小心者、コードギアスの世界を生き残る。   作:haru970

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第239話 少々違う、『過去からの刺客(死角)』3

「「……………………」」

 

 シャーリーとライラは()()から無言のまま、オオクボステーション(大久保駅)のモールを歩いていた。

 

 距離は近すぎずかつ遠くもなく、なにかというとぎこちない距離だった。

 

 ちなみに『あれ』とは無論、シャーリーがナナリーを『皇女殿下』としてではなく『アッシュフォード学園にいた頃の名称』で呼んだ事に対してライラが口にした『思い出した?』の問い。

 

 そして『ぎこちない距離』の理由は────

 

「(先ほど聞いた“思い出した”とは一体どういう意味かしら?)」

 

 ────マーヤがほぼライラの問いと同じタイミングでその場に出くわした所為である。

 

 シャーリーから見て『マーヤ』という『不確定要素(第三者)』が出てきたことにより、ライラとの会話を続けるのは危険と思い、ライラの言葉の意味をはぐらかした。

 

「(一体どういうことなの? こんなタイミングで、マーヤが来るなんて……偶然? それとも意図的? もし前者ならまだマシだけれど、後者なら────)」

 

「(シャーリーの言動がおかしい……何かあったとしか考えられない。 聞きたいけれどここにはライラもいる。 もしルルーシュの事ならば、ライラのSPたちを経由してブリタニアに情報が漏れる可能性が出てしまう────)」

 

「(どうしよう……シャーリー先輩がナナリーの事を思い出して嬉しいのに、この重い空気はどうすればいいのです────?)」

 

「────あれ? シャーリーにマーヤにライブラなんて珍しい組み合わせだね?」

 

 シャーリーが悶々とそれぞれが考えているとサングラスと私服で変装(笑)をしたスザクに声をかけられる。

 

「あ、うん……」

 

「?! (ナイトオブセブンの枢木スザク、なんでここに?!)

 

「スザク先輩?!」

 

 シャーリーが迷うような様子に気付かず、マーヤたちはビックリした。

 

「えっと……また別の日にした方がいいかな、シャーリー?」

 

「(どういうこと? シャーリーとスザクが待ち合わせをしていたの? 一体何のために? もしや、裏で繋がっていたというの────?)」

「────シャーリー? それにマーヤとラ────スザク?!」

 

 背後から来た声にスザクが振り向くと、そこには────

 

「る、ルルーシュ?」

 

 ────ルルーシュがいた。

 

 少しだけルルーシュ側の話をすると彼はエリア11全体を天秤に賭けた、来ると予想されている決戦の下準備の確認にとある駅にある車両メンテナンスプラットフォームに来ていた。

 

 その『とある駅』とはオオクボステーションで、プラットフォームの中にいた作業員や警備員たち全員には既にギアスをかけているので実質は黒の騎士団────否、今の時点で『租界の何割かは既にゼロの支配下にある』と言っても過言はないだろう。

 

 場所も人員も限定的ではあるが、現時点でルルーシュと潜入可能な黒の騎士団員によるトウキョウ租界内の根回しはほぼ終えていた。

 

 だがどれだけ準備してもやはりスピード勝負にはなると、ルルーシュが危惧していたのはブリタニア側の駐在戦力にある第5世代以降の機体を私有しているスザクを含むラウンズたちにグラストンナイツたち。

 

 何せ今確認した根回しの中心は、『ゲフィオンディスターバによる大規模な租界全体のジャミング』……なのだが、何度もランスロット相手にゲフィオンディスターバを披露しただけにロイドたちキャメロットによる対策がラウンズ機全てと第6世代以降のナイトメアに急ピッチで施されていた。

 

 とはいえ黒の騎士団も強化を目指した。

 紅蓮・強襲型から取り寄せたデータを元に、ラクシャータたちは紅鬼灯や斬月を初めに暁などにも改良した飛翔滑走翼や対ブレイズルミナス装備なども合衆国中華の協力で何とか準備も進んでいた。

 

