伝わってるとは言ってない




内容を詰め込みすぎてまさか1ヶ月以上かかるとは……


本話内容のきっかけ
最初はシャルロット氏の内容が当時(一話投稿前後)に書きかけてた

流石に内容がニッチすぎて倉庫の中に眠らせてISの設定方面の技術考察へ舵を切る

自分的に予想してないバズりに変な声が出て、そっち方面の考察を中心に内容を変更

一応の完結もして、番外編も何度か書き上げる

眠ってる書きかけを使えないかな、というか要所要所でISのメインヒロインズのことボロクソに言ってるなーと自己嫌悪

ちっふ&まやてんてー√投稿してから(あ、これヒロインズの考察上げないとただ貶しただけになるな)と自己分析して、書きかけと普段からこねくり回してる妄想考察を文章化

結果くっそ長文になる

たぶん、過去最長になった

簡単に彼女たちへの考察をまとめると

箒・原作中やたらと他人のせいにするな→ああ、他責思考って言葉があるのか
鈴・当時多かった典型的な暴力系ツンデレか→普通に恋心で留学とかすげぇ
セシリア・チョロインって言葉この辺から流行ったよなぁ→覚悟の準備をしておいて下さい!
シャル・マジで腹黒呼びどうにかなんないかな?→今は試し行為なんて言葉もあるのかー
ラウラ・典型的な無知シチュやな→やっぱパパ活よ(お目目ぐるぐる)

そんな感じです。
嫌いじゃないのよどの子も……ただおっぱいは強い、それでもどうにもできないあの子はある意味今ようやく理解できたこの子のここが苦手だったのか……感が勝ってしまう筆者を許して


最後に訓練機使用オリ主くんとの相性を簡単にまとめたものを載せて終いにします。
もう考察ネタがありません(´;ω;`)

◆オリ主くんが訓練機でタッグを組んだ場合の相性
オリ主くんパーソナルデータ:器用貧乏、堅実、実弾主体。
遠近問わず武器を使い分けられるオールラウンダー
ただし、専用機持ちほど技量的に特化したものも、優れているものも無く、言ってしまえば器用貧乏の域を出ない。


一夏:可
全くできない訳では無いが、白式は刀一つしか武器がないためどうしてもバランスを取るとオリ主が遠距離武器中心に扱わなければならないので戦法の偏りが強い。また、火力が心許ないのに零落白夜のせいで短期決戦を余儀なくされるのも考慮の点。

セシリア:良
BTは遠距離特化ではあるがオールレンジ攻撃の為、相性は悪くない。バックスとフォワードの役割をきっちりこなしつつ、有事には逆転することも可能なため戦略の幅も広い。しっかり連携訓練を積めばかなりの勝率を保証できる。

鈴:良
武装面の切り替えなどは問題ないため、戦略面での相性は悪くない。ただし、鈴がどちらかと言うと近接を好み、性格面でも挑発などの搦手に弱いため、作戦を忘れた行動を取る可能性があるので手網を握れるかが勝敗を左右する。

シャル:優
相性面では最有力候補。と言うより彼女の器用さを考えれば余程の相手でなければその器用さでフォロー可能である。武装面なども一方に依存した戦い方にはならないだろう。作戦として非常にクレバーさのあるものも可能。

ラウラ:優
相性面の次点候補。多彩な武装と軍人としての経験は何にも勝る長所である。ただし、彼女の場合はオリ主がついていくのでやっとな関係でもあるため、かなりの訓練が必要。性格上の相性も良いため、今後次第ではシャルとの連携以上のものを望める。


篠ノ之:不可
相性最悪。これ以上ないほど噛み合わないため、一対一×2を作る方針の方が被害は少ない。



ではでは、また別の作品で出会えたら!
____目此

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