さて、皆は彼────ピエル・アノウのことを覚えているだろうか?
軽くおさらいをすると彼はwZERO部隊の前司令官であり、『亡国のアキト』の冒頭でのイレヴン自爆によって包囲されたEU軍を避難させるようにナルヴァ作戦を変えてレイラの逆鱗に触れ、彼女のド正論による煽り誘導尋問でwZERO部隊の指揮権をはく奪され、ワルシャワの補給部隊に左遷された男である。
なお、ナルヴァ作戦が決行される前日のヴァイスボルフ城の近くにある町の酒場で泥酔していたアノウにスヴェンは接触を図り、『亡国のアキト』に介入するためリスクを承知の上で評判が最悪な『
ぶっちゃけるとアノウ中佐と彼の酒癖がなければスヴェンによる穏便な『亡国のアキト』への加わりと介入は他の道を辿っていたのは疑う余地がない。
そんな彼だが左遷先のワルシャワでスロニム戦後に足止めされていたレイラへの逆恨みから彼女たちの軍籍をデータベースから消去して一時期EUの基地から追い出したが、後に彼の痕跡をユキヤに見破られて逆にハッキングされて今度はアノウがEUのデータベースから消去された。*1
なお、『亡国のアキト』ではこの時点だと彼はワルシャワの街へと運悪く買い物をしていたせいでレイラたちのようにEUの基地から締め出しを食らっていたのだが、原作とは時期が少々ズレた*2せいで、彼の勤務中に軍籍とアクセス権限がはく奪されていた。
勤務中だったのが幸いし、彼は自分の情報を軍のサーバーに復旧させるために自分の持っていた紙の書類などをEU軍本部に直接申告をしに首都パリにまで移動したのだが、タイミング悪くスマイラスのクーデターによりその申告書が本部の委員会に行き渡ることはなかった。
それをつゆ知らず、アノウは首都パリで『申告書が通るまで』と軍本部に言われ、不運にも事務処理能力に秀でて補佐役として実際に優秀な人材だったことで体よくこき使われていた。
スマイラスのクーデターがスマイラス自身の死によって失敗に終わり、奇しくも軍籍がサーバーから抜かれていたアノウは軍の改革や見直し(という名の軍事費用の横領)などから免れた。
次第に指揮系統はおろか、政治系統ももはや外部の手助けがなければ修復不可能な状態にまで陥ったEUからの無断脱退などが相次ぐ中で、超合集国にEUが加盟した際に残っていたEU軍も黒の騎士団に丸ごと合併され、人材も不足していた状態からかアノウは正式に『西ユーロピア補給部隊』の大佐へと昇進したのだった。
ただし人柄の悪さとパワハラの噂が残っていたせいで直属の部下は一人もつけられておらず、ストレスで短く刈り揃えられた灰色の髪に伸ばしていた顎鬚をした彼の立派に生えていたもみあげはすっかりと無くなっており、伸ばしていた顎鬚も辛うじて原形を保っていたものの顎の周りは無精ひげが目立つようになっており、深くかぶっていた帽子は広がりつつある10円はげを隠すためだった。
「クソ! クソクソクソクソ! これも全部あの女のせいだ! 上層部から『イレヴンを使い潰しながら戦果を挙げろ』と言われたこの俺の苦労も知らずに! 世間では死んだと噂されていたからスカッとしていたのに、この島で生きていただぁぁぁぁぁぁ?! その上領主代理を務めているだとぉぉぉぉぉ?! ふざけるな! ふざけるな! ふざけるなぁぁぁぁぁぁぁ!」
ガァン! ガァン! ガァン! ガァン! ガァン!
