TS転生セシリアが『原初』のリンクスになるようです 作:相川翔太
投稿がかなり遅れて申し訳在りません!!
肉親の結婚式で県外に行ったりGWが仕事の繁忙期だったり、インフルになったりで投稿が遅れました!!
それではお茶会②よろしくお願いします!!
さて、お茶を一夏に出し、『お茶会』が始まったのだが、何故か一夏はお茶に手を付けようとせず、俺と出されたお茶をチラチラと不安そうに見てきた。
どしたんやろ?
「あの、一夏さん、どうかしましたか?」
「あ、いや、ごめん。俺、マナーとか知らないから、どう飲んだらいいかと思って・・・」
ははぁん、そういうことか。
あれだろ?一夏のイメージする『お茶会』って3段ケーキスタンドとか使うやつだろ?
あれはね~、主に社交の場でやるやつだから普段もそうだし、学生同士でやるやつじゃないんだよね~。
俺も最後にやったのが2年前くらいだったかな?BFFの『フランシスカ』と『ジーン』の姉弟の実家にお呼ばれしてやったのが最後だしね?
だから安心しなさいな。
「フフ、安心して下さい、一夏さん。この『お茶会』は『会話』を楽しむためのカジュアルなものですから作法などは気にしなくて良いんですよ?さ、どうぞ、一緒に楽しみましょう?」
「あ、あぁ、ありがとう・・・。じゃあ、いただきます・・・」
俺の言葉に安心したのか一夏はカップを取り、俺の入れたお茶に口を付けると・・・、
「・・・美味い・・・・・・」
そうポツリと呟くように言った。
――あ~、良かった。
IS学園に入学する前は主任とかベルリオーズ達とかにお茶を入れて感想を貰えてたんだけど、学園に入学してからは誰かにお茶を入れるのは初めてだったから、どんなもんかは分からなかったんだけど、そうか、美味いかっ!!
「そうですか、それは良かったです♪」
俺はもう、お茶を飲んでも味も香りも温度も分かんないから、正直、一人でお茶を入れても楽しくないんだよね。だからさ、誰かにお茶を入れて美味しいって言って貰えるとやっぱり嬉しいよね~。
気分が良くなり、俺がお茶請けのビスケットも一夏に勧めようとしたところで一夏が口を開いた。
「あ、セシリア・・・。その、部屋のことについてだったんだけど・・・」
――は!?そうだった!?ついつい忘れてたわ・・・。
「あ、そうでしたね。すみません、一夏さん。私としたことがついうっかりしてました。え~と、その、私と一夏さんが同室、と言うお話しでしたね?」
「そ、そうなんだ!あ、あの後、俺に渡すカギを間違ったのかと思って姉貴・・・、いや、織斑先生と話そうと思って職員室に行ったんだけど、先生はいなくて・・・。仕方がないから他の先生に聞いたら、その、セシリアと同室だって言われて、それで・・・」
「そうでしたか・・・。何か理由とかはお話されてましたか?」
「いや、なんか、男の装者が二人も現れると思ってなくて、部屋が余ってないから部屋割りを変更したとか、後は・・・」
「後は?」
「・・・俺と秋、いや弟の仲が
「はぁ、そうですか。・・・ちなみに秋二さんも同じで
「!?、・・・あぁ、そう言ってたよ・・・・・・」
一夏の話しを聞きながらお茶を飲みながら考える。
う~ん、これ、理由としては確かにそうなんだろうけど、他にも理由はあって、それは
いや~、だってさ、『普通』に考えて、身内ならともかく赤の他人の年頃の男女を同室にして共同生活させるとか有り得んでしょうよ・・・。
ほんで、その有り得ないことをさせるにしては一夏が説明した理由じゃ明らかに弱いし、
――まぁ、いくつか理由は思いつくんだけどさ・・・
確証はないし、一夏の様子から一夏が学園側から全部説明をされてる訳じゃないっぽいし、一夏は知らなくて良いって判断されたカタチになるのかな?
まぁ、理由はどうであれ、俺的には一夏とじっくり話せるなら別にいいんだけどさ。
俺がそんなことを考えていると、一夏が申し訳なさそうに口を開いた。
「その、ごめん・・・。俺、抗議したんだけど“もう決まったことだから”って聞き入れてもらえなくて・・・。
あ!?もしかしたら、セシリアが言えば男と同室なのは仕方ないかもしれないけど、
――ハァ?
