BLEACH The 3rd Phantom?何それ知らない。   作:九頭竜 胆平

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妹のこころ兄知らず

最近はチャッピーとの戦闘訓練もだいぶ引き分けに持ち込めるようになってきた(なお勝てるとは言ってない)。待ってろチャッピー、ぜってえ今日は1割引き分けに持ち込んでやる。あと最近妹が距離を置いてくる気がします。…ま゛つ゛り゛ぃ゛ぃ゛ぃ゛ぃ゛ぃ゛ぃ゛ぃ゛ぃ゛こ゛め゛ん゛よ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛

………

 

 

 

 

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ふう、落ち着いた。反抗期かな?でも征源様と伊花様のいうことはきくんだよな。ぜんっぜん理由わかんねぇ。考えても無駄か。あとチャッピーてめぇまつりにべたべたした後俺のこと煽りに来るのやめろ。はぁ?敗北者ぁ?取り消せよ今のことばぁ。

 

「宮能藤丸、そこと、そこのものを持ってきてくれたまえ。」

 

「はい、ただいま。」

 

え、今何してんのかって?チャッピーと一緒に涅さんのパシリだけど。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「いつまで鬼道に頼り切りだぴょん?ほかの選択肢もあるんだからさっさと使ってくるぴょん。」

 

「ほーん。ぬかすじゃんぶっ倒してやるよ。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

22日目64戦4勝53敗7引き分け

 

 

 

 

 

 

悪くわないんだよな(ずたぼろ)。ただ互いが互いを知ってるからこそのメタ合戦というか、新しい鬼道とか使うより愚直に走拳伸ばしたほうが勝てそうなんだよ。話を聞いたところチャッピーって二番隊の中堅ほどの強さがあるっぽいし、やっぱこの二つが盗みやすいんだよな。戦いにマンネリもくそもないけどちょっと刺激が欲しい。かといって征源様?手加減がへたくそだから見えない。うーん。浦原さんに相談してみるか。

 

「そうですね。そろそろ真央霊術院に入ることですし、座学の量を増やすのと斬術の訓練でもしましょうか。」

 

「斬魄刀持ってないのにですか?」

 

「刃をしっかり立てて斬る練習や、斬る瞬間にしっかると霊圧を込める練習、武器に振り回されないようにする練習など、斬術は斬魄刀がなくてもすることはたくさんあります。だからこそ、鬼走拳と並んで死神の戦闘方法と知れ渡っているのですから。」

 

斬術は自分の斬魄刀でを強くするための技術ではなく斬魄刀による攻撃方法を強くすることって話か。

 

「まあそれは明日からでもいいでしょう。今日は帰ってまつりさんとしっかり話してきてください。なんか最近話せてないんでしょ?」

 

「(現実を直視して心が折れたことを隠そうと真顔を張り付けたが涙を滝のように流している)」

 

「…そんなに辛かったんすか?」

 

「…言わなきゃわかりません?」

 

そうだよ辛かったよはいはい満足ですか?一体何日まつり成分吸収してないと思ってんだよまつり禁16日目だぞ見たい触りたい嗅ぎたい舐めたいまつりたああああああああああああああああああああああああああん!!!!!!!!

 

 

 

 

 

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……

 

 

 

 

 

 

 

 

「まつり、ちょっと話があるんだけど。時間ある?」

 

「…ごめん。この後勉強しなきゃだから。」

 

「…そっか。(今の間何!?嫌われてる?まぢ無理ツラタニ園病むタヒぬ。)」

 

「まつりちゃん。時間は取れるでしょ。少しくらい話してあげたらどう?」

 

「伊花様…」

 

「(ふっへっ!?救世主!?ありがとう伊花様(泣)。俺今まで受けた恩どうやって返せばいいんだよ。)」

 

「藤丸。話って何?」

 

「実は、気のせいだったら悪いんだけど最近まつりに避けられてる気がして、俺なんかやっちゃったかな(ふーー死ぬ)。」

 

藤丸には無限にも思えるほどその時間は長く(実際は5秒ほど)感じられる時間の中、まつりは涙をこぼしながらゆっくりと、しかし確実に言葉を紡ぐ。

 

「ふっ藤丸ッはっ!マッドイーターと会ったとき、なっ泣いちゃうぐらい怖っ、わくて、でも私のこと死ぬかもっで、庇ってくれて、今度こそ守ってあげようって思ったのに!今も藤っ丸が強いままで、毎日ズタボロになるくらい頑張ってて、私は全然本気で相手にされなくて、まっまた藤丸が私を庇って死んじゃうんじゃないかって!」

 

えっ、そんなことあったけ。うーん全然そんなことないような。

 

・まつりたああああああああん!(感涙)お兄ちゃんのこと心配してくれるの?優しい子に育って、おにいちゃんうれしいよおおおおおおおおおおおおお!!!!!(号泣)(前科一犯)

 

・「(回避っ、ダメだ躱せない。受けるしかない!!)」(思いっきり斬られてる。)(前科二犯)

 

・「朱司波さんから聞いてますよ、君まつりちゃんとの戦闘訓練で鬼道も使わず白打も当てるだけで手を抜きまくってるみたいじゃないですか。」(前科三犯)

 

有罪(ギルティ)人権没収(コンフィスケイション)!!死刑(デスペナルティ)!!!

ごめんまつり。俺が悪かった。今回は弁明のしようもなく、最初から最後まで誤解(一部誤解ではない)されるような行動をとった俺が悪い。

 

「そっか、お兄ちゃんわかってなかった(わかってない)。まつりがこんなに俺の心配してるなんて思ってもみなかった(思ってない)。もう心配させないようにもっと強くなるから(全部わかってない)。お兄ちゃんもっと誰にも負けないようになるから(何もかも違う)。」

 

…なんでそんな泣きそうな顔(もう泣いてる)でこっち見るの?伝わらなかった?(伝わった)なんか誤解させちゃった?(すべて正しく伝わった)え、ちょ、まってまつりいいいいいいいい!!!なんで走って逃げられたんだろう?

 

「藤丸君…。もっとまつりちゃんの目線で考えてあげてくれると多分まつりちゃん喜ぶと思うの。」

 

伊花様、なんでそんな残念なものを見るような目で俺を見てるの?そんなやらかした?騎士(ナイト)に守られるのがすべての女子のあこがれじゃないの?

それからしばらくして家族で晩ご飯を食ったけど、今までで一番気まずかった。ごめんなさい伊花様。ごはんいつもおいしいです。たまには俺が作ってもいいんですよ?征源様、何があったのか聞くのは後にして、全部答えるから。

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