気分屋マヤノちゃんがクラシックを荒らす話。   作:隣のAG/マヤノテイクオフ

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√セイウンスカイ編

 ここは本編、IFとは異なる時間軸。

 本来ならばありえざる可能性のひと欠けら達。
 紡がれるハズのない、断片たち(備忘録)
 忘れ去られた有り得ない可能性だからこそ、描かれる物語はあると。

 そのことを、ゆめゆめお忘れなく。


―――それでも飛行機雲は、描かれる。

 今はまだ、その時ではない。





閑話:気分屋マヤノちゃん備忘録
IF√青空に描く雲模様:セイウンスカイ 前編


 

 

「はぁぁ…」

 

 

 

 

 

 ため息が漏れてしまう。

 

 

 自由気まま、がモットーのワタシ、セイウンスカイ。

 

 最近は心穏やかにいられない日々を過ごしていたのだった。

 

 その元凶のウマ娘は最近付きまとう、というより狙って先回りされる後輩ウマ娘だ。

 栗毛のツーサイドアップと無垢な笑顔が小憎らしく思える、マヤノトップガンというウマ娘だ。

 

 天真爛漫で天才肌。気分屋の気性難。

 

 

 すこーし自分のアイデンティティに被っているのもあるが、セイウンスカイの評価は生意気な後輩。

 確かに可愛いと言えるが、フラワーの方が圧倒的に可愛い。そこは譲らない。

 

 圧倒的に才能溢れるウマ娘という点で余計にイライラする。

 持って生まれた才能というものを見せつけられた。

 自分は見えないところで力をつける質なのだ。本当の意味で全く努力せずに難しいことを易々と行う。

 その上で逃げから追込まで何でもござれ、オールラウンダーの天才はお手上げだった。

 

 

(セイちゃんの完全上位互換みたいでズルくない?)

 

 

 しかし、それだけならこんなに気分が荒れることもなかったはずだ。

 触らぬ神に祟りなし。関わらないという戦略的撤退は最善の策である。

 ちょっと見ただけで、そっくりそのまま自分の走りをトレースされた時に感じたのは、驚きよりも恐怖が勝った。

 

 

 

 気分で変えるお昼寝スポットに、必ずといっていいほど先回りしている変なヤツ。

 もう思考を盗聴されているのでは?と荒唐無稽なことを真剣に考えた程だった。

 

 同世代のキングたちを除いて関わりが多いニシノフラワーとはすぐ仲良くなってしまった。

 たまに一緒にお買い物したと、笑顔で報告される身にもなってほしい。

 

 自分の何が気に入ったのか、向けてくるのは好意と善意。

 放っておいて欲しいと思うのも仕方ないだろう。

 

 本格化が始まり、そろそろ真面目にトレーナーを見つけてデビューするべきだというのに。気分は晴れない。

 

 

 

 同室のローレル先輩に一度相談したことがある。

 

「マヤノちゃん?そんなに悪い子じゃないと思うよ?」

 

「わかりにくいけど、確かな目的があるんじゃないかな」

 

「えー、ほんとかなぁ…」

 

 それを実感するのは、トレーナーが見つかってからの話だった。

 

「どんなときにマヤノちゃんが来ているとか、法則があったりして」

 

「えぇ?そんなことはないと思いますけどー」

 

 

 マヤノトップガンと遭遇するタイミング思い返してみる。

 

 決まってちょっとさぼ…いや、お昼寝しようとしたときに限っていつもいるような?

 逆にこっそり利用者の少ない穴場スポットでトレーニングのときには見かけない。

 

 そういえば、教官のような監視役がいる場で走るときには偶に現れるくらいだった。

 その日に限って、ちょっと並走相手を探そうかな、と思うものだ。

 

「…あ」

 

 マヤノトップガンは、私のトレーニングを邪魔しに来たことは一度もなかった。

 

「思い当たること、あったみたいだね」

 

 花が開くようなローレル先輩の笑顔に、桜吹雪を幻視した。

 

 …不覚にもちょっとだけ、ちょぉっっっとだけときめいてしまった。

 

 

 

 

   ◇◇◇◇◇

 

 

 

 

 そしてある日、念願のトレーナーがみつかった。

 

 驚くべきことに、セイちゃんの自由にトレーニングしていいという、破格の条件を了承する物好きだった。

 好きなペースでやっていい代わりにいくつかの条件を設けた。

 腐ってもトレーナーだ。

 

 ひとつ、週ごとに決めた最低限のトレーニングプランだけは消化すること。他は自由。

 ひとつ、必ず行ったトレーニングの内容と時間を報告すること。

 ひとつ、不調はしっかり報告して、食事はきちんと取ること。

 ひとつ、トレーナーが必要なときは呼ぶこと。いないときはケガに気を付ける。

 

 週ごとに行うトレーニング内容は、本当に最低限だった。ゲート練習だけ、坂路を〇本だけなんて、ひとつしか書いてないこともほとんど。

 トレーニングの内容報告に部屋に行っても、パソコンをひたすらカタカタ言わせていることがほとんどだった。

 一度こっそり覗いてみると、セイちゃんのトレーニング記録に合わせて、考察やらデータをまとめているようだった。トレーニングに立会いを頼むことはあまりないのに、色々考えられているらしい。

 

 …おや?最初の週は確か、トレーニング内容をワザと報告しなかったものもあるような?

