小心者、コードギアスの世界を生き残る。   作:haru970

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……………………………………お読みいただきありがとうございます! 楽しんで頂ければ幸いです! (;゚∀゚)=3ハァハァ


第218話 ソレは夜空をかける凶星

「僕が、ですか?」

 

 シュナイゼルに呼び戻されたスザクは中華連邦から紅蓮とパイロットの受け渡し作業を頼まれ、困惑と戸惑いの混ざった表情で上記の気の抜けた声を出す。

 

「紅蓮のパイロットと君は、クロヴィス殿下がエリア11の総督だった時から浅からぬ因縁を持つと聞いているからね。 それに、機体だけでなくパイロットもかなりの能力を持っているだろうから君に頼みたい。」

 

「…イエス、ユアハイネス。」

 

 スザクはアヴァロンのブリッジを後にし、曇った気持ちのまま格納庫にあるランスロットに再び騎乗すると珍しくロイドが開いているコックピット内のスザクに声をかけてくる。

 

「珍しいね?」

 

「え?」

 

「紅蓮と君、これまで何度も戦ったからねぇ……やっぱり複雑かい?」

 

「そう、ですね。 “珍しい”と言えば、ロイドさんがこうやって話しかけてくるのもそうですよね?」

 

「う~ん……紅蓮はラクシャータが作ったからねぇ。 やっぱりさ、気になるんだよねぇ~。」

 

「ロイドさん、聞いていいですか? ロイドさんとセシルさんたちって、ラクシャータと知り合いなんですよね?」

 

「うん? 大学時代、マッド博士の元で同じゼミ仲間だったけれど? ああ、そう言えば恋人ごっこもやっていたっけ!」

 

「へぇー、恋人ごっ────え。

 

 ロイドの暴露した言葉にスザクはギョッとして思わず素っ頓狂な声を出してしまう。

 

「あ、今のナシ。」

 

「……」

 

「今の他の人に言っちゃダメだよ~?」

 

「……はい。 (ロイドさんが、『恋人ごっこ』?)」

 

 スザクは無数のハテナマークを頭上に浮かべた宇宙猫顔のままランスロットの簡易チェックを済ませてからアヴァロンを出る。

 

「ロイドさん、スザク君に何を言ったの?」

 

 そんなスザクの様子を見ていたセシルは彼の急変具合に当たりを付けて原因(ロイド)を問い詰めていた。

 

「あー、大学時代の時をちょっとね。」

 

「大学時代って────」

「────ラクシャータとの話さ♪」

 

「(『プリン伯爵』と呼び始められたきっかけの)『アレ』ですか。 」

 

「んー、まぁ……そこまでじゃないけれど、そだね。」

 

 …………

 ………

 ……

 …

 

「では、確かに引き渡した。」

 

「……ハイ……確認と、引き渡しを認めます。」

 

 スザクは苦虫を噛み潰したような表情を浮かべ、中華連邦から渡された書類に署名をしてチラリと横目で車椅子の上で拘束衣に身を包まれながら熟睡している様子のカレンを見る。

 

「ああ、()()ですか? 機体から引きずり出した時、ひどく錯乱していて暴れので、麻酔で無理やり鎮圧させました。 今は眠っているとはいえ、身一つで9名ほどの同士に重傷を負わせたので油断はしない方がいいですよ?」

 

「忠告……ありがとうございます。」

 

 ぎこちない返事をスザクがすると中華連邦の兵士は紅蓮がアヴァロンの格納庫に降ろされたのを確認してから、他の者たちと共に輸送用ヘリに戻ってはその場を後にする。

 

「(……………………何を、やっているんだ俺は。 こんなんじゃ、あの時と……ルルーシュの時と同じじゃないか────)」

 「────やったぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」

 

「ちょっとロイドさん?!」

 

 スザクのドンヨリとした内心を無視した歓喜に満ちたロイドの声と慌てるセシルの声が遮り、スザクは出来るだけ内心を押し殺す。

 

「さぁさぁさぁさぁさぁセシル君! とっととこれのデータを集めるよん♪」

 

「はいはい……パソコン、繋げますね? それにしてもパイロット、スザク君とあまり変わらないわね……(やっぱり似た者同士の所為かしら?)」

 

 セシルはそう思いながら紅蓮の周りをシャカシャカと動き回りながら装甲に頬ずりをしたり、破損したことでむき出しになった内部をどこからか出した虫眼鏡で観察しながら興奮する大人の容姿をした子供のロイドを見てため息を出す。

 

「はぁ~……」

 

「うん? どうしたんだいセシル君? ため息なんて珍しいね♪ 綺麗な顔が台無しだよ?」

 

「え。 そ、そんな! “綺麗”だなんて────」

「────シワができやすくなっちゃうよ────」

 「────今のどこが失礼か教えて差し上げましょうか?」

 

「まずはその手に持ったレンチを降ろして。」

 

 

 スザクは熟睡するカレンをアヴァロン内にある独房エリアまで見送り、船医が容体に異常がないかをチェックし終えるまで付き添ってからランスロットに戻ろうとして思わず足を居住区スペースへと運ばせていた。

 

「あら、どうしたのスザク?」

 

「ミレイ会長? (あれ? いつの間に僕はここに……)」

 

「顔色、悪いよ?」

 

「うん、その……紅蓮をパイロットと共に、中華連邦が引き渡してきたんだ。」

 

「え。」

 

「そうなんだ!」

 

 ミレイはびっくりし、逆にニーナは嬉しそうに安心する表情を浮かべた。

 

「良かった~、黒の騎士団の中でも一番厄介とされている紅蓮が捕まったのならこれで一安心できるね! って、どうしたの二人とも?」

 

「ニーナ……紅蓮の機体だけじゃなくて、パイロットも中華連邦から送られてきたのよ?」

 

「え?」

 

「それにその……パイロットは僕たちの知り合いなんだ。」

 

「…………………………あ。」

 

 ニーナは複雑そうな顔をするミレイとスザクの言葉で、ブラックリベリオンで兵器化したフレイヤで紅蓮のコックピットを開けて自分を止めようと声をかけてきたパイロットがカレンだったことを思い出してシュンとする。*1

 

「ごめん、その……えっと……パイロットは……どう、なるのかな?」

 

「恐らく、重要な捕虜として扱われると思います。」

 

 スザクの返答に、ニーナは更にシュンとしてしまう。

 

 現在の世界ならばいざ知らず、価値観が一昔前のまま技術が進歩したコードギアスは未だに『男尊女卑』が成り立っている。

 

 そのおかげか同じ職でも性別による格差や扱いは当然存在し、ヴィレッタやギネヴィアなどの『地位』や『権力』が高い女性の性格が表面上、きつくなってしまうのも自然である。

 

 余談だがノネットはコーネリアでさえ手も足も出ないほど圧倒的な物理で相手を黙らせているので『例外中の例外』。

 

 話を戻すと『男尊女卑』という事と、『条約』や『法』などがあやふやな(というか無いに等しい)戦時下では特に()()()()()()が起きるなど日常茶飯事。

 

 皮肉にも、ナポレオンが独裁者にならなかったことでEU内は女性に対して扱いがまだマシだった。

 それでもスマイラスの死をきっかけにユーロ・ブリタニアとブリタニアが本腰を入れた猛攻の前にEU軍は敗北を重ね始めたことで、脱走兵や指揮系統から外れて兵士としての規律を乱す行為を行いながら『義勇軍』と自称する者たちが目立ってきているが。

 

「ねぇスザク? 『司法取引』とかって出来ない?」

 

「一応、ラウンズだから掛け合うことはできるけれど……ほら、うやむやになったけれど僕も一応『罪人』だったからさ?」

 

「あ……」

 

 スザクは苦笑いをしながらそう言うと、ニーナは当初そんな彼を怖がって避けていた自分を思い出してしまう。

 

「「「……………………………………」」」

 

 時は大宦官の醜態がゼロと画像データを編集したディートハルトにより、中華連邦全土に流れる少し前の事であった。

 

 ……

 …

 

「……なるほど。 ここまで読んでいたとは流石はゼロだよ。 (それにしても────)」

 

 シュナイゼルは感心の言葉を口にしながら、中華連邦全土に報道されている映像を写している画面を見る。

 

 そこには国の主である筈の天子を軽んじ、彼女や民の命を軽視する大宦官たちの声と画像があった。

 

「撤退するよ、カノン。 別行動中の天空騎士団(シュバルツァー将軍たち)にも通達を。」

 

 シュナイゼルは『してやられた』という感じの口調とは裏腹に、表情はゆったりとした笑みを浮かべていた。

 

「は?」

 

 カノンはポカンとした。

 

「し、しかし殿下!」

「今黒の騎士団の主力は地上部隊!」

「空爆を行えば────!」

 

 そしてアヴァロンの艦長や士官たちが抗議を上げ始めるが、シュナイゼルは手を上げてそれらを黙らせる。

 

「……君たちの言い分は分かる。 今、黒の騎士団は虫の息で彼らを排除する絶好のチャンスであることも。 だが我々ブリタニアは、中華連邦の代表である大宦官によって『反乱軍の鎮圧』という名目で軍事介入を許されていた。 だが大宦官たちは国から────民衆から見放された。 よって我々には行動を続ける大義名分はない。 これ以上は『私的行為』とみなされ、それを咎めなければブリタニアは信頼を得られなくなってしまう。」

 

「「「……」」」

 

「無論、彼ら大宦官をブリタニアに入れる前提も崩れている。 撤退だ、艦長。」

 

「……イエス、ユアハイネス。 舵、進路280へ!」

 

「280!」

 

「フゥ……(やはりこのやり取りに胸の高鳴り、ルルーシュの事を連想するよ。 だが紅蓮とパイロットを────)」

 

 ────ビィー!

 

「方針、080から飛行物体が急接近中!」

 

 反転中のアヴァロンのブリッジ内に警報が鳴り響き、クルーの間とシュナイゼルたちに再び緊張感が走る。

 

「……反応に照合無し────!」

「────ミサイルではありません────!」

「────識別反応無し────!」

「────なぜもっと早く探知できなかった────?!」

「────未確認物体の速度……え────?」

「────どうした────?!」

「────未確認物体の速度、グランベリーと()()です!」

 

 これにより、アヴァロン内のブリッジはざわめいた。

 

 何せ観測器が間違っていなければ、例の未確認物体はエナジー伝達効率の最適化によって未だに『世界最速の航空浮遊艦』を誇るグランベリーの時速約960kmで飛来して来ているということになる。

 

 余談でソキアの『スピードスターズに改名しようぜい!』は却下されている。

 

「今すぐ残っているヴィンセント・ウォードとトリスタンを出撃させて迎撃。 モルドレッドにはシュタルクハドロンの使用許可。 枢木卿のランスロットは物体の来る方向とアヴァロンの間に配置して防衛線を。」

 

 シュナイゼルは先ほど感じていた高揚感とは違う、背中がザワザワとする意味不明な感覚に戸惑いながらも的確な指示を出していく。

 

 ……

 …

 

「へぇ、あれか。」

 

 フォートレスモードのトリスタンの中にいたジノは何時もの様子で興味をそそられていた。

 

「(確かに速いけれど、“()()()()()()()()()”ってのは本当かな?) それに本当だとしても、速いならばそれなりの対策は出来るさ!」

 

 ジノは迫りくる光に対してフォートレスモードのままハドロンスピアーを撃ち出すと、未確認物体は進路変更をしてそこをヴィンセント・ウォードたちに狙い撃ちされる。

 

 だがアサルトライフルとロケットランチャーは避けられ、未確認物体────(ジノたちから見た)所属不明のKMFらしき機体は両手に持っているオートマチックの散弾銃で撃ち返す。

 

 上記で『散弾銃』と呼んでいるが、それ等が打ち出すのは散弾ではなくスラッグ弾であり容易にヴィンセントたちの装甲を打ち破っていく。

 

 トリスタンは両腕に装着されたブースター付きのメギドハーケンで所属不明のKMFの動きを誘導させ、元々のデザインと本人の希望で可能となった一秒未満の空中変形中にスピア型のMVSを所属不明機の飛行経路に正面から突き出す。

 

「何?!」

 

 “100%当たる。” そうジノが思った矢先に、トリスタンのMVSが敵機の装甲を抉ると装甲が派手に内側から弾け飛び、MVSの軌道が無理やり外される。

 

お前に用はない、()()()()()()()()()()()()。』

 

「ッ。」

 

 ガァン!

 

 敵機からの短くて冷たい通信にジノは息をするのも忘れるぐらい頭が真っ白になり、気が付けば敵機が持っている散弾銃らしきものが向けられていたため機体を避けさせるが、フロートシステムを撃たれる。

 

「変な装甲ごと落とす────」

 

 ────ドゥ!

 

 所属不明機が第二防衛線を張っていたモルドレッドへと向かうと余波も含めた射線上からトリスタンが外れた瞬間、アーニャは即座にシュタルクハドロンを撃つと所属不明機は予想通りに減速を────

 

「ッ。」

 

 ────しなかった。

 するどころか、逆に加粒子砲のビームを掠る程度の軌道修正を()()()()()()行って装甲が更に削ぎ落されていく間に散弾銃をモルドレッドに向けて連発し、残弾が無くなったのか銃を捨てる。

 

「無────」

 

 全方位型のブレイズルミナスによって攻撃が弾かれ、アーニャが『無駄』と言い終える前に外部装甲が剥がれて内部が露出するボロボロの所属不明機────村正・陽炎タイプがモルドレッドのブレイズルミナスを足場にしながら空になった銃の代わりに、サブアームで武装交換した長刀でシールドを突く。

 

 ガンッ!

 

「こいつ?!」

 

 長刀はモルドレッドのブレイズルミナスを貫くとシールドがガラスのように割れ、そのままフロートシステムに支障が出て高度の維持をしにくくなったモルドレッドが落ち始める。

 

 アーニャは小型ミサイルの照準を村正・陽炎タイプの背後に合わせるが、画面上に『Out of Range(射程距離外)』という表示が出てきたことでフロートシステムの再調整を行う。

 

「(早い……まるで本気のノネット────!)」

 

 

 

『────クルルギ卿、殿下の命により急遽艦内に残っているヴィンセント・ウォードの増援を発艦します!』

 

「(ジノもアーニャも相当腕が立つというのにもうここまで来たのか?!)」

 

 出撃要請を受けたスザクはランスロット・コンクエスターのVARISを連発すると、村正・陽炎タイプの外装が剥がれ落ち、その下にある骨格の様な部分が所々剥き出しになる。

 村正・陽炎タイプは横へ避けながら『お返しに』とばかりに、サブアームを使って背中から取った銃を撃ち返す。

 

 ランスロットは村正・陽炎タイプの前方を阻むため前に出るが、村正・陽炎タイプは横へと移動すると二機は並行にアヴァロンの周りを器用に飛び回り、村正・陽炎タイプは長刀を捨てて両手に銃を取り、サブアームで両肩に展開させたロケットランチャーでランスロットに狙い定めて撃つ……かのように見えていた。

 

 ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ────?!」

「────ヴィンセントが────?!」

「────カタパルト被弾!」

 

 ロイドは急発進して飛ぼうとするヴィンセントが大破して更に追い打ちをかけてきたもう一発のロケットで被弾するカタパルトの景色に絶叫し、セシルや他のクルーたちは背筋がゾッとする。

 

「(このブレイズルミナスを知り尽くしているような動きに戦い方、まさかシンジュクの────)」

「────シールド展開────!」

「────いない?!」

 

 アヴァロンの艦長によりブレイズルミナスが展開されるが村正・陽炎タイプは銃を捨てて背中の換装パックからベニオ機が装着していたような輻射波動機構を腕に装着してはそれをアヴァロンの機関部目掛けて打ち出す。

 

 ガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリッ!

 

 一瞬だった。

 

「今度はなになになになになにィィィィィィィィィ────?!」

「────アヴァロンの第一機関部に火災! 一時停止します!」

 

 スザクは()()()()()で視界から消えた村正・陽炎タイプが()()()()()()アヴァロンの後方へと移動しながら攻撃していた光景に困惑しながらも後を追う。

 

「(今の動き……ギアス?! だとしたら、中に居るのはギアス能力者? だけど今よく見たらボロボロとはいえ機体はブス子(毒島)の物に見える……一体どういうことだ?)」

 

 

 

 ガタッ!

 

 これを見て、席から立ち上がったシュナイゼルにカノンはビックリする。

 

「殿下?!」

 

「(これは、なんだ? あり得ん……まるで物理法則を無視したこの動き────)」

『────殿下! 敵がアヴァロンの機関部に……あれはまさか、地雷────?!』

 

 スザクの通信を遮るかのようにアヴァロンに文字だけの通信が入る。

 

2分以内に紅蓮とそのパイロットを射出セヨ。

 

「ま、まさか────」

「────黒の騎士団────?」

「────だがこんな機体、データバンクに無いぞ?」

「もしや……新型?」

「それにラウンズをすり抜けるあの動き……」

「まさか……噂の?」

 

 外部に漏れることは無いが、シュナイゼルの前ということでヒソヒソとクルーは話し合いながらアヴァロンの外部カメラ越しに見たのはボロボロでひび割れた装甲の下から漏れた黒い潤滑油などの液体がどす黒い血液のようにこびりつき、無茶な機動か摩擦熱の所為か蜃気楼のように機体周りの大気がゆらゆらと蠢き、頭部の『骨格』とも呼べる部分は骸骨(ドクロ)の様だった。

 

 その姿は、まるで怨霊────

 

「────やぁ。 君が噂になっている『幽鬼』かい?」

 

「「「「「殿下?!」」」」」

 

 シュナイゼルの異様なまでの落ち着きようにはカノンでさえも驚愕の声を出してしまう。

 が、当の本人は無視するどころかいつものニコニコとした笑みを崩さずに言葉を続ける。

 

「私はブリタニア帝国、第二皇子の────」

【────残り1分45秒。 以後の通信は無い。

 

 シュナイゼルの自己紹介を無視して、無慈悲に画面の文字が更新される。

*1
81話より




暑すぎだったこととリアルのイザコザでここまでしか書けませんでした、申し訳ないです。

スバルが乗っていると知ってリア・ファルが送った換装パックや今話で出てきた武装の経歴は次話で出す予定です。

あと『皇族殺しのヴァインベルグ』も。

ロイドの言ったことに関しては独自設定です。

???:へっへ、ルビコン作戦は成功だぁ~
作者:あまりの暑さに雪が恋しくなったというのか……
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