アノウは腹いせに人気のなくなった港で、近くのコンテナを蹴りながら憂さ晴らしをしていた。
何せ『大佐』になったものの、急な加盟な上にインフラも足並みもまだ整っていない超合集国連合は実質的な財政難状態。
給料は以前とあまり変わらないどころか優秀な人材ほど人使いがさらに荒く、自分より年下の者がより高い順位がゴロゴロといる黒の騎士団という組織にいつの間にか所属していた。
実際は処理と管理能力がズタズタになったEUのせいなのだが、アノウ本人からすれば本当に『いつの間にか』なのであり、EUの時と違って『(大した理由もなく)命令を拒否すれば軍法会議もの』といった理不尽に板挟みされている状況だった。
「はぁ、はぁ、はぁ……」
ひとしきり叫んだ彼は、息継ぎ中にとある冷蔵コンテナが目に入った。
それはいずれ島の特産となる予定の一つである酒で、最近聞いた噂では
「………………………………………………」
変な声を出しながらにやけたアノウは、さっそく思いついた嫌がらせをするためにコンテナを開けた。
その頭の回転を別方向に使えばいいのに……
「アンタがお姉ちゃんの紅蓮に手を付けた『スバル』ってやつ?」
初めて会って開口一番のセリフじゃないんだが。
てかこのジト目褐色ダウナーっ子は誰?
何がどうしてこんなことに?
そう諸君は多分思っているだろう?
奇遇だな、
短くまとめると『シュバルツァー将軍の退役パーティに自治領主が参加しないのは何かと不自然』という理由を渋々としたレイラと対照的にウキウキする毒島の二人から聞いて、蓬莱島に帰ってきたらいつものようにいつの間にか俺より先に着いていたメイド服のマーヤに迎えられていつものように屋敷に戻るのかと思っていたら屋敷どころかアマルガム側じゃなくて黒の騎士団側の方面に車を出していた。
フルフェイスマスクにライダースーツに着替えながらも『なぜ?』とマーヤに聞いても『いつものようにエデンバイタル教団から救った孤児たちの前に顔を出すのですよね?』という答えが返ってきて図星なんで必死にポーカーフェイスを維持しながら内心で『やっぱマーヤって怖い』と思っていたら案内された建物の中にはニヤニヤしていたラクシャータに双貌のオズのネーハに訝しげな表情で俺を見るサヴィトリのインド三兄弟姉妹が出迎えに来ていた。
で、確かに会いたかった孤児たちが居たのは居たのだがそれ以外に少年少女たちも居て玩具やクレヨンで遊んでいたり床にニーナとのやり取り以外で滅茶苦茶高度で見たことのない数学なのか科学なのか分からない方式っぽい落書きをする子たちがいた。
え? 『今サラッと変なやつが混じっていなかったか?(汗)』だって?
それよりも問題なのはこの目の前にいるジト目褐色ダウナーっ子だ。
「ねぇお姉ちゃん、こいつだよね?」
俺が返事しないことにしびれを切らしたのか、ジト目褐色ダウナーっ子は近くのラクシャータに────ん?
『
今この子、ラクシャータのことを『お姉ちゃん』って呼んだよな?
「ええ、こいつよ。」
ドッ!
☆〇|¥♨◎★△ふぁあkfl;ねあああああああああああああ?!
ごッ?!
こ……
ここ……
ここここここここのガキ……
き……き、きき……金タ……
金的……
金的攻撃ぃぃぃぃぃぃ……
フルフェイスマスクがなければ完全に……
「うっわ……痛そう……」
サヴィトリ……言葉にしないでくれ……
「え?! ちょ、ちょっとシャンティちゃん?!」
ネーハちゃん……こんな時でもオロオロするんだね?
「ぶわっはっはっはっはっはっは! 『何かする』って思っていたけれど、会っていきなり金玉蹴り上げるなんて斜め上よシャンティ!」
なるほど、『シャンティ』っていうのかこのクソガキは。
ヒヤリ。
「・ ・ ・ ・」
どうにかして倒れないようにプルプル震えながら股を両手で掴んでいると、首のうなじ辺りがひんやりとして毛がゾワッと立つような空気に思わず横にいたマーヤを見ると、もう今すぐにでも手を出しそうな彼女がいた。
目からハイライトが消えているので『手を出す(物理)』寸前ですな、これは。
てか何気に腕を背後に回しているのは暗器の用意っぽく感じるのは単なる気のせいじゃないよね?!
ステイ! マーヤステイ!
