理由は夏をはっちゃけまくりたいからという簡単な理由です。ご了承ください。
先に言っておきます、今回の話はクソ長いです。
自分なりに工夫をしてなるべく見やすくなっていると思いますが見にくければ感想で報告してください。
では、第15話どうぞ!
沖縄に来て3日経った、今日は帰る日なので皆慌てて帰る準備をしている。俺は昨日から荷物詰めてたから慌てる必要ないけどね。
川田「暁斗!頼む、スーツケース押し込むの手伝ってくれ!」
スーツケース (ミシミシッ!!)
暁斗「スーツケースからなっちゃいけない音してるぞ!?」
川田「大丈夫だ問題ない。」キリッ
暁斗「大問題だ。」
プルルルッ プルルルッ
誰だ?こんな時に...
暁斗「はい、暁斗です。」
ラスティモーサ『よう、暁斗。』
暁斗「ラスティモーサ大尉!なにようで?」
ラスティモーサ『うちの妖精さんに手伝って貰ったお陰で零戦は直った。うちの赤城からも問題は無いと報告があった。専属妖精をつけておくからそいつから零戦について聞いてくれ。以上。』
暁斗「了解です、ありがとうございました。以上。」
やはり妖精さんは凄いな、ものの数日で直して組み立てているんだから
。専属妖精がどうたらって言ってたな?そいつが操縦方法を教えてくるのだろうか?
バキッ!!
暁斗「ん!?バキッだと!?」
スーツケース(大破)
暁斗「・・・」チラッ
川田「(|| ゚Д゚)オワッタ...」
鳴山「乙www」
このあと、川田は横田にこっぴどく叱られていた。帰ってきた時には半ば死人の顔をしていた。
学校~
暁斗「すっかり寝てたわ...ふぁ〜(あくび)。」
鳴山「また学校生活が始まるのか〜」
川田「はぁ、だっる。ん?」
ブロロロッ!
瀬戸雪「なっ、なんだ!?」
未来「あれって零戦?あと久しぶりの登場〜!」
メタいからやめておくれby熟練搭乗員
暁斗「機体番号は...721-83か。いやまて、もう片方の機体番号が違う?えぇっと...RV-1418か?復元してもらった零戦で間違いないけど機体番号片方違っていいのか?」
川田「良くはないけど分かったらいいんじゃねぇ?」
暁斗「とりあえず行くか。」
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専属妖精「こんにちは、暁斗さん!ラスティモーサ大尉からの指示であなたの専属妖精となりました、よろしくお願いします!」
暁斗「はい、よろしくお願いします、専属妖精さん。」
専属妖精「タメ口でいいですよ?」
川田「おぉ、妖精さんだ!そうだ暁斗、名前は付けないのか?」
暁斗「な、名前?う〜ん...」
専属妖精「私はどっちでもいいですよ?」
暁斗「1回1回専属妖精さんと言うのも辛いし名前、付けよう!」
その後、名前を決めるために川田と鳴山で夜更かしをしたのは秘密だ。
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暁斗「専属妖精さん、君の名前が決まったぞ。『ミカ』と呼ぶことにしたんだかいいか?」
専属妖精→ミカ「はい!いい名前をどうもありがとうございます!」
暁斗「では、ミカ早速だが戦闘機の基本から教えてくれ。」
ミカ「はい!ではまず戦闘機というのは~」
数時間後~
ミカ「~と、言うことです。」
暁斗「ありがとう。で、次は何をするんだ?」
ミカ「次は実際に発動機を回しましょう。」
バルルルンッ!! バルッバルッ! ブロロロロ!
ミカ(まさか、1日でここまで上手くできるとは...顔だけではなく色んなところにあの人の面影がありますね?)
