小心者、コードギアスの世界を生き残る。   作:haru970

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お待たせ致しました、少し長めの次話です。 <(_ _)>

お読み頂きありがとうございます、楽しんでいただければ幸いです。


第25話 不可能を可能にする鷹じゃない人物、参上

 租界境界線を走るリニアカーの中で俺とカレンを含む扇たちは自分を『ゼロ』と名乗る者と相対していた。

 

「その前に、顔を見せてみたらどうだ?」

 

 「良いだろう……ただし! 見せるのは私の顔ではない! 見せるのは私の『力』だ! 『不可能を可能』にしてみせれば、少しは信じられるだろうか?!」

 

 お前はどこぞの大型口径ビーム兵器をモビルスーツ単機で真正面からまともに受け止めながらも記憶喪失と顔に傷跡だけで済ませる化け物ナチュラルか。

 

 そんなツッコミは別として、結論から言うと尾行は殆んど原作通りだった。

 

 少し違いがあるとすれば旧トウキョウタワーの外で『連れを待つバイク乗り』のふりをしていた俺ぐらいか。

 

 そもそも原作では旧トウキョウタワーを指定したのはカレンが一人で来ることは無いと踏んだルルーシュがどれぐらいの人員がレジスタンスにいるか確認する為だったし、そこから外に出てリニアカーに移動するし。

 

 でも生ゼロかっけぇぇぇぇぇぇ!

 

 無機質な仮面に大きなマントを羽織った中二病満載の服装に、芝居のかかった言葉遣いと自信満々のあの声!

 

 迫力が画面(テレビ)越しと違う!

 

 いやその……少年心が刺激されるのだよ。

 

 仮面(フルフェイスヘルメット)が無ければ、俺のにやにやする顔が場の空気を台無しにしていたぜ。

 

 うん? 流れ?

 ああ、概ね原作通りで問題は無かった様子だ。

 

 扇たちの下手な尾行も丸わかりだ。

 

 流石にギアスが掛かった人たちがまるまるリニアカーの車両を埋め尽くした場面はびっくりしたが……

 

 もう転生してから10と数年、うっかり忘れていたよ。

 

 そもそもこの『扇たちとゼロのご対面シーン』に俺自身がいることになるとは想定していなかったし。

 

「分かった。 だがお前の言う“作戦”とやらに、皆を参加させるわけにはいかない。」

 

 そして今、扇がゼロと交渉していた。

 原作と周りの情報から恐らく、冤罪で窮地に立たされている幼馴染のスザク救出作戦だろう。

 

「流石作戦の直前にゲットー内の住人を避難させることはある。」

 

「え?」

 

「は?」

 

 扇の所為で気まずい空気が続くかのように思われたがゼロがわざとらしい咳をして話を強引に戻す。

 

「ゴホン! ……よかろう! ハンデなどは承知の上! 作戦は私含めて二、三人さえいれば成功したも同然だ!」

 

「そうか。 なら俺と……()()()で。」

 

 うんうん、そこは扇とカレン────

 

 「「「────え。」」」

 

 そこに俺とカレン、そして意外なことにルルーシュ(ゼロ)の声がハモる。

 

「ちょっと扇さん?!」

 

「カレン、もしお前の身に何かあったらあの世で俺がナオトに半殺しにされるからな。」

 

「……よ、よし! 十分だ! うむ! 良いだろう!」

 

 あ、ルルーシュ(ゼロ)が突然の出来事クラッシュから帰ってきた。

 

 ()()はテンパっているけれど。

 

(次いでだけど)元々自分を疑っているQ1(カレン)に自分を見極めさせることも想定した上での計画だったし。

 

 そして扇、なぜ俺を指名した?

