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予期されていた黒の騎士団(もしくはゼロを名乗る首謀者)の公開処刑の妨害で披露された鮮やかな手並み、知略、大胆さなどをよりにもよってブリタニアが大々的に報道してしまったことで世界は動き出した。
エリア11内の名誉ブリタニア人は
勿論、この者たちは黒の騎士団への入団希望者だが名目上は『中華連邦への入国手続き』などという事からブリタニアは明確に彼ら彼女らの移動を拒む大義名分もない上に
「(それでも、黒の騎士団への入団希望者は時間が経つほど増加していき、今日の人命救助が中華連邦の手柄という事にしたおかげでブリタニアと睨み合いを続けてくれている……)」
カレンはそう思いながら、シャワーを浴びていた。
「(藤堂さんや扇さんたちも無事に合流出来て、最初は急に居なくなったゼロの事でギスギスしていたけれど最後の通信があったことで一応藤堂さんたちが皆を納得させてくれたし、今は卜部さんたちが殺到する入団希望者たちの面接などを交代で対応していて、あのレイラって子はC.C.と一緒に大宦官と話を……そう言えば大宦官の“全ての幸せはゼロにより来たれり~”って、あれがルルーシュのギアスなのかな?)」
カレンは怒涛の一日を思い出しながら、暖かいシャワー音の中でボーっとする
「(私がここに居ることで、本当に役に立って────?)」
「────ねぇカレン────?」
「────あ。 何、アヤノ?」
ちなみに隣のシャワーにはアヤノが居て、カレンは彼女の声によって考え事を中断された。
「そっちにリンスない?」
「えっと……あった────」
「────ん。」
「(そう言えばこの子、レイラのように昴がEUから連れて来られたんだっけ。) ……ねぇ、アヤノ?」
「何?」
「スバルの事なんだけれど────」
「────あああああああああああ?!」
急に素っ頓狂な声をアヤノは上げ、カレンの肩が跳ねる。
「うわ?! な、なに────?!」
「────今考えれば、C.C.自身がバニーやればよかったじゃん?!」
「……あ。」
カレンもアヤノに言われて今気が付いたのか、似たような声を出してはリンスを急いで流してからタオルを巻いてアヤノと共にシャワー室から出る。
……
…
「────今日の出来事と人命救助を材料に、ブリタニアからの引き渡し交渉は遅滞させていますので少しは持つかと────」
「────そうか、伝えておく。」
別の部屋では護衛の星刻とアキト、そしてテーブルを挟んで座っていた大宦官の向かい側にC.C.とレイラが会談をしていた。
「(この女……ブリタニアとの交渉を有利に進める為に、わざと『人命救助』という名分で行動に出たのか……中華連邦に恩を売ると同時に、保身の一石二鳥。 やはり、侮れんな。)」
「(メモに書かれていた注意人物、『
「(────だが目的はなんだ? 如何に数がそろっても、中華連邦の本国がここを見放せば一挙に叩かれるのを承知のはずだ────)」
「(────そして彼のメモだと────)」
「「────C.C.!」」
星刻とレイラが無言でお互いの探り合いをしている所に、カレンとアヤノの声が無理やり会談を中断させた。
ドタドタドタドタドタドタ!
「今考えてみたら、アンタがバニーやった方が良かったんじゃないの?!」
「そうだそうだー!」
「その割には二人ともノリノリだったではないか?」
「…………………………えっと。」
タオル一枚で大変けしからん発育状態の身体を覆って出てきたカレンとアヤノにC.C.は平然としたツッコミを入れ、レイラは言葉を失くしてしまう。
「ゼロは……女だった────?!」
「「────違うわよ!/ちゃうがな?!」」
「あの……早く着替えなされては?」
「「へ………………うひゃああああああ?!」」
慌ててシャワー室を出たため、ズルズルとズレていくタオルの事をオブラートに包んで指摘したレイラに気が付かされた二人はまたも慌てながら、『バニー』だけに脱兎の如き素早さでシャワー室へと戻った。
「(今のが『紅月カレン』か。 だがもう一人の少女は……だとすれば、もう一度
チリッ!