 実は見ていたとか?いや、まさかね。

 

 今気にしても仕方ない。

 

「セイちゃんはトレーニングに行ってきますね~」

 

 気をつけてねと言う言葉を背に、部屋を後にした。

 

 

 

 

 

 

 それからしばらくして、セイウンスカイが離れたことを見計らったように、栗毛のウマ娘が部屋へ入っていった。

 

 

 

 

 

 

 

   ◇◇◇◇◇

 

 

 

 

 メイクデビューは順調に勝利して、ジュニアウマ娘としての日々を程々に謳歌していたある日、私は運命に出会った。

 

 夏も終わり、この微妙な時期に編入してきたウマ娘、スペシャルウィーク。

 

 彼女こそ、セイウンスカイの3冠を阻む最大のライバル。未来のダービーウマ娘。

 

 グラスワンダー、エルコンドルパサー、キングヘイロー、ツルマルツヨシ、セイウンスカイという才能溢れたウマ娘、“黄金世代”のウマ娘と呼ばれるようになる、最後のひとりが遂にやってきたのだ。

 

 ダンスレッスンもまだまだ不十分な間に、難なくデビューしたようで、チーム・スピカではまともにダンスレッスンが行われなかったことが伺えてしまった。

 

「あちゃー、スペちゃんも災難というか…」

 

 通常、授業のダンスレッスンが行われるので、一通り振り付けの知識は同じようにトレーナーに求められ、出走目標レースに関しては優先的に面倒を見るハズなのだ。

 良くも悪くも、ウマ娘のトレーニングに対して意識を割きすぎて、その辺りを忘れるトレーナーのようだ。

 元リギルのサイレンススズカ先輩を除いて、壊滅状態というのも酷い有様だった。

 リギルのトレーナーはその辺り、抜かりないのはエルとグラスをみてもよくわかる。

 

(グラスちゃんは「トレーナーさんの中でも、運動能力が高い方だと思います」って言ってたっけ)

 

 運動音痴な実力派トレーナーはまずいないのでは?とは思うけれど。

 

まさか理事長代理があんなに運動音痴とは…流石のセイちゃんでも予測不可でしたねぇ

 

 

 そんなこんなで気ままにトレーニングと、サボりついでの敵情視察をする日々。

 

 

 待ちに待った弥生賞。

 このレースを試金石として、クラシック3冠に通用するのかを確かめる。

 トレーナーさんとの打合せでも、十分に勝機があるレベルだと言っていた。

 あとはキングヘイローとスペシャルウィークの仕上がり次第と言う話だった。

 キングはトレーニングでも目立つからよくわかる。

 問題はスペちゃんだ。トレーニングやレースをみても調子にムラがあるというか、チーム・スピカが独特すぎる。

 あれは急に覚醒する主人公タイプってやつだろう。

 

 ゲートインを待つ間に、さり気なく様子を探る。

 

(おや、今日はやけに落ち着いているみたいですなぁ)

 

 これは強敵かも。こういう予感はよく当たるから嫌になる。

 

 

 

 

   ◇◇◇◇◇

 

 

 

 弥生賞、3番人気となった私は、1/2バ身が縮まらず2着。

 

 コンマ1秒の差は、思っていた以上に遠かった。

 

(悔しい)

 

「いやー、スペちゃんは強かったですなぁ」

 

 思いとは裏腹に、軽いノリで言葉は紡がれる。

 やれやれと手を横に振り、素直に悔しがるキングヘイローの横で、私は。

 

(悔しい悔しい悔しい悔しい悔しい悔しい悔しいっ!)

