小心者、コードギアスの世界を生き残る。   作:haru970

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第117話 『知らないところで加速する(スバルの)胃痛と(スバルへの)期待』2

 シンの強襲、ミカエル騎士団が国境を越えてまで行軍、そしてスバルが設置した数々の罠によって森が『魔女の森』と呼ばれる間のヴァイスボルフ城は、原作より切羽詰まった状況ではなくなっていた。

 

 原作通りにシンの強襲後は外との連絡や情報が入ってこないままだが、どんどんとレーダー上、目に見えて進軍する敵に対してただただ指を咥えながら待つような、じれったい状況ではなかったのは大きい。

 

 だがそれは『危険が去った』というわけでなく、『危険がジリジリと迫っている』ということで、臨戦態勢は解かれないまま日々は過ぎていく。

 

『……ワイバーン隊の皆、聞こえているのなら返事をして。』

 

 そんな状況下で一時間ごとに送る日課になりつつある上記の通信は、ヴァイスボルフ城の作戦室にいるサラがワイバーン隊に送っていたものだった。

 

 最初こそ彼女は軍属らしく、規律の順守をした言い方をしていたが、日が経つつれてとどんどんと言い方が砕けていった。

 

 『……本当に、みんな生きているのかな?』

 

 だがさすがに呼びかけに何の返答もなく、ただただ空しい時間が過ぎていくのと(交代制とはいえ)24時間待機にサラは滅入っていく。

 

『サラ、お疲れ様────』

『────あ、司令……』

 

『信じましょう、彼らが生きているのを。』

 

『……うん。』

 

『そうだぞ────』

『────あ、シュバールさんもお疲れ様でs────』

『────差し入れのタルトタタンだ────』

『────わぁやったラッキ~♡────じゃなくて! コ、コホン! お、お疲れ様です!』

 

『俺は傭兵だから別に構わないと言っているのに……』 

 

『まぁ……ハメル少佐なんていまだ、シュバールさんが絡むとムスッとするよね。』

 

『アンナが三徹して気絶したからな。』

 

『あー……それはハメル少佐もよろしく思わないわね。』

 

『??? それってどういうことなのサラ?』

 

『え。 し、司令……本気ですか?』

 

『??????』

 

『そ、それで……今日も応答はないのか?』

 

『……うん……タルトタタンいただきます。』

 

 通信から恥ずかしがってからまた気落ちするサラの声に代わるように、レイラが喋り始める。

 

『ワイバーン隊の皆さん、レイラです。 この通信が皆さんに届いていると、私たちは信じています。 今日も、城にいる皆は元気です。 それにクラウス中佐は急に頼もしくなりました────』

『────あ、それなんだけれどさ? たまに二枚目気取りな上にキリっとした表情をしたりするんだよ? 信じられないよねぇ~?』

 

『指摘すると“言うなよ! 恥ずかしい!”とひろし風に言うがな。』

 

『『ヒロシ────?』』

『────こっちの話だ忘れてくれ。 それとようやくハメル少佐達が、ナイトメアの訓練をし出したと(スバル)から言いたい。』

 

『まぁ……こんな状況だから嫌とは言えないんだろうけどもさ~?』

 

『それでも、シュバールさんが事前から基礎を教えていたことで上達するのが早いです。』

 

 『俺も無口(マイルド)にしたハート○ン軍曹式訓練がまさか────』

『────え────?』

『────ああいや、独り言だ。 忘れてくれ。』

 

『ああ、それとワイバーン隊の皆? シュバールさんってば大活躍なんだよ?! なにせ敵ナイトメアの電撃特攻を阻止しただけじゃなくて森中に罠とか────!』

『────俺の場合、運とタイミングと保険をかけたのが吉として出ただけだ。 感謝するなら、来るはずの襲撃に備えて無茶ぶりの機体修理と改良に関わっているアンナやソフィさんたちにしてくれ。』

