死んだパイロットは少女たちが戦う世界へ   作:熟練搭乗員

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どうも、最近腹痛が治まらない熟練搭乗員です
なんででしょうね、トイレしても治まらないんですよね。ツラいです
今回は作戦終了とその後をちょっとだけ書きます
第11話どうぞ!


戦闘終了。そして・・・

 

暁斗「ただいま帰還した。」

鳴山「暁斗!?帰ってこれたのか!」

後藤「暁斗君、どうやって帰ってきたんだい?」

暁斗「はっ!乗っていたボートに爆弾を付けて突撃させました。」

後藤「ヲ級flagshipは?」

暁斗「撃沈しました。」

後藤「なに!?沈んだのか!?艦娘以外の攻撃で!?」

暁斗「恐らく、敵が満身創痍だったため通用したと思われます。軽海長官にはそうご報告を。」

後藤「わ、わかった。」

 

よし、これで報告は終わった。後は小山を遺体安置所におかなければ。

そういえば川田は?川田はどうなったんだ。無事とは思えないが生きていたはずだ。

 

暁斗「鳴山、小山を遺体安置所におく、手を貸してくれ。それと川田はどうだった?」

鳴山「わかった、力貸すぜ。あと川田は一命を取り留めたぞ。」

暁斗「そうか、良かったよ。」

鳴山「行こうぜ。」

 

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小山の遺体を安置所に置いた時、小山の両親が来た。髪や服が乱れていたためどれだけ急いできたかが分かる。

 

小山の母「正一!!」

小山の父「嗚呼、なんて酷い姿だ。君たちは正一と一緒に戦った子かい?」

暁斗「はい、そうであります。息子さんを守れなくて申し訳ありませんでした!」

鳴山「申し訳ありませんでした!」

小山の父「教えて欲しい、息子の最期を。」

 

小山が学校でどんなやつだったか、そして作戦中と最期について話した。両親共に涙を流していた。

 

小山の父「そうか、この子は立派だったんだな。」

暁斗「私が、死ねば良かったのです。両親が居なく、妹しか居ない私が死ねば良かったのです。」

小山の父「そんなことを言ってはいけない!その残された妹をどうするんだ・・・!」

小山の母「息子を守れなかったのは仕方の無いことよ、戦争とは犠牲が出る、その1人が正一だったのよ。だから、気に病むことは無いわ。」

鳴山「それでもです!私はただ見ているしか無かった、私は無力です、だから必ず生きて帰ると約束した仲間が死んでしまった。」

小山の父「君たちは最善を尽くした。体だけでも戻ってきて良かったよ、ありがとう。」

2人「ーーッ!うぅぅ、うわぁぁぁん!」泣

 

---------

 

小山の父「落ち着いたかい?」

暁斗「はい、すみませんでした。」

小山の母「あなた達クラスメイトの人達に正一の葬式に出て欲しいの、いいかしら?」

鳴山「は、はい!是非!」

 

葬式に出る、か。小山待ってろよ、みんなで行ってやるからな絶対に。

葬式まで小山の遺体は此処に保管しておくようだ。すると、呼び出しがかかった。

 

アナウンス『パプアニューギニア攻略作戦に参加したものは直ちに広場に集まれ!』

 

広場に?何故だ、勝った事を祝うのであれば俺は行かない。だが上官の命令である以上行くしかない。

 

軽海「よし、全員集まっているな!」

全員「はいっ!」

軽海「今回の作戦では、学生が大勢死に、ベテラン指揮官を数人失った。ただ、パプアニューギニアを取り返した。これだけ聞けば勝利だと思う。だが!大勢の死人が出たことを忘れてはならない!彼らの犠牲の上勝ったのである!」

???「ベテラン指揮官は分かるが学生は犠牲の犠の字もないと思うのだが?」

暁斗「あ?」

鳴山「今なんとおっしゃいました?」

???「貴様ら上官に対しての態度がなっていないぞ?」

瀬戸雪「では、貴方の名前と所属を教えてくださいクソ野郎様。」

???→田宮「貴様、敬語にしたからいいというものでは無いぞ?まぁいい、俺は北関東鎮守府の田宮提督だ。」

暁斗「へぇ、北関東鎮守府のねぇ?悪い噂の絶えないお方だと聞きますが?」

田宮「口を慎め、ガキが。」

暁斗「貴方には用があるんです。シグマ憲兵隊!田宮提督を拘束して下さい!」

田宮「なにっ!?やめろっぐぁっ!」

憲兵1「秋生大将からのお達しだ、お前を逮捕する!」

田宮「何だと!なぜ逮捕する!?」

憲兵2「艦娘への不当な扱いだ!既に鎮守府にガサ入れが始まっている!無駄な抵抗はよすんだな!」

田宮「くそっ!くそぉぉ!!」

 

