最近、俺頑張ったよ……もう、休んでいいよね。
『あぁ、冷たい藁気持ち良すぎんだろぉ』
ウマ娘的に考えたら、今の時期って……どのくらいか分からん。
分からんが、多分クラッシック後半かもしれない。
ステータスC持ちの奴らがチラホラしている。
だが、俺はまだ因子継承を受けてない。
4月のクラッシックあたりで因子継承があるはず。
最近、雪はあるものの体感は若干温かい気もする。
次は、皐月賞だろ。
俺なら称号ボーナスを狙うから、狙うはずだ。
Cが2つあるなら皐月賞も余裕、俺はオールCなのでもっと余裕、そんな慢心でリセットできない現実を乗り切るなんていいのか。
この世界がウマ娘のアニメ時空かもしれないというのに、スペシャルウィークとサイレンススズカがいるかもしれない。
俺はアニメを見たから詳しいんだ。
「レクサス、元気にしてたか」
『出たわね!やっぱり、皐月賞が近いのな!』
「次の弥生賞、今度こそ勝とうな」
『何言ってるか分かんないけど、俺の馬は最強だって言ってそうだな、負けフラグやんけ!』
おいぃぃ、ガッツポーズはヤメロォ!
騎手が来た、ならばレース、距離は分からんがもうスタミナ切れは起こさん!
ん?今日はなんですか、何か付けるんですか、俺は賢いから暴れないぞ。
『なんだこれ!?見えづらいし、聞こえづらい!?』
「お、落ち着け!あっ、ヤバッ!」
『うわぁぁぁ、下も見えないし横も見えないよ!取って、取って!気持ち悪いよ!』
「だ、大丈夫っすか!?レクサス、落ち着け!」
何か取ってくれるらしい、なんだこのタオルみたいなのは!
ブラジャーみたいなのも付けんじゃねぇ!
おい、ヌッマ何寝てんだよ!人が焦ってるときによぉ!
「大丈夫すか?」
「受身取ったけど、痛い……」
「痛いで済むんだ……」
「慣れてるんで」
「嫌な慣れだなぁ……」
こんなもの、こうしてくれる!オラァ!ペッ!ペッ!
「あぁ!?やめろやめろ、壊れちゃうでしょ!」
「危ないから諦めましょう」
「また藤井さんに叱られる……」
いつもの感じで馬がいるコースに来た。
おい、練習時間遅れてるよ、何してんの?
あっ、俺のせいだって言うのか?それはそう!
でも、変なのつけようとしたお前らが悪いでしょ、そうでしょ!
『うわぁ……よ、よろしくです』
『オナシャス!シャ、シャース!』
『何がうわぁだ、言ってみろ』
前と違った馬、なんだろう。
俺ってもしかして嫌われてるのか?
いいんだもーん、俺も馬は嫌いだもーん!
『すいません、行ってきまーす』
『お先ッス!』
走っていく2頭、逃げやがったな。
まぁいい、追い越せば良いんだろ、一番先頭を走る馬が一番だ。
鞭はないけど俺のタイミングでスタートする。
ゲートが開いたら走る、井上と練習したからな。
ガコンって音が聞こえないと、あと見えにくいと、鞭無しじゃ上手くキメれんのじゃ。
ゲートキメてくんじゃ、この周回コースにゲートはないけど。
イメージすれば、あるのと同じだろ。
『行くぞオラァァ!多分、好スタートを決めましたとか言われてるやーつ!』
あの時の敗北がよみがえる。
ハァハァ……敗北者?取り消せよ今の言葉!
俺は勝つぞお前、無駄を削ぎ落としたんじゃ、背中に鬼が宿ってる、範馬勇次郎みたいな感じだ。
もしくはライスシャワー!ライスシャワーがムキムキマッチョな訳ないだろ、いい加減にしろ!
『うおぉぉぉぉ!オラオラ、早く行けや!』
『あ、煽ってきたぁぁぁ』
『ッス!』
鞭が入る、抜かせそうになったら思い切りだ。
いつもより強いし、なんか回数も多い気がするが、お前も抜かせって言ってんだろ。
煽りのようだし、声援にも感じる、でも痛いのは嫌だから自然と力が入る。
早くこの痛みから開放されたいって俺の身体が轟叫んでるのかもしれない。
俺の身体が真っ赤に燃えてるかもしれない、いや気のせいだな。
『でもそんなの関係ねぇ!はい、抜いたァァァ!』
『うわぁぁぁぁ!?』
『抜かれたぁぁぁ!』
次の追い切りまで、何で負けたか考えておいてください。
はい、俺の勝ちぃぃぃ!やっぱり俺が一番強いって、コト!?
