BLEACH The 3rd Phantom?何それ知らない。 作:九頭竜 胆平
一護今は母ちゃん呼びじゃなくてお袋呼びジャン!修正しなきゃ(使命感)
一護君?!ルキアちゃん!?君達強くねぇ~!?
「何とか言わんかいこらべっ!?」
帽子をかぶったガラの悪い男(青年かもしれないが老け顔が過ぎる)がオレンジ色の髪をした青年に顔をけられ踏みつけられる。
「ギャーギャーうるせえぇ!てめえら全員、あれを見ろ!」
そういって青年が指をさした先には花が添えられた花瓶が倒れていた。
「問一、あれはいったい何でしょうか。真ん中のお前。」
「え!?あ、あのーこの間、ここで死んだガキへのお供え物「大正解!」
答えた直後オレンジ髪の青年は顎を蹴りぬいた。
「じゃあ、どうしてあの花瓶は倒れてるんでしょうか?」
「そらー、俺らがスケボーして倒しちまったから」
言いかけている間に二人の男の顔に数発の蹴りが入る。
「二度とやってみやがれ!てめえらにも花を添えなきゃなんねえようにしてやるぜぇ~!?」
「「「ひゃー!!、ごめんなさーい」」」
「ふう、こんだけ脅しときゃ、もうここには近寄らんだろう。新しい花、明日にでも持ってきてやるよ。」
青年は電柱の方を向いて話しかけるがそこには誰もいなかった。
「どういたしまして、早めに成仏しろよ。」
………
……
…
一護君の霊圧が漏れ出てておいしそう!不滅王が血を、血を欲している。死神を殺せぇ!
「う、うるさい!お前は黙ってろ!」
おいおいおいおい!いいのかよ、あんな芳醇な霊圧を逃してよぉ!寝かせるのはいいが飲めなくなったら意味ないぜ?
「一護君は殺さない、そういったはずだ。」
虚も、死神も、滅却師の霊力もある。それでいてその全てが強大ときたもんだ。欲しくないか?ん?
罅が広がっていき、俺が混ざろうとする。
「藤丸?」
「…まつ梨?」
チッ、また飲み込まれかけてたか。もっかい行ってくるわ。それまでそっちもがんばれよ。
俺が暗闇に向かって歩き出したのを見送ってから、まつ梨の腕の中で深い眠りに付いて行った。
………
……
…
「うおおおおおおおおおお!!!とうとう不滅王を屈服して人格の統合も終わったぞぉ!俺の・完・全・復活だぁー!あーっはっはっはっはっはっはっは!!!!!」
不滅王に人格飲み込まれそうになったから二つに分けてたけど、俺気持ち悪っ!感傷に浸るとか論外だろ!アハー(↑)久しぶりのシャバは空気がうめえ!
「なんや、朝から逆撫が五月蠅いと思ったらとうとう戻ってきたんか。」
「真子さんおっひさ~?まあそっちからしたら久しぶりじゃないし、こっちも正確な意味では久しぶりではないけどまあそういう気分なんですよ!」
「あーうるさ、静かで善人な藤丸はどこ行ったん?昨日までおったはずなのにもう恋しいわ。」
「何いってるんですか。昨日の俺も今日の俺ですよ!ただ分けた人格の割合が1対9くらいだっただけですって。」
人格が大きく変わったみたいになっちゃったけど他の人と話すとき大丈夫か?一護くんとかばれそー!
「おはよーございます!」
「おはよう。」
「おはようございます。」
「はい、おはよう。」
興味本位でコカインやった時より気持ちいいわ。
「藤丸さん、気分よさそうだな。」
「あ、わかっちゃう?ここ最近在った陰鬱とした気分が晴れてさ。一護君はまたお父さんとプロレスしたみたいだね。」
「なんでわかんだよ。藤丸さんからあんだけ習っといて一撃もらうってのは申し訳ねえな。」
あんな人でも元隊長だからね。そんな元隊長が本気じゃないとはいえ一撃しかもらわない一護君がおかしいと思うけど。
「カニ迷惑じゃなかった?結構量あったと思うけど。」
「お袋も遊子も喜んでたし、夏梨も文句言いながらうまそうに食ってたよ。」
一護君から真咲さんの話がでると安心するな。罪悪感がないわけじゃないけど、
「その花、この前あっちの道路で引かれちゃった子に?」
「ああ、今日は供えつけてから学校に行くんだ。」
そういうと一護君は挨拶をして行ってしまった。…行ってしまったなあ。止めるならここが最後だったのに。
………
……
…
魚面のそこそこに大きな虚が黒崎家を襲うのを俺は見つめていた。あっ、あっ!夏梨ちゃんの代わりに真咲さんが人質に取られてる。やばばばばばばば!え、どうする!?どうする!?もしかして一護くんじゃなくて真咲さんの方食べようとしたりする!?ルキアちゃーん!ハーリィーアーップ!
