【ライトニング・サムライ】~転生者はダンジョンで英雄になりたい~   作:独身冒険者

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お待たせしました!

サトシ引退……。寂しいですね。
そして、ふと思ったのが……サトシ、オラリオだったら完璧な英雄じゃね?

出会いと別れ、勝利と敗北、素晴らしい仲間・先達・後輩に恵まれ、何度も世界を救い、最強の称号を得たにもかかわらず、まだまだ広い世界を見たいと、強くなりたいと謙虚に思う冒険心。

……完璧じゃないですか? ヒロインもたくさんいたしw
ベルと滅茶苦茶仲良くなれそう。

何にしても、お疲れさまと言いたいけど、寂しいですね。


やっぱりうちの新人はおかしかった

 エーディルの初ダンジョン探索を終え、本拠に戻った俺達。

 

 もちろん、スセリ様にエーディルの事を報告する。

 

「おぉ、ようやく明かしたか。これで肩の荷が下りるというものよ」

 

「どこがだい」

 

「むしろ知らない方が気が楽だったんじゃねぇかと思ってんぞ……」

 

 ハルハとアワランの言葉にディムルが頷いていた。

 まぁ、エルフであれば気を使わないわけにいかないよね。

 

「なにディムルまで頷いておるか。お前も血筋的にはハイエルフであろうが」

 

「いえ……私の家は……」

 

「駆け落ちも出奔も大して変わらぬわ。我が祖先とて霊峰を護る為に戦おうとした同族を見捨て、霊峰を出奔した一族よ。そして、リヴェリアもまた出奔して王族の責務を放棄しておるではないか。奴と余が王族(ハイエルフ)として扱われるならば、お主とて扱われなければ道理に合わぬ」

 

 なるほど。だから、エーディルはハイエルフとして扱われたくないわけか。

 実際リヴェリアさんも王族扱いを嫌がってるし。

 

「それにしても、エーディルの魔法はとんでもないですよ……。これ、素性も含めてかなり騒がれると思いますよ?」

 

「じゃろうな。まぁ、こればかりは仕方がなかろう。いつまでも隠せるものでもなし。何をどう騒ごうがエーディルはすでに妾の眷属。奪うならば妾を送還するしかない。少なくとも、ギルド傘下にある神ならば『戦争遊戯』しか選べぬし、そんな事をして素直に従うエーディルでもあるまいよ」

 

「闇派閥は……どっちにしろ狙われてっか」

 

「そうだねぇ。アタシらは連中の派閥を一個潰したからねぇ」

 

「そうですな。そして、我らもまた闇派閥をのさばらせておく理由もなし。狙われること自体は今更ですな」

 

「戦うのみ」

 

 そうだけどな。となると、問題はやっぱりエルフ達の反応か。

 まぁ、基本的にオラリオにいるほとんどのエルフは俗に言う『白エルフ』だ。

 ダークエルフは本当に全くと言っていい程見かけない。俺が知ってるのも【フレイヤ・ファミリア】のヘグニ・ラグナール。そして……闇派閥の幹部にも1人いるってくらいで、他は知らない。

 それだけ数が少ないってことだな。

 

「まぁ、エーディルに関しては妾達がどう考えようが、結局は周りの反応を見なければのぅ。今は純粋に戦力強化を喜んでおけ」

 

「1人で一派閥を築けるのは凄すぎて喜びにくいです」

 

「贅沢言うでないわ」

 

「分かってるんですけどね」

 

「そう言えば、あの騎士連中は何体まで呼べるんだい?」

 

「後先考えなければ最大100人だが、現実的には40〜50が上限であろうな」

 

 十分だよ。

 

「あれって結局どんな連中なんだ?」

 

「説明した通り、余に忠義を誓った臣下達だ。実際に主従の契りを交わし、死後も余の臣下であると心から誓ってくれた者のみ、呼び戻す事が出来る。なので、今後は数が増える事はあるまいよ」

 

 なるほど。王だからこそ意味がある魔法と条件だったわけだ。

 

「と言う事は……本当はまだまだ多くの騎士殿達を呼べると?」

 

「無論だ。これでも少なからず善政を敷いていた自負はあるのでな。余の自慢の臣下達は一万は優に超える」

 

「「「一万!?」」」

 

「お主らな……国王をどんな存在と思っておるのだ? 余は長命名高いエルフ、それも恩恵を授かった身だ。そこら辺の国王より在任歴は長いのだよ。そうなれば当然臣下も入れ替わり、代替わりもするに決まっておろう」

 

 そ、そうか。言われれば納得だけど……。

 そう言えば、年齢とかどれくらい王をしていたのかとかまでは訊いてなかったな……。

 

「……お前って何歳なんだ?」

 

 アワランがエーディルに訊ねる。

 お前って時々凄い勇気というか、蛮勇発揮するよね。

 

「女性に歳を訊ねるならば、もう少し言葉を着飾れよ、小僧。まぁ、そうさな。少なくとも100年は玉座に座らせて貰ったと、言っておこう」

 

 ……は? 100年間女王? 100年も国を治めてたの?

