小心者、コードギアスの世界を生き残る。   作:haru970

138 / 268
お読みいただきありがとうございます、楽しんでいただければ幸いです。

誤字報告誠にありがとうございます。 お手数をお掛けしております。 m(_ _)m


第138話 『デス』リターンズ(意味深)

「うーん、賑やかでいいね。」

 

 アイドルグループであるPDR13(ペンドラサーティーン)を、皇族専用席から見下ろしていたオデュッセウスがニコニコしながら口にする。

 

「です♪ モグモグモグ。」

 

 そんな彼の隣ではちょこんと座り、兄の代理として皇族に相応しいドレス……

 

 ではなく、(コードギアスの)女性としては珍しく、カリーヌのような活動的な(短パン)タイプの服装を身に纏ったライブラ・ブリエッラ────否、『ライラ・ラ・ブリタニア皇女殿下』が楽しそうにコーンドッグを頬張っていた。

 

「ああ、もう! 手に食物を持ちながら食べて喋るなんてはしたないわ!」

「うみゅ~。」

 

「もっと皇族としての意識を────」

「────えええ────?」

「────言葉使い! ああ……何がどうしたら人見知りでビクビクする小柄なライラがこんなことに……」

 

 そしてそんなライラは手にハンカチを持ったカリーヌに説教と共に世話をされていた。

 絵面的に見れば完全に『姉妹』である。

 

「はっはっは。 逆に私は好感が持てるね。」

「オデュッセウスお兄様もコーンドッグ食べますです?」

「う~ん、ヒゲに引っ付きそうだから代わりにシュワッとした炭酸飲料を────」

 「────シュナイゼル兄さまに言いつけますわよ────?」

 「────やっぱりやめておこうかな! はっはっは!」

 

 ライラに感化されそうになったオデュッセウスは小声で話しかけたカリーヌの言葉に嫌な汗を掻きながら笑って断る。

 

「それにしても“アイドルグループに時間を稼がせる” なんて、格式にかけますわ。 さすがはマリーベルね。」

 

「こらこら、彼女は年齢的に姉だよ?」

 

「彼女は皇位継承権を一度剥奪された身で、今では最下位ですわ。」

 

 「……………………モモモ。」

 

 注意されたからか、今度はホットドッグ(ケチャップやサワークラウト無し)を手で千切ってカリーヌが見ていないうちに口へと運び、気まずい空気の中で静かに食べる。

 

「………………私はこういう行事は好きだね! こう、元気を分け与えられるような────!」

「────オデュッセウス兄様? KMFリーグは元来、硬派な真剣勝負の世界ですのよ? シュナイゼル兄様がいればきっと────」

 「────居なくて良かったです、なんか怖いです────」

「「「「「────ブフ?!」」」」」

 

 ライラのボソッとした言葉に、周りの者たちはオデュッセウスたち含めて一斉に吹き出し、唯一苦笑いをしていたオデュッセウスは気まずい空気を消そうとした。

 

「う、う~ん……シュナイゼルはこの前の『ダモクレス城』のことで、軍略家やカンボジアの者たちと会議中と聞いているよ。」

 

「『ダモクレス城』ってなんです?」

 

「うん? 確か、『城を浮島にする機密計画』だと────」

 「────オ・デュッ・セ・ウ・ス・兄・様?」

 

 軍事機密をのほほんとした態度のまま喋り出すオデュッセウスは笑顔が引きつっていくカリーヌの静かな(プレッシャー)を察して口を噤んだ。

 

「ほぇ~。 それって要するに『ラピュ〇』です?!」

 

「『ラ〇ュタ』……って何???? 」

 

 逆にライラの顔はキラキラしだし、聞き慣れない単語に対してカリーヌはオウム返し気味に聞き返す。

 

「……あああ! よく知っているねライラ! 確かスウィフト氏の『ガリヴァー旅行記』からだね?! 懐かしいな~、私もよく読んでは旅を妄s────想像していたよ。」

 