「────ッ。」
星刻は思わず身構えてしまい、腰の剣に手を伸ばしそうなのを意識で止めて静かな殺気の元であるアキトを見返す。
「(この少年の気迫……並大抵ではない修羅場を潜り抜けた戦士のモノだ。 やはり新しい客人たちの情報が必要だ。)」
「(こいつ、アヤノの裸を見そうになったな。)」
星刻はそう思いながら黒の騎士団の探りと重要性を再確認し、逆にアキトは割と小さなこと(?)で本気の殺気を飛ばしていたそうな。
……………
………
……
…
領事館の治外法権区内に建てられていた黒の騎士団用の簡易宿舎は、その日に藤堂や扇たちが救われるより前に領事館へと来ていた入団希望者たちである名誉ブリタニア人たちでほぼ埋まっていた。
その中にある二段ベッドの一つに寝転がる、コウベ租界から来た少女もその一人である。
もぞもぞ。
「……うーん、眠れないなぁ~。」
少女────朱城ベニオは眠ろうにも胸の奥から湧き上がってくるワクワク感に目が覚めていた。
彼女のようにかなり早い段階で来た名誉ブリタニア人たちは他の殺到して来た者たちより一足早く既に面接を受け、シミュレーターで軽い適正テストなどを終えて『歩兵』や『パイロット候補』などの肩書で仮入団をしていた。
ベニオが示した適正はナイトメアのパイロットであり、明日はいよいよ本物のナイトメアを使った模擬戦闘が予定されていた。
「正直、ナイトメアでよかった。 これなら紅蓮のパイロット、カレンさんの近くに居られる。」
ベニオはかつてコウベ租界で出会ったカレンを思い出し*1、さらにはそれより前の行政特区の会場で紅蓮に助けられたことも思い浮かべた。
「でもコウベ以来、一度も会っていないし私の事なんか忘れちゃっているんだろうな~……」
「「「「(ええから早よ眠れやお前!)」」」」
ベニオの周りに居た者たちはそう静かに思いながら出来るだけ身体を休めたそうな。
次の日、体育館のような作りをした会場内にパイロット候補たちが集められ、眼鏡を掛けた明らかにやる気なさげの日系インド人────加苅サヴィトリ(16歳)が先頭に立っていた。
「今日の模擬戦を取り仕切る、黒の騎士団技術部の者です。」
「子供?」
「なんだよ、これ……」
「マジか?」
イライライライライラ。
「(ああ、ウッザ。)」
ひそひそとした、仮入団の者たちの声にサヴィトリは内心憂鬱な気分だった。
彼女は子供の頃から聡く、実年齢以上の精神と物の理解に長けていた所為か僅か12歳で学業を修了し、父がいる研究所で『特別視が他人との壁をより厚くする』ことをラクシャータという『先輩』に学んでからは
所謂『人嫌い』とも呼べる彼女は黒の騎士団の支援の為、インド軍区からラクシャータの元へ送られたのだが────
「(────“ちょっと今は忙しいから代わりにエリア11内にある中華連邦の領事館へ行ってくれヨロシク~♡”ってどうしても厄介払いにしか思えないしEUの子たちが明らかに助手をやっている様子だったんですけれど~?!)」
イライライライライラ!
