BLEACH The 3rd Phantom?何それ知らない。   作:九頭竜 胆平

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一日ぐらい放置しよう!

吉良と日番谷は大きく吹き飛ばされ先ほどまで三人がいた場所には竜の翼が生えた藤丸だけが取り残されていた。

 

「隊長!これは!?」

 

「松本!どうしてここに…いや、そんなことより吉良と雛森と一緒にここから離れろ!宮能藤丸だ!野郎、やられるふりして俺たちを油断させてきやがった!」

 

「乱菊ちゃぁん久しぶりぃ!懐かしい顔がそろってきたなぁ。ここにルキアちゃんと恋次君もいれば昔の顔ぶれがそろうのに。でもみんな強くなってて嬉しいよ!あは!あはは!あはははははははは!!!」

 

先ほどまで主導権を握られていたとは思えないほど圧倒的な強さで、未知の技術を使いながら高笑いを上げるその男は酷く不気味で自身が知ってるその人とは大きくかけ離れた姿に日番谷たちは恐怖を抱いた。

 

………

 

……

 

 

「と、僕は隊長格たちに圧倒的な強さを見せつけてごねにごねて斬魄刀を持ったままここに入る許可をもらえたってことさ。」

 

「…で、なんでそんな圧倒的な強さをしてたのになんで藤丸さんは僕たちと一緒にこんなところに入れられてるんですか。」

 

一緒に()()()()()()()()石田君が疑問を投げかけてくる。

 

「そんな感じで昔馴染みをもんでたらパパ(征源様)ママ(伊花様)ママの友達(卯ノ花隊長)ダンディな酒飲み(京楽隊長)白髪イケメン(浮竹隊長)がやってきてこれ以上やるなら自分たちが戦うってパパが死にそうな顔をして言ってきたから自首した。」

 

「はぁ。」「馬鹿じゃねえの?」

 

はあああああん!?(激おこ)家族に刃向けるのくっそ辛いんやけど!?わかってくれるのは茶渡君だけかよおおおおおお!

 

「けっ!所詮片親しかいないガキと姉貴しかいないガキにはわからん感情か(笑)」

 

「はあああああああああああああ!?てめえ言っていいことと悪いことの区別もつかねえのか死神!大体うちにはもともと兄ちゃんも…」「はあ、これだから死神はデリカシーもない奴らしかいないんだ。大体僕にだって師匠や母さんはいたし…」

 

あーあーきこえなーい!早くまつ梨に会いたいなーーー!

 

「宮能藤丸。二番隊隊長がお呼びだ。」

 

牢の外から死神に声をかけられ俺はそのまま連れていかれることとなった。しっかし砕蜂ちゃんが俺に用とは珍しいこともあるもんだな。

 


 

おっさんと白い俺の歩法を使い逃げる。おっさんと白い俺は俺を逃がすために徹底的に足止めをしているがそれすらもぶち抜いてアルトゥロは追ってくる。それでも俺は逃げることしかできない。光の濁流が掠り吹き飛ばされ、地に伏せた俺の体の下に、アルトゥロの足元に吹き飛ばされたおっさんの近くに、膝をついている白い俺の近くに、斬月だったものの破片が落ちている。破片が落ちている。落ちている。落ちている。いる。いる。いる。

 

「破道の九十『黒棺』おい、逃げるなよ。」

 

右に、前に、下に、左前に、上に、まるで羽根を掴まれた虫のように振り回された俺はそのまま落下していき俺は…

 


 

全身にびりびりという音が駆け巡り少しの痛みと衝撃が磔にされた俺を襲う。

 

「なあ、藤丸。私はずっと怖かったよ。私よりも後から入ってきたお前が私を抜いて夜一様のお気に入りになり、いつでも破壊できる強さを手に入れたことが。」

 

歓迎パーティーのサプライズのためと言われ喜んで目隠しをつけた俺を待ち受けていたのは、霊圧を抑える手錠を装着されるという非道な行為だった。

 

「なあ、お前が夜一様に選ばれなければ、私は夜一様と共にあることができたのか?お前さえいなければ、夜一様があの日いなくなることもなかったのか?」

 

俺の肩にはドリルであけられた穴があり、強酸の類であろうものがそこから流し込まれ、シューという肉が解ける音と強い痛みが俺の怒りを掻き立てる。だが、俺は信じている。しっかりと事情を説明した手紙を書いておいたから砕蜂ちゃんもきっとわかってくれているはずだ。ちょっと性癖がハードSMよりになって久々にあった俺に感極まって自身の欲望を解放してしまっただけなのだろう。

 

「ひっ!…い、痛みに怯まなずに睨みつけてくるその胆力は、流石だな。だが、お前は、わ、私に捕まっているのだ。立場をわきまえろ。」

 

この糞尼拗らせやがって。頭が逝ってやがる。久しぶりに誰がご主人様かわからせてやるよ。

俺は磔台を膂力のみで破壊し竜条丸を抜刀する。

 

「閃け『竜条丸』」

 

磔台を破壊された砕蜂ちゃんはその膂力に一瞬だけ怯んだようだが震えながらも臨戦態勢に入る。

 

「くっ、ふ、ふざけたお前のことだ。きっとただでは済まないと思っていた。だが、霊圧放出が不可能なお前が今の私に勝つことは不可能だ。」

 