 歳よりもそっちの方がヤバくない?

 

 って、待てよ?

 

「エーディルは女王の時から恩恵を持ってたんだよな?」

 

「正確には王になる前からだな。それが?」

 

「いや、と言う事は、エーディルって国家ファミリアの団長だったのか?」

 

「うむ」

 

「100年?」

 

「うむ」

 

「……半端ないな」

 

 俺どころか、フィンさん達とも比べるまでもない程の先輩じゃん。

 

「気にする事はない。オラリオからすれば規模が大きいだけの中堅派閥だ。そこまで威張れるものではない」

 

「十分威張れるだろ」

 

「もうアンタが副団長で良くないかい?」

 

「それは断る。今更権力や役職に興味はない。余は冒険者としてはまだまだ新参である故な。まぁ、補佐と言うか、参謀くらいはしてやろう」

 

 リリッシュがあまりやる気なかったから、それだけでもかなり助かる。俺に不満はありません。

 

 ということで、ようやくエーディルのステイタス用紙を見せてもらう事にって……は?

 

 なにこのスキル意味不明。

 

「……なぁ、エーディル」

 

「なにかや?」

 

「この【黒妖女帝(スヴァルト・コヌンガル)】ってさ……死んだ従者も含まれてんの?」

 

「含まれておるぞ」

 

「という事は……数万人分の『魔力』アビリティ補正を受けている、のですか?」

 

「受けておるな」

 

 マジでとんでもないですね、女王陛下!?

 

 しかも、3つ目のスキルは完全に指揮官向きと言うか、指揮を執る女王だからこその発現したもののようだ。全体に指揮を伝え、戦場を俯瞰し把握することが出来る。

 ホントに凄いな……なんでこの人、ここを選んだのって思ってしまう。

 

 でも、団長経験者がいてくれるのは助かるなぁ。

 正直、これ以上団員が増えたらどうしていいか分かんなかったし。

 

 頼りにさせて貰おう。

 

 

………

……

 

 翌日。

 

 ちょっとエーディルの事がどう広まるのか見極めるのもあり、今日はダンジョンに行かずに本拠で組手と新人達の鍛錬することにしたんだが……。

 

「ウガアアアア!!」

 

 ミュリネが吠えながら、ツァオに真正面から突っ込んでいった。獣のように大きく口を開けて。

 

 もちろん、そんな技も駆け引きもない突撃がツァオに通じるわけがなく、ツァオは合気道が如くミュリネの力を利用して投げ飛ばした。

 

「ウゥ!?」

 

 ミュリネは宙に投げ出されてしまうが……。

 

「ガァウ!!」

 

 空中で勢いよく身を捻り、体勢を立て直した。

 そして、投げ飛ばされた勢いのまま四肢を着いて着地すると同時に、後ろに滑りながら全力で犬や狼のように地面を全力で何度も掻き、再びツァオに飛び掛かっていった。

 

「ガアアアア!!」

 

 ツァオは右腕を伸ばして、ミュリネの頭を抑え込もうとするが、ミュリネは頭を下げたかと思うとそのまま地面に両手を着いて、また体を捻って逆立ちした状態で左後ろ回し蹴りを放った。

 

 もちろん、ツァオは冷静にその左足を掴み取るが、ミュリネはなんと掴まれた状態で上半身を起こしてツァオの頭に掴みかかろうとした。

 

「甘い」

 

 ツァオは後ろに下がりながらミュリネの足を掴んでいた腕を振って放り投げる。

 

 ミュリネは着地と同時に飛び出して、またツァオに突撃する。そしてまたツァオに往なされて投げられる。ずっとそれの繰り返しだ。

 

 それを見ていた俺やハルハ達は、

 

「はぁ……こりゃ先は長そうだなぁ」

 

「そうだねぇ……武器の扱いを教えるどころじゃないよ、あれは」

 

「しかし、身のこなしはかなりのものですな。無茶苦茶でありますが」

 

「そうですね。獣のような戦い方だからこそ、逆にどのような動きをするか予測し辛いです。無茶苦茶なだけですが」

 

「どっかの山奥にでもいたのかって動きだな、マジで。そのせいか、身体はかなり鍛えられてたみてぇだけどよ」

 