スッ。
俺が手を挙げると制止の意を汲んだマーヤから殺気が消えていく。
だから背後に回した手を戻してプリーズ。
「べーだ!」
クゥゥゥゥゥソォォォォォォォォォォォォガァァァァァァァキャァァァァァァァァァァァァ!!!
痛みと沸々とした怒りが次第にこみ上げてくる。
最近は甘えてくるナナリーに元気いっぱいのライラにツンツンしても憎めないアリスにふわふわ不思議系アーニャとかとよく一緒にいたから『庇護欲』というか条件反射的に『幼女=庇護したくなる』感じだったが『ジト目ダウナー褐色っ子』ことシャンティとやら……
お前は別枠の『クソガキ』に即決じゃい!
「う~ん……思っていた以上のことをやらかしたけれど、気持ちはわかるのよねぇ。 ほら、あれを持ってきてサヴィトリ。」
「はいはい。」
数分後、俺が落ち着いてからラクシャータに言われてサヴィトリが持ってきたのは設計図だった。
見た感じだと、KMFに装着する外部装甲っぽいな。
「これはね?
へぇー、そうなのか。
「ちょっと待ってくれ。 それよりもこの建物は何だ?」
「あー、私としたことがうっかり。 面白いことがあるとそっちを優先しちゃいたくなるわ~。」
『ウッカリ』と『面白い』で金玉蹴り上げられたのか俺は?!
「悪い癖だな。」
「まぁねぇ~。 で、この建物だけれど私が設立した団体パール────じゃなくて『
『ぱーる・ぱーてぃー』?
……『(自称)鉄壁でイブシギンなダテ男』?
「もうラクシャータさん、そこははっきり言ってくださいよ~。 そこのスバルさんに感化されて当初の『優れた天才児』から『孤独な子たち』の支援団体に────」
────ギュウウウゥゥゥゥゥぅぅ。
「あーら、必要のない言葉をしゃべる口はこれかしら~?」
「
「おほほほほほほほほ♪ よく伸びる頬だことねぇ~♪ さすがは十代♡」
「
「とまぁ、話を戻すとこのKMF用の外装は元から高性能なKMFにつければ一騎当千の活躍ができるって提案があったのよ。」
へぇ~。
某種ガンダムのミー〇ィアユニットみたいなやつか。
てか切り替えが早いなラクシャータ。
あーあ……ネーハも涙目になって頬をこすっているじゃないか。
……『どことなくロイドに似ている』って言ったらキセルが飛ンで来るイメージが湧く。
「でもねぇ~? ほら、以前アンタと共同で紅蓮用に開発した外装強化ユニットが既にあったじゃない?」*3
あー、確かに。
ついこの間だったはずなのに懐かしく感じるなぁ~。
「で。アイデアを転換したのよ。 『コストを抑えた量産型のKMFでもそれなりの性能を引き出せる』って。」
なるほど、量産機が型落ちしないように機体に追加ユニットとの合体をして現水準までアップデートする感じか。
それだと『ミー〇ィアユニット』と呼ぶより『スー〇ーガンダム』みたいだな。
「でもほら、ベニオの紅鬼灯に内骨格と外装の独立化を企画したじゃない? あの方法ならさらにコストも下げつつ性能も向上させられるのよねぇ~。」*4
あー、うん。
カレンの無茶な注文に応えようとして開発した『ムー〇ブルフレームモドキ』と『マグ〇ットコーティングモドキ』のことね。
いや~、買いかぶりすぎだよラクシャータさん。
何せ俺は発案しただけで、それらを実際に実現させたのはアンナとミルベル博士夫婦とラビエ親子たち。
サクラダイトもだけど、この世界の技術者って本当に優秀すぎるとその度に痛感したよ。
でもそれをちゃんとそれぞれの功績にしたいと俺が言い出しても、『発案者だから』って押し切られるんだよなぁ~。
……面倒なことを押しつけられた気分だ。
あれ? でもラクシャータの言い方だと────
「────ま、ぶっちゃけシャンティが私にナイトメアフレームに装着する外部装甲の案と開発プランを先日持ってきたときは思わず苦笑いするしかなかったわよ?」
ええええええええええっと?
つまりは……何だ?