「うお?!」
「なんか怖え……」
「でも良いかも♡」
「「え。」」
サヴィトリはイライラし出し、彼女の気迫にビビりだした仮入団員たちを見ては深呼吸をして落ち着いたところでこれから行われる模擬戦についての注意事項の説明を再開する。
「今日の模擬戦は一対一で勝ち負けが明らかになった時点で負けた方が交代、あるいは私が決めた時に次の模擬戦に移ります。 使用する機体は正規用の無頼ですが極力殺傷能力は抑えられ、弾丸は実弾ではなくペイント弾でスタントンファーやスラッシュハーケンなども強化ゴム製のモノに変えられていますが当たり所が悪ければ大破されることはあり得ます。
ですので死んでも自己責任という事でお願いします。」
「「「「え。」」」」
サヴィトリの無慈悲な言葉に、仮入団者の何人かが上記の声を出す。
「(あ、良かった。 私と同じぐらいの子も黒の騎士団にいるんだ。)」
対して16歳の割に色々と発育が遅い幼い容貌をしたベニオは安心し、KMFを用いた模擬戦……と呼ぶにはお粗末すぎる『喧嘩』が始まる。
「(『失格』。 『失格』。 『失格』。 『失格』……これじゃあ、無頼ちゃんたちが可哀想だよ。) ハァ~……」
「あ、おはようサヴィトリ────」
「────あ、カレンさん!」
サヴィトリは憂鬱なままため息を吐き出すと後ろからカレンが声をかけられ、彼女の表情は明るくなる。
人間嫌いなサヴィトリでも、ほぼエリア11に着いて初日からカレンの活発&明るい性格に
後はカレンの専用機である紅蓮を、間近で解析できたことも大きい要因であったのは間違いないだろう。
「どうしたんです、こんなところに?」
「『こんなところ』って……ほら? 私、一応『黒の騎士団のエース』らしいし?」
「『らしい』じゃなくて、元一般人とは思えないほどの操縦技術に知識に教養を兼ねそろえたエースですよ!」
「いや、まぁ、その……そうやって褒められても……全部私自身のおかげじゃないし────」
「────何か言いましたカレンさん────?」
≪────う、ううん?! 何もぉぉぉオホホのホホヨ?!≫
「???」
急に焦りだして日本語を口にしたカレンにサヴィトリはハテナマークを浮かべながらも横目で模擬戦の様子を観察しながら、次々と『失格』の烙印をタブレット端末に押していく。
「それで、合格は何人ぐらいいるの?」
「まだ誰もいません。」
「……え?」
「カレンさんと比べると、今までの人ってお粗末すぎて最初の数秒間でどれだけ下手くそか分かってしまいます。 月と地中に潜む菌の差です。」
「あ、相変わらず辛辣ね?」
「本当の戦場なら出撃した瞬間に瞬殺ですよ? ナイトメアが泣きますよ? そのくせ“やる気だけは人一倍あります!”とかクッソくだらない前口上をしながらイザ模擬戦となると子供の喧嘩みたいな殴り合いをするかへっぴり腰の銃撃戦とか……………………どうせならそのまま裸丸出しで敵陣に突っ込ませた方が精神的ショックを与えられますね。」
「あ、あははは……」
「コウベから来た朱城ベニオ、16歳!やる気だけは人一倍あります!」
「……………………」
無頼の上から高らかにそうベニオが宣言した瞬間、目からハイライトが消えたサヴィトリの半開きになった口から『やる気』と書かれたエクトプラズムっぽい何かがボワァと出ていく錯覚をカレンはしたそうな。
『ネタが古い』? ただいまそのような言葉は受け付けておりません。
ベニオの騎乗した無頼は相手、そして観客にお辞儀をすると笑いが会場内に響く。
「あれ……そう言えばあの子の声、どこかで────?」
「────はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ……(これまた一段と低レベルな子供が……って16歳?! 私と同い年?!)」
カレンは聞き覚えのある声に腕を組みながら首を傾げ、サヴィトリは面接のときに作成された彼女の資料を見てビックリする。
…………
………
……
…
「オイあの子、これで何人目だ?」
「さ、さぁ……10までは数えていたが……」
「15……17人ぐらい?」
あれからベニオは『初めてKMFに騎乗した』という事が詐欺かのように、ことごとく相手の無頼にほぼ確実な勝利を収めていった。
「……………………」
最初は“まぐれ”、“ビギナーズラック”などと言っていたサヴィトリも次第に口数が少なくなっていた。
「(あ! 思い出した! コウベの時に、逃がしてくれたバイトの子だ────!)」
