BLEACH The 3rd Phantom?何それ知らない。 作:九頭竜 胆平
二番隊での業務は昔とさほど変わりなく、なんなら立場や部下との距離感から仕事量は減った。大前田日光太郎右衛門美菖蒲介希千代副隊長は仕事をよくこなす俺はお気に入りになったらしく、ちょくちょく家に呼ばれるような間柄になり、やっと二番隊にもなじんできたと思っていたが、二番隊の重大な問題を見つけたのはそんなある日のことだった。
「失礼します副隊長。どうやら副隊長あての書類が何件かこちらに混ざってきていたらしくお持ちしました。」
副隊長の職務室に入るとそこには書類仕事をこなす大前田副隊長のすがたがあった。そこで俺は不審に思った。現在の時刻は十五時、普段の大前で副隊長なら油煎餅をたべ昼休憩をしている時間にもかかわらずいまだ書類仕事をしており、しかもいまだに大量の書類を抱えている。
「藤丸か、そこに置いておいてくれ。」
指をさされたところに詰まれている書類を見ればそれは副隊長が処理せねばならない書類でありその高さはまるで一切手を付けていないようにも見える。
「副隊長、その書類は?」
「ん?ああ、これはいつものことだ。隊長が用事があるときは俺様がこっそりやってんだよ。隊長のサボり癖にもまいっちまうぜ。なあ?」
大前田隊長の手元に目をやればそれらはすべて隊長あての書類だった。権限が隊長にあるだけでやろうと思えば副隊長でも処理できる内容ではあるがだからと言って副隊長に書類を丸投げしていいわけではないのは砕蜂ちゃんもわかっているだろう。藤丸は激怒した。必ず、かの邪智暴虐の砕蜂をお仕置きせねばならぬと決意した。藤丸には大前田の気持ちはわからぬ。藤丸は、席官である。人を殺し家族とほのぼの暮らしてきた。けれども上司に対しては、人一倍に敏感であった。
………
……
…
「おお…夜一様の弟君か…!お…大きくなって…!こ、こづかいをやろう…!」
「ありがとうございます!」
核爆発並みの威力を持つ不発弾をなぜか部下に付けられ、大前田の言動にクナイ刺そうとすればパワハラか?という視線が飛んでくる。そんな砕蜂は日々の癒しを求め四楓院夕四郎咲宗に会いに来ていた。夕四郎との会話、夕四郎との修行、夕四郎の姿のすべてが砕蜂のすさんだ心を癒す。「が、それは長く続かないのであった。」夕四郎は自身と砕蜂に一切気づかれず、また四楓院家の屋敷内に簡単に忍び込んだ不審者に警戒し、砕蜂は耳元で囁いた声のぬしに瞬閧を使った拳を叩き込んだ。次の瞬間にはもう亀甲縛りであったが。
「砕蜂さんをどうするつもりだ!」
「サボってた仕事を消化させるつもりだが。」
不審者はさも当然化のように砕蜂を奪い去って行った。
………
……
…
「今日から二番隊に所属することになりました!四楓院夕四郎咲宗です!よろしくお願いします!」
なぜだ?
砕蜂ちゃんをごうも…お話をした結果、夕四郎君は俺を見張るために二番隊に入ったそうである。もしかして俺のことをヤバい奴か何かと勘違いしてらっしゃる?
「大前田!!大前田っ!!!そこにいるんだろう大前田!この縄を斬れ!!!早くしろ!!私を殺したいのか!!!」
藤丸はそっと戸を閉め鍵をかけた。
「殺される直前の叫び声上げてたけど隊長は大丈夫なのか?」
「前一回試したけど大丈夫だったし多分。そういえば今日副隊長の家に行っていいですか?前回は会えなかった希の進さんに挨拶をしたいんですけど…
翌日解放した。
………
……
…
突如として日番谷隊長、乱菊副隊長とともに現世への派遣依頼が下りてきた。なぜ俺に。
「なんで日番谷隊長と乱菊副隊長が揃ってわざわざ現世へ?」
「うわっ!気持ち悪っ!ちょっとお兄さん。私たちに敬語なんて使わなくていいわよ。鳥肌立っちゃったじゃない。」
「おい、俺にはちゃんと使えよ。本日零時五十分、瀞霊廷上空に現世の街が浮かび上がり、同時刻現世への霊波流入を補足。またその一分後に双方の通信が不能になった。」
「現世と尸魂界が融合を始めてるってこと?叫谷を介して?」
「そうだ。残る手段は現世に流入した霊波を調べるしかねえが、竜条丸があれば突発的な事態に危惧が無くても対処できる。と浦原から聞かされている。確かにお前は二番隊だが、中央四十六室での扱いとしては突発的な問題に対応するため、指揮系統は全隊長が持っているということを知っておけ。」
この前の叫谷への調査依頼はこれだったのか。まあ入れなかったらしいけど。
地獄長の導きにより安全に浦原商店につきこの前感動の別れをしたはずの一護君と会ったのだが、それは更なる問題の始まりでしかなかった。
「浦原さん。このかたは?」
「
「詩葉さんは魂葬できない
う~んちょっと情報量が多いかな!?
原作に無い問題×2が非情にも藤丸を襲う!