その言葉には俺をビビり散らかしている砕蜂ちゃんとは思えない自信があり、すぐさまそれが過信ではないことが証明された。俺と砕蜂ちゃんはにらみ合っているだけなのにもかかわらず空気が動いた。その背と腕には圧縮された鬼道が渦巻いていた。

 

瞬閧・風神戦形(ふうじんせんけい)

 

原作開始時ではいまだ不完全であったそれをすでに会得している、そして肝心の俺は閃光蒼幻すら使えず斬魄刀のみ。なるほど、たとえ未来予測ができたとしても勝ち目はないだろう。

 

「確かに今現在でも貴様の方が優れているかもしれない。だが貴様にもわかるだろう?今この瞬間どちらが強いかなど!」

 

「ずいぶん饒舌にしゃべるね。俺に会えたのがそんなに嬉しかった?そっかそっか。俺も砕蜂ちゃんに会うことをずっとずっと楽しみにしてたんだ!」

 

「~~~~~よほど死にたいと見え「竜天蒼瞬」…え?」

 

藍染隊長や浦原さん達にしか見せたことのない技なんて砕蜂ちゃんが知る由もない。飛ばされた二秒間に玩具袋から超硬度拘束縄を取り出し圧縮機能を解除、髪紐ほどから麻縄ほどに大きくなったそれで砕蜂ちゃんを縛り上げる。さながら上は亀、下は蛙のように呆けた顔をしていた砕蜂ちゃんだったがやっとなにが起こったのか理解したのだろう。一切表情金が動かないままその瞳からは大粒の涙がぽろぽろと流れ始めた。…ふつくしいっ!!!(糞でか感情)動けない砕蜂ちゃんを仰向けに起こしその扇情的な姿を見ると俺の心に嗜虐心がこみあげてくる。

 

「…あれほど鍛錬をしても。圧倒的優位な状況になっても私はお前に勝てなかった。もう殺してくれ。

 

「砕蜂ちゃん。俺は君が好きだよ。」

 

白状しよう。俺は砕蜂ちゃんが好きだ。別にまつ梨たち以外の女性が好きじゃないとか、そういうわけでじゃない。夜一さんとかエッチで好きだし、卯ノ花隊長とか一度は赤ちゃんプレイをしてみたいと思う。でもそうじゃない。ちがうんだ。

 

「なんで、こんなときに。」

 

「さあ、わからないな。砕蜂ちゃんを見ているうちにそう感じたんだ。僕を超えるために一生懸命頑張ったんだろう?夜一様に認めてもらうために死ぬ気で努力したんだろう?わかるよ。すごくよくわかる。教えてもらえる人がいなくなってからも瞬閧を頑張って修得して、四楓院家ですらないのに刑軍軍団長まで上り詰めたんだろう!?」

 

涙は流したまま、今度は歯を食いしばるように嗚咽を漏らし砕蜂ちゃんは泣いていた。

 

「う、うぅ、辛かった。苦しかった。何で私を連れて行ってくれなかったのか聞きたくて。でも夜一様のお声を聞く方法さえなくて。」

 

「苦痛も尊敬も全部俺への憎悪にしてここまで来たんだ。」

 

それはどれほど大変だったのだろうか。きっと心も体も沢山傷ついてきたのだろう。

 

「もう傷つかないでほしい。砕蜂が傷つくなんて俺は許せない。」

 

「藤丸…」

 

「砕蜂を傷つけていいのは俺だけなのに。」

 


 

何を言っているのかわからなかった。私はきっと藤丸と手を取り合っていける。一瞬で作り上げた幻想をこの男は自らの手でいともたやすく崩していく。

 

「もう誰にも傷つけられないで。砕蜂が誰を見ようとどうでもいいけど砕蜂を苦しむさまを見ていいのは俺だけなんだよ。」

 

私の体をまさぐり取り出したかぎで手錠を外し刑軍装束の隙間から私の褌の紐を斬ってゆっくりと抜く。ゆっくりと、ゆっくりと、私にこれから起こることを想像させるように。

奴は懐の袋から吸盤に球状のものがくっついたものを二つ、棒に謎の突起が付いたもの、球体をいくつも紐に通したようなもの、液体*1の入った容器をそれぞれ取り出すと懇切丁寧に説明を始めた。これは私()遊ぶために現世で購入した玩具でこれから一つずつ使用していくという。液体をかけられて滑りのよくなった三つ目の玩具を肛門からゆっくりと入れられ私の腹を圧迫する。二つ目の玩具はに入れられ突起は陰核をぴったりと包み込むように装着される。二つの吸盤は乳輪に沿うように吸い付き乳首を無数の突起が刺激した。

 

「凍てつく雛 雨・霧は全て刃となりて 切り裂き 削り 残るは白銀と紅 破道の六十『痕氷牙(こんひょうが)』」

 

壁に無数の四角錐が出現する。それが何の役割をするのか私にはよくわからなかった。

 

壊れないでね。不穏な言葉を吐いた藤丸は玩具たちを次々に動かしたあと部屋から出ていき、扉にも氷の角錐が生成された。残された私は真っ暗な部屋で私の悲鳴にも似た嬌声を出すことしかできなかった。

*1
浦原共同開発エロ漫画媚薬ローション

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