BLEACH The 3rd Phantom?何それ知らない。 作:九頭竜 胆平
静かな部屋、豪華な和室特有の畳のいい匂いがする。温かいふかふかの布団はまるで今までの生活がすべて夢だったかのような
むっちゃいい布団じゃん。え、トラックにひかれたのが夢ってこと?まつりたんは夢?なるほど理解した。あの可愛さは夢でしかありえないはずだ。シャンプーも石鹸もないのにいい匂いとか男の夢詰めてるもんな納得したわ。
「あら?おはよう。」
「ちょっと!おきて!おきられるでしょ?」
「いや生きてるぅ!?」
優しげなお姉さんとまつりの声が聞こえ、、、
「うおおおおおおおおおまつりいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!!!!!!!!」
よがっだあああああああああああああああああああああああああああああ生ぎでだあああああああああああああああああああああああ
このすべすべな肌、ちょっとごわごわしたブロンドの髪、大きな瞳、柔らかい抱き心地、肺の中をいっぱいに満たすい~い匂い。スーーーーーー、ハーーーーーー。
「あほやってる場合じゃなくて!バカ!匂い嗅ぐな!!」
「ぐえっ」
痛い、、、なるほど夢じゃねぇわ。あんだけヤバそうな傷だったのに治ったとかあるのか、卯ノ花隊長がいたとか?いや、しょせん只の雑魚虚だろうしわざわざ前線まで出てくるとは考えずらい。そもそも卯ノ花隊長が4番隊にいるのかどうかもわからんか。
「せいげんさまとこのかさまにあいさつして!ほら!」
せいげん様?このか様?知らん名前が出てきたぞ。
「待って待って、まずここは何処?まつりは大丈夫だった?」
「藤丸は虚の攻撃で死ぬところだったんだよ。それをせいげんさまとこのかさまに助けていただいたの。」
ふむ、この二人に助けてもらったことしかわからんな。でも、
「そっか、まつりが無事でよかった。」
「ばか、、、」
照れてる照れてる。ん~かわいいねぇ!(IQ3)
「少しは自分の心配をしなさい。」
「やだよ。妹より自分の心配をするなんて。」
「双子なんだから兄とか妹とかあんまり関係なんでしょ。」
「まつりが大切だったんだよ。誰よりも、命に代えても。」
「///はいはい」
照れてる照れてる。ん~かわいいねぇっ!!!(IQ1)でもいつもこれくらいの愛情表現なら普通に流すのに何で恥ずかしがってんだ?(IQ50)
「ていうか早くせいげんさまとこのかさまに挨拶とお礼っ!」
なるほど(爆速理解)、知らん人の前でやられるのは恥ずかしかったのか。ってことは外でこれをやれば空前絶後にかわいいまつりの照れ顔がいつでも拝めるってこと?(IQ180)
「せいげん様、このか様、この度は助けていただいて誠にありがとうございました。」
「例なら妹と姉上に言うがいい、私は隊長の職務として君をここへ運んだだけだ。」
「隊長?」
「申し遅れた。私は護廷十三隊五番隊隊長、
朱司波征源か、聞いたことないってことは本編や100年前ではなさそうだな。
「
「全然平気です(怖い位にな)。」
「きれいに治ってるでしょ?傷が残らないように頑張ってみたの。」
「伊花様が治してくださったんですか?(まじで?死神ですらなさそうなこの人が?)ありがとうございます。」
「おどろいた?でも、今は何も心配いらないわ。藤丸君が元気になることだけを考えてね。」
「はい。(思考を読まれた!?!?!?いや、さすがにたまたまだろ。顔には出ないほうだし俺の鍛え上げられた顔面強化外骨格はそうそうはずれねえ。落ち着け。)ここは何地区なんですか?」
「ここは流魂街じゃなく瀞霊廷ですよ。」
「瀞霊廷!?(瀞霊廷って死神と貴族の住むところで流魂街の住人が入るのって確か重罪じゃなかったっけ(汗))伊花様は貴族なんですか?」
「はい。貴族とはいえつつましい生活をしていますけどね。」
