BLEACH The 3rd Phantom?何それ知らない。   作:九頭竜 胆平

81 / 81
真性包茎さん

上手く行かないことってのは往々にしてあるが…嘘だ。常々なのでまあ今日の一幕もそんなもんかもしれない。

 

「頼む藤丸さん!俺に修行をつけてくれ!!」

 

「やだ」

 

だって仮面の軍勢の修行あるじゃん。平子さんから聞いてねえ?もう本誌のことも全然覚え得てないけど浦原さんが何にも言わねえなら仮面のことはわかんねえみたいな納得であっち行ったよな。

 

「なんで俺?こっち来いって言ってる不審者いなかった?」

 

「あんな怪しい奴らより実際にれすれくしおん?ってやつ使ってる藤丸さんの方が信用できるし」

 

こまるなーそれ。だって俺の虚化って斬魄刀を解放してるだけだもん。君の仮面のシステムとか知らんよマジで。まあ彼らも君の仮面のシステムと違うんだけど。いや同じなのか?え、ちょ、わからん。浦原さーん!どこかに野生の浦原さんはおりませんかー!?野生のマユリ様でも可ですよー!!

 

「なあ頼むよ藤丸さん!このままじゃアイツには…グリムショーには勝てねえんだ!」

 

「え~~~~、んん~~~~~

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

たのもーう!!」

 

「なんでだよ!!頼み聞いてくれる流れだったじゃねえか!?」

 

喚いている一護君を連れてやってきたのは仮面の軍勢本拠地、俺あんまここ来たくねえんだよな。なんか年取ってさ、誰かから嫌われるの結構きつくなってきたって言うか、ひよ里ちゃんのあたりがきついって言うか。俺のことを出しゃばりくそ雑魚仏とか呼んでた頃はまだ反骨精神あったからカンチョーしてたけど今何か言われたら無言でとっつ構えて開発してるもん。

 

「何や藤丸。お前結局一護連れてきたんかいな。お前に教えてもらう言うてきかんかったのに」

 

「失(・)敗(・)す(・)る(・)のを見た。俺じゃだめだ」

 

この前あのもどきを殺してやっと俺に内なる虚が居ない理由がわかった。あの時とっくに殺されてたからいなかったのだ。だから俺は念じるだけで何とも戦わず仮面を出せるのだ。だってそれの持ち主は俺なのだから。王と騎馬の話に乗っ取るのならば、俺は最初からケンタウロスだったのだ!自分の下半身に操られるような奴がいるか!?…本匠千鶴(いる)か!

 

「あの藤丸さんが失敗するから助けてなんてちょいとぬるいんとちゃいますかぁ!?」

 

「うるさいですよ平子仮性包茎さん。スーパーひよ里ウォーカー(ポンコツ)は6日と8時間(6と8)、初っ端から虚化させますからハッチさんに話通しといて」

 

「誰が平子仮性包茎やねん!俺は平子真性包茎や!……いや真性包茎でもないわ!」

 

「誰も言ってねえよ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今から意識を飛ばす一護君に向かって俺は語り掛けている。王と騎馬の違いは何か?やっぱ生物的に違うんだから騎馬が上に乗ることは無い。だから君が王なら降りてはいけない。強い意志を持って牙をしつけなさいと。

 

「結局何が言いてえんだよ」

 

「どんだけ時間がかかっても良いから必ず帰ってきなさい。強くなってね」

 

縛道の九十九『禁』で倒れている一護君の体に(ハッチさんが)封印をかけ、周囲にいくつもの結界を(ハッチさんが)張った。

 

「俺だけでいいって言ったのに」

 

「こいつは俺たちの仲間になるんだろうが。見ないわけ行かねえだろ」

 

「ハァ!?まだ味方にするって決めてへんねんでうちは!」

 

「ああん!?」

 

「おおん!?」

 

「うっさ、平子さん、マジで呼ばなくても良かったんだけど」

 

「何でもかんでも一人で事足ります見たいな顔して、浦原に似て胡散臭いねんお前」

 

「なあ藤丸今週のジャンプ見た?」

 

「見ました。3週も引っ張った割にしょうもない倒され方でしたよね」

 

「ねえ僕まだ見てないのにネタバレするの止めてくれない?」

 

「藤丸さん今週の快楽天みはりました?」

 

「まだ見てないっすわ」

 

「ねえ快楽天って何?」

 

ハイ戦闘開始。当番ってことで初手はリサちゃんに譲ったけどこれ勝てんのか?内なる虚との戦い、通称内在闘争は限界時間が1時間強らしい。マックスはひよ里ちゃんが出した69分だったか。それだけ虚化が進めば普通の虚化だけじゃ多分持たなくなって卍解を持ってない人の参加権がなくなるわ。

まあ、俺は自分の番が回ってくるまでゆっくり観察してるか。

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。

評価する
点
※参考:評価数の上限
評価する前に 評価する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。


  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

読者層が似ている作品 総合 二次 オリ

メゾン・ド・チャンイチの裏事情(作者:浅打)(原作:BLEACH)

▼かつて藍染に生み出された改造虚、ホワイトはその在り方を良しとせず、運命に抗う事を決め活動を開始した。▼※※※※▼https://syosetu.org/novel/295480/をあえて読まない事でネタ被りを回避する事にしました。自分の作品がエタったら読んでみたいと思います。▼


総合評価:5004/評価:8.23/連載:61話/更新日時:2026年09月29日(火) 01:11 小説情報

精霊が切り札の世界で、俺だけ孤独に成り上がる(作者:エクシーズ次元)(オリジナル:現代/冒険・バトル)

カードゲーム最高!▼全てがアニメみたいにカードゲームで回ればいいのに……そんな風に思って、日々を過ごし、気がついたらカードアニメみたいな世界に転生していた。だが問題があった。この世界においてSSRカードの証左である精霊たちが一切懐いてくれないのである。▼しかし構わない。▼俺は一人で成り上がってみせる。▼元よりカードゲームに精霊なんて、無粋なのだ


総合評価:4799/評価:7.74/連載:11話/更新日時:2026年10月10日(土) 21:00 小説情報

卍解までは転生者の嗜み。(作者:点差惨敗)(原作:BLEACH)

ナチュラルボーンド畜生主人公が無双する話


総合評価:45645/評価:8.91/連載:32話/更新日時:2026年10月10日(土) 13:55 小説情報


小説検索で他の候補を表示>>