 

『そう言ってシュバールさんも二徹しているでしょ?』

 

『……慣れているから大丈夫だ。』

 

『そういえば初日のアンナ、泣きそうになっていましたね? “どうしたら機体の装甲だけじゃなくて関節部も溶けるの~”と。』

 

『…………』

 

『なるほどねぇ~……たまに脳科学部にも顔を出したらシュバールさん?』

 

『そういうサラも最近避けていると聞いているが?』

 

『ソフィさんの所にはジョウ・ワイズがいるからパス。 “甘さが足りないよ~!”って泣きながら迫ってくるし、人の差し入れ横取りしようとするし────』

 『────よし、更に糖分を減らしてやろう。』

 

『でも彼、実はやせたんですよ? ビックリですよね?』

 

『本当にねぇ~。』

 

『“やせた”と言っても、たかだか1キロ程度だがな。 あの脂肪率は不健康すぎる。』

 

『その1キロがデカいんですよ、シュバールさん。』

 

『それよりも銃の点検はもういいのか?』

 

『ああ、そう言えばワイバーン隊の皆に言ってなかったよね? 城にいる皆に、オリー(オリビア)と一緒に、銃の扱い方を交代制で皆に教えているんだ。』

 

『これは、ワイバーン隊の帰る場所を守る為にやっていることです。』

 

『その辺は俺も頑張るつもりだが、何が起きるか分からないからな。 やれることはやっておいて損は無い。』

 

『サラ~、交代時間────って、司令にシュバールさんも? 二人とも大丈夫?』

 

『この通信を終えたら一息つきます。』

 

『ああ、それとワイバーン隊の機体にはもしもの時の為に物資を入れておいたから遠慮なく使え。 それと……もし繋がっているとしたら、()()()()()()()()()()()()。』

 

『では、時間を見つけてまた連絡します……』

 

 レイラたちの定期的通信が終わる。

 

 

 

「「「「………………………………」」」」

 

「なるほど、通りでアレクサンダにたんまりと非常食や汗拭きシートなどが搭載されていたワケだ。」

 

「それに最後のアレ……多分僕宛だよね? な~んか怖いよね?」

 

「そこはユキヤにも同意するが……姐御の話を聞いたのと実物をこの目で見た後じゃ、納得するしかねぇ────」

「────“姉御”って誰だ?」

 

「ああ、こっちの話だよ────」

「────ね、ねぇ? もういい加減に返事を送り返そうよ?!」

 

 wZERO部隊の高々度観測気球が引っ張る、フロートユニットで浮かぶ『ガリア・グランデ』の残骸にいるアヤノが、リョウたちに心配する声を出しながらそう訴える。

 

 ワイバーン隊は原作通りに生き残っていた。

 

 描写が少なかったのでスバルも詳細は知らないが、あらゆる場所に設置された爆弾の事を、ユキヤはアフラマズダと交戦を控えて出来るだけデータを集めていたイサムやタカシから聞き、それ等の配置から意味を悟った彼はハッキングをかけていった。

 

 軍人ならば『解体』をするかもしれないだろうが、ユキヤは逆に『利用』することにした。

 

 よって自爆はしたものの、爆発のタイミングが微妙に調節されたことで『ガリア・グランデ』の外装などだけが吹っ飛び、残ったフロートユニットと本体を浮遊させかつユーロ・ブリタニアには『自爆した』と思わせることに成功した。

 

 今度はシンたちが攻めたことで『ガリア・グランデ』から注目が外れた隙に、高々度観測気球のコントロールをヴァイスボルフ城のwZERO部隊から取り、『ガリア・グランデ』に連結して推進機関の代わりとして、ワイバーン隊は自分たちの死を偽装しながらヴァイスボルフ城に帰還していた。

 

「城の皆、心配して毎日こっちに呼び掛けているんだよ?! レイラやサラだって明るく振る舞っているけれど、気落ちしているのが丸分かりだよ!」

 