 ここでルルーシュはプラットフォームから駅へと続く作業員用の出入り口から平然を装いながら、考えを続けた。

 

『しかし、これだけでいいのだろうか?』、と。

 

 実はこの頃、ルルーシュは『すべてが順調』と思った矢先に何らかのアクシデントやイレギュラーがことごとく起きていることに、『評論家』である思考部分が上記の懸念を浮かべさせていた。

 

 表面上、合衆国日本の相手はエリア11の上層部に居るギルフォードたち。

 だが実際はシュナイゼルが裏で糸を引くことになるだろうと懸念していたルルーシュは決定的な打撃を与えられるような一手が欲しいと思っていた。

 

 ここで何故ルルーシュがアマルガムを自己の戦力の一部としてカウントしていないかというと、彼からすればアマルガムという組織は()()()()()()()である。

 

 一見、黒の騎士団のようにトップダウン型の組織に見えるのだが実際は複雑な人間関係とパワーバランス、そして()()()()()()()()()の上で成り立っている。

 

 一応『上司』と『部下』に類する人間は存在するが指揮系統が一本化されていない為にヒエラルキーが非ピラミッド型であるために、アマルガムの組織全体の協力を得るには個人一人ではなく数人の了承が必要となる。

 

 とはいえ、『例外』はあるには一応ある。

 

 その例外とは言わずもがな、実質アマルガムの発祥のきっかけとなったスヴェンである。

 

「(今までの動きを見ると奴が決めたことに一人一人がお互いの事を知っている故の動きをしている。 しかもこの様な組織形態にありがちな『問題に対する反応の遅さ』がレイラ・マルカル、サエコ・ブスジマ、桐原公と新たに加わったシン・ヒュウガ・シャイングたち()()()()()と部下たちによって最小限に押さえられている……

 いや、『個々の働き』と並べていたが、実際はそれぞれが自身の得意分野を生かして運用している流動体の様な組織。 ブリタニアへの皮肉も兼ねているのだろうが、『アマルガム』という名の由縁がそれか。 それに組織の主導権を握っていると思われるスヴェンも協力は承諾するだろうが、個々の動きを制限せずに方針を決めるスタイルは現状の黒の騎士団とは合わない……どちらかというとマリーベルのグリンダ騎士団寄りか?)」

 

 かなりの思考を並べているが、単にアマルガムはルルーシュにとって『戦力として動きが予想しにくい外部の組織』である。

 

 つまりは嫌いな『イレギュラーの塊』とも。

 

「ん? シャーリー? それにマーヤとラ────スザク?!」

 

「る、ルルーシュ?」

 

 そこでルルーシュは奇妙な組み合わせと、ここで合うとは全く予想していなかったスザクたちとばったり出会う。

 

「……」

 

 これがシャーリーたちとルルーシュが出会うまでの一連であり、双眼鏡で遠くからロロが見た流れだった。

 

 …………

 ………

 ……

 …

 

「「「「「……」」」」」

 

 またもぎこちない空気のまま、ルルーシュたち五人は無言で租界内を歩いた。

 

「(どうしよう……スザク君を呼んだのは良いけれど、さっきライブラちゃんが言いかけたことも気になるけれどルルとマーヤもいるし……)」

 

「(まさかルルーシュも来るなんて想定外だわ……ここにはライラもいることだし、私一人でヴィレッタが来るまで守り切れるのかしら?)」

 

 シャーリーはスザクを呼び出しただけでなくライラを巻き込んだこと、そしてマーヤとルルーシュにばったりと出会ったことにどうしたらいいのか迷い、マーヤはヴィレッタの連絡によって急行は出来たものの果たして自分一人で現状をうまく切り抜けられるのか少々の不安を覚えていた。

 

「(ルルーシュ……リヴァルによるとずっと日本に居た君は本当に記憶を失ったままなのか? 機密情報局からは『未だに白』という報告が来ているがもし密かに記憶が戻っているのなら、どうにかして他の皆に悟られずにナナリーの事を伝えないと……)」

 

