それでは第10話どうぞ!
今日は攻略作戦の実行日だ。顔を洗って、支給された軍服に袖を通したら準備完了だ、っとそろそろ集合か。そういえば俺の能力って何だろう?ナキはこの世界で役に立つとか何とかって言ってたけど。未だ分からん、聞きたいが今そんな暇はない。
上官「総員司令長官殿に敬礼!」
全員(敬礼ビシッ)
司令長官→軽海「私は暑苦しいのが嫌いだ、楽にしてくれ。学生諸君私は軽海賢一だ、よろしく頼む。」
学生たち「了解であります!」
以外だったこんな司令長官いるんだと思った。サラブリックス司令官もそうだったがあの人よりも司令官らしさがないとは...
軽海「さて、今回の作戦はパプアニューギニアを深海棲艦から奪還することだ。今、あそこは完全に深海棲艦の支配下である、そんな場所を奪還することは容易ではない。そのため、学生数十人に来てもらい艦隊指揮を執ってもらう。」
学生たち「はいっ!」
軽海「大きな指揮を執るのは後藤基中将だ。」
上官→後藤「皆、よろしく頼む。」
なるほど、長官殿は後方支援的な存在か。そして、この後藤中将は凄い艦隊指揮の力を持っていると思う。気配が違う
軽海「では、0730に出撃としてこれから出撃準備にかかれ!」
全員「了解!」
よし、俺もボートの点検に行こう。と思ったがやめだ、先客がいる。相手は艦娘だな。恐らくだがボートに細工をして俺を殺そうとしている。爆弾とかかな、その方が手っ取り早いだろうし。はぁ、だっる。あいつらのとこでも行くかな。
暁斗「邪魔するわー。」
鳴山「なら、帰ってやー。」
暁斗「ここは大阪じゃないぞ?」
鳴山「へっ、知ってるわ。で?どうしてきたんだよ。今ボート点検してるんだけどお前はしないの?」
暁斗「してぇんだが先客がいた。艦娘だったんだがボートに細工をしてる気がするんだよねぇ。俺んとこの娘たちブラック鎮守府のとこだからさ、俺を殺そうとしてる説がある。ていうか見ちゃったもんボートに箱みたいなの取り付けてんのをさ。」
鳴山「そりゃ、お気の毒でw」
暁斗「クソッタレェ!」
暁斗「もう行くわ、最後に点検してからな。」
鳴山「おう、じゃあまた後で。」
暁斗「分かってるさ。」
さて、戻ってきた訳だが、爆弾の隠し方が荒いな。とりま全部取り外して、信管をぬいて、アンゼンカクニンヨシッ!
おや、これは着物の1部?確かこの着物の柄は扶桑型戦艦のものだよな?確か俺のところには山城がいたな。恐らく大破進軍を進めた時に俺を殺すためか、もしくは俺を殺す。そしてそれを解体理由にして死ぬつもりかって所か、可哀想にこんな手段しか取れないとはな。おっともう時間か、エンジン付けて、抜錨!っと。さてさて顔でも見に行くか、あの娘たちの顔をね。
雪風「皆さん、しれぇが来ました。」(ハイライトオフ)
山城「まさか学生が指揮を執るなんて...不幸だわ。」
翔鶴「その、よろしくお願いしますね?」
瑞鶴「とっとと死んでくれないかな(小声)」
伊勢「よろしく頼む。」
日向「私も、よろしく頼む。」
暁斗「暑苦しっ、敬語とか要らんからふつーに話せよ。」
翔鶴「いえっ!人間様にタメ口など使えません!!」
暁斗「人間様?他の人は偉くとも俺は偉くないから様などいらないが?」
翔鶴「人間様は人間様です!」
あぁ、問題児がいる。1人は目に光がない、1人は様呼びしてくる、1人は聞こえてないと思っているのか死ねと言ってくる。クソっ!こんなんで上手く攻略できるだろうか?答えは否、出来ないだろう。
暁斗「ハァ、とりあえず行きましょうか。」
艦娘たち「はい。(!)」
その後は驚くことに難なく戦闘海域まで着いた。だが想定外の事が起きた。敵にヲ級flagshipがいたのだ。すぐさま救援信号を打った。
<キン キン、エングンヲモトム、エングンヲモトム、テキハ、ヲキュウフラグシップ、ラタ>
<ホレ、エングンオクル、バショヲオシエロ、ラタ>
<ホレ、シュッパツチテンカラヒャクロクジュウカイリ、ラタ>
<ホレ、リョウカイ、モチコタエテクレ、ラタ>
暁斗「総員!防御体制!持ちこたえろ!援軍はすぐに来る!」
全員「了解!」
ドオォォン!!!
小山「援護しに来たぞ〜!!」
川田「同じく、援護に来たぞ〜!!」
暁斗「小山!川田!助かった!総員撃てぇぇ!!」
ドオォォン!
ブロロロッ!