 

 言葉を、表情を取り繕って周囲を騙すように。

 

「次の皐月賞、取るのはワタシ、キングヘイローよ」

 

 悔しさを感じられながら、素直に賞賛の拍手を送るキングは凄い。

 

「いやー、セイちゃんもうかうかしていられないなぁって」

 

 私には無理だ。煮えたぎる悔しさで、いっぱいいっぱいなのだから。

 

「あら、本気を出せば勝つのはスカイさんだと言いたいのかしら?」

 

「さぁ?どうでしょうねぇ」

 

 ジト目を向けられても、明後日の方向へ知らん振り。これはいつものやり取りだ。

 

「…でも、次は負けないから」

 

 ほんの一瞬だけ、取り繕うのも間に合わず、こぼれてしまった。

 

「…そんな真面目な顔もできたのね」

 

「えー、いつもセイちゃんは真面目ですよー?」

 

「まったく貴方はそうやって―――――

 

 

 はいはいと相槌を打ちながら、次こそは勝ってみせると、じっとスペシャルウィークを見つめていた。

 

 

 

 

   ◇◇◇◇◇

 

 

 

 ウイニングライブも終わり、トレーナーさんに思いの丈を私は全てぶつけた。

 

 ただ黙って、全て吐き出されるのを待ったトレーナーさんは、そう。とだけ呟いた。

 続けて出てきたのは、どうしたい?という言葉だ。

 トレーナーは私の言葉を待っていた。自分の考えを全て押しとどめて。

 

 

「勝ちたいっ」

 

 

「皐月賞だけじゃない」

 

 

「ダービー、菊花賞、3冠を全部」

 

 

 私は、ただ。勝ちたい。

 いつかの約束を果たす為にも。

 生まれだとか、血筋だとか、そんなものはくそくらえ。

 

 

「私が、私だって」

 

 

 あいつらに、世界に、

 

 

「刻み付けてやるんだ」

 

 

 

 

 そのためなら、なんだってしてみせる。

 

 普段のセイウンスカイを見ている人ほど、これほどまでに激情を露わにする姿は、驚きを覚えるだろう。

 しかし、トレーナーはわかっていたとばかりに、静かに頷いて、後は任せろとセイウンスカイに告げた。

 なんとかするのがトレーナーの役目だと。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 …そう意気込んで宣言した翌週。

 

 

 

「いや、セイちゃんもなりふり構わない宣言した手前、あまり言いたくないのですけど」

 

 

 トレーナーの“ツテ”で集められたウマ娘達は、あまりにも。

 

 

 あまりにも―――

 

 

「…加減って知ってますか??」

 

 

 そうぼやいてしまうほどに、頂点に近い輝かしい功績のウマ娘ばかりだった。

 

 

 

 

 まず、もうトゥインクルシリーズを走っていないとしても、近づき難い存在の“皇帝”シンボリルドルフ。

 無敗の3冠、G1レース7冠は、ウマ娘の歴史に残る偉業だった。

 

「カイチョーさんはリギル以外断ると思ってました」

 

「…私だって、頼まれたら喜んで並走の相手くらいするのだが」

 

「…そうなんだ」

 

 しょんぼりと「やっぱり怖がられいるのだろうか」と耳を垂らしている。

 微妙に刺さりにくい冗談も含めて、オーラやらシンボリ家やらで避けられているのではないだろうか。

 

 

 続いて、最速の逃げウマ娘といえば?真っ先に候補が上がる、スペちゃん(ライバル)のルームメイト、サイレンススズカ。

 

「好きに走っていいって言われまして」

 

 相変わらず、走ること以外ぽわぽわしてるウマ娘ですなぁ。

 と現実逃避したくなるほど、走ること以外興味ありませんとでも言いたげだった。

 

「一応スペちゃんのライバルなワケですが、いいの?」

 

「スペちゃんは気にしないと思いますよ」

 

「そうかなぁ、そうかも」

 

 本人は「私も一緒にやりたいです!」とか言いそうだなぁ。

 

 

 

 3人目、いつもバクシンする短距離王者、私の距離適性的にあまり縁のないサクラバクシンオー。

 今日も輝く笑顔を、自信たっぷりに向けている。

 

「バクシン的委員長にお任せください!」

 

「ほどほどで」

 

 …いつも通り何もかも全力のウマ娘だぁ。

 こういうタイプは苦手なんだよねぇ。

 

 

 なぜかきた。2人目の3冠ウマ娘のミスターシービー。

 ありがたいのだけれど、トレーナーは呼んだわけではないらしい。

 担当の方には連絡しないと、とこぼしていた。

 

「面白そうだから、きちゃった」

 

「トレーナーの方には…」

 

「もちろん、言ってないよ」

 

「…またか、シービー」

 

 ニコニコのミスターシービーの様子に、シンボリルドルフは頭を抱えていた。

 

 ミスターシービー、飄々としている自由人でも、実は相手をよく見るタイプと。

 あぁ、私と似たタイプなんだ。

 

 

 

 …そして私の昼寝スポットを、ことごとく先回りしてくる生意気後輩ウマ娘、マヤノトップガン。

 

「楽しみだね!セイウンスカイさん!」

 

 私は全部わかっています。とでも言いたげな顔は無性にイラッときた。

 悪態をついたところで、大した効き目がないことはわかっている。

 トレーナーさんも意地が悪い。

 去年から話は進んでいたというし、これから同じチームとして正式に決まったらしいけれど、この後半だけはお断りしたいくらい。

 この天才ちゃんは本物なのだ。目覚めたら手に負えなくなる、本物の怪物になれるだけの素質を持っているだろう。

 

 私はやっぱり。

 

 この後輩が(マヤノトップガン)、嫌いだ。

 

 

 

 この豪華なメンバーと共に、並走・模擬レース・一部トレーニングetc.