 スザクは以前、『ジュリアス・キングスレイ』としての記憶が植え付けた失敗からシャルルが言った言葉を思い出していた。

 

 その言葉とは『もしルルーシュがゼロとしての記憶を取り戻したのならナナリーを使う』というモノ。

 

「(もし、僕の考えが当たっているのなら皇帝はナナリーを人質にする為エリア11に『合衆国日本への対策』を口実に戦力を集めている。 多分、黒の騎士団が暴れてもねじ伏せられるように……僕一人だけの命で済むのなら、ユフィは悲しむだろうけれど……その時は……)」

 

 スザクがチラッと横目でルルーシュを見ると、ルルーシュが視線を外す。

 

「(一体どういうことだ? スザクをシャーリーが呼び出した? いや、この場合はスザクが呼び出したのだろうな……奴の事だ、シャーリーを利用して俺の周辺を嗅ぎまわっている可能性がある。 こいつ……ナナリーだけでなく、今度はシャーリーまで────いや、落ち着け。 こいつ(スザク)はそれほど器用ではない。 

 接触は恐らく学園での俺の様子を機密情報局以外から聞く為だろう。 ならリヴァルやシャーリーたちに連絡を取っていてもおかしくはない。 その為に影武者を用意したではないか俺よ……

 しかしここにライラとマーヤがいることは果たして偶然か? それともこれはスヴェンの考えによるものか?)」

 

 スヴェンがルルーシュの考えを聞こえていたら全力での否定が飛んでくるどころか呆然とした『何故(なんでや)』、『知らん(知らんがな)』、あるいは『違う(ちゃうんすよ)』のいずれかが返ってきていただろう。

 

 ポーカーフェイスの下で胃がキリキリと痛み出すのを我慢しながら。

 

 チャララ♪ チャララ♪ チャチャララ~♪

 

「「あ、失礼。/これ取ります。」」

 

 ルルーシュとマーヤの携帯電話が同時に鳴り、二人が距離を置いて電話に出る。

 

「もしもし、俺だ────」

『────ルルーシュ様、咲世子です。 今そちらにヴィレッタと共に向かっています。』

 

「どうした?」

 

『ルルーシュ様が今いる近辺で妙な男たちが聞きまわっているとのことで確認したところ、以前から行方不明だったジェレミア卿と思われる人が確認されました。』

 

「ジェレミアが俺を? (しつこいな、オレンジ。)」

 

『先ほど、黒の騎士団の協力者数人がB2対策として接触した際に、ルルーシュ様がゼロだということを仄めかしたので協力者が二人の無力化を試みましたが返り討ちに遭いました。』

 

「(B2対策……俺が自動(オート)で対応するようにギアスで操った保安部だな。)」

 

『それと気がかりなことがもう一つございます。』

 

「なんだ?」

 

『協力者たちが倒される直前、妙な言動をしていたとのことです。』

 

「“妙な言動”?」

 

『はい。 目撃者によると、まるで協力者たちは夢から覚めた様な態度だったと。』

 

「(“夢から覚めた様な態度”? ……もしや。)」

 

 咲世子の言葉に、ルルーシュの脳裏に浮かび上がるのはかつてユーロ・ブリタニアで自分が『ジュリアス』としての設定(記憶)があまりにも普段から離反していたために錯乱した時や、バベルタワーでマオ(女)によってゼロの記憶を思い起こされた時。

 

「そうか、よくやった。 咲世子はそのままここに、ジェレミアを挟み撃ちにする。 それとなぜヴィレッタと一緒にいる?」

 

『はい、ロロ様が急に行方をくらましたとのことで────』

「────そっちを先に言え! (は?)」

 

 あまりのマイペースさにルルーシュは建前と本音が入れ替わった。

 

『申し訳ありません。』

 

「い、いや良い。 そのほかはよくやっている。」

 

『恐縮です。』

 

 ルルーシュは少し離れたところで電話に出ているマーヤを見る。

 