許せねぇよなぁ、俺の鼻に土を付けたこないだの奴ら……次は勝つ。
『もう一本行くぞ!』
『えー、またー』
『了解ッス!』
このあと滅茶苦茶追い切りした。
【報知杯弥生賞/危険な人気馬-前編】上位人気の一角は“消し” 春のクラッシック路線を占うトライアル戦で「買うべきではない」1頭とは
9日に中山競馬場で第45回・報知杯弥生賞(GII、芝2000m)が行われる。昨年のラジオNIKKEI杯で2着に好走したメジロレクサス、目下2連勝中と勢いに乗るマイネルチャールズ、東京スポーツ杯2歳Sで1着に好走し、実績上位のフサイチアソートなどが出走予定だ。
ここでは報知杯弥生賞の好走条件と想定メンバーから展開を読み解き、馬券のヒントとなる「危険な人気馬」としてメジロレクサスを取り上げたい。
■飛躍を感じさせたラジオNIKKEI杯2着
まずはメジロレクサスの前々走・ラジオNIKKEI杯について分析する。
スタートではロケットスタートにも関わらず、後方から競馬を進めた。4コーナー付近からピッチが上がると馬群の外目から進出し、先に抜け出していたサブジェクトを目標に長く良い脚を使い続けるも、勝ち馬にはあと一歩及ばずの2着だった。
内伸びのトラックバイアスだったのにも関わらず、一頭だけ外目から目を見張るような末脚を繰り出したことを含めた、これまでの戦歴からも「世代屈指のスピードを保持し、番手問わず堅実に末脚を使える重賞実績馬」と評価できるだろう。また、過去にはラジオNIKKEI杯好走馬の活躍が目立っていることに加え、前回5着に導いた沼添騎手が継続騎乗となる今回も好走の期待が高まるのは当然だろう。
しかし、レースを重ねるごとに気性難が悪化し騎手の乗り換えに加え、体重の大幅な増加、過去の統計データから報知杯弥生賞出走馬の逃げの連対率20%、複勝率20%、後方の連対率5.9%、複勝率8.8%と脚質が合わないこと、また調教はサボり気味と不調傾向にあることからもメジロレクサスに一抹の不安が残る。
■メジロレクサス
【中間調整】調教不安があり、2カ月ぶりだった前走・共同通信杯で5着。久々かつ斤量57キロだったことを考えれば掲示板入りという見た目以上に強い内容だったと言える。その後、皐月賞が懸かるこの一戦へ向かうのは当初からの予定通り。在厩でケアされ、3月2日に坂路で追われたのが初時計。ラスト2Fを13秒0-12秒4としっかり加速したあたり、2カ月ぶりの一戦で接戦を制した反動はそこまでなさそう。1週前にあたる坂路追いは終い重点で、4F53秒0-1F12秒4(一杯)をマーク。
◆【報知杯弥生賞2008予想/追い切り診断】最高評価「S」は“前向きさ”が加わった有力馬 気迫、迫力アップで「絶好の状態」
【報知杯弥生賞/追い切り診断】ブラックシェルを上回る高評価は推定オッズ70倍の“爆穴” 体質強化で「真価を発揮できそうな状態」
【最終追い切り】
いつも通り、最終追いも坂路で併せ馬。輸送を控えており、踏み込みなどは力強いが、スタートの反応は鈍く併走馬との手応えは完全に劣勢。気迫不足な面は否めない。また矯正馬具は難航しており、騎手との折り合い良好とは言い難い。
【見解】
もともと気性難であるのは致し方ないが、この中間は前進気勢に欠ける感が否めない。反応も悪く及第点レベル。実際にギアが入ってからの力強さはさすがだが、馬体重が増えたことでスピード感に欠け、まだ良化の余地は残っていそうだ。今後の騎手との折り合いや、気性難の改善に期待。
総合評価「B」(ネットの新聞記者の評価なので総合評価とは関係なし)