家族二人で暮らすフリーターの薬膳流天は金に困り、怪しいバイトを受けてしまう。
ただ物を運んで人に渡すだけで大金が手に入るその仕事は案の定危険を孕んでいた……
「いつか絶対に痛い目に会わせる」
「はいはいじゃあ次の仕事ね、報酬は……これくらいかな?」
「わぁい(嗚咽)(白目)(絶望)」
これは運び屋となった薬膳がありとあらゆる場所まで薬を届けに行き、そのまま無事に帰ってこれたらいいなぁ無理だろうなぁという物語である。
後悔するには遅すぎて……いややっぱつれーわ | |
運び屋はただ運ぶだけ | |
不吉な植物 | |
花に花屋に薬屋に | |
仕事し始めてからの勉強ほど苦しく必要なものはない | |
傷だらけの薔薇 |