まさかの一夏の言葉に俺は驚いた。
馬鹿ッ!
普通の身体だったら飲んでたお茶が変なところに入ってむせてたかもしれないがそんなことはなく、俺は慌てて一夏に返答する。
「あ、あの~、一夏さん?その、落ち着いてくださいね?別に私は男性の方と同室なのも、お相手が一夏さんでも問題ないですよ?まぁ、最初は驚きましたが、むしろ同室だったのが
「はぁ!?なに言ってんだよっ!?」
――うっわ!?びっくりしたっ!?
急にデカい声出すなや!?驚くだろうがっ!!話は最後まで聞けっ!!!
「ですから落ち着いてください、一夏さんっ!!理由はちゃんとお話しますから・・・」
「うっ!?わ、悪い、つい・・・」
俺の一喝でとりあえず一夏が黙ったので理由を説明していく。
「ふぅ、では、理由をお話ししますね?まず、男性の方との同室についてですが、これに関しては当事者の一人である一夏さんが抗議を行っても聞き入れられない、さらに私に対しては事前説明がされていないことから、これは学園の
つまり、仮に私が一夏さんと同じように抗議をしたとしても、変更はないと思って良いでしょう。ここまでは良いですか?」
「あ、あぁ・・・。だけど、いくら学園の決定だからってセシリアは、それで良いのか?男と、それも俺となんかと同室で・・・」
――だから『平気』だってば・・・。
って言うかさ、さっきから思ってたんだけど、な~んか一夏さ、俺が男と同室云々じゃなくて
俺は全然OKよ?
俺の目的もあるんだけども、少なくとも初対面で、友好的かと思ったらいきなりイチャモン付けてきた意味不明の秋二よりは一夏の方が断然良いわ。
・・・まぁ、ちょっと情緒不安定気味かな?とは思うけど、そこは全然許容範囲内よ?
しゃ~ない、そこら辺も説明してやっか!!
流石に“お前の弟、訳分かんねーよ”とは直接言えないからオブラートには包むけどさ・・・。
「はい、問題ありません。それと、先ほどから一夏さんは、なんと言って良いんでしょうか・・・、私が一夏さんではなく、弟さんの秋二さんの方が良かったのではないのか?と思っている節があるようですが、私としては同室だったのが一夏さんで良かったと本当に思っていますよ?
秋二さんとは今日、少しお話をさせていただいたのですが、お恥ずかしい話、私では少々、馬が合わないかな?と思っていまして・・・。
逆に一夏さんとは
「え、あ、俺は、そんなんじゃ・・・。いや、その、あ、ありがとう・・・・・・」
ふむ、とりあえずは納得してくれたかな?そんじゃ次は・・・、
「いえいえ。それでは、そういう訳で、これからよろしくお願いしますね、一夏さん?」
――友好の『握手』だ。
「あ、あぁ。よ、よろしく、セシリア・・・」
そう言って、俺の出した右の義手を一夏は握り返してくれた。
――良し、これで同室云々は解決だなっ!
あとは早速本題に入りたいんだけど、いきなり代表選抜の話題を出すと一夏の授業中の態度の感じだと今までの良い感じの流れを完全にぶっ壊すから、話しの取っかかりを掴むためにも、もう少し会話してこうかね?
――時間がないわけじゃないし、焦る必要もないしね?
「では、一夏さん。お茶会を続けながら今後のお話しもしましょうか?もう一杯お茶を入れますが、お砂糖はどうしますか?」
「あ、じゃあ、同じく二杯で・・・」
「分かりました。待っている間、お茶請けのビスケットも食べてくださいね?そのビスケットはですね・・・」
そう一夏にお茶請けのビスケットの説明をしながら二杯目のお茶を入れ始めるのだった。
う~ん、話しが進まない(汗)
同室云々はサクっと終わらせても良いかとも思ったんですけど冷静に考えたら例え、原作の様に知人であっても年頃の男女同室で過ごせっていわれてあんなにアッサリいくわけないよなぁ・・・と思ったらこんなになってしまいました。すいません!!
あとはセシリアがガチでむせて心配した一夏が背中をさすって感触から違和感を感じるイベントを入れようかな?と思ったんですけど、これは後回しにした方が良いと思ってボツにした結果、文字数も短いという、ね・・・。
2023/09/14 過剰強調修正
このくらいの文字数なら出来れば今月中にあと一回は投稿したいなぁ・・・。
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