 そしてまたもライラに感化されるようにオデュッセウスもキラキラしだし、幼い頃を懐かみしんでは顔が緩んでいく。

 

「え? 違いますですよ? 『()〇リ』って、()()()言っていたですよ?」

 

「????? なんだいそれは?」

 

「(“先輩”??? 誰かしら……この際、誰でもいいか。) 多分『()ブ〇』のことですわオデュッセウス兄様。 確か、『サハラ砂漠に吹く熱風』のことですわよねライラ?」

 

「そうなんです???」

 

「え? 違うのかしら?」

 

「です~?」

 

「う~ん、何か噛み合っていないような気が……」

 

 ハテナマークだけを純粋な疑問から出すライラ、カリーヌ、そしてオデュッセウスの様子に皇族の護衛SPたちは久方ぶりに和んだ空気に当てられて気が緩みそうになった。

 

 そしてさらに余談だが、女性SPたちはこの景色にハートを見事にブレイクされ、顔を覆いながら地面の上でゴロゴロしながら悶えたい衝動を、全力で自重していたと追加で記入しよう。

 

 …………

 ………

 ……

 …

 

「なんで皇室専用フロアに一般人が来るのよ。 警備の人たちちゃんと仕事しているのかしら? それともカリーヌ様の『コスパ計画』の一環で人手を減らした影響────?」

「────思うだけにしなさい、オズ。」

 

 選手控室に向かっている間に何人か迷い込んだと思われる一般人たちにサインやら握手を求められたオルドリンが愚痴をこぼしていると、平然としたマリーベルは着替えながら彼女をなだめる。

 

「は~い……ってそういえばなんで私のこと知っているのかしら?」

 

「あら、オズはきっちり有名人よ? ポスターとか作ったもの────」

 「────え?! じゃ、じゃあまさか雑誌のアレ(オルドリンマスク)も?!」

 

「あれを読ませていただいて、インスピレーションが湧いてポスターなどの広告を作っちゃいました♪」

 

「マ、マリー……」

 

「あとマジカルオルドリンも可愛かったですよ?♡」

 

 紐パンのオルドリンは着替え中、更にドヨ~ンとし彼女の隣ではかなりきわどい派手な下着を穿いていたマリーベルはニコニコしながらグリンダ騎士団のパイロットスーツに袖を通していった。

 

 バァン

 

 「ごっめ~ん! ソキア・シェルパと他二名、迷子になっていましたにゃぁぁぁぁぁ────!」

 

 選手控室のドアが丁度その時開かれ、『ヾ(@^▽^@)ノニャハー☆』の勢いで入ってきては固まる。

 

「すみません、遅くなり────」

 

 ソキアの後を追うかのようなマリーカも頭を申し訳なさそうに下げながら入ってくると固まる。

 

「まぁ……()()()凄いですわね。 (ポッ)」

 

 トトもマリーカと同じく入っては来たが、慣れているのか慌てずにそのまま頬を赤くさせてはコメントするだけだった。

 

 ちなみに三人の視線はマリーベルの穿いていたオープンクロッチ風のスケスケパンツに向けられていた。

 

「にゃああああ?! 凄い下着にゃ?!」

「こ、こ、こ、皇女殿下の下着姿……」

 

 ソキアはワクワクし目を星マークに変えさせ、マリーカの目からハイライトが消えると同時に口からエキトプラズム的な何か()を出しながら立ちすくんだ。

 

 ……

 …

 

『さぁさぁ皆様お待たせいたしました! 本日のメインイベント、英雄皇女率いるグリンダ騎士団と今期もリーグトップを独走するファイヤーボールズのジョスト&フォーメーション!』

 

 アナウンサーの元気のいい声がスピーカーを通してスタジアム中に響き渡り、観客たちはワァワァと騒ぐ。

 

『先に入場するのはファイヤーボールズ!

 荒ぶる狩猟民族のDNA持ちの褐色美人、マトアカ・グレインジャー通称“ハンター”!

 ニュービー時代からも続くKMFプロレスリングの覇者、“プレデター”のジェイミー・ホーガン!