「やめろ!無理をすれば、貴様の魂が」
「うるせえ!んんんんんんんあああああああああ!!!!」
やば、ほんとに鬼道引きちぎってるじゃん。こわ、俺あれに狙われてんの?
「一護!逃げて!」
片腕にパイプ椅子を持って一護君は駆け出すが虚の拳が振るわれ…あれ?躱した?
「お袋を放せえええええ!!!」
全然効いてないけどすっごい攻撃してる、あ、すっっっっごい攻撃してる!虚の攻撃全部躱してるじゃん。あるrrrrrrrrぅれぇ!?ルキアちゃんが虚の腕を斬って真咲さんを助け、ゑ?切り落とした!?ん~~~~~~~こぉれまずいねぇ!?
「お袋!おい「うろたえるな。貴様の妹たちも母君もまだ魂を食われてはいない。あいつはより霊的濃度が高い魂を求めている。…そうか、昼間の虚もあの少女を狙っていたわけではなかったのか。」
「どういう…」
「理由はわからぬが、先ほどまで貴様の魄動の放出は極限まで抑え込まれていた。だから、私は貴様に何も感じることはなかったし、貴様が虚に襲われることもなかったのだ。推測だが、貴様の体から流れ出ることのできない魄動が、貴様の触れ合った少女の霊を介して流れ出したのだろう。つまり、先ほどのあの二匹はさっきの少女から貴様の魂の濃さを嗅ぎ取った。すべての狙いは貴様だ!」
いいぞ!もっとやれ!このままだと何のピンチもなくルキアちゃんが普通に倒してしまう。一護君から冷静さを失わせろ!体の動きを鈍らせてしまえ!
「俺を…狙って…」
「来たぞ!貴様は「うるせえ!俺のために、あの子は襲われたってことか?俺のせいで!夏梨や遊子やお袋が死にそうになってるって言うのかよ!ああああああああ!」
そうだ一護君!君はそこでルキアちゃんに負担を負わせる義務がある!
「よう、お前、俺の魂が欲しいんだろ?だったら俺とさしで勝負しろ!」
そう!そう!いけ!そこだ!やれ!やっちまえ!
一護君がぼーっと突っ立っているところに虚の顔が伸びそれを庇うようにルキアちゃんが前に出る。そして虚の牙がルキアちゃんの肩に!
ズバッ!
虚の顔が大きく斬り裂かれ、後ろに大きくのけぞった。
…なあああああああんでだあああああああ!?!?!?!?おかしいだろおおおおおおお!!!!ルキアちゃん強すぎだろ!あれで鬼道も得意とか三席全然あるし副隊長でもおかしくないだろうがああああ!兄さまが圧かけてるとはいえ何で現世で平死神なんてやっとるんですわ!?浮竹ぇ!ちゃんと仕事割り振れよおおおおおお!!!!!
もういい、あの虚放っておいたら死ぬし俺がやるしかない。マッチポンプがお家芸になりそうだ。『虚閃』
とどめを刺そうとしたルキアちゃんの胸が貫かれ、ルキアちゃんは瀕死の重傷に、そしてダメージを食らいながらも立った虚によって戦況は逆転する。
「死神!」
「たわけが、貴様の力でかなわんことは先刻承知のはず。それとも、自分の魂さえくれれば、それで済むとでも思っているのか、このままでは全員奴とその仲間の餌になるのを待つだけだ。…家族を…助けたいか。」
ルキアちゃんは自分の体をいたわるように電柱に寄りかかりながら、一護君に問いかける。そう!そうだよ、その場面が見たかったァ……!物語が始まるそ・の・場面がぁ!ヒャハハハハハハ!!ヴエァハハハハハハハハハハハァァ!!(歓喜)
「あるのか、方法が!?」
「一つだけ、ある。…貴様が、死神に、なれ!貴様がこの斬魄刀を体の中心に突き立て、そこに私が力を注ぎ来む。できるかどうかはわからん、だが、ほかに方法はない!」
虚が雄たけびを上げ、一護君たちにのっそのっそと近づいていく。いい演出だあ!
「刀をよこせ、死神。」
「死神ではない、朽木ルキアだ。」
虚が徐々にスピードを上げそのまま拳を上げる、
「俺は、黒崎一護だ。」
刀を両の手でつかんだ一護君は全力で自身の胸に突き刺し、周囲に霊圧が放たぁぁぁぁぁぁぁ!目が!目がぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!
視界が潰れたので霊覚で代わりに見ていると大きな浅打を持った一護君が一瞬で右足を斬り落とし体勢が崩れたところに上段振り下ろしで首を跳ね飛ばした。やっぱ一護君の悪いところは藍染の言った通り斬術以外を大して伸ばさなかったことだよ。少し鍛えるだけで、あのくそでか斬魄刀をぶんぶん振り回しながら高速で戦えるようになるんだから。
「うちの連中にてぇあげた罪を思い知れ。」
斬り殺した後に言うなんて、これはオサレポイント爆上がりですわ。
髪の色/オレンジ
瞳の色/ブラウン
職業/高校生 兼
死神