朱司波征源様、伊花様のおかげで俺は助かったし、話を聞く限り虚を追っ払ってくれたのも征源様っぽいからまつりも助けてもらったことになるのか。もう頭上がんねえなこれ、まあ最初からお貴族様に頭とか上がんねえけど。しっかし二人とも聞いたことないから完全に知らん時代なんだなここ。
「うそでしょ?」
彼の名前は浦原喜助、十二番隊隊長であり前回の任務で征源ととも現場に駆け付けた。しかし、時すでに遅く少年は虚に致命傷を負わされ仮にここに上級救護班がいても助からないと思っていた。だが、その少女に対し、少年は助かると征源は断言。少女と少年を朱司波家に運び終えたがやはり助からないと断定し贖罪の意味も込め翌日朱司波家を訪れていた。
「伊花様ー、リンゴー、リンゴもう一個ほしいですー」
「あたしもー」
「じゃあ半分ずつね」
そういって伊花はお皿に盛られた沢山のりんごを切っていく。
「「おいし~~!!」」
浦原が訪れた先で見たのは山盛りのりんごを恐ろしい速度で消費していく兄妹の姿であった。
「はあ…」
りんごうんめぇ~~。こっちに来てからまつりに盛りに食材取りに行ったりしてたけど比べ物にならねえな。まつりにおいしいもの食べさせるなら死神になるのが一番手っ取り早いかも。何よりたくさんりんごほおばってるまつりかっわいいなあ~。ずっと見てたい。あ、こっちに気づいた。りんごみたいに赤くなってる。ン゛ン゛ッ(キュン死)。
「いかが?元気でしょう?」
「元気すぎるでしょコレ!たった二日で完治してるじゃないですか!伊花さんこれはいったいどういうこと…」
「浦原。」
「む、、、まあ聞かぬが花ってことにしときましょう。代わりに一つ提案があるんですけど、この子達ここにおいてやってもらえませんか?」
「ここに?」
「はい、もちろんそうするつもりですよ。」
「え、いいんですか?」
「いいでしょう、征源?」
「本来、流魂街のものを瀞霊廷に置くのは禁止されていますが、姉上が望むのなら喜んで迎え入れよう。」
「それはよかった。おーい君たち、征源さんと伊花さんは好きかい?」
「大好き(です)」
「本当?じゃあこれからもここでずっと一緒に暮らしましょう。」
「やったあ!」
「よかったな、まつり。(どういうことだ、浦原喜助は何のために俺とまつりを?転生の影響でモブからサブにクラスチェンジでもしたか?それとも俺が知らない小説とかその辺の話だったりすんのか?なんにせよ憶測の域は出ねえな。(IQ100)はあ~~そんなことより無邪気に喜んでるまつりギガカワユスなんだが(IQ3)。しかしまつりまだりんご欲しそうだな、いつも大した量も質もないものばっか食わせてごめんなぁ~(泣)恥ずかしくないよう俺がねだってやるから)伊花様ーもうりんごないのー?」
「え、もう食べちゃったの?君たち二人で?」
「うん。だけどまだ食べたりなくて。」
「もっと食べたいよね。」
ごめんなあああああああああああああああああああああああああああいつものご飯も全然足りてなかったんだなああああああああああああ(泣)いっつもこれぐらいあれば足りるかとか思ってたんだごめんなああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ兄ちゃんもっと頑張るからああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!(号泣)
「どうして急に真顔で泣いてるんすか!?!?!?(腹が減るということは霊力があるという証拠、それなら)」
「リンゴがすごくおいしくてうれしいなって!(顔面強化外骨格も涙腺はカバーできないいいいいいいいい(泣)こんなふがいないにいちゃんでごめんなああああああああああああああああああああああああああああああああ)」
「ねえ君たち、君たちはいつか、、、(泣かれてると話しづらいっすね。)」