「スキルで動きが強化されてるのも厄介だな……。嵌れば強いだろうけど……」

 

「第一級、第二級冒険者に通じるかどうかは怪しいもんだ」

 

 そうなんだよなぁ。

 モンスターに慣れてる冒険者からすれば、ミュリネをモンスターのように思えばいいだけで、冷静に対処出来るだろうな。

 それでは駄目だ。闇派閥との戦いにも、ダンジョンでの戦いにも生き残れない。

 

 どうしたもんかなぁ……。

 せっかく助け出したんだ。俺達のせいで死なせたくない。

 

 焦っちゃ駄目だけど、この状況で焦るなと言うのも難しい。

 俺達はまだ闇派閥に狙われる可能性が高い。まぁ、俺達に限らず冒険者は、か。ギルドもまた俺達に闇派閥との戦いを強制する可能性がある。そうなれば、ミュリネもいつまでも我慢していないだろう。

 俺達もミュリネに気を取られて不覚を取る可能性がある。中々に追い詰められてるなぁ。

 

 そんな俺達のすぐ近くでは、

 

「ふむ……舞踊を嗜んでいたとのことだが、そのおかげか体の動かし方は分かっておるようだな」

 

 エーディルが梓に棒術を教えていた。正確には棒術を基本とした体の動かし方を教えている。

 なんでエーディルが教えることになっているかと言うと、エーディルの戦い方が踊りのように見えたから、梓にも通ずるものがあるのではとスセリ様含めて思ったのだ。

 エーディルも素直な同族ということもあったのか、快く引き受けてくれた。

 

「武術も舞踊も体の動かし方や力の乗せ方の基本はそう変わらん。最後が相手を攻撃するか、相手を見惚れさせるかの違いよ」

 

「そうなん、ですか?」

 

「そうなのだよ。武術も舞踏も大事なのは『身体の軸』と『力の流し方』。しばらくは棒術を主体とした武術と主神様の鍛錬で身体を鍛えながら、感覚を整えるとしよう。あぁ、もちろん踊りも引き続きやっておくように」

 

「はい!」

 

 なんか立派な師弟関係になってるな。

 梓に関しては多分魔法をいつか修得するだろうと言うのが、エーディルの話だ。

 

『エルフは神時代以前より魔法を使い、魔力の扱いに長け、聖樹や精霊と身近であった種族。故にたとえ本人が魔法に全く接していなかったとしても、その身体には魔法の素質が十分以上に秘められている。本人がどのような道を進みたいのか、ある程度心が決まればすぐに何かしら魔法が発現するであろうよ』

  

 とのことだ。

 ディムルも恩恵を授かった時にはすでに魔法が発現してたから、俺達もそれは納得した。

 

 それにこれはスセリ様としかまだ話してないけど。

 

 梓は踊りだけでなく、歌が滅茶苦茶上手い。

 

 歌は日本の童謡に近い印象。

 でも、聞いているとなんか教会で聖歌を聞いてるような感覚になる程、引き込まれてしまう。

 

 前世の古代でも神に祈る時は『踊り』や『歌』を捧げる事があったって話だし、神社や寺の祝詞やお経もそれと同じものだ。

 確か梓は巫女役だったって言ってた気もするし。

 

 だから……将来『歌』に関するスキルや魔法が出る気がしてる。

 

 というか……なんでだろう。滅茶苦茶微笑ましく見える。

 年上なのに申し訳ないけどさ。

 

 春姫と違って筋が良いからなのか?

 

「あの感じならサポーターとして連れて行けそうですね」

 

「そうだな」

 

「新人達はいつ頃ダンジョンに連れて行くつもりなんだい?」

 

「そろそろ一度連れて行ってもいいかなと思ってるんだけど……梓の装備を決めないと流石になぁ」

 

「槍じゃダメなのかよ?」

 

「ダメじゃないけど、まだ始めたばかりだから本当に扱えるのか、まだ判断出来ないだろ?」

 

「鍛錬と実戦での使用感は違いますからな」

 

 ミュリネと秀郷は前衛後衛とポジション決まってるけど、梓は全く分からないからな。ある程度方針決めないとどうにも行かせられないよね。

 

 ミュリネもまだまだ不安なので、もう少し待ちです。

 

 さて、残った秀郷だけど……今スセリ様と正重に造ってもらった弓を試している。

 

 今回正重は長弓を造った。

 秀郷は元々狩弓や短弓をメインにしていたらしい。まぁ、狩りって基本的に森や山だからな。長弓は使う機会は中々ないだろうな。

 

 ちなみに狩弓と短弓は滅茶苦茶上手かった。

 基本的に百発百中。本拠内であれば余裕で的のど真ん中に当たるし、連射もそこそこいける。

 同時発射は2本までだが、それでも命中精度は高いままだった。

 