そして田宮提督は連れていかれた。北関東鎮守府の艦娘達は困惑している。まぁそりゃそうか。いきなり自分のとこの提督の悪行が全員にバレて捕まってるんだもんな。

 

暁斗「北関東鎮守府の艦娘たち!これは作戦終了の褒美のおまけだと思ってくれていい。」

山城「えっと、その、ありがとうございます?」

暁斗「いや、いいんだよ。あぁ、あと爆弾、もう少し分かりにくく取り付けるといいぞ(超小声)」

山城「!」

 

ここで第一艦隊の旗艦と思われる艦娘から声が上がった。確か名前は...ロシア艦のガングート、だっけか

 

ガングート「貴様のやってくれたことに感謝する。だが、これ以上北関東鎮守府に首を突っ込まないでくれ。大本営もだ!」

暁斗「( ´_ゝ`)フ-ン、それで?」

ガングート「私たちは帰らさせてもらう!」

軽海「えぇ、帰っても大丈夫ですよ。言うことは行ってしまったので。」

ガングート「では、失礼する!おい、行くぞ!」

 

ゾロゾロと北関東鎮守府の艦娘が帰っていく中1人だけ俺の所へ来た。俺が指揮していた雪風だ。

 

暁斗「みんな帰っているが帰らなくていいのか?」

雪風「いいえ、帰りますが言っておきたいことがあるんです!ありがとうございます!しれぇ!」

暁斗「っ!...どう、致しまして。」

雪風「では!失礼します!」

 

いい子だ、助けて貰った人に感謝を言えるとは。ほかの艦娘とは違うな。最後まで助けてもらえる希望を持っていたんだろう。

その後長官からは報酬の話が出てきた。

 

軽海「今回の作戦に参加したものは給与を与える!1700万円が支給される!」

学生たち「・・・へっ?今なんと?」

軽海「1700万円支給する!」

学生たち「はあぁぁ!?」

暁斗「はい。」

軽海「何だい?暁斗君。」

暁斗「それは死んだものの家族へも支給されますか?」

軽海「うむ、支給するつもりだよ。」

暁斗「ありがとうございます。」

 

葬式の費用に使おう。そう考えているのは俺だけではないと思う。

 

軽海「次に勲章を与える者を発表する!」

 

ザワッ!

 

軽海「勲章は旭日大綬章である。」

 

ナニッ!? コンカイノテキヲコロシテパプアニューギニアヲトリモドシタヤツガイルノカ!?

 

軽海「授与者は三居島暁斗学生である!」

 

ザワザワッ

 

上官1「何だと!?何故学生なんかに旭日大綬章なんかを与えるんだ!与えるなら経験者の俺たちだろう!」

上官2「そうだ!こいつは細工でもしているんだ!」

軽海「私が目視でヲ級flagshipの死骸を確認した。近くには火薬の残ったボートがあった。そして最後まで残っていた三居島学生からの報告と合致している。なので、彼が今回のヲ級flagshipを仕留め、パプアニューギニアを取り返した本人とする!」

 

鳴山「良かったなぁ!暁斗!旭日大綬章なんて滅多にとれないぞ!」

暁斗「そんなものどうでもいいよ。いや、良くはないんだろうけど。」

未来「お兄ちゃん!早く司令長官の所へ!」

暁斗「わかった!わかったから!」

 

軽海「今回の作戦で君はヲ級flagshipを撃沈させ、パプアニューギニアを深海棲艦から奪還したことを此処に称する。」

暁斗「はっ!自分には勿体ないぐらいでありますが謹んでお受け取りします!」

 

そして、俺の軍服には旭日大綬章が輝いていた。周りからは拍手が起きるが嫉妬や恨みなどの籠った拍手も混じっている。まあ、仕方の無いことだろう。

 

軽海「今回はこれにて終了する!学生は明日に備えて学園に帰る準備をして眠りにつくように!」

学生たち「はい!」

 

やっと帰れる。そしてみんなに謝る。小山が死んでしまったことを。




暁斗君、旭日大綬章を授与されましたね。意味が間違ってなければいいですが...
艦娘を今回も登場させましたがガングートは書きにくかったと思いました。海外艦はまだ0なので分かりません。ほかの艦娘についてももし違うところがあれば教えていただけると光栄です。
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