「────かなり良い腕をしているな────」
「「────おひゃああああああああ?!」」
いつの間にか背後に立っていたライダースーツとヘルメットをしたスバル(森乃モード)の声にカレンとサヴィトリ双方は驚きから叫びを出す。
「??? どうした────?」
「────いるならいるって言ってよ?! というか
「ああ、(ルルーシュのおかげで)問題ない。」
……
…
「あれ? 今日はルル、一人? ロロやスヴェンは?」
「ロロは体育の補習、スヴェンなら今日は具合が悪いって。」
「ふーん……それよりもさ! ヴィレッタ先生のプレゼント選び、途中だったでしょ?! だから今からもう一度出かけ────?!」
「────問題ない、もう買ったよ────ってどうしたシャーリー? お前も調子が悪いのか?」
学園でのルルーシュは今日も平常運転であり、機密情報局の者たちにギアスをかけていたがそれが出来ないヴィレッタをどうやって『懐柔』するか頭を悩ませていた。
「(何故よりにもよって書類がこうも多い時にスヴェンは……ええい! 奴とゆっくり話が出来る時間と場所がない! 昨日も藤堂たちを救出してからはそれどころではなかったというのに!)」
後は追記で何らかのイベントを企画している所為でいつも以上に増えている書類にルルーシュは内心イライラしていた。
……
…
「というかさ、スバル? アンタ、ちゃんと寝られているの?」
「ああ。 昨日は4時間ぐらい寝たぞ────」
「────それは『寝た』って言わないの────」
「────それにちゃんと声はかけたぞ?」
「え? そうなの?」
「何度もな。」
「う……ゴ、ゴメ────」
「────だけど空を見上げるニワトリみたいに、ポカンとしたお前の顔が────」
「────も、もう! もぉぉぉぉぉぉぉぉぉ?!」
バシ! バシ! バシ! バシ!
「いて、いて、いて、いて。」
驚きからか(あるいは照れなのか)、顔が赤くなっていくカレンはスバルの肩や胸を平手で叩く。
「(出たわね、『スバル』。)」
逆にサヴィトリは一気に冷静になりながら、浮かび出てきそうだった『嫌悪感』を隠した。
実はサヴィトリ、スバルの事をデータ上やラクシャータが人工島で話した彼の『技術者』&『パイロット』に関して色々と聞いていた所為で期待を寄せていた。
実物を見るまでは。
「(正直、実際の彼は凡骨で人前に出るのが嫌いな陰険で秘密主義で、そのくせ藤堂やカレンさんと馴れ馴れしいだけの冴えない男だったわ。)」
逆に期待を寄せられていた事を知らず、何かと自分の周りに居たがるサヴィトリの前では『極力目立たないただの黒の騎士団の整備班の手伝い役』にスバルは徹していたとここで追記する。
「(拍子抜け……いいえ、落胆も良いところね────)」
『────あ、あのぉ……』
模擬戦で動かなくなった相手を前に困惑するベニオの声にサヴィトリはハッとする。
「……………………では
一気に会場内はサヴィトリの宣言にザワつき、ベニオは心臓の脈が強くなったことに妙な高揚感を感じた。
「え。」
カレンは目を見開いてサヴィトリを見てからやる気満々のベニオ機を見る。
「ふむ? (うっわ、やりやがったよこいつ……って、なんで俺を見る?)」
会場内に居た仮入団者と黒の騎士団員たちはお互いを見る。
「流石にそれはひどくないか────?」
「『実力差のある相手』、っていう設定だろうけど────」
「うーん────」
「────何ビビっているんだお前ら?!」
その時、『
「情けねえ! いいぜ! ここはゼロの親友、玉城様が『世間の厳しさ』って奴を教えてやるよ!」
*注*『勇者』とは本来、『
「うわ出たよ、玉城のアレ。」
「自称“親友”……」
黒の騎士団たちの何人かはジト目で無頼に乗り込む玉城を見送った。
「あ、あのゼロの親友?! (そ、そんな人が私の相手に?!)」
逆にベニオは玉城の言葉を真に受けて唾を飲み込んだ。
新人なので、無理もないが。
『た、玉城
『おうよ! ちゃんとわかっているじゃねぇか、新入り!』
玉城はウキウキしながら無頼へと乗り込むと、二人の機体はぶつかり合う。
さて。
ここで余談だがベニオの先天的な操縦技術はかなり良く、『類稀な能力』と呼んでも遜色ない程のモノである。
その反面、玉城は『ナイトメアで出撃しては撃破されて作戦終了後、後方支援部隊と整備班の部隊長である井上に説教を毎度受ける』のがオチなのだが────
ガン!