いずれはこの
「それからお姉ちゃん『我が妹も同じアイデアにたどり着くなんて』って聞いた。 どうしてくれるのよこのカラス野郎。」
そこで親の仇を見るかのように恨めしそうな顔で俺をにらむ
そういうことなら睨むのもいいし、いちゃもんを付けられるのは構わない。
でも金的攻撃はだめだと思うの。
あと『カラス野郎』はゼロでしょ?!
でもどう答えるか……
ん?
この視線は……マーヤか?
チラッと俺が彼女を見るとにっこり顔のマーヤが何かを言いたそうな眼をしていた、わずかに口を動かす。
『もう
ダメだこれ。 早く何とかしないと。
早くしないとマーヤが暴走しちゃう。
「コホン……そうは言うが、どうするもこうするも……もう開発してしまったものは仕方がないだろう?」
「む。」
「それよりもここまで独自にたどり着いたのならば、いかにしてもう既にある技術をさらに進化させるか別系統に方向転換するかなどを考えるのも面白いのでは?」
「むぅー……」
俺が話題をそらした正論を言い返すと
「ラクシャータ、この子は何歳────?」
「────11だけど? カラス野郎はなにが言いたいの?」
11歳。
見た目的に12~13歳ぐらいの身長なのに、まさかの11歳。
それが俺の他作品ネタチートを独自に発案した?
やっぱ化け物だらけだわ、この世界は。
でもそうだなぁ……
『低コスト』かつ『高性能』で『外装』とドダ〇っぽいやつも作ったから『飛行能力』もアウトだとすると、何があるかな?
……いや、あるじゃないか!
「では、KMFの移動方法の改良なんてのはどうだ?」
「KMFの?」
こうやってはてなマークを浮かばせながら困った顔をするのは年相応だな。
「ああ。 フロートユニットはあるがコスト面でいうと高くなりがちで、エナジーウィングは論外。 いまだにKMFの移動方法といえばVTOL機による空輸、あるいはトレーラーに乗せるか自力でランドスピナーを使うかしかない。」
「ふ~ん……でもその線で行くとアンタが以前使った『スラッシュハーケンによる高機動方法』も入るんじゃない?」
ラクシャータシャラップ。 話の腰を折らないの。
「あれはよほどの技術と機体性能の限界値────ゴホン! 性能の把握、および地理の空間把握能力がない限り難しいだろうな。」
だから早く気づけよこの天才ども!
『ホバー走行』に!
これで『MS-09ド〇モドキ』がコードギアスの世界にできたりして、『黒い三〇星』ならぬ『黒い四聖剣』が……
あ、それだと藤堂さんが省かれちゃうから五人……
五人になるから特撮?
Gガ〇ダム?
てか藤堂さんと千葉ちゃんこの頃いい雰囲気だからリアル『石〇ラブラブ〇驚拳』もいけるんじゃね?!
ベニオ機についているような、輻射波動────ちょっと待て俺。
現実逃避もそこまでにして、ちゃんとさっきから感じていた違和感と向き合おう。
さっきラクシャータはこの
……ラクシャータに妹がいたのか?!
原作で語られなかった新たな部分を見た感じでなんだかちょっと感激する。
クソガキだけど。
「「あうー。」」
「「うー。」」
ヒシッ。
そんなこんなで孤児たちが俺を気遣ってか、
ああああもう!
嬉しくなるだろうがど畜生めぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!
ワシャワシャワシャワシャワシャワシャワシャワシャワシャワシャ。
「「「「「きゃあああああああああ♡」」」」」
ヨォォォォォォシヨシヨシヨシヨシヨシヨシヨシヨシヨシヨシヨシヨシヨシヨシヨシヨシヨシヨシヨシヨシヨシヨシヨシヨシヨシヨシ!
「「「……」」」
なんだか温かい目で見られているような気がするけど全力で無視!
俺の体は癒しを求めているんだ!