 “クラッシャー”が抜けた穴を埋める天才ルーキーの“子猫”ステファニー・アイバーソン! 

 チームの司令塔でありながら一度もクラッシュ(大破)したことのない“無傷のクイーン”リリー・エルトマン!

 そして悪名高きマフィア、ドロスファミリーの血を引く大女傑! “チャンピオン”、“ブレードギャング”! アレッサンドラ・ドロースゥゥゥゥ!』

 

『『『『『『うおぉぉぉぉぉぉぉ!!!』』』』』』

 

 入場してくるファイヤーボールズは皆、グリンダ騎士団のパイロットスーツに引けを取らない制服を着て誰もが見目麗しかったが、それぞれの持つ特徴が上手い具合に違っていたからか観客(特に男性陣)からの受けが良かった。

 

 ちなみに連れの女性にわき腹をつねられて静かな断末魔叫びを出した男性は数知れないまま、グリンダ騎士団の()()が入場してくる。

 

『ファイヤーボールズに対するは女子KMFリーグに本日限りの殴り込み、遊撃機甲部隊のグリンダ騎士団! おっとぉぉぉ?! 選手が一人足りませーん?! まさかのまさかでこの懐かしいパターンは会場の皆様にもお馴染みの演出! チームの入場すらぶち壊す────!』

 

 ドォォォォン!

 パパパパーン

 

 まるでアナウンサーのノリを利用するかのように、グリンダ騎士団とファイヤーボールズがいる場所とは全く違う場所で盛大に上がる花火たちをバックグラウンドにポーズを取ったプライウェンと人影に注目が行く。

 

 『────“ザ・クラッシャー”ソキアァァァァァァァ!!!』

 

『『『『ソーキーア! ソーキーア! ソーキーア!』』』』

 

 カメラがどや顔をするソキアを拡大化し、姿を巨大スクリーンに映すと観客の騒ぐ熱のボルテージが一層より高まってはソキアコールが連呼し、スタジアムを震わせる。

 

『我々は君を待っていたぁぁぁぁ!』

 『いつものビキニとブーツ姿じゃないんだ……』

『今回も派手なクラッシュ、期待しているぜぇぇぇぇ!』

『ヒャッハー! ぶっ壊れろぉぉぉぉ!』

 

 もしスバルがこの場面を見ていれば、『チャラ男』の仮面を思わず脱ぎ捨てて“完全にノリがWW〇じゃねぇかぁぁぁぁぁ?! 特に最後の奴は世紀末的なサン〇ードームじゃねぇかぁぁぁぁぁ?!”と全力でツッコミを叫んでいただろう。

 

 それでも観客の発する熱気と応援の声に飲み込まれてしまいそうで、“付近の者たち以外に果たして聞こえるかどうかは微妙”と言ったところだが。

 

 ……

 …

 

「あーあ、私もエニアグラム卿のようにペンドラゴンへ行きたかったなぁ~。」

 

 上記のスタジアムの様子を、ナイトオブスリーであるジノが中継放送を見てぼやいていた。

 

「ジノにランスロット・トライアルの操縦は問題あり。 歩き出そうとして倒れて整備班に怒られてレンチで殴られそうだった。」

 

 彼の隣では携帯をいじるナイトオブシックスのアーニャが辛辣なツッコミ(正論)を入れる。

 

「おう! あの駆けっこ、面白かったぞ!」

 

「半分だけ記録できた。」

 

「ま、ここは噂以上にでかかったからなぁ~……」

 

 ジノが『ここ』と示す場所は新大陸の西海岸にある、キャリフォルニア機甲軍需工場のロンゴミニアドファクトリーだった。

 

 ここに来たのは上記でアーニャの言ったように二人の専用機となる機体が開発されていて、機体のOSをカスタマイズするためにシミュレーターでジノとアーニャの“クセ”を把握して機体の仕上げに取り掛かるため呼ばれていた。

 

