この街、盗賊に集られ続けている街はまぁ疲弊している。
街を行き交う人間はそろって死んだ目をしている。
明日に希望を見いだせない……そういう人間ばかりだ。
スラムの人間でもここまでどす黒い……いや、アレは一度地獄を味わった後だからか。
明日を生きれないと半ばあきらめた連中だ。
「ひ、ひひ……お嬢ちゃん、一発ヤらせてくれねぇか……?」
ほーら、こういう輩が出る。破れかぶれだから欲望のコトしか頭にない。
狐耳と尻尾が無くてもこんなデカパイぶら下げているの……人形だってわからないかねぇ。
いや、こんな人形セクサドールだからヤれるって?
舐められたものだよ、まぁ実際用事もなけりゃヤってたかもしれない。
「だーめ、私はコレからお仕事しに行くんだから。それにその腐った目をなんとかしてから出直して来な」
しっしと手であしらう、それでも男の目玉は私の胸とスカート……その奥の秘処に向けられている。
私の意思とか関係なしにただただ身体を貪ろうって?
なんだよココ……第二第三のスラムかよ、荒んでるねぇ……
ほーら、手も伸びてきた。緩慢で戦術人形じゃない普通の人形でも捉えられる。
「へ、へへ……うっ」
まぁこういうのに割いている時間は無い。
でもいきなり手をあげちゃあ私が捕まっちゃうんだよね。
人形は基本的に人間に手を上げちゃいけない。
正当防衛が成立した場合には見逃される……まぁ人をガンガン殺してる私が気にする話か?
ケース・バイ・ケース、今回の場合はこの後にこの街の長と話すんだから穏便に済ませないといけない。
なので、まずは手を出させてから張り倒す。
初手で胸を揉んでくるのは……まぁ慣れたものだよ。
後は私の胸で視線が遮られている足元を払いながら肩を押す。
「邪魔、いい?私はこれから仕事に行くんだよ、分かんねぇ?」
「な、なんだよ……ヤらせてくれてもいいじゃねぇか、クソビッチが」
「自暴自棄になるのは勝手だがよぉ、私まで巻き込むな、楽になりたきゃ鉛玉くれてやってもいいぞ」
大体武器がロクにないし後付OPだって装着してない。
対少数戦や潜入戦では役立つだろうMk-23しかない、これが私の半身417だったら違っていたけど……
マガジンだって少ない、補給を受けれたわけじゃないから2マガしか残っちゃいない。
こんな状況で自暴自棄くんにくれてやる鉛玉は少ないよ。
けど、円滑な仕事の邪魔をするんだったら話は別だ。
「死ぬ前に、でっけぇおっぱい……揉みたかったんだよぉ……」
「明日を諦めてるクソボケに揉ませるおっぱいはねぇっつーんだよ……ったく」
町長のトコ行くまでにとんだ邪魔が入ったものだ。
バイク?はは、無駄な燃料消費したくねーし。徒歩だよ。
まぁおかげでこういう輩に絡まれるんだけど。
「……はぁっ♥ヤバ……キュンキュンしやがる……っ♥」
お仕事優先だから我慢できたけれども……特になにも問題がなけりゃノッてた。
思った以上に、私……男に対して脆弱になってないかな。
ハメられたい……そう願っている。仮にも元男なのに。
全部終わって戻ってきたらヤってあげようかな……♥
町長に話をつけてみれば盗賊はもう間もなく女か金、食料を取りに来る。
寄越せなければ見せしめに数人虐殺していく……規模は不明。
ただ出ていく人間はほぼ例外なく殺されていっている。
車で出ていける道は張られていると見ていいか。
私が来た道は使われなくなって久しいクソボロ道、オフローダーでなきゃ走れない。
今の世間一般的な車は最低地上高130ミリ程度の舗装路と若干の未舗装路を走れる程度。
舗装面が割れ、一部陥没していたりする路面を走るのは無理だ。
比較的舗装が整っている道は限られ……この街では2方向。
それも揃って同じ方面だから張られやすいか。
空輸なんてしようものなら即座に集られる、軍はそれどころじゃない。
PMCにモノを頼むコトも出来ない……なんでって?もうそれを頼む金もない。
ここのPMCも離れて久しいらしい……新規PMCとして雇ったつもりが盗賊だったってオチもついている。
生かさず殺さずの塩梅があるから生きてこられたが……このままでは家畜同然と。
「どうにかなりますかな……」
「どうにかするから、まぁ待ってなよ……金は貰わないでいいけど、有事の際は私を匿ってくれるだけでイイ」
町長はまだ若い30代のオジサン。
だから判断を間違ったのかもね、安きに流れて痛い目に遭う。
よくあることだよ、よくあること。
「……そろそろ来るとの事です」
「ん、待ち合わせ場所は?」
「この建物を出て真っ直ぐ、この街の正門付近ですな……あの、申し出は非常に有り難かったのですが」
「黙れ、良いから吉報を待ってろ……あぁそうだ、一ついい?」
無償のなんて怪しいだろうし何かしら報酬があった方が良いか……
丁度いいのが浮かんだんだよね……ふふ。
「盗賊潰してきたらこの街で身寄りのないガキんちょ一人貰っていくよ、それで良いだろ?」
まぁ盗賊なんて数で押すような連中だろ……なんとでもなる。
……私がエッチしたい欲求を我慢できれば、だけど。
仕事中にしたくなるようになったら私も終わりだよね……いや、ホント。
盗賊はまぁこれまたボロッボロのガソリン車で来た。
使っているのは頑丈さで定評のある日本車、雑に整備しても元気に走り回るっていうヤツだ。
名前は確かシティエース、トミタのベストセラー貨物車だな。
外装も内装も見るからにボロッボロ、塗装に至ってはもう剥がれてサビだらけだ。
「へへ、見てくだせぇ……こんな上玉残してやがったとは……」
「しばらくはコイツで遊べるな……」
盗賊の装備はどっかのPMCの横流し品かなぁ……ボディアーマーは無いけど銃器とマガジンポーチ等を見るにそう。
それぞれ遠目で識別可能なように頭部に目立つ飾りをつけていると……
衣類はまぁそこそこに汚れている迷彩服……奥に見える森で効果を発揮するパターンだ。
となると拠点は森の中だね……森の中となると肉食獣だって闊歩してる危険地帯だと思われる。
うん、この規模の森だとそういう生態系が出来ていておかしくない。
……うーむ、拠点はもーっと遠いのかもしれないなぁ。
「今期の貢物は私だよ、シェーナって言います」
まぁともかく今は盗賊の本拠地に潜入するのが先決。
相手は完全に油断している……目線はずーっと私のおっぱいに釘付け。
女を定期的に要求していたりするし……まぁ奴隷に仕立て上げてどっかに売り飛ばしてるんだと思うね。
私もその仲間に入れようって魂胆だろうなぁ……
その間ずーっとブチ犯して調教して楽しみまくって……かな?
