BLEACH The 3rd Phantom?何それ知らない。   作:九頭竜 胆平

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第五位 十二番隊:ネムと仲良くなる。マユリ様は発狂する。
第四位  四番隊:ママ友(ママの友達の意)を攻略しようとするが躱される。余波で巨女が落ちる。
第三位  五番隊:隊長になる。むっさ反発されるからボコしたら恐怖政治みたいになったけどどうすりゃよかったんだよ(困惑)。
第二位  一番隊:爺。お茶に会う和菓子作ったんだから帰らせろ。え?副隊長もお茶とお菓子の用意が欲しいって?後進の育成も?おい業務多すぎだろふざけんじゃねぇっ!
そしてっ!栄えある堂々とした第一位はっ!


やっぱ護廷十三隊ってブラック企業篇
今日からよろしくお願いします(満面の笑み)


「本日から二番隊に復帰します。宮能藤丸です。よろしくお願いしまーす。」

 

あの日はあまりに絶望的な状況過ぎて顔面強化外骨格がなければ泣き出してしまいそうだった。しかし、いまはそんなものもう必要ない。俺は今満面の笑みでここに配属されることができる!

 

「お久しぶりです師匠!お元気でしたか?」「藤丸。久しぶりだな。少し背が伸びたんじゃないか?ますます俺も負けてられないな。」「宮能三席!お久しぶりです!私も始解できるようになったんです!」

 

懐かしい顔ぶれだな。まあ二人は久しぶり、元気してた?でいいよ。だが志童、てめーはだめだ。

 

「なあ志童?風のうわさでお前がまだ始解すら出来てないとk「なんでこいつが六席なんですか砕蜂隊長!?」うるさ。何?

 

「九席の阿画玉だ。なぜ犯罪者如きが刑軍に六席なんだ!ふざけるな。」

 

どこの世界にも結局同じような奴はいるのか。こんな三下みたいなやつに二回も絡まれるとか勘弁したいぜ。

 

「どっかで見たことある風景だな。なあ志童?」

 

「さあ?俺には何のことかさっぱりわかりませんが。」

 

いけしゃあしゃあとしやがって。一人目はお前なんだぞ。

 

「なあお前、どこ所属だ?」

 

「…?第一分隊所属だがそれがどうかしたのか?」

 

「砕蜂隊長。俺確か刑軍所属だから俺直属の上司は砕蜂隊長だけで残りは大体俺の部下ってことだよな?」

 

「…まぁ、そうだ。」

 

刑軍で上官に逆らう?冗談じゃねえよ。そんなふざけたことぬかしてんのかこいつは。

 

「文句があるなら今ここで俺を斃せばいい。わかるな?」

 

「上等!」

 

俺の言葉にすぐさま反応して俺に抜く暇を与えず抜刀術で俺の首をはねようとする戦闘センスは悪くない。ただそのほかが全てだめだ。もし今俺が難なく首を跳ね飛ばされて死んだとしてそしたらこいつはそれこそ処刑対象になるか蛆虫の巣行きだ。短絡的思考と言わざるを得ない。

阿画玉の斬魄刀を本人より早く抜き放ちその辺に捨て、もう一方の手で阿画玉の頭を掴む。

 

「降参するか?」

 

「はっ?誰がするか。」

 

「なら今この状況からどうするんだ?」

 

「こうすんだよっ!」

 

阿画玉のハイキックが俺に当たるより早く奴の頭を強引に下げ片膝を上げたため阿画玉の顔面に俺の膝が入って足は空を蹴った。

 

「もう一度聞くがこの後どうするんだ?」

 

「っ!ごのっ!」

 

奴の拳が俺の顔に刺さるより早く俺の膝がクリーンヒットする。

 

「ああ、さっきの質問な。何で犯罪者の俺が六席か聞いてたけど事前情報とか集めてねえのか。犯罪者だから六席なんだ。お前はなんで俺がたかが六席にいるかを聞くべきだった。なあ、俺がこの尸魂界から去る前に俺はこの隊の三席をやってたんだ。わかるか?隊長格を抜いた素手戦闘で俺にかなうやつはいなかったてことだ。隊長格の打診もあったしな。だが一犯罪者に隊の全権を持たせるとまずいってのは藍染離反後の今ならより一層わかるだろ。だから六席なんだよ。」

 

どんな攻撃をしようとその前に潰されるってのに懲りずによくやるよ。今俺が話している間に8回も挑戦するとか戦意高いっすね。十一番隊にでも行け。

動かなくなった阿画玉を志童にぶん投げると藤丸はほか隊士の方に向き直り言葉を続ける。

 

「二番隊で上の命令を聞けないやつはいらない。中途半端な奴もいらない。上司に使い捨てにされたっていい奴だけがこの隊にいることができんだよ。」

 