 

 

 スヴェンは忘れていた。

 ナオトは彼を信用していた理由は『どこかチグハグだが悪い奴ではない』と判断できたからこそだ。

 

 が、扇は元々前々から『チグハグで怪しい』と感じたままだった。

 

 明らかに嫌々ながらもレジスタンスの為になる技術を()()身に付けていて、()()()立ち回っていた。

 より正確に言うと、()()()()()

 それに(ナオトたち曰く)カレンと同じくハーフという事だが、『逆にそれを使ってブリタニアに取り入って内通している』可能性も捨て切れずにいた。

 よって、この命がけの作戦でゼロもスヴェンをも見極めようと扇は思っていた。

 最悪、内通者であれば本性を現すかも知れないしもしゼロの『スザク救出作戦』が上手く行かなくともそれほどの痛手ではない。

 

 

「それでは、このようなモノを作れ。」

 

 そこでゼロが出したのは、クロヴィスがパレードなどでよく乗っていた車両の写真だった。

 

 

 

 

 

『オレンジ事件』。

 

 いわゆるクロヴィス暗殺未遂で逮捕されたスザクを犯人に仕立て上げ、一気に軍部を掌握したジェレミアが信用の失くしたバトレーを拘束し、代理執政官としてエリア11の総督着任までに『名誉ブリタニア人制度』の廃止を目的に動いた事件だ。

 

『オレンジ』の由来はスザクの護送中に現れた『ゼロ』と名乗る者がジェレミアにおどしとして“オレンジを公表されたくなければスザクと私たちを全力で逃がせ!” と言ったことからだった。

 

 実際には『オレンジの公表』は口から出まかせで、本命はゼロがギアスを使ったことに違和感を持たせないファインプレーなのだが。

 

 その所為で、ギアスに感化されたジェレミアは文字通りに『全力でスザクやゼロたちを逃がす』為に味方である純血派の邪魔をもしたことが、ジェレミア自身前もって声をかけたありとあらゆるテレビ局によって報道された。

 

 この所為で純血派だけでなく、ジェレミア自身の信用は地に落ちることとなり、他のブリタニア人だけでなくかつての同志である筈の純血派にもジェレミアは冷遇されることとなる。

 

 ゼロは無事に救出したスザクに『ブリタニアを変える為に仲間になれ!』と誘うも、スザクは『内部からブリタニアを変える!』と宣言し、幼馴染二人は違う道を歩みだしてしまう。

 

 とまぁ、原作の語り(現実逃避)はここまでにして言っても良いか?

 

 良いよね?

 

 怖かった。

 ゲロ吐きそうだった。

 正直、漏れそうだった。

 

 何せ原作でクロヴィスの車両に似せた車の運転手がカレンだった筈なのに、何故か俺だったよ。

 

 想像してみてくれ。

 

 自分だけが見た目だけ改造したオンボロ車両を運転していつハリボテ外装のガムテープが剥がれ落ちるか冷や冷やしながらポツンと橋の上で4,5メートルの人型兵器数機に囲まれて銃口からビンビン感じてくる殺気の中にいることを。

 

怖い』。 言えるのはそれだけだ。

 

「うううぅぅぅ……ひっぐ……」

 

 そしてそれから数日後、世間がゼロの起こした事件で騒いでいた頃の俺は家庭科室にいて、隣ではライブラが涙を流していた。

 

「ほらブリエッラさん? 早くしないとどんどん泣くだけですよ?」

 

「スヴェンゼンバイ(先輩)どうじでへいぎ(どうして平気)なんでず?!」

 

 涙目(そしてエプロンをした)ライブラが俺を見上げる。

 

 彼女の元には皮むき中のタマネギ。

 

「慣れですよ。」

 

ふごうへい(不公平)でずぅぅぅぅぅ!」

 

 ちなみに俺たちの横にはすでに皮をむいたポテト、ニンジン、そして牛肉。

 もうすでに察しているかもしれないが、『日本のカレーライス』だ。

 

 この数日間、ライブラに他人の介護をするための術を一通り触らせていて、今日は料理だ。

 

『なんでカレーライス』だって?

