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少々長めの次話となりましたが、楽しんでいただければ幸いです!
*注*最後の方で少々残酷な描写が出ます。
『式根島』。
ここは数ある東南アジアの島の中でもさほど重要な拠点ではなく、更には戦略拠点でも何でもないので重要度が低い。
だというのに『“中継地点にする”という事で皇帝シャルルがシュナイゼルに命じてまでブリタニアの基地を設置させていた』以外は何の変哲もない島である。
取り柄があるとすれば同じような島としては珍しくもない蒼い空に浮かぶ白い雲、地平線まで続く青くて透き通った海、そして純白を思わせるほど真っ白な砂浜。
噂では『皇帝シャルルが何時か隠居なさる時に取っておいた個人海水浴場所』とかがもっぱらの噂なほど『人の手が付けられていないような島』。
「(海水浴で訪れていたなら、どれだけ良かっただろうなぁ~。)」
スバルはそんなことを考え、遠い目をしながら海岸沿いを座りながら眺めていた。
遠い目をしている理由は、別に己が言葉足りずのままアリスに『死ぬ覚悟はあるか?』と言って即座に『お前が死ね!』と返されたり飛び蹴りを食らったことでも、その際に『あ、テンプレのシマパンだ』と考えてしまった自分でもなかった。
「(なんで『アマルガメーションユニオン』で『ディーナ・シー』なの?)」
スバルはインド軍区のマハラジャから黒の騎士団が入手した潜水艦で来た……のではなかった。
「(いや、ドストレートに『アマルガム』とか『トゥアハ・〇・ダナーン』とかじゃないだけマシだけれどさぁ~? あれ? やっぱ『アマルガメーションユニオン』の略が『アマルガム』になるよね?)」
そう思いながら彼が再び見るのは彼方まで続く海の、また向こう側で水中深くに待機していると思われる、彼の『黒の騎士団お助けサークル用』として
そのことを毒島から聞いたスバルは『なんでやねん?!』と叫びそうになったが、その同じ日に黒の騎士団でミラクル八極拳使いブリタニア人のディートハルトの情報で『式根島イベント超忘れていたぁぁぁぁぁ!』とセルフツッコミを入れながら、結局ありがたくその潜水艦を使わせてもらう事にした。
乗組員たちに関しては、完全に『毒島』のSP(というか門下生? 『ヤ』の付く怖い人? 取り敢えず忠義がカンストしている者)たちで埋まっていた。
『『『『お嬢のためならば腹をかっさばいても良いです!』』』』らしい。
「(いや、もう……あまりにも日本令嬢っぽい毒島との違和感が無さ過ぎで受け入れたよ。)」
なお『冴ちゃん
「そう言えばおじい……
「(あ。 あー、考えていなかった。 『黒の騎士団お助けサークル』……は流石にダメだよな?) お前たちには、何か案があるか?」
まるでスヴェンが聞くのを待っていたかのようにアンジュリーゼが元気いっぱいに自己アピール答えた。
「あ、『ダイヤモンド騎士団』なんてのはどうかしら?! ほら、強そうじゃない!」
「却下。 (アンジュリーゼお前、中身は
しょぼーんとしながら『の』の字を書き始めるアンジュリーゼの次に口を開けたのは毒島だった。
「『ブリタニア絶対壊
「……却下。 (お前、レディース願望もっているの? 確かに特攻服が滅茶苦茶似合いそうだけれど……あとで提案してみるかな?)」
却下された毒島は昴に知られず、そのままアンジュリーゼの隣で同じく『の』の字を書く。
「『滅却師団』なd────?」
「────アウト。 (ぶっちゃけ過ぎ! 本当に転生者じゃないの君ィィ?!)」
マーヤもアンジュリーゼたちに加わるどころか『“〇刀乙』状態となり、今度は
「『ムラクモ部隊』はどうかな、お兄さん?」
「…………………………………………………………………………」