暁斗「翔鶴、瑞鶴!艦載機はあとどれ位だ!?」
翔鶴「私はもう殆どありません!」
瑞鶴「私もよ!」
鳴山「鳴山だ!来たぞー!!」
瀬戸雪「全艦、主砲斉射!撃てぇぇぇ!!」
未来「お兄ちゃん!来たよ!!」
暁斗「皆!揃ったか!ありがたい!」
後藤「増援来たぞ〜!!」
暁斗「後藤中将!ありがとうございます!」
ドルルルッ!
瑞鶴「!敵の艦載機よ!」
暁斗「対空砲火、斉射!」
小山「艦載機の量じゃない!パプアニューギニアの基地から離陸しているんだ!」
ドルルルッ!
後藤「小山君の後方!敵機多数!」
後藤組の涼月「ダメっ!堕としきれない!」
ヒュルルル、ドオォォン!!
小山「うぎゃぁぁぁぁああああ!!」
鳴山「こっ、小山ぁ!!」
川田「!鳴山!危ない!」ドンッ
鳴山「うわっ!川田っ!」
ヒュルルル、ドオォォン!!
川田「ウッガアアァ!!」
暁斗「鳴山!川田を連れて下がれ!」
後藤(大破した艦娘が多い、これは撤退を執るべきだ!)
後藤「総員!撤退準備!」
瀬戸雪「なっ!?」
暁斗「りょうk」
ヒュルルル、ドオォォン!!
未来「お兄ちゃん!」
暁斗「クッソ!俺の艦隊も撤退だ!俺を置いていけ!未来も早く撤退しろ!」
北関東「なっ!?置いていけ!?」
未来「だめっ!私は残る!」
暁斗「力を使って帰ってくるから、な?(小声)」
未来「っ!わかった、絶対帰ってきてよ?」
暁斗「あぁ、分かってる。北関東鎮守府の総員に告ぐ!撤退だ!俺は置いていけ!」
北関東「〜〜ッ!分かりました...」
そして海域には死んでしまった小山と俺、そしてヲ級flagshipが残った。そういえばこいつは喋れるのだろうか?話しかけてみるか。
暁斗「おい、ヲ級flagship喋れるか?」
ヲ級「ヲッ、ハナシカケテクルトハ。」
暁斗「いや〜良かった話が出来そうで。」
ヲ級「ハナス?ナニヲダ。」
暁斗「タイタンフォールスタンバイ!」
ヲ級「ヲッ?」
ゴオオォォ!ズドン!!
RV「パイロット会うのは久しぶりですね。」
暁斗「そうだな。元気そうでなによりだよ。半分意識を渡すか。」
ヲ級「サッキカラナニヲハナシテル?」
海峡夜棲姫「まぁ、落ち着けヲ級よ。」
ヲ級「アッアナタハ!海峡夜棲姫様!」
海峡夜棲姫「様など要らん。今は名だけなのだ。」
ヲ級「ドウイウコトデソョウカ?」
海峡夜棲姫「私はこいつを助けるために深海棲艦を捨てた。」
ヲ級「ナッ!ウソデショウ?コノニンゲンニイワサセラレテルンダ!コロシテヤル!」
海峡夜棲姫「暁斗!後は任せる、艤装展開と唱えろ!」
暁斗「艤装展開!」
おおっ!主砲が出てきた!ん?飛行甲板だと?どういうことだ?
海峡夜棲姫[お前は今史実で未成となった天城になっている。しかも飛行甲板が着いているから発着艦ができる。]
[思ったけど声クリアだな。]
海峡夜棲姫[お前と一緒になってるからな、人間らしくなった。]
[話を戻そう、発着艦と言っても俺弓とかないよ?]
海峡夜棲姫[クナイがあるはずだそれを投げる]
[わかった]
暁斗「攻撃隊全機発艦!」
ブロロロッ!
ヲ級「ナッ!グワアァァ!?!?」
海峡夜棲姫[あともうひとつ今の姿のままでXO-16とかが使えるぞ。]
暁斗「よしっ!アコライドポッド斉射!」
ヲ級「グウッ!?」
主砲は試製51cm三連装砲のダズル迷彩と言う特別製の主砲だった
暁斗「主砲!ヲ級を吹っ飛ばせ!!全砲門斉射!」
ヲ級「ヤメロッ、ヤメロオォォ!!」
ドオォォン!!!
勝った、長い戦いが終わった。小山、仇は取ったぞ。だから安らかに眠れ。そう思いながら遺体を回収して大本営に帰った。ただ、道中思いついたことがあった。
暁斗「天城のどう名乗るんだろう?航空母艦、巡洋戦艦...航空巡洋戦艦天城とかがいいかな。」
今度から天城になったら「航空巡洋戦艦天城」と名乗ることにした
安倍元総理が死んでしまいましたね、ご冥福をお祈りします
そして、戦いの終わった暁斗は小山を守りきれなかった悲しみに圧迫されます。
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