 

 ハズレにくいから。

 それにライブラの兄さんはなんか見た目と違って『がっつり食べるタイプ』だとか。

 写真とかは見せてもらっていないが、『シュッとニンジンみたいに細いです!』と彼女は言っていた。

 

『よくパーティーとかひらいていますが体面もあるのであまり食べず、後でこっそりガマガエルオジサンに内緒で料理を注文しているです!』とも。

 よくパーティーとか開くって……エリア11にいる間の顔合わせかな?

 

 てか『ガマガエルオジサン』って誰だか知らないが、何故だか苦労人の様子が思い浮かべられるぞ?

 

 とまぁ、ハズレをしにくくて無難で量も作れるカレーの出番と言う訳だ。

 

 洗ったお米を炊飯器に入れるだけだし、適当に切った肉を炒めてからこれまた適当に切った野菜を入れて煮てカレー粉入れて終わりだからな。

 

 最初俺がライブラに“カレー”と言ったら彼女はいやそうな顔をして『え?! インド軍区のあれですか?!』と口にしていたので『日本のカレーライス』と正したら興味津々になったが。

 

 ニコニコしながら何を食べても“美味しいです~!”と言うライブラでも好き嫌いあるのな。

 

 最初は卵焼きとかを教えようと思っていたのだが、意外と彼女が器用で要領が良いことで結構ぐんぐんと教えたことはスポンジのように吸収していった。

 だからついついハードルを高くしてしまう。

 

「ジィ~。」

 

 あと何故かアリスが時折俺たちのやり取りを隠れながら見ている。

 

 と言うかお前も手伝え、“自称毒見係”。

 

 いつかマジでシャーリーかアンジュリーゼの『謎の物体X』食わせるぞこら。

 

 特に無断でピザを片っ端から食い荒らすなよ。 少し前までメモか金ぐらい置いていただろうが。

 

 他にも困ったことと言えば、世間はゼロが大胆な行動に出たことで他の地区のレジスタンスも活気付いていることだ。

 その所為で治安維持のために普通の警察だけでなく、軍警察も出てきているとかで、たまに毒島とアンジュリーゼが愚痴をこぼしに俺に電話をかけてくる。

 

 俺なりのアフターケアとして剣術部に顔を出すと毒島が納得いくまで相手をさせられて保健室に湿布と包帯&軟膏を取りに行き、茶菓子(手作り)を茶葉と共にアンジュリーゼの所に持っていっては愚痴を聞く。

 

 そして今はライブラに介護の技術を身に付けさせている。

 

 う~ん、なんとも危険から身を遠ざけていられる充実かつ穏やかな状況なのだ!

 スカッとする!

 ス・バ・ラ・スィ~!

 

 視界の端でチラチラと緑色の髪の男装したどこぞの不老不死少女を俺は見ていな~い!

 

 見ていない!

 

 見ていないぞぉ~!

 

 ダカラミテイナイッテバ。

 

 それに俺は総督が不在の間に他のレジスタンスがドンパチやっているどさくさに紛れて『情報屋』経由でランスロットのデータを餌にしてパーツや物資を取り寄せてもらってウハウハだからな~!

 

 いい具合に相手も食らいついて、釣りも返ってくるほどだよ!

 

 Ha、Ha、ha!

 

 

 尚その日、出来立てのカレーを味わっていたスヴェンは裏サイトの書き込みを見て一気に冷静になる。

 

『エリア11の新総督は武闘派でまさかの神聖ブリタニア帝国第2皇女コーネリア・リ・ブリタニア?! エリア18鎮圧の次はエリア11の完全踏破か?!』

 

 無論、彼が冷静になったのはこの書き込みだけではなかった。

 

『無罪と定められた名誉ブリタニア人枢木スザク、釈放後に早くもブリタニアの少女に手を出す?!』

 