「ダメだ。」

 

「なんでよ?!」

 

「アヤノ、アキトの言う通りだ。」

 

「リョウまで────!」

「────この作戦は、バレたら終わりなんだよアヤノ。」

 

「ユキヤ……で、でも……」

 

 本当は今すぐにでも、彼らはヴァイスボルフ城の皆に通信を返したい。

 

「アヤノは()()を聞いても、“レイラに通信を送った方が良い”と思うの?」

 

 ユキヤは高々度観測気球の通信機経由で、EU全域のニュース局から報道されていた動画に切り替える。

 

『市民の皆様に、私は悲しいお知らせを伝えなければならない。 我々に、勇気と希望の炎を灯してくれたレイラ・ブライスガウが死んだ。

 彼女がいたヴァイスボルフ城が、ユーロ・ブリタニアの奇襲に遭い全滅したことが確認された。

 城は敵との国境から1,000キロ以上も離れた場所であったが、奴らは国境線を越えて襲ってきた。

 私、ジィーン・スマイラスはレイラ・ブライスガウの想いを引き継ぐ!

 彼女を! レイラを殺したユーロ・ブリタニアを、私は決して許さない!』

 

 それは『レイラ・ブライスガウが死んだ』という事を自らの演説に利用する、スマイラスの姿だった。

 

 冒頭でも記入したように、ヴァイスボルフ城の通信機器は外の世界から切り離されている。

 

 よってレイラたちはまだこの報道を知らないが、城の皆と違ってワイバーン隊は何が起きているのか理解してしまった。

 

 何せ上記の演説は、丁度シンがヴァイスボルフ城を目指して城の防衛システムが作動している間に流された報道だったからだ。

 

 つまりレイラは、他ならぬスマイラスに『箱舟作戦』で不安がるEUの市民たちを誘導する『殉教者』として利用され、敵に居場所を売られて見捨てられたのだ。

 

「……だ、だったら皆にだけ分かるような暗号を送るとかさ────?」

「────例えば?」

 

「う……ア、アキトたちこそ何かないの?!」

 

「“のろし”とかどうだ?」

 

「真面目にやってよ! っていうか、アンタは捕虜でしょうが?!」

 

 そんな、アキトたちの近くで頭や腕などに包帯を巻きながらニヤニヤして立っていたアシュレイの茶化すような言葉に、アヤノは食いついた。

 

「あー……そういやそうだった。」

 

「しっかりしてよねリョウ?!」

 

 実はワイバーン隊が死を偽装した際に、アシュレイも同じ場所にいたことで生き残った。

 

 最初は若干のキャラ被りによって性格が似たリョウと反発し合っていたが、次第に似た者同士という事で一気に意気投合していた。

 

「いや、だってよ? 面を見ればどれだけお互いに苦労したか分かるだろ?」

 

「ま、お前らも相当な修羅場をくぐったのは匂いで分かるぜ?」

 

「ハ! お前に比べりゃ、大した事ねぇよ!」

 

 「「はっはっはっはっは!」」

 

 ちなみにアシュレイが浮浪児だったことは話し合う途中でワイバーン隊は知り、アシュレイはワイバーン隊が忌み嫌われるイレヴン(日系人)だけで結成された部隊とも知った。

 

「ほんっっっっっっっとに和んでいる所に悪いと思うけれど、そいつ(アシュレイ)は敵なんだからね?!」

 

「おう、知ってる。」

 

「干し肉、食うか?」

 

「おう、サンキュなタカシ! お?! ベーコンじゃねぇか?!」

 

「機嫌悪いねアヤノ? 小腹が空いているの? カルシウム不足?」

 

 明らかにからかうユキヤの質問に、アヤノはジト目を返す。

 

「なに怒ってんだよ、アヤノ?」

 

「多分、オレ(アシュレイ)の事だろ?」

 

「当たり前でしょ?! 何普通に話し合っているのよ?!」

 

「アヤノはプリプリ怒っているな……プリプリなだk────」

 「────アキト、()るよ?」

 

「あ、分かった。 多分、飯の取り分が減るからだろ?」

 

 「ハ、ハァァァァァ?!