……感度抑制を弱めてっと。
「んっ……ぅ♥」
「へへ、なんだよこのデカパイ女……とんだ淫乱ボディだぜ」
「調教するまでもないかもな、ゲハハハ」
まぁうん、私を囲んで連れて行く際に胸をムンズと掴んでくる。
両肩から腕を回してきて左右それぞれ揉んで来てさぁ……あぁもう、ムラムラさせられる。
感度云々じゃないよ、私の嗜好にマッチしてるんだよ。そうなっちゃったんだ。
うぁー……ほんと、マゾになっちゃったなぁ♥こんな盗賊に発情させられるとか……さぁ。
「おいおいコイツ……もう調教されてるクチじゃねぇか?」
「コイツどうせ人形だろ、こんなデカパイ抱えられるのはセクサドールだろうしよぉ」
「ちげぇねぇな、大体乳揉まれただけでこんな……興奮してるなんてなぁ?」
「んっ♥は……ぁ♥先端……クリクリしちゃ……ぁ♥」
さっさとシティエースに連れ込めば良いのにわざわざ見られそうな所で胸を揉んで……
乳首を探り当てては指でクリクリと撫でて先端を弾いて……私を辱めようとしてきている。
無様に乳イキ晒すのを期待しているのかな♥
「まぁ良いか、とにかく運び込もうぜ」
「だな、楽しみはそれからだ……へへ、ぐへへへ……」
……揺れるなぁ、欲望に揺らぐ。
仕事としてコイツらを潰すのが主目的だけど、コイツらに輪姦されるのとかもいいかなって思ってる私が居るんだ。
というか輪姦してもらいたい、それでさらに油断を誘ってから寝首を掻く感じが良いかなー……
あぁうん、運ぶ際は目隠しに手枷とかだよねー。
これもちょっと前の凌辱思い出してゾクゾクしてくる……仕掛けとかは無いから簡単に外せるけど。
運ばれた距離は大凡40km、途中何度か止まっていて監視とかなんか聞こえてきたから観測所があるんだろうね。
つーか無線まで筒抜けとかもうイロイロと呆れるねぇ。
「しかしこのデカパイどうするんだろうな」
「そろそろ上納しないといけない躯体もあるしなぁ、ボスがどう判断するかだな」
「それに一発目は絶対にボスからだもんなぁ……あーブチ犯してぇ」
「全くだな、見ろよ息一つであんなぽよんぽよん揺れてよぉ……しゃぶりてぇ」
上納?口ぶりからして奴隷って感じじゃないな……ふーむ……
これまたデータがほしい所だね、ボスに会わせる感じだな。
そこで軽く潰してからトップから狩り殺して殲滅するのが良いかな。
武器も強奪できれば尚良し、後は残党狩りみたいなコトになるし。
「おい、乳首勃ててやがるぜ」
「ヒュー!ど淫乱が、俺たちに回ってきたらたっぷり愉しませてやるぜ」
「……ん、ふ……っ♥」
まぁ、うん。私の歪んだ部分はもう隠せないな。
視姦されるのもこんなに興奮するようになるとか……もう、ね。
「おう着いたぞ、興奮してねぇで歩け。雌豚が」
「ん"ぅ"っ♥」
ぴしゃんとケツを叩かれるのもクセになるなぁ……♥
でも、お仕事お仕事……恩売りの機会を逃すのは無いよねぇ。
まぁボスがこれまたど直球な性欲ゴリラだったのだから好みっちゃ好みだった。
殺すのは惜しいと思ったけど生かしておいても邪魔になるだけだし。
殺しをする私を見られて生かす利点が無いからね。
通された後即座に殺して全権掌握、後は施設の重要部を抑えて破壊して……
「この上納先、今度潜入するかな……人間と人形集めてなーにやってんだか」
データはまるっと抑えた、上納先の潜伏先までゲットだ。
相手も私が思っていたほど手練って訳でも無かったし……
「取ったァ!!」
「取れてねぇよ、マヌケ」
わざわざ大声あげてお知らせするバカばっかりだもん。
ノールックで強奪したデザートイーグルぶっ放しておしまいよ。
Mk-23使うまでもねぇ、オープンホールドしたのでマガジンを落として再装填。
ま、後はコイツらが使っていた車使って戻って……お仕事完了だな。
もっと呑気に過ごしたいのになぁ……まったく。