 大層なタイトルの下にはサングラスをしたスザクが足を怪我したアーサーを抱いている()()()()()()()()()()()()()()の少女と話している写真があった。

 

 その少女のことは、コードギアス一期を見た誰もが知っているだろう。

 

 コーネリアが総督に着任すると同時に、副総督として日本に来た神聖ブリタニア帝国の第3皇女、『ユーフェミア・リ・ブリタニア』。

 彼女はルルーシュ、そして後にスザクの初恋の相手。

 心優しくて偏見を抱かずに誰に対しても接し、誰もが平等で幸せになれる平和な世界の実現を目指す『理想家』。

 

 どれほどかと言うと、恐らくブリタニア帝国全土でも初の『行政特区』を日本人の為に作ろうとしたほど。

 

 

 そして()()が更に狂いだすきっかけ────

 

「(────いや、まだだ。 ()()()()()()()()()()()()()。 まずは()()()()()()だ。)」

 

 俺は僅かに脱線しそうになる意識を現在()に引き戻す。

 

「本日付けをもちまして、このアッシュフォード学園に入学する事になりました────」

 

 そう、作中でも()()()()()()と呼んでも過言ではない人物が立っていた。

 

「────枢木スザクです。 よろしくお願いします。」

 

 教室の前ではアッシュフォード学園の制服を身にまといながら自己紹介をする、名誉ブリタニア人の枢木スザクが立っていた。

 

 ………………どうしよう?

 

 …………

 ……

 …

 

「ねぇ、スヴェン?」

 

 声を掛けられて、俺はハッとする。

 

「ん? 何でしょうミスルギ嬢? 紅茶が薄かったでしょうか? それともスコーンの味付けが何か問題あったのでしょうか?」

 

 俺たちが居たのはアッシュフォード学園の中庭にあるテラスで目の前には未だに立派なDRILL(縦ロール)一本をしたロングヘアーをしながら頬杖をテーブルに突いたアンジュリーゼ。

 

 上を向いているアホ毛もあるのに……

 こいつはダブルバスターコレダーでも決めるのか?

 

「ここにいつも以上に来るのって、あの子が関係しているでしょ? 転入生のえっと……『クルルギ』だっけ? イレヴン……名誉ブリタニア人の?」

 

 ギックゥゥゥ!!!

 

「ななんの事でしょうか?」

 

「だって明らかに彼のいる教室を避けて、いつもは私たちが声をかけなければ来ない冴子や私のところに通っているでしょ?」

 

 後は特派のロイドさんたちを避けるためにだね。

 アッシュフォード家がライバル視しているのか学園内から叩き出したし。

 

 じゃなくて!

 アンジュリーゼ。 お前、『アンジュ』になって(覚醒して)もいないのに鋭いな?

 

「あの子……やっぱりクロヴィス殿下を()ったのかな?」

 

「う、う~~~~ん……あの報道ではゼロが“自分がクロヴィスを撃った”と宣言していましたし、正式に枢木は『誤認逮捕』らしいですし……どうでしょうね?」

 

「スヴェン……貴方でも迷う時はあるんだね?」

 

 ギクギクゥゥゥ!!!

 

「し、心外ですね。 私に迷う要素は────」

「────“枢木スザクは粛清されるべし”、だっけ?」

 

「……………………」

 

『枢木スザクは粛清されるべし』。 

 これは今学園の裏サイトにかなり勢いが日に日に増していく声だ。

 

 彼は『名誉ブリタニア人』だが、同時に『枢木ゲンブの息子』であり『逮捕歴のあるイレヴン』。

 

 ハッキリ言って、アッシュフォード学園での彼の立場は現状で酷く弱い。

 それに彼自身、顔見知りである筈のルルーシュとナナリーたちの為に『無関係の人』を演じている。

 

『彼らに迷惑が掛からないように』との気遣いから……と思われがちだが、実は彼なりの事情がある。

 これはかなり原作の後に判明することだが、スザクは『罰されたい』願望を持っている。

 