「うわ?!」
ゴン!
ドゴッ!
「ゴェ?!」
バガッ!
ガラガラガラガラ!
────二人の無頼は衝突したと思った瞬間、玉城機はベニオ機の攻撃を受け流してはバランスを崩し、容赦のないランドスピナーの勢いの付いた蹴りを入れて瓦礫を模範したデブリを突き抜けて会場の壁にベニオ機が衝突すると女性が絶対に出してはいけない声をベニオは出す。
「手加減なしか玉城さん?!」
「大人げない!」
「女の子相手に最低すぎる!」
『ば?! バッカ野郎! あんなの初歩的だぜ?! 実戦じゃ堕とされて即死だぞ、即死! これが俺なりの優しさって奴だよ!』
一気に会場内はブーイングに満ち、実戦経験だけなら豊かである玉城は今作で最大レベル級の『お前が言うな』宣言で言い訳をする。
ギ、ギギギギギギ。
「お?」
錆びついた金属同士が擦る時に出る独自の音に玉城が見ると、ベニオ機は既に戦闘態勢どころか急接近していた。
『うおぉぉぉぉ?!』
玉城は(主に自分が受けてきた)カウンターなどでベニオ機を迎撃するが、ベニオ機はまるで機体の損傷具合を無視するかのように何度も立ち上がっては玉城に勝負を挑む。
最初の5,6回までは良かったがそれが10や20までとなると、相手をしていた玉城にとっては最早『
「ちょ、ちょっと?! 両者そこまで! 模擬戦ですよ────?!」
『────わぁってるよ! それは新入りに言え! 止めたくてもこいつが────!』
サヴィトリはベニオ機の具合に焦って勝負を中断させようとして、玉城が(いつもの)焦りを見せる。
「(あの子の戦い……どことなく
そう思いながらカレンはとなりに居たスバルを見る。
「(怖?! 何あれ? もしかしてあの子が噂になっている『
そして今度はスバルが『お前が言うな』レベルの記録を最新した。
「(お父さんも、お母さんも、少なかった友達も! 皆、死んだ! 私だけが生き残った! だからカレンさんが生かしてくれたこの命! カレンさんの近くで役に立つんだ!)」
そしてベニオは沸々心の奥底から湧き出る、
『────たぁぁぁぁぁまぁぁぁぁぁきぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ────!!!』
『────え?! ちょ! オレは大先輩ぃぃぃぃぃぃぃぃ────?!』
────ガァァァァン!!!
ついに玉城のカウンターを正面から受け流したベニオ機のアッパーが、玉城の機体を吹き飛ばす。
「…………………………」
「(こわ! あの子、普通にこっわ! 流石コードギアス! 超高性能なモブ子がいるやんけ!)」
ボーっとしながらサヴィトリは初の『合格』烙印を押し、スバルは平然とした態度を維持しなら内心が冷んやりとした。
「(やっぱり、似ている。)」
そしてカレンはベニオとスバルの操縦の仕方がどこか似ていたことを確信した。
どこぞのクラウン:そろそろ『歓迎会』に行こうかな?♦
作者:(;´д`)ゞ