「え? な、なんで何も言わないのお兄さん?」
「(お前はどこぞの『ユニット完成体』かッ?! 三つ編みポニテを決めてから出直して来いやぁぁぁぁ?!)」
なんとも言えない表情のまま、スバルは今まで一番のツッコミを内心入れながら静かに
「ここはもう、『CC────』!」
「────一番危ない名前を付けるつもりはない。」
「ええええぇぇぇぇ?」
「(“ええぇ”、じゃねぇよマ
「じゃあ兄さんは何を提案するのさ?」
「(う、うーん。 やっぱり『ミス〇ル』はダメだよな?) ……アマルガメーションとかユニオン?」
この何気ない上辺の独り言で毒島達全員が反応して、一人一人が頷く。
「なるほど、『
「『ユニオン』は人種も出身もバラバラな私たちにうってつけだな。」
「それにブリタニア人の蔑称、『ブリキ』と『帝国』を皮肉に取るとは……流石です!」
「(なんか盛り上がっている。)………………………………俺は“モミアゲを生やす気はない”とだけ言うぞ?」
「「「「モミアゲ?」」」」
スバルの言葉にアンジュリーゼ、マーヤ、マオーズたちが首をかしげ、毒島が話を進める。
「……こ、今度はこの潜水艦にも名前を付けなくてはならないな?」
「『
「……『アイルランドの英雄妖精』、のことですわね?」
「確か『イタズラを行う、自然を操る、他者を治療する、妖精にしては珍しく人間と集団生活などを行う』などの……」
「(アンジュリーゼ、マーヤ……今のお前たちがちょっと怖いヨ。)」
まさかのまさかでスバルは自分の思い付きの元ネタを二人が知っているとは思わなかった。
無論『
現在、スバルはゼロからエリア11での待機をこれ幸いにと黒の騎士団とは別行動を取っていた。
「(やっぱり、ラクシャータという生粋の技術者と彼女と一緒に来た整備班が来たからには、俺のような
『
「了。 (早速『
スバルは立ち上がり、自分の新たに送られた機体へとため息をしながら乗り込む。
「はぁ~……(さて、
スヴェンはこれから式根島を襲撃するはずの黒の騎士団の攻撃に便乗し、
…………
………
……
…
「ロイドさん、どうして式根島なんですか? トウキョウ租界の方が安全なのに……」
「私も教えて欲しいのですけれど?」
スヴェンのいた場所から離れた式根島駐屯地の軍港で立っていたスザクとセシルがニマニマするロイドに上記の質問を投げる。
「ん~? ンフフ、奇遇だね二人とも! 僕も知らな~い♪」
「は?」
「ただ『迎えに来い』とだけ送られたからねぇ~。」
「それにしてはうかつ過ぎませんか? 今日の行動予定がネットに上がっているみたいですし……」
「まぁいいんじゃない? 僕だってこのあいだ面白い子がアッシュフォードに居たんで、ついサービスしちゃったように────?♪」
「────それがなぜ悪いアイデアだったかもう一度教えて差し上げましょうか? (ニッコリッ。)」
「エンリョシマス。」
「フ、相変わらずだな二人とも。」
セシルとロイドのやり取りをマッドがニヤニヤしながら口を開ける。
「あは♪ まぁ~ね? なんたって、あの頃から大事な後輩だから────♪」
「────ぅえ?! ロ、ロ、ロイドさん? それって────?」
「────何せ文句言わずにボクのフォローをするからね♪」
「………………………………アプォ。」 ←何とも言えない表情のセシル&裏声
「んで~? 教授がな~んでここにいるのかな~?」
「今日出迎える方が、直々に指名されたのでな?」
「ん~! 僕たちもだよ♪」
「ハァ~……」
セシルがため息を付きながらも、マッドとロイドの間はピリピリとする。
「皆さん、司令部の休憩室でお待ちになられますか?」
「ここに入港するそうなので、私はここで待とうかと思います。」
