BLEACH The 3rd Phantom?何それ知らない。 作:九頭竜 胆平
上手く行かないことってのは往々にしてあるが…嘘だ。常々なのでまあ今日の一幕もそんなもんかもしれない。
「頼む藤丸さん!俺に修行をつけてくれ!!」
「やだ」
だって仮面の軍勢の修行あるじゃん。平子さんから聞いてねえ?もう本誌のことも全然覚え得てないけど浦原さんが何にも言わねえなら仮面のことはわかんねえみたいな納得であっち行ったよな。
「なんで俺?こっち来いって言ってる不審者いなかった?」
「あんな怪しい奴らより実際にれすれくしおん?ってやつ使ってる藤丸さんの方が信用できるし」
こまるなーそれ。だって俺の虚化って斬魄刀を解放してるだけだもん。君の仮面のシステムとか知らんよマジで。まあ彼らも君の仮面のシステムと違うんだけど。いや同じなのか?え、ちょ、わからん。浦原さーん!どこかに野生の浦原さんはおりませんかー!?野生のマユリ様でも可ですよー!!
「なあ頼むよ藤丸さん!このままじゃアイツには…グリムショーには勝てねえんだ!」
「え~~~~、んん~~~~~
たのもーう!!」
「なんでだよ!!頼み聞いてくれる流れだったじゃねえか!?」
喚いている一護君を連れてやってきたのは仮面の軍勢本拠地、俺あんまここ来たくねえんだよな。なんか年取ってさ、誰かから嫌われるの結構きつくなってきたって言うか、ひよ里ちゃんのあたりがきついって言うか。俺のことを出しゃばりくそ雑魚仏とか呼んでた頃はまだ反骨精神あったからカンチョーしてたけど今何か言われたら無言でとっつ構えて開発してるもん。
「何や藤丸。お前結局一護連れてきたんかいな。お前に教えてもらう言うてきかんかったのに」
「
この前あのもどきを殺してやっと俺に内なる虚が居ない理由がわかった。あの時とっくに殺されてたからいなかったのだ。だから俺は念じるだけで何とも戦わず仮面を出せるのだ。だってそれの持ち主は俺なのだから。王と騎馬の話に乗っ取るのならば、俺は最初からケンタウロスだったのだ!自分の下半身に操られるような奴がいるか!?…
「あの藤丸さんが失敗するから助けてなんてちょいとぬるいんとちゃいますかぁ!?」
「うるさいですよ平子仮性包茎さん。
「誰が平子仮性包茎やねん!俺は平子真性包茎や!……いや真性包茎でもないわ!」
「誰も言ってねえよ」
今から意識を飛ばす一護君に向かって俺は語り掛けている。王と騎馬の違いは何か?やっぱ生物的に違うんだから騎馬が上に乗ることは無い。だから君が王なら降りてはいけない。強い意志を持って牙をしつけなさいと。
「結局何が言いてえんだよ」
「どんだけ時間がかかっても良いから必ず帰ってきなさい。強くなってね」
縛道の九十九『禁』で倒れている一護君の体に(ハッチさんが)封印をかけ、周囲にいくつもの結界を(ハッチさんが)張った。
「俺だけでいいって言ったのに」
「こいつは俺たちの仲間になるんだろうが。見ないわけ行かねえだろ」
「ハァ!?まだ味方にするって決めてへんねんでうちは!」
「ああん!?」
「おおん!?」
「うっさ、平子さん、マジで呼ばなくても良かったんだけど」
「何でもかんでも一人で事足ります見たいな顔して、浦原に似て胡散臭いねんお前」
「なあ藤丸今週のジャンプ見た?」
「見ました。3週も引っ張った割にしょうもない倒され方でしたよね」
「ねえ僕まだ見てないのにネタバレするの止めてくれない?」
「藤丸さん今週の快楽天みはりました?」
「まだ見てないっすわ」
「ねえ快楽天って何?」
ハイ戦闘開始。当番ってことで初手はリサちゃんに譲ったけどこれ勝てんのか?内なる虚との戦い、通称内在闘争は限界時間が1時間強らしい。マックスはひよ里ちゃんが出した69分だったか。それだけ虚化が進めば普通の虚化だけじゃ多分持たなくなって卍解を持ってない人の参加権がなくなるわ。
まあ、俺は自分の番が回ってくるまでゆっくり観察してるか。