「(もしやこの為にマーヤが来たのか? しかし人選としては他に適任者がいるだろうに……という事は突発的な行動か。 ロロめ、余計なことをしなければいいが……)」

 

 

 

「ロロが?」

 

『ああ。 クラブハウスでシャーリーが見ていたアルバムは全てロロが弟役として来る前の物ばかりだった。 もしかすると、シャーリーが何らかの拍子で思い出したのかもしれん。』

 

「……なるほど。 (だからライラが“思い出した”なんて言っていたのね。)」

 

『今、咲世子と共にそちらに向かっている。 普段ライラ皇女殿下の護衛をしている者たちを何とか機情のエージェントたちと入れ替えることが出来たが、あまり人員は割けられない。』

 

「そうね。 なるべく私たちだけでこの場を凌ぐのがベスト。 ただ……」

 

『なんだ?』

 

「ここにはスザクもいるの。」

 

『ッ! よりにもよってギアスの事を知っているラウンズか……』

 

「ええ。 私は最初、彼にシャーリーを任せようと思ったのだけれどもしナナリーに関して彼女の記憶が戻っているとスザクに知られれば────」

『────皇帝側……引いては嚮団側に、その情報が渡ってしまう可能性が出るか。』

 

「そしてそれを利用されかねない。」

 

『……難問だな。』

 

「ええ。」

 

『……()に相談するか?』

 

「一応それも視野に入れて見たけれど、ユキヤがすぐに消去したとはいえ彼の情報が一瞬だけブリタニアのシステムに入院の際に渡っている。 それに()()()の事だから話せば────」

『────そうだな、無理をしてでも病室から飛び出てくるのが容易に想像できてしまう。』

 

「それだけじゃない。 ここで彼が目立った行動をすれば、彼個人に注目が行ってしまう可能性が出る。」

 

『既にブラックリベリオン時に見事な采配で難を逃れただけでなく、今のエリア11の平定に貢献したことで影響力が増強したシュタットフェルト家は目立っているからな。 いい意味でも、悪い意味でも。』

 

「……さっき貴方が言ったように、難問ね。」

 

『……一応エルにも連絡を入れようと思ったが、スザクが居るからな。 影武者だということを見破られかねない。』

 

「なら私は────」

 

 

 

 ルルーシュとマーヤがそれぞれの電話に出ている間、スザクはチラッとシャーリーを見ては声をかける。

 

「シャーリー、もしかしてルルーシュには内緒の話?」

 

「え? えっと……その────」

「────あ。 じゃあ私は耳を塞いでいるです。 ん~。」

 

 シャーリーが視線をライラへと泳がせると彼女は察したのか、文字通りに耳を両手で押さえながら唸るような声を出す。

 

「はは、彼女って健気だね。 (ナナリーみたいだ……って異母姉妹だから珍しくもないか。)」

 

「うん……そうだね。 まるで……」

 

「シャーリー?」

 

「待たせたな────って、ライブラは何をしている?」

 

「ん~。」

 

「あー、ちょっとね……」

 

「それよりも二人とここで会うのは意外だな。 何かここに用事でもあったのか?」

 

「まぁ、ね。」

 

「ふ~ん……俺には話せない理由か?」

 

「ほらねシャーリー、ルルーシュだからこう言うの秘密にできないんだって────」

「「────へ/は────?」」

「────実はルルーシュの誕生日プレゼントの相談さ。 ほら、もうすぐ12月5日だろ?」

 

「あ、ああ。 (そう言えばそうだったな……)」

 

「だからシャーリー、悩んじゃって。 ね?」

 

「う、うん!」

 

 シャーリーはハッとしながら機転を利かせたスザクの言い訳に便乗した。

 

「それだとそこでウンウンと唸っているライブラはなんなのだ?」

 

「わ、私が無理やり連れだしちゃって! で、マーヤが迎えに来てくれていたの!」

 

「そうか。 邪魔したみたいで悪かったな。 そろそろ俺も────」

「────そういうルルーシュは、なんでここに?」

 