ブリタニアの士官らしき男の言葉に、ユーフェミアが答えると遠くから爆発音が響き渡る。
「……な、なんだこれは。 司令部! ……ジャミングだと?! それに、これは?!」
「え────?」
「────ご安心ください。 ユーフェミア様の事は自分が守ります。」
「……いえ、あなたは司令部へ向かい援護してください。」
「(……なるほど、功績を積み重ねて僕の名をあげるのか。)」
急展開にあっけにとられたユーフェミアにスザクは間髪入れずにそう申し出ると意外な返答が返ってくるが、彼女の言葉の裏をスザクは察する。
「んじゃ、私も参戦していいかね副総督?」
「エニアグラム卿……お願いします!」
「よっしゃ! ロイド、『アレ』をこのまま使わせてもらうぞ?」
「あは♪ エニちゃんなら良いデータが取れそうだね♪」
「ロイドさん?!」
「はっはっは! 私なら構わないさセシル!」
「ユーフェミア皇女殿下。 どうか、私の
「ではマッド大佐もお願いします。」
「イエス、ユアハイネス! (ククク。 ロイド、じっくりと貴様の作品を解析させてもらうぞ。)」
これにより原作での特派のスザクに加え、ノネット・エニアグラム卿とマッドの
スザクはランスロットに搭乗し、攻撃を受けていた司令部へと直行する。
マッドの部隊戦力であるGX01タイプもパイロットたちは中で待機していたのかすでに動き出す。
「さぁて! いくか!」
ノネットは高らかにそう宣言しながら今までで見た機体の中でも特にランスロット似の機体に付いたランドスピナーを走らせ、迂回するようなルートで司令部へと森の中を進む。
『……行くぞ。 ルクレティア、ダルク、アリス。』
『『『了解。』』』
まるでノネットの機体を追うかのように四機のGX01が森の中を移動しその後ろからマッドは装甲車を強引に走らせる。
「(寄せ集めのパーツで作った『クラブ』とやらか。)」
ノネットが操縦しているランスロット似の機体、『ランスロット・クラブ』。
見た目が殆んどがランスロットと同じだが、パッと見て変わっているところといえば金色の部分は青になっていて頭部の角が一本になっているところか?
これはコードギアスのゲームである『ロストカラーズ』で登場したオリジナル機体で、サザーランドをベースにランスロットの予備パーツや試作部品をロイドが無理やり付けて組み上げた機体だが、その性能は元祖ランスロットにも引けを全くとらないほどである。
始め、敵のチームに『ランスロットモドキ』があったのをマッドは『クラブ用のパーツが横流しされた』という疑惑を持ってロイドの特派に抗議したことも、ランスロット・クラブが関係していた。
何せその機体は『試作機』ということでロイドはほったらかし死蔵させていたモノ。
マッドが欲しくなくないワケがなかった。
だがまさかラウンズであるノネットが自分用の機体として乗り回していたのは誤算だった。
「(ともあれ、データはこちらとしても活用できる。)」
そう思いながらマッドは装甲車を走らせていると、前方で爆発が起きるのを見る。
「む!」
ノネットは遠距離からの狙撃を躱しながらも突撃する。
緊張で速くなる胸の鼓動とは裏腹に、より一段と冴えわたる知覚に身を委ねて。
「ほぉ! これがマッド大佐の言っていた『ランスロットモドキ』共か!」
マッドが見たのは以前のような『ランスロットモドキ』が数機、そしてノネットの突進に合わせるかのように前進してくる一体の
マズイ。
「全機! あの青兜は俺が相手をする!」
『『『
あれは超マズイ。 俺の中の
『こちら
『こちら
『
「必要ない! 手出し無用! 出したら死ぬと思え! 他の奴らは
アレが『ランスロット・クラブ』と分かってから、俺は思わず相手を引き受けた。
いや、
もし中の奴が俺の