 それこそ、“その為ならば死んでもいい”と彼が思えるほどまでの。

 

 だがここは学園、せいぜいがいじめで既に彼は地味な奴にあっているが、それがいつエスカレートしていくのか分からない。

 

 アッシュフォード学園だし、過激派の奴らはいないがそれでも彼のジャージやロッカー、果ては少し目を離した隙にカバンが盗られるなどのハプニングはある。

 

 それに、俺が何もせずとも『知らないふり』に我慢が出来なくなってルルーシュが介入するはずだ。

 

「ねぇ……私が何とかしてあげても、よろしくてよ?」

 

 はぇ?

 

 なんだこのそっぽを向きながら縦ロールをいじるアンジュリーゼは?

 

 わいはしらんぞえ?

 

 ……………………あ、なるほど。

 スザクに以前(転入する前)の自分を重ねているのか。

 

 う~~~~ん、これは意外だ。

 

「いざとなったら、あほな男子どもを()()するけd────?」

 「────バカなことはやめろ。」

 

 あ、これアカン奴や。

 絶対に毒島の所為で狂戦士化しとる。

 頼むからどこぞの“AAAAAAruthuuuurrrrrrrrrr!!!”と叫ぶ騎士のように戦闘機(F-15J)をハイジャックして個人運用化しないでくれよ?

 

「ん、んな?! バ、バカとは何ですか?!」

 

 そういや思わず『ポーカーフェイスの俺』を出してしまったか。

 というかアンジュリーゼが怒り過ぎて真っ赤になりながらワナワナと体を震えさせている?!

 

「そ、それでは! 私はこれにて失礼いたします!」

 

「あ! ちょっと! 待ちなさいよアンタ!」

 

 ここはBボタン長押しダーッシュ!

 

 そして背後から投げられるスコーンをすかさず挙げた片手でキャーッチ!!!

 

 食べ物を粗末にするなぁぁぁぁぁ!

 

 俺がそのままスザクがよく出入りするようになったクラブハウスの中に入るためアーサー()を避けてドアを開けると────

 

「────おい。 ピザがもう無くなったぞ。」

 

「……」

 

「聞いているのか? 固まってないで早くもっと作れ。」

 

 ぬあああああああああああああああああああああああああああああ?!

 

 ナンデココニCCががガガガがガガガが?!

 

 しかも不服そうに俺の生焼けピザ(歯形入り)ををヲヲををヲオおおオオ?!

 

「チッ、使えない奴。」

 

 バタン。

 

「……………………………………ハ?!」

 

 クラブハウスのドアは固まったままの俺の前で閉まり、思考停止していた俺の脳が再起動し終える。

 

 そ、そう言えば彼女……この時はクラブハウスに居候していたんだっけ?

 

 じゃあ却って俺がクラブハウスにいることは悪手?

 

 どうしよう?

 

 ……ちょっと待てぇぇぇぇぇぇい?! アイツ今、“ピザがもう無くなった”って言わなかったか?!

 

 それって生徒会の皆の分含めてかよ?!

 ミレイのパイナップルハムピザもリヴァルのペパロニキノコピザとニーナのホウレン草ピザとカレン&シャーリーの“とにかく肉!”系ピザとナナリー&ライブラの野菜ピザと俺のタマネギとキノコピザもかよ?!

 

 あとついでにアリスのチーズハムピザ。

 

 どれだけ食べるんだよ?!

 朝昼晩ピザかっ?!

 

 あ、ピザでしたか。 そうですか。

 

 ……予備の食材、家庭科室にまだあったよな?




次回予告:

着メロ、ゲットだぜぇ~!

『ブリタニア絶対殺す狂犬』を加入させますか? *注意事項*作者はロストストーリーズ未プレイでゲームが完結していないので『高い可能性(ほぼ確定)でキャラ崩壊アリ』とだけ前もってここに書きます

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