 

「うわぁ、アヤノってば食いしん坊さん────」

「────そんなに食っていたら太るぞ、オレ(アシュレイ)は太らねぇけどよ────?」

「────ぽっちゃりとグラマーの境目はアヤノの場合、どこになるのだろう────?」

 「────だから違うっての────!」

「────分かった! 心惜しいが、オレ(アシュレイ)のを少し分けてやるぜ────!」

 「────元々アンタのモノじゃないでしょうが?! 捕虜の認識あるの?!」

 

「おうよ。」

 

 アシュレイは緩~い返しをしながら(ワイバーン隊の)レーションをモグモグと頬張る。

 

「こ……こんの……イ・ラ・つ・くぅぅぅぅぅぅぅぅ────!

「────アヤノ────」

 「────大体さぁ?! アキトはこれで良いわけ?! アンタ、こいつに殺されかけたのよ?! 分かっているの?!」

 

()()()()()()()。」

 

 「「「「上手い────!」」」」

 「────上手くないよ?! 今のどこがシャレになっているの?!」

 

 アキトのモノトーンに近い返しに、アシュレイ以外その場にいた者たちが感心の言葉を出し、アヤノはツッコミを入れた。

 

「戦闘開始後、俺はこいつ(アシュレイ)()んで()りながら激しい攻防を繰り広げた。*1 並んで走ることを、『並走(へいそう)』と呼ぶ。 つまり“へーぃ、そう”とh────」

 

 ────バシッ!────

 

「────ブッ。」

 

 そんなポーカーフェイスをしたまま丁重な説明をするアキトに、無数のあおすじを浮かべたアヤノは包みに入った汗拭きウェットシートの箱を彼の顔に叩きつける。

 

「アヤノ、“人に物を投げるな”と教わらなかったのか────?」

 「────もう! 知らない!

 

 ぷっくり激おこ饅頭顔のまま、アヤノはアレクサンダたちに詰め込まれていた非常用グッズの一つである汗拭きウェットシート箱を一つ手にしながら、ワイバーン隊のいる場所から離れていく。

 

 ……

 …

 

『ガリア・グランデ』は元々巨大サクラダイト輸送機だっただけに、乗組員の住居スペース(の跡)はあるが、勿論自爆を前提にされた作戦だった為に、仮眠室やシャワーなどはついているが水や食料などは補充されていない。

 

 「ブツブツブツみんな緊張感無さ過ぎブツブツブツ意味わかんないブツブツブツ────」

 

 そんな内部にある一つの個室でアヤノはブツブツと独り言をしながら、一時しのぎとしてパイロットスーツのチャックを全開にして開け、股から上の身体中の汗などをウェットシートで拭きとっていた。

 

 ────ガチャ────

 

 そして彼女がいた個室の扉が、ノックもされずに躊躇なく開かれる。

 

 モグモグと非常食を頬張るアシュレイによって。

 

「────よぉ────」

 「────キャアアアアアアアアアアアアアアアアアアァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ?!」

 

 アヤノは(ほぼ)生まれた姿のままである自分の胸とパイロットスーツから出ていた股間を手で覆いながらアシュレイに背を向けながら首を回し、一気にゆでだこ状態になる。

 

 「ななななななな何を堂々と見ているのよ?!」

 

「見るって……何を?」

 

「~~~~~!!! “何を”って……なんでもない!