「『試作型蒼天』の機動に持ってくれよ、俺の身体!」
『試作型蒼天』。
キョウト経由で月下や『
これは以前、スバルはランスロットのデータを売った際に少なからず自分の操縦データも送ってしまったことでラクシャータの技術者魂に火がついてしまい、紅蓮弐式の開発と並行に『
『以前ランスロットのデータ送ったお返しだよん♪
『
余談だが、『
「
ノネットは殆んど後先を考えていないような速度で、一気にスバルとの距離を詰める。
さて、『ノネット・エニアグラム』。
彼女は昔コーネリアの指南役や士官学校時代の先輩でもあり、神聖ブリタニア帝国皇帝直属の護衛騎士『ナイト・オブ・ラウンズ』の『ナイト・オブ・ナイン』でもあり、その肩書きに負けない実力者でもある。
ランスロット・クラブはそのピーキーなまでの性能のおかげで、出来る限りエナジーを消耗しないように、遠距離武器を極力搭載していない。 あるとすれば実弾を使う対空機関銃と、今はまだ完成していない用途が切り替え可能な可変型のライフル。
だがノネットはそもそも接近戦を得意とし、彼女はあまり好きではないが『閃光の再来』という二つ名と密かに裏口で呼ばれている。
これは勿論、かつても今も『最強』と謳われている『閃光のマリアンヌ』にちなんだ名だった。
だが────
「早い?!」
「カッ?! 殺人的な、加速だッ?!」
────スバルには試作型蒼天に加え、(自称)神様からもらった特典もある。
彼はぶっつけ本番で『“時間”に意味はない』と理論上の調整をした試作型蒼天を同時に使ってみたが、想像以上の負担が彼を襲って思わず吐き出して空っぽになった肺に酸素を無理やり戻すために意図して息を吸い込む。
今までの機体を彼は特典使用中に全力で動かしても、後の反動はそれほど酷くなかったが試作型蒼天は違った。
そして彼は思わず、どこぞの中の人が『不可能を可能にする男』から『仮面をした男』にクラスチェンジした時の名言と同じことを言ってしまう。
それもそう、試作型蒼天は元となっていた
カレンたちに支給されたパイロットスーツも、実はこれ等の教訓からラクシャータたちが(渋々)勅命を受けて医療時代の知識を使って作られた『パイロットの生存率を上げる』ものだった。
「(ライダースーツじゃなきゃ、内臓をぶちまけていたぞ?!)」
なお、余談だが何故スバルが今までライダースーツを着込んでいたのかもここで少しだけ触れよう。
ライダースーツは基本『汚れにくい』、『耐久性もよい』、条件付きで『それほど目立たない』。
そして後に来るであろう過激な操縦の際に起こる機動の反動や臓器が揺れ動いて起こすヘルニアの防止なども視野に入れていた。
「(こんなことなら、ちゃんとしたパイロットスーツに着替えていればよかった!)」
そう思いながら、スバルにとって『ナイトメアを使って生死を賭けた鬼ごっこ』第三段が始まった。
「アッハッハッハ! ここまで逃げれるのはちょいと意外だけれどこれはこれで────!」
「────グッ! グガ、グィィィィ?! シィィィ!!! (やはり俺が相手をして正解だった。 『特典アリ』でもう既に、対処を?!)」
スバルは自分の体を力ませて無理やり崩れそうになる
ノネットのランスロット・クラブは、スバルの試作型蒼天といい勝負……というよりは若干優勢だった。
戦闘経験が豊富にある彼女は故意か無意識にか、スバルの機体が移動の際に出す予備動作で彼の次にいる場所を予測し、そこに攻撃を入れてスバルを追い詰めていった。
「(流石は! スザクを負かした奴だ!)」
そう。 スバルが焦る理由の大部分は『それ』だった。
コードギアスの『ロストカラーズ』でランスロット・クラブの操縦者は公式チート人間でもあるスザクに勝っているのだ。
ビィィ!