 期限は一ヶ月。皐月賞の目前まで、力を貸してくれるとか。

 

 シンボリルドルフからは、戦術を。

 サイレンススズカからは、その速さの一端を。

 サクラバクシンオーからは、坂路の駆け上がり方を。

 

 …予定外のミスターシービーは、今回は並走相手くらいだが。

 

 頭を下げて回ったらしいけれど、新人トレーナーが持っている人脈ではないと思う。

 研修時の縁とは言ってもいたけれど、トレーナーは一般家庭出身という話なので、家のツテではないという点は確かである。

 

 

 そして迎えた皐月賞。私のリベンジにして第一歩は、無事達成された。

 

 

 ここから。ようやく始まったばかりなのだ。

 皐月賞と同じくダービーは中距離。最後の菊花賞は長距離だ。

 次も同じように行くとは限らないのだから。

 より警戒されることはわかりきっていて、スペちゃんはきっと、強くなる。

 これは勘だけれど、ああいう子が主人公に選ばれるというのは、よくあるお話なのだから。

 

 

 

 

 ―――私はユメの、“本来の運命(セイウンスカイ)”の分岐点に立っているとは思いもしない。

 

 

 

 あぁ、ダービーがやってくる。

 

 

 

 

   ◇◇◇◇◇

 

 

 

 

 最も幸運なウマ娘、というのは何だろう。

 東京優駿。またの名を日本ダービー。

 一生に一度きりのレースは数あれど、なぜダービーだけ(・・)なのかと。

 

「まぁ、気にしてもしょうがないんですけどねぇ」

 

 今日のセイちゃんはお休みでーす。なんて。

 せっかくの屋上を、ひとりで満喫してみることにしたのだ。

 

 偵察にまわるのも悪くはないけれど、勝つために必要なパズルのピースが、足りていないような気がしていた。

 それを闇雲に探すのはキャラじゃないので、見つける取っ掛かりが欲しいなぁ、と感じていたのだ。

 

 …まぁ、こういうときの為にトレーナーさんがいる訳で。

 

 

 はぁ。偶には素直に相談するのも悪くはないかも。

 

 重い腰を上げて(気持ち的に)部屋へ向かうのでした。

 

 

 

 

 

 

 皐月賞では、勝ちやすいコース取りがあったらしい。

 前回の主な勝因はそこにあった。というところから始まり、今日はスペちゃんが、上り坂の短距離模擬レースをしていたと話を聞いた。

 

 「…坂かぁ」

 

 ダービーにも坂はある。皐月賞のレースで走った中山レース場と比べても、なだらかであるものの、上り切ってからは300メートルもある。

 何かしらの回答をスペちゃんが見つけていると考えても、私が勝負を決める為に必要な対策はそこだろう。

「ねぇねぇ」

 坂のロスを減らしながら、突き放して差はできるだけ広げたい。

 幸い、ありがたい先輩方のおかげで、ヒントはもう掴んだ。

 そのあたりを優先して、トレーニングメニューを組んでもらおう。

「おーい」

 キングに関しては、どうしよう。

 なるようになれ、としか言えない程度に不安定だし、油断ならないのは確か。

「聞こえてるー?」

 

 …はぁ。いい加減、無視するのも意味がないと理解するべきだった。

 

「今日のマヤちんはー、スペシャルウィークさんだからねー」

 

 

 後に知ることだけれど、フルパフォーマンスの“スペシャルウィーク(ダービーウマ娘)”を再現している、文字通りの天災に勝てなければ、3冠など夢のまたユメ、なのだから。

 

 

 

La victoire est à moi!(調子に乗んな)なんちゃって」

 

 

 

 生意気な後輩に、いつまでも負けていられない。

 楽し気なリズムを刻み、栗毛の髪は左右に揺れる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 マヤノトップガンは、今日も無邪気に笑う。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 続きはない。






セイウンスカイの戦績

・ダービー
 スペシャルウィークを3バ身離し、1着。

・菊花賞コースレコードを更新
 史実より0.5秒縮め、1着。

and more...



 ウマ娘短編書いて♡って言うから…
 書きました。
 半年くらい寝かせた話で、続きは想像にお任せします。気分次第で続きます。

 マヤちゃんの作品がいっぱい増えたら起こして…( ˘ω˘)スヤァ
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