ミカ「発動機が回ったら尾翼、主翼、補助翼の動作確認をした後、発動機の吹け上がりを確かめてください!」
暁斗「ガチャガチャ 尾翼良し! ガチャガチャ左翼、右翼良し! 補助翼も良し!発動機は...(ブロロロッ!!)吹け上がりも良し!オールOK!」
ミカside
名前を聞いた時からまさかとは思いました。
あの人の子孫なんじゃないかって、現実はもう甘くないと思っていたら本当に子孫でした。
私の言うあの人とは、彼の祖父の三居島暁斗です。
私は彼が乗っていた零戦に住み着いていました。
1941年6月23日~
前日が激しく冷え込んだため、近くにあった零戦にに避難して夜を過ごしました。
しかし、乗り込んだ零戦は翌日に空母加賀艦載機になる予定の機でした。
???「はぁ、こんな朝っぱらから出るのか。ん?」
ミカ「あっ...」
祖父暁斗→祖暁斗「なんだ?お前。」
ミカ「私は妖精です。」
祖暁斗「そうか、なら丁度いい。お前俺のパートナーになってくれ!」
ミカ「えぇっ!?」
本人はそれを気にするどころか私をパートナーにしようとしていました。
私は後方の確認を任されました、そして彼は良く背面飛行をして下を確認していたため実質死角はなかったです。
彼がミッドウェーで母艦を失いガダルカナルへ転属となった時、私はついて行きました。
最初は栄光のラバウル航空隊の名は伊達ではないと思っていましたが、ガダルカナル島の戦いが起きてからはその名はもう意味の無いものになりました。
笹井中尉や西澤一飛曹、坂井一飛曹などがガダルカナル島へ出撃した際、帰還した笹井中尉や西澤一飛曹は頬がこけ、憔悴しきった様子でした、坂井一飛曹は艦爆の編隊を艦戦の編隊と見間違え後方から突っ込み風防が撃たれました。
あの坂井一飛曹が敵機を見間違えるほど疲れていたのです、そんな作戦成功することなどほとんどないとわかっていました。
彼はガダルカナル島の作戦について無謀なことが多数あると言いました。
祖暁斗「ガダルカナル島の作戦は無謀だ、中攻は敵の機銃を1発当たるだけで火を噴くことがある、こんな防御力の低い爆撃機じゃすぐに破壊されるのがオチだ。」
ミカ「実際にそういう場面しかありませんしね...」
祖暁斗「そして零戦の防御力も低い、零戦もF4Fの機銃の当たり所が悪ければすぐに火を噴く。560海里を飛行して判断力が鈍っているのに避けきれるはずがない。」
ミカ「そうですね。しかも最近嫌な噂を聞きました。」
祖暁斗「その噂って?」
ミカ「今まで戦場にいたF4Fの後継機『グラマンF6F』というものができたという噂です。」
祖暁斗「それは確かか?」
ミカ「あくまで、噂です。が、いつか必ず出てくるでしょうね…」
祖暁斗「違いねぇ。」
しかし、この噂は本当であることを数日後の出撃で知ります。
祖暁斗「ん!?なんだあの敵機は!?」
ミカ「もしかしてあれがグラマンF6F!?」
祖暁斗「!中攻が次々やられていくぞ!分隊長は!?」
分隊長「テ ッ タ イ ス ル ベ シ」
分隊長の手信号で全機撤退行動に移りました。
零戦の無線機は役に立たなかったのでパイロットどうしは手信号でのやり取りをしていました。
ラバウル飛行場~
祖暁斗「あれが、グラマンF6Fか、出るのが早い流石米国だな。」
ミカ「そうですね。それよりも驚いたのが零戦よりも遥かに性能がいいんですよ。」
祖暁斗「今日も零戦の未帰還機が8機出てしまった...また腕の良い搭乗員を失ってしまったんだな。」
ミカ「そろそろこの作戦も終わりですかね?」
祖暁斗「そうだろうな...」
整備兵「暁斗少尉!お手紙です!」
祖暁斗「ありがとう、佐々木。」
整備兵→佐々木「いえ、礼には及びません!」
祖暁斗「手紙の内容は...あぁ、これは嬉しいなぁ。」
ミカ「どうしたんです?わあっ!これは嬉しいですね。」
手紙は綺麗な文字で書かれていて、もう1つ手紙と一緒に写真が届いていました。
祖暁斗「俺が父親か...やって行けるだろうか?」
ミカ「可愛いお子さんですね〜」
祖暁斗「男の子だぞ?」
ミカ「男の子でも赤ちゃんは可愛いです!」
祖暁斗「確かに、可愛いな...」
この写真と手紙を受け取った数日後、彼はラバウルから転属になり、次は空母瑞鶴乗組員となりました。
ただ零戦の整備などの関係で数日だけ休暇を貰えました。
祖暁斗「俺は家へ帰るがお前はどうする?」
ミカ「行くところがないので一緒に行きますよ。」
祖暁斗「なら胸ポケットに居な。」
ミカ「分かりました!」
数時間後、彼の動きが止まったので家に着いたと分かりました。
ガラララッ!
祖暁斗「帰ったぞー!田江!」
田江「えっ!?お、おかえりなさい!事前に電報をくれれば先に夕飯を用意したのに...」
祖暁斗「今、実質ラバウルは壊滅状態で、帰ってくるということはラバウルが陥落したと思われることを避けたかったんだろう。」