 

 ハテナマークを頭上に出しながら食べ物を口にする純粋ショボーンなアシュレイを回した首越しに見たアヤノは、そそくさとパイロットスーツを再び着込む。

 

「おい、ちゃんと綺麗にしないと汗疹が出来るぞ────?」

 「────うるさい! もう何なのよぉぉぉぉぉ?! もうヤダァァァ……────

「────なぁ、包帯巻き直してくれよ────」

 「────自分でやれ。 というか男子に聞け。

 

「もう聞いたよ。 んでお前の包帯の巻き方がきつすぎて誰も解けなかった。」

 

う。

 

 

 説明しよう!

 アヤノは半ばヤケクソに、捕虜であるアシュレイの包帯を力一杯に巻いたのだ!

 ……つまりは自業自得である。

 

 

「や、やるよ! やればいいんでしょうが?!」

 

 アヤノはイラつきを晴らす為に、ワザときつく巻いた包帯がまさかこのようにブーメランするとは思っていなかった。

 

「きつくギュッとしてくれよ? 緩んでくるから────」

 「────フンヌ────!」

 

 ギュゥゥゥゥ!

 

 いイ゛イイ゛いいイ゛イい゛イ゛?!」

 

 明らかに前回よりもさらにきつい巻き方をするアヤノに対し、アシュレイは涙目になりながらも歯を食いしばりくぐもった悲鳴を出すだけだった。

 

 「イッッッッッッッッッッテェェェェェェェェ?!」

 

 否。

 正直な彼は盛大に悲鳴を上げた。

 

「生きているだけマシでしょ?!」

 

「負けん気に強気って、お前は黒髪版ジャンかよ?!」

 

「はぁ? 誰それ?」

 

「お前みたいなじゃじゃ馬で仲間だよ。 んで、俺のようにシャイング卿に拾われた。」

 

「……シャイング卿って……アキトのお兄さん?!」

 

「らしいな! リョウたちから聞いたときはぶったまげたぜ! はっはっは! ま、おかげで俺もアイツも人間らしく生きられるようになったがな!」

 

「ふーん……アキトのお兄さん、アキトみたいに不器用で優しいところもあるんだ────」

「────どうだか。 使える『手駒』が欲しかっただけなんじゃね? 何せオレを裏切ったんだしな。 けどジャン、マジで惚れちまっているんだよなぁ~……バカで良い奴なんだけどな。」

 

「ふぅ~ん。」

 

 アヤノは包帯を巻き終えるところで、アシュレイの神妙な表情と言葉で思うところがあるのか動きが止まってしまい、そんな彼女をアシュレイは顔を向けて真剣な表情をする。

 

「なぁ?」

 

「何?」

 

「黒髪に染めたら、俺もモテると思うか?」

 

「…………………………………………………………………………………………………………………………は?」

 

「だってお前、アキトに惚れているだろ?」

 

「…………………………………………………………………………………………………………………………へ?!」

 

 アヤノの身体はさらに固まってから、時間差で声を出す。

 

 まるで、石化の状態異常からようやくセービングスローで自由を勝ち取った様子である。

 

「あんな“何を考えているのか分からなさそうでおっさん臭いシャレをする男”のどこがいいわけ────?」

 「────あ、ちょ、ま?! ちちちち違うよ! だから────!!!」

「────否定しても、ジャンのようにまる分かりだぜお前! それにアキトもまんざらじゃない様子だしな。」

 

 「はへぽぇ~?」

 

 さっきまでの威勢はどこに行ったのか、アヤノは一気に空気が抜けていく風船のように不気味な声変な息を出す。

 

「つかもういい加減、“交尾したいです”って言っちまいn────」

 ────バシィィィィィィィィィン!!!

 

 

 後にアヤノだけが他の者たちがいる場所に戻り、立派な手形の紅葉の跡が残っているアシュレイの発見者であるアキトの『……ただのバカのしかばねのようだ』に、アシュレイは『まだ死んでねぇよ!』と起き上がりながらツッコんだそうな。

*1
113話、後半最後の文章




今回はほぼ開幕回となりました。 (汗

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