…………
………
……
…
「ふぅぅぅぅぅ。」
ひとしきりに嬉しがる孤児たちを撫でまくる俺に対して引いた
「────あ! スバルさん────!」
「────む────」
────つけられる前に、つい先ほど領主館に着いたと思われる『癒し』なのか『面倒ごと』なのか判断に困る天子ちゃんと仏頂面のシンクーが車から乗りだしていた。
「……」
「……」
俺の隣にいるマーヤの視線をたどっていくと、その先には少々困っていた家令の顔があった。
ま、『家令』といっても実際は『執事たちの中でもっともそれらしく振舞える者たちの交代制』とマーヤが言っていたけれど。
で、表情と汗の書き方からこんな感じだろうな。
『なぜ連絡をして来なかったのかしら?』
『いえ、急な来訪で使いは出されて────』
『────彼女たちがこの島に来たことを把握していなかったの────?』
『────い、いえですから急な訪問でさえも黒の騎士団も知ら────』
『────把握していなかったのね?♪』
『……………………………………………………………………………………ハイ。』
こわッ!
やっぱり
でも今は無視!
なにせ目の前に生天子ちゃんがいて必死に話しかけて来ているから!
「────それでですね! スバルさんとレイラさんとタイおじいちゃんから聞いたとおりにですね────!」
はぁぁぁぁぁぁぁ、癒されるわぁ~。
原作だと引っ込み思案でオドオドしていた天子ちゃんがキラキラした目でウキウキにマシンガントークしてくる日があるなんて……
え? 『それよりこれはどういうことなんだ』って?
う~ん……実は合衆国中華の政務をシンクーと彼の側近たちが肩代わりしていたんだけれど、天子ちゃんが俺に連絡をしてきたんだよね。
『蓬莱島の運営で得た知識とノウハウを貸してください』って。
俺なんてシ〇シティとか某都市経営シミュレーションゲームとかのなんちゃって知識しか持ち合わせていなかったからレイラたちに相談したらみんなで義務的な連絡とかしたけれど、時間が経つにつれて普通にやり取りするようになったんだよね。
それでいつの間にか桐原にお礼を言うときに『ありがとうおじいちゃん!♪』と口を滑らしてからはもう桐原のじっちゃんが滅茶苦茶張り切りだして天子ちゃんを実際の孫のように甘やかすようになったんだよね……
あと普通にいつの間にか毒島も加わって天子ちゃんを妹のように甘やかしていた。
とりあえず愚痴らせてくれ。
「……スバルさん?」
っと、考え事をしていたら不安そうに俺を見上げている天子ちゃんの声にハッとした。
これは『アレ』待ちだな。
「頑張ったな。」
ナデナデナデナデナデ。
「えへへへへ♪」
あああああああああああああああああ、もぉぉぉぉぉぉぉぉ!
この満面の笑みと照れるような声とかがまぶしくて守りたくなるぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!
「クッ! 天子様が許可していなければ!」
フゥハハハハハハハハハハハハハハハ!(某金ぴか風)
哀れだな、シンクーとやら?(某金ぴか風)
あれ? 最後は某金ぴか風じゃなくて『だてに赤を着ているわけじゃない』イ〇ーク風になっている気がする。
……でも中の人が同じだから別に良いか!
スバルが天子の頭を撫でて和んでいる間、マーヤは家令の視線が気になり近づいた。
「何かしら?」
「実は、合衆国中華の客人が来ることを見落としたのはブリタニアの者たちが来たからそちらに注意を割いてしまったからです。」
「ブリタニアの? それはシュバルツァー将軍のことだから当然のことでは?」
「それがその……ラウンズの者たちでして。」
「は?」
「それも複数人。」
「………………………………………………は?」
後書きEXTRA:
毒島:あの童には少々の折檻が必要らしいな。
レイラ:サ、サエコ?! 落ち着いて?! 相手はまだ幼い子供ですよ?!
毒島:私は非情に冷静だ。
レイラ:(言ってることが何か違う気がする!)
何気にダウナー天才シャンティ登場させました。
最後に一言。
歳はとりたくないものですね。 (泣
色々あって今回の話は時間(と体力)さえあれば書いていたものをつなぎ合わせたのですがそのせいか一部が長すぎたり短すぎたり展開が進まなかったりして何度か書き直したもの……
なのですが書き直せば書き直すほどに頭がさらに混乱して……
読んでくださってありがとうございます。