俺みたいにワンチャンにかけられる奴が百人ぐらいいれば全員に俺と同じ教育プログラム施して最強の隊を作るのに。今それに一番近いのが志童とか、もう、ほんとマジで。

 

「砕蜂隊長も後進の教育してください。ある程度強くても馬鹿だけじゃ使い物になりませんよ。志童、手足を拘束して四番隊に連れてけ。後猿轡も。」

 

暴れられたら困るからな。

 

………

 

……

 

 

今日は顔見世だけだったので午後は暇、確かに家族の待つ家に帰ってよいのだが、俺にはいつかやらなければいけなかった地獄のイベントがある。

 

「失礼します。」

 

言い方的には礼儀正しいだろう。しかしここは十一番隊舎、失礼しますと言って入ればそいつは今から自分たちに失礼する失礼な奴と同義、つまり

 

「なんだ?道場破りか?」

 

「ええ、更木隊長と立ち合いに来ました。」

 

俺の言葉に更木隊長(とやちる副隊長)はにやりと笑って立ち、刀を抜き放った。

 

「話を聞きゃ、どうやら一護を鍛えたのもお前だって言うじゃねえか。百年以上も待たせやがって。どんだけ俺をワクワクさせれば気が済むんだ?藤丸ぅ!

 

「当代最強の死神に名前を覚えてもらってるなんて光栄の極みですね。だからさっさと眼帯外せよ俺があげた襟巻は何処へ行ったのかな!?」

 

お互い最初から全力の霊圧で戦い始める。更木隊長の剣はボロボロだがそれは欠片も折れそうにない。

 

「おいおい腰に下げてるもう一本の刀は飾りか!?全力を出せよ!」

 

「うるせえ!まずはあの日の雪辱戦なんだよ。後で一気にギア上げるから覚悟しろや!」

 

俺の両手による全力の斬り下ろしも片手による切り上げで弾かれそのまま斬り下ろし…かと思いきや横薙ぎ。剣の側頭部を裏拳で弾こうとしたのを変更ししゃがみで回避する。再度攻撃に回ろうとすれば目の前には今度こそ上段から剣先が襲い掛かってきた。斬り下ろしを浅打状態の竜条丸で防ぐ準備をしながらもう片方の手で不滅王を引き抜き解放、抜刀の勢いを殺さず両の剣で更木隊長の剣を受け止める。やや膠着状態のうち口から吐き出した虚閃はやや掠った程度で横に躱されたが…ここだ!

俺には剣の才能は無かった。しかし竜条丸という斬魄刀はどこまでもいかれた斬魄刀だ。本来ならこの技はタイミングを見極めるセンスと鍛え抜かれた体が必要だ。しかし、このタイミングを竜条丸に教えてもらうことによって俺は剣使用時に足りなかった火力を習得した。見よ!試行錯誤の上たどり着いたと思ったら完全似た作品の技になった最強の奥義!

 

月島流!富岳鉄槌割りィイ!!!

 

解放した竜条丸を霊圧を乗せながら不滅王を手放した左手で刃を押し付けるように叩っ切り、直接斬ってはいない道場の床を破壊しながら更木隊長の背骨を折る。

 

「くっはははははは!また敗けちまったぜ!つええじゃねえか!またやるときが楽しみで仕方ねえぜ!」

 

ひぇっ、下半身不随になってる状態で何で次の戦いに思いをはせることができるんだよ。怖いよぉ。

 

「…体治しておきますね。」

 

聖なる炎で体を焼かれてるときも悲鳴一つ上げない胆力はやべえと思った。

 


 

剣八のやろーに追いかけられたときに忘れてきた斬月を取りに戻った俺は今、口を閉じることができなかった。十一番隊の道場の床はでかいハンマーでも振り下ろされたかのように円形にへこんでおり大工が修繕作業をしているのだ。

 

「一護。やっと斬魄刀取りに来たか。ほらよっ。」

 

たまたま会った一角に話を聞けば藤丸さんと剣八が戦ってあの破壊痕ができたらしい。

 

「とんでもねえ鬼道だな。室内で撃っていい技じゃないだろ。」

 

「いや、あれは剣でやってたぜ。確か月島流、富岳なんとかって言ってたし鬼道系の斬魄刀なんだろ。」

 

ああ、俺の月牙みてえなもんか。後で聞いてみよう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

藤丸さんの斬魄刀ってどんな技撃てるんだ?え、鬼道系の斬魄刀じゃない?じゃああの道場ってどうやってあんな壊れ方したんだよ。月島流富岳鉄槌割り?

 

メシィ

 

え?(困惑)えぇ?(ドン引き)




藤丸の剣術に光が見えたのも!砕蜂ちゃんが不幸になったのも!全部月島さんのおかげじゃないか!
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