 だから今回は長弓というわけなんだが――

 

「――ふっっ!」

 

 秀郷が弦を大きく引いて、息を吹くと同時に矢を放つ。

 

 勢いよく放たれた矢は空を一直線に切り裂き、的の中心に突き刺さり――突き抜けて本拠の外壁に突き刺さった。……うわぁお。

 

「ふむ……見事に威力は上がったの。どうじゃ? 使い心地は」

 

「……やはりかなり力を使います。こちらはもう少し力を抜いたとしても、連射や同時撃ちは出来そうにありません。それに動きながらだとどこまで正確に狙えるかは……」

 

「まぁ、そうであろうな。元々長弓は連射するものではないから、そこは問題なかろう。ながら撃ちに関してもこれは鍛錬あるのみだの。しかし……ふむ。狩弓などもそうであったが、かなり飛距離がありそうだのぅ。どこかで一度ダンジョンなどで飛距離を確認する必要があるか」

 

「……そうですね。まさか、『神の恩恵』がここまで凄いものだったとは……」

 

「そうでなければ、ダンジョンのモンスターには勝てぬからの。さて、こうなると……長弓は耐久が高いモンスターか、大型種に対して使う切り札にすべきじゃの。普段は狩弓で戦えばよかろう」

 

「はい」

 

 まぁ、ダンジョンはそんなに広くないからな。

 普段は取り回しが良い短弓や狩弓を使う方がいいだろう。

 

 秀郷の方は問題なさそうだな。

 

 さて……こう考えると……。

 

 

 やっぱり、うちに来る新人、どっかおかしいよな。

 

 

________________________

簡単キャラプロフィール!

 

 

・タチバナ・秀郷 

 

 

所属:【スセリ・ファミリア】

 

種族:ドワーフ

 

職業:冒険者

 

到達階層:未挑戦

 

武器:弓、鉈、斧、ナイフ

 

所持金:100000ヴァリス

 

 

 

装備

《狩弓・燕穿(えんが)

・木材と合金で造った合成弓

・正重作 150000ヴァリス(ゴブニュ作)

・とあるドワーフの郷で群生している樹皮が岩のように硬くて重い『岩皮樹(ロックウッド)』、低品質の超硬金属(アダマンタイト)で造られている。弦はドロップアイテム『大蜘蛛の鉄糸』を細く編み込んだ強糸

・見た目は普通の合成弓だが、重さと硬さは通常の3倍。そこら辺のヒューマンやエルフではまともに持つ事も弦を引くことも出来ない

 

 

 

 極東生まれだが、生まれてすぐに大陸に移住した狩人一家出身の巨身ドワーフの男性。

 実家も暮らしていた村も普通一般で、把握してる限り神の恩恵を授かったこともない完全な一般人家系。

 

 両親も親戚も普通平凡のドワーフで、秀郷だけが筋骨隆々の長身だった。

 

 本人も家族も知らないが、秀郷の巨身は先祖返り。

 巨身に見合わず身軽で、ドワーフなので手先は器用、そして怪力。狩りの腕前は村では一、二を争い、弓に関しては並ぶ者なしと言われていた。

 

 本人も狩人が天職と思っていたので、山賊に村を襲われるまでオラリオや冒険者に興味すら持っていなかった。

 助け出された時もどこかの村で狩人といて暮らそうかと最初は考えたが、家族も知り合いもいない場所で一から狩人をする気力があまり湧かなかった。助けてくれたフロル達に恩返しも何もしてないのに、ただただ去るのも不義理だと気になっていた。

 なので、まずは自分を苦しみから助けてくれた小さき英雄に恩返しをしようと決めたのだった。

 

 ――ちょっと武闘派過ぎて若干後悔しているが。

 

 それでも自分より年下の少年が、団長として先頭で仲間を先導している姿に、負けていられないと自身に発破をかけている。

 

 身長191C、年齢22歳

 

 正重とは寡黙な者同士だからか意外と気が合う。

 ドットムとも父を思い出すのか、気兼ねなく相談出来る。フロルは年下過ぎて、アワランはなんか期待してる返事が来なさそうと思っているので相談しにくい。

 女性の相手はあまり得意ではない。村ではその巨体故に怖がられる事もあったのが若干トラウマ。

 

 周囲が普通ではない経歴の持ち主な者ばかりなので、若干気後れしている。

 特にエーディルが元女王である事を知って、どう接すればいいのか分からずに内心戸惑っている。

 

 

 実は祖先が極東の英雄。

 

 




なんか秀郷はシンプルな設定にしたいなと思っています(シンプルとは?)
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