「チッ!」
だが焦っていたのはノネットも同じだった。
ランスロット・クラブはランスロットのパーツを使った機体だが
つまり上記でも言ったようにエナジー消耗が激しく、通常のランスロットの約15倍ほどエナジーを使う。
「「(このままじゃ! 負ける?!)」」
そう思うスバルとノネットだった。
スバルは自分の見誤りと調整のし終えていない新品同然で慣らしが終わっていない機体とぶっつけ本番に特典。
ノネットはいまだに試作機同然で実戦向けにチューンされていないピーキーなマシンで最初の数分でカタをつける予定が狂っていた。
…………
………
……
…
「(ぬぅ……おかしい。)」
マッドは
見ていたのは肝心のランスロット・クラブ……ではなく己の
二つのチームはぎりぎりの末にせめぎ合いを続けていた。
はたから見ると両者のどちらでも優勢になっていなかった様に見えていた。
だがそれ故の
「(……以前より敵のチームの連携が上がっている? それともこちらに
ドゥン!
バリン!
「────かフェェェ?!」
おなかに来るような重い小規模な爆発音とともにマッドがいた装甲車の分厚いガラスを何かが貫通し、そのままマッドの顎をほとんど吹き飛ばす。
「? ??? ????? (な、なんだ今のは?! 特殊加工ガラスを貫通しただと?! ロケット弾でやっと穴が開く程度の?!)」
ドゥン!
何とかだらりとする顎
「カヒュ?!」
ギュィィィィィン!
ガリガリガリガリガリガリガリガリ!!!
そのまま装甲車の外でチェーンソーのような音がしてやっとマッドは気付く。
さっきまで近くの激しかった戦闘音が止んでいることに。
ガァン!
「はぁ~い、マッド
装甲車のドアが重い音をして外れ、中に入ってきたのはコードギアスの世界で初となる『デザートイーグル』の弾倉交換をしながらこれ以上ない笑顔をしたマオ(女)。
「元気~? と聞いても無駄なだけだよねぇ~?」
「は、
ドゥ! ドゥ! ドゥ! ドゥ! ドゥン!
「────アグゥラァァァァァ?!」
マッドの四肢や体のいたるところにマオ(女)は火薬式の弾丸を次々と、薬莢が地面に落ちきる前に打ち込む。
「ハァ~……お兄さんが作ったこの『デザートイーグル』ってス・テ・キ♡」
マオ(女)は彼女のような少女が絶対にしちゃイケナイうっとりとした表情をしながら持っていた銃を頬ずる。
「ねぇねぇマオ。 コンパクトにする? しないの?」
「(クソ! サンチアたちは何を────いやそれよりも!) ほ、
「────ん? 僕たちは『中和剤』を見つけたんだから
「は~い!」
ギュィィィィィィィィィィィィィン!
さっきよりもけたたましいチェーンソー音に、その場で他の音はかき消されていく。
カオスで申し訳ございません。 m(;_ _ )m
そして『ランスロット・クラブ(試作段階)』とオリジナル機体の『蒼天(試作型)』をやっと出せました。 (汗
あとがきにて追記ですが、スヴェンの秘密結社名などが決まったのでここにもう一度:
組織『アマルガメーションユニオン』、通称『アマルガム』:
ブリタニア人の『ブリキ』と『帝国』を皮肉取った意味でも様々な人種などにちなんだ組織名。 (なおスヴェンはモミアゲを生やす予定は毛頭ありませんとのこと。)
アジト『ディーナ・シー』:
キョウト(というより孫の愛の為になんでもする桐原)が全身全力と財産に物を言わせて毒島達の為に破棄寸前だったものを買い取って改良に改良を重ねて出来た強襲揚陸潜水艦。 完成すれば戦力的に『戦艦』を優に超えるが、現在は未完成で武器も搭載が完了していない状態。
主人公機『試作型蒼天』:
紅蓮弐式が開発完了間近になってランスロットのデータを丸ごと買ったラクシャータに立体機動などをしたスヴェンの断片的な操縦データのもとに独断で開発。 予算も独断。 『神虎』のパーツも独断。
インド軍区は泣いていい。
ただし開発時間が短かったことで『パイロット生存』という概念が排除されたまま送られた。
しかも試作と呼ぶにも生温い状態のままなので稼働時間、武装、その他諸々の調整もされていないまま。
スヴェンは思わずこれと備え付けられたメッセージを見て一番の『無表情ナニコレ』を毒島たちと一緒に決めてしまった。