BLEACH The 3rd Phantom?何それ知らない。 作:九頭竜 胆平
実質不意打ちとはいえグリムジョーの腕持って行ったり更木剣八に切り傷与えるような奴とやりあってられるか。という話。
東仙要、よくわかんねえけど正義に生きる男。自分の世界に独自の
まあ俺の知ってる前情報はこんなところ。藍染みたいなとち狂った強さをしてるわけでもないし、ギン君みたいに才能の塊ってわけでもないけど、それでも隊長格。こんだけ消耗している状態でぶつかれば死人が出るのは避けられないだろうな。
アルトゥロをぶっ殺したとはいえ霊力はかつかつ、竜条丸で未来を見れるのもあと数秒が限度。絞りかすの蒼火墜は当然のごとく効果なし、と。さてどうすっかな。
「藤丸、まだいけるか?」
「無理。」
「そうか。」
シロちゃんが明らかに肩を落とすがそんな反応されたって無理なもんは無理。
東仙の卍解、清虫終式・閻魔蟋蟀に対してうちの面子で対応できるのは範囲内全てを凍結できるシロちゃんか、竜条丸で五感の一切を封じられても戦える俺の二人、しかもどちらも残り霊力からして1発限り。
「逆にシロちゃんはどうなん?そろそろ花弁散りそうだけど。」
「この状態で散ったら死ぬんじゃねえかな。」
「そう。」
東仙は僕の反応をうかがっているようだが、その実目的意識が、僕にはないような気がした。それは警戒しているのは僕だが、怒りの矛先はまるで別にあるような⋯
「おっけー話をしよう。お互い目的は違うようだし、意識の擦り合わせといこうぜ。winwinな関係にしよう。」
見える、見えるぞ!こいつの目的はそう、GJJJの回収と制裁だ。な~んだ簡単じゃん!
そうして暴れるグリムジョーを藍染がお怒りだなんだと言って連行しようとした東仙は思い出したかのように俺の方へ振り返った。
「宮能藤丸、一つ聞きたい。なぜおまえは綱彌代を殺した?」
「誰それ。」
「清虫二式・紅飛蝗」
疲れと慢心から俺は東仙から飛んできた斬撃を受けた手に真っ二つになり死んだ。
BLEACH The 3rd Phantom?何それ知らない。 FIN.
という未来を見た俺は全身から冷や汗を吹き出し、全身全霊で俺の7光りする黄金の灰色の脳細胞をぶん回し始めた。え!?何あの質問!?なんで俺急にブちぎれられた挙句殺されたの!!!???ヤバイヤバイヤバイヤバイ、何だあの質問。全然答えに見当がつかないんだけど。落ち着け、落ち着くんだ宮能藤丸。東仙要は大儀と正義と復讐みたいなもので形成されている男なはずだ。大事なのはその綱彌代なんたらが誰かではなく、直接的な死因でもなく、なぜ俺がそいつを殺したかだろう。そうだよな?誰かそうだと言ってくれ。俺は知らんけど、たぶん結構大事な設定を持った奴だったんだ。なら回答は俺がそいつを何をもって殺したかじゃねえ、それっぽい納得しそうな理論でふわっと包み込みつついかにも絶対に無しえなければいけないことだった風にごまかすんだ。
「何故?その答えをお前が知らないとは思えないな。俺以外にそれをできるやつはいない。ならやるしかないだろう!俺が!どんな汚名を受けようとも!!」
来た来た来た!めっちゃ考えてるよアイツ!勝ったんじゃないのこれ!?俺のは純粋無垢な正義の殺人だったんです!通してください!
「そうか、それがお前の正義か。ならば共に来い宮能藤丸、お前の理想はそちらで果たされることは無い。」
やばい、好感度上げ過ぎた。だるいルート入っちゃったよ。助けて竜条丸、俺乙女ゲー無理だよ。
「無理なんてないさ。俺の斬魄刀は因果に干渉する斬魄刀だ。どれだけか細い糸だとしてもたどり着く未来はもう見えてる。」
嘘だよ。あってないキャラ多すぎて長期的な未来予測の精度は終わってるよ。なにこれ、俺詰んだ?あの東仙のお友達(故人)に会ってないせいかこいつの会話シミュレートぶれっぶれなんだよ。東仙も犬も本編に絡む事少ない奴に重要キャラ据えるの止めろ。
俺の答えに納得したのか東仙はGJJJを回収しガルガンタで去って行った。彼はこの後自らの腕をもがれることも知ることなくヤンキーが面倒な先生に絡まれたときのような顔をしていた。お前この後