 これはベラルーシでラウンズ用にチューンされたグロースターとスザクのランスロット・エアキャヴァルリーの性能差をブリタニアの兵士たちが目にしたことと、ほぼ未熟なパイロットで結成されたグリンダ騎士団の活躍がブリタニア中に広まったことで、シュナイゼルはラウンズ用の機体開発を『ランスロット量産計画』と共に並行させていた。

 

 ジノ専用機のRZA-3F9『トリスタン』。 ミルベル博士がシュタイナー・コンツェルンの主任として書き残した設計図とレオンハルトの騎乗するブラッドフォードを基に作られているが、ブラッドフォードと違ってロイドのフロートシステムも搭載されている。

 コードギアスの世界では陸と空戦兵器としてはかなり『現時点で陸空両用ナイトメアの理想形を追求された機体』で、ブラッドフォードのように今までの技術系統とは一味違う可変型ナイトメアである。

 

 そしてアーニャの専用機として予定されているRZA-6DG『モルドレッド』は、ティンクの乗るゼットランドをベースにし、さらに砲撃性能と防御力を追及させたデザインでナイトメアとしては珍しくスラッシュハーケンを搭載される予定のない、完全に『単独で行動できる動く超高出力の砲台』として設計されている。

 

 それだけだと鈍重そうなのだが大幅に改良されたユグドラシルドライブの出力はランスロットも凌駕する特注品で、機動力はグロースターと同等かそれ以上。

 余談だが、先ほど『スラッシュハーケンを搭載される予定のない』と記入したがモルドレッドの手は容易にグロースターの頭部を握りつぶせるほどで、『アイアンクロー』ならぬ『アイアンデッドクロー』である。

 

「プライウェン……知らない機体。 記録。」

 

 そしてアーニャはどこ吹く風のようにジノの言葉を無視して画面に映るプライウェンの写真を撮り、ジノはカラカラと笑う。

 

「いつも以上にキツイ態度だな、アールストレイム卿! でもすごい装飾品を付けているな、プライウェンは! 俺も何か『トリスタン』に付けてみようかな……今のモヒカン状の奴を角にするとか。」

 

「……『モードレッド』には二角帽(バイコーン)?」

 

 かくしてジノとアーニャの追加注文にてロンゴミニアドファクトリーの作業員たちは怒りから血の涙を流してブラック会社真っ青の残業を強いられたそうだが……

 

 なお後になって、シュナイゼルから『ラウンズ専用の機体、早められないかな? この期限以内に』、と言い渡されたロンゴミニアドの作業員+アヴァロンの技術者たちはあのロイド含めて発狂寸前に追い込まれるのは少し先の話である。

 

 …………

 ………

 ……

 …

 

 ファイヤーボールズは、全員アレッサンドラの祖父が最後の頭となったドロスファミリーがスポンサーをしていた孤児院で育った故に互いの癖や長所に短所などを把握し、そのおかげKMFリーグでは常に勝ち進んでいた。

 

 対するグリンダ騎士団はナイトメアを使った競技は野戦を経験しているが初めてのこともあり、機体も同じプライウェン。

 

『良い勝負になる』と誰もが当初は思っていたが、『まずは小手調べ』どころか最初の接触でエースと名高いオルドリン機を一気にリタイアさせようと速攻をかけた。

 

 だがオルドリンはこれに対して躱したり、退却することなくそのままファイヤーボールズのアレッサンドラに見事カウンターを入れ、両者は機体へのダメージ修理の為ピットインするしかなかった。

 

 この一触で、オルドリンはなぜソキアがCSR(戦闘ストレス反応)に陥ったのか、考えながら攻撃されたときにぶつけた頭に氷の入った袋を当てる。

 

「(グラスゴーより敏感で、軍用とは違い軽装甲。 この機体は文字通り『人機(じんき)一体』が要求される……だからソキアはサザーランドを、『自分の体の一部』として外界を感じ取れていたんだわ。 その感性も踏まえると、観客たちが感じていた不安に気付いて騎士に志願したのね。 それに対して────)」

 

 ────ガシャーン!

 

『おっとぉぉぉ?! 例にもれずクラッシャー、これで100試合連続クラッシュ達成したぁぁぁぁぁ!』

 

『キリがいいにゃ~。』

 

「……………………深く考え過ぎかしら?」

 

 オルドリンはアナウンサーとソキアの声に思わず滑りそうになり、自分に対して疑惑を持つ。

 

 

 

「おお! 凄い盛り上がりだね! 見て見てカリーヌ、マリーベルも頑張っているよ!」

 

「あのくらい私にもできます────(────じゃなくて!)」

 

 激しい攻防を見事に交わすグリンダ騎士団とファイヤーボールズにオデュッセウスはワクワクする横で、面白くなさそうにしていたカリーヌが不貞腐れながらずっと感じている違和感に対して思考を再度巡らせる。

 

「うーん、やっぱり炭酸飲料はやめておいてよかった。 でなければ今頃ライラのように席を外しているかもしれなかった。 ありがとうカリーヌ。」

 

「……いえ。 (それよりもやっぱり『今回の祭典には何かある』と直感が言ってきているわ。 皇族である私たちがこうも集められるなんて反ブリタニア勢力に対して絶好のタイミング。 もちろん、辺境部分とはいえ帝都。 テロが起きる可能性が低いとしても……この事態のためにランスロットの量産機とラウンズであるエニアグラム卿を、無理言って取り寄せたというのにシュナイゼル兄さまは平然と承知した……やっぱり、何かがあるとしか────)」

 

 ────ブツ。

 

 突然さっきまでのアナウンサーの声がブッツリ切れ、スタジアム内にいる観客と選手たちは巨大スクリーンに映った見慣れぬ男性に注目を向ける。

 

『諸君、私は“タレイランの翼”という組織を率いるアレクセイ・アーザル・アルハヌスだ。 すまないが、当スタジアムは我々が占拠した。 祭典中に申し訳ないが、このようなものはしょせん虚栄が生む幻想にしか過ぎないとここにいる皆に知ってもらいたい────』

 

 アレクセイに気を取られている間、治安用のナイトポリスや軍用のサザーランドたちが一気にスタジアム中に設置されたコンテナから出て一気に防衛ラインを内と外側両方、そしてスタジアムが設置されているビルの周りにも陣を張っていきながら制圧するその統制力と機動力の手腕は“見事”と言う他なかった。

 

 …………

 ………

 ……

 …

 

 

『────なぜ“虚栄の繁栄”と呼んでいるか。 ご存じだろうか? 検閲と制限を設け、要求するのは常に権力者。 貧者のストレス発散と注意を背けるためにナイトメアを使った茶番劇が行われると同時に、その同じナイトメアによる軍拡に対して世論の反発を抑止するための一環でしかない────』

 

 スタジアムの放送は帝都ペンドラゴンのどのチャンネルからも流れ、これを見ていた市民たちは勿論ざわつき始める。

 

 ある者は立ち尽くし、ある者はこの出来事を信じられず、またある者はスタジアムにいる知人たちに連絡を取ろうとしていた。

 

 その中でグリンダ騎士団のグランベリーが停泊している港で、乗り込んでいた()()()()()()は上半身から血の気が引きながらも、両手に持っていた荷物を落としてそのまま目と口を大きく見開きながら頭を力いっぱいに抱え出した。

 

 「(あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛?!)」




『タレイランの翼事変』と共にスバルの苦労が始まります。 (汗

息抜きのため久しぶりにサイバーパンク遊んできます。

余談のうんちく:

タレイランの翼の元となった『シャルル=モーリス・ド・タレーラン=ペリゴール』、リアルの忠実ではフランスの『フランス革命』から、『第一帝政』、『復古王政』、『七月王政ま』での政治家で外交官を務め、ナポレオンも(渋々と)認めた天才の一人。

コードギアスの世界では『裏切りの天才』、または大きな時代の流れを直前に感じ取ってはうまい立ち回りや亡命をすることで『変節の政治家』として知られている。

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。