BLEACH The 3rd Phantom?何それ知らない。   作:九頭竜 胆平

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730話かけない拙僧を許してくれ


オレ、オマエノイッテルコト、ワカラナイ!

ヘンタイの汚名を雪げないまま約一年が過ぎた。ていうか雪ごうとしてない。いまだにまつ梨と肉体のつながりはあるし、霞もセから始まってドで終わる奴である。

 

「砕蜂ちゃ~ん、夜一様は?」

 

「近寄るなヘンタイ!夜一様は今は会議のため一番隊隊舎に居られる。何か用があるなら聞き届けるが。」

 

「この辺でためてた休暇を一気に消化しようと思って、ちょっと長期休暇の申請をね。」

 

「三席の長期休暇はなかなか大変なのだが、分かった。夜一様からある程度の裁量はもらっている。私が受理しておこう。」

 

「あんがとー」

 

さーて、本格的に()()習得頑張ってみますか。

 

 

 

 

いつもの修練場で俺は瞑想をすることで斬魄刀との対話を

 

ドプンッ

 

急に内臓が引っ張り出されるような感覚に思わず目を開ける。そこは何もなくただ森が広がっているだけだったが先ほどまで俺がいた修練場は荒野である。

 

「やーっと来たか。」

 

背後から声がしたので振り向くとそこには小さい俺がいた。

 

「竜条丸、なんだその姿。」

 

「なんだって、みりゃわかるだろ。お前だよお前、お前と話すならこの姿が一番いいんだ。この場所もお前が妹のために果物や野草を取ってた場所だよ、憶えてる?」

 

「いわれるまで忘れてた。でも対話ってこんなんなのか?」

 

「さあ、ほかの斬魄刀のことは知らないね。でもなんだっていいでしょ?俺はただお前と話そうと思っただけなんだから。結論から言うよ。今の藤丸に卍解は使えない。だから俺が名前を教えることもない。」

 

「まてまて、名前を教えないってのも気になるが話したいことはまだあるんだ。」

 

「あ、そーお?ならもう少しだけ話してあげようかな。」

 

あぶねえ、こいつ本当に会話終わらせる気だっただろ。

 

「お前はなんで昔と喋り方が違うんだ?アルトゥロ戦の時にはもう違う口調だったよな。」

 

「俺はもう藤丸の魂を映してるから。次。」

 

「まてまてまて、もっとしっかり教えてくれよ。」

 

「といっても、これが全部だよ。ハイ次!」

 

意味が分からん、えーと、次は、

 

「何でまつ梨と俺に同時に同じ声が聞こえたんだ?」

 

「俺と虎淘丸は元は同じだから。次。」

 

「俺が知れることと知れないことには何の違いがあるんだ?」

 

竜条丸のひらめきは過去、今、未来を見れるものではあるが見えるものと見えないものがあり、過去は一年分の過去を知れるものから五分程度前しか見れないものもあった。それの理由が知りたいのだ。

 

「俺のひらめきは零から何かしてるわけじゃない。因果を辿りそれを閃くんだから知らないことを知れないのは当たり前だ。次。」

 

「卍解が使えないってのは習得できないって意味か?」

 

「ううん。文字通り修得しても使()()()()って意味、正確には使ったら数秒で死に至る。次。」

 

「もう無いな。でも本当の名前は教えてもらうぞ。」

 

「そっか、じゃあ俺を喜ばせることができたら具象化してあげるよ。」

 

言質はとったぞ。ぜってえ知るからな。

 

「じゃあまた明日。」「また明日。」

 

とぷん

 

水面から引き上げられる感覚とともに意識が浮上していく。あたりはすっかり暗くなり遠くに茜色の空が見える。帰るか。

そうして

 

「俺の一夜漬けの必殺技を見よ!ヤー!パワー!

 

「…え、それだけ?」

 

一週間が過ぎ

 

「ここまではただの串カツ、ここからがマグマなんです。」

 

「マグマ?どのへんが?「ヤーーーーーー!」タレついてないけど。」

 

 

 

 

一か月が過ぎ

 

ヘイッ、安心してください。履いてませんよ。」

 

「うん。見ればわかるよ。」

 

 

 

 

休暇が終わり

 

『紅の夜に愛を込めて』パンパンスパパンパンスパンパンスパンパンスパパンおバカなリズムとおバカなダンスで、紅の夜にバカテンポ。」

 

「は?」

 

 

 

 

一年が過ぎた

 

「ゴッホより~普通~に~ラッセ「待って待って待って。」なに?」

 

まだネタの途中なんだけど。

 

「いや、いつか気づくかなと思ってずっと待ってたんだけどさ、まさか一年間ずっとネタをやり続けるとは思わなくてさ、斬魄刀との対話ってこうじゃないじゃん?ほかのどんなか知らないけど多分これは違うと思うんだよ。な?」

 

「でも今日こそ笑わせることができると思うんだ。今日のやつは時そば以来の渾身の出来で思わず霞も噴き出すほど「もとめて!無いんだよ!ヒントも出してだんだん幼くなってるのに!なんで!気づかないの!」

 

確かに幼くなってるのには気づいてたけどそれは、

 

「体内回帰できるくらい幼くなったら本当の名前教えてくれるのかなって「も゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛!!!別に笑わせろって言ってないの!喜ばせろって言ったの!今日はもう帰れ!」

 

 

ゴボボボボボ

 

 

ぷはぁ!死ぬ。別に本当に溺れてるわけじゃないけど溺れた感覚みたいのはあるのだ。しかし今までやってたことが全部無駄だったとは、またまつ梨と霞にアドバイスもらおうかな。」

 

 

 

 

「ずっと思ってたけどなんで私たちなの?」

 

「どういうこと?」

 

「えーっと、まつ梨ちゃんはたぶんなんで卍解できない自分や死神ですらない私に聞くのかって言ってるんだと思います。」

 

「そう、征源様とかできてる人に聞けばいいじゃん。」

 

…盲点だった。

 

 

 

 

 

 

「ということで私に話を聞きに来たと。(こんなバカな子に育ってしまって、どこかで教育を間違えたんだろうか。)竜条丸はお前の姿をしていたんだな。」

 

「はい、子供の頃の姿ですけど。それで喜ばせたら具象化してやるって。」

 

「お前の斬魄刀はお前にとても協力的だ。ならその幼い自分がヒントという言葉も嘘ではないのだろう。幼いころ、お前が喜ぶようなことをしてやったらどうだ。」

 

俺が幼いころに喜ぶような…

 

 

 

 

 

 

 

俺の目の前には竜条丸がいる。

 

「お゛い゛。」

 

ヒィィィ!カンカンだぁ!(戦慄)どうして!?

 

「俺は喜ばせろって言ったはずだよなぁ!?」

 

子供の頃の俺怖ぃぃ!大人を殺せるすごみがあるよぉ。

 

「いったい何をしてるんだぁ!?」

 

「ま、まつ梨のコスプレ「帰れぇぇぇぇぇ!!!!!」

 

 

ゴボバボゴボボゴボバボボボ!!!




「つまり私たちが頬の筋肉攣ったり、呼吸困難になったり、逆に面白くもないギャグ1時間見せられたのも全部・・・」

「無駄、ということになりますね。」

「「・・・搾り取るか。(殺意)」」
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