「ん? ああ、それはロロが何も俺に言わずにこっちに来たみたいでさ? 探していたんだが、もしかしてシャーリーと同じで誕生日プレゼントを探しているのかもな。」

 

「そうか……なら、見かけたら連絡をするよ。」

 

「助かる。」

 

 ルルーシュはそのままライラの肩に手を置いてからマーヤの注意を引き、スザクとシャーリーから離れていく。

 

「それじゃあ、電話で話した公園に────」

「────スザク君とルルの間に、何かあった?」

 

「え?」

 

 シャーリーの言葉に、スザクの胸は思わずドキリとした。

 

「どうして、そう思うんだい?」

 

「だって二人とも前はあんなに仲が良かったのに、今だとちょっとギクシャクしているというか……ルルが壁を作っていて、スザク君が遠慮しているというか……喧嘩でもした?」

 

「……そう、だね。 喧嘩、だね。 僕の勘違いが、ルルーシュを酷く傷つけた。」

 

「謝らないの?」

 

「僕が謝ったところで、ルルーシュが許せるとは思えない。 いや、許せないだろうな。 それだけ僕のしたことは大きい。」

 

「……それでもルルの事だから口では許せないとか言いながら、心の奥底ではスザク君からの言葉を待っているんじゃないかな? ほら、ルルって素直じゃないから。」

 

「シャーリーは、ルルーシュの事をよく見ているんだね……」

 

「スザク君ほどじゃないかもしれないけれど、一応ルルの事は知っているつもり。 スザク君もだけれど。」

 

「え?」

 

「だって二人とも、面倒ごとになると思うとなるべく他人を遠ざけて一人で背負い込もうとするからさ。」

 

「……」

 

 スザクは息を吐きだしながら、空を見上げる。

 

「そう、だね。 もう一度二人きりで話す機会があるのなら、ルルーシュに────ん?」

 

 スザクは見上げていた青い空に灰色が混じるのを見て振り返ると駅のモール内からモクモクと煙が出ていることに気が付く。

 

「あ、あれってもしかして火事?!」

 

「ッ! シャーリー、こっちへ!」

 

 スザクはシャーリーの手を引き、騒動に駆け付けた様子の保安部員を見てラウンズの身分証明書を取り出す用意をする。

 

「消防に連絡は?!」

 

「ぐ、軍のほうが先じゃないのか? だってこれ────」

「────ナイトオブセブンの、枢木スザクだ。 これはテロの可能性がある、よって周辺の警察および消防は自分が監督します。」

 

「「い、イエスマイロード!」」

 

「それと、彼女を保護してくれ。 大事な友人なんだ。」

 

「スザク君────」

「────大丈夫、守るから。 ルルーシュも、君も。 (そうだ、今度こそ……僕は……俺は……)」

 

 …………

 ………

 ……

 …

 

「煙幕か、子供騙しな……」

 

 モール内で煙が立ちこむ中、倒れている警備員から離れていくジェレミアがいた。

 

「(まったく……“調整が終わった”と思いきや、よもや暴走するとはな。)」

 

『ではゴットバルト卿、私()()はこのままハンティング(狩り)を続けながらキューエルを連れ戻します。』

 

「(それにこっちはこっちでまるで以前の面影がなく、面倒な性格になっている。) やり過ぎるなよ。 我々の任務はあくまでルルーシュ・ランペルージがゼロなのか見極めることだ。」

 

『卿もやってみればどうだ? 存外、楽しいものだぞ、ゴットバルト卿。

 

 

 

 

 

 

 ()()()()というやつは。』




後書きEXTRA:
スヴェン:(火事か?)
ピリリ♪ピリリ♪
スヴェン:(メッセージが携帯に? ……アンジュもいないし、確認するか。) ……………………………………ナニコレ。


後書き:

偶然が全ての始りである。
芽生えた意識は行動を生み、行動は情熱を生み、情熱は理想を求める衝動。
その理想の行きつく結果は吉と出るか、凶と出るかは神のみぞ知る。
『偶然』は『必然』に結果次第で変わり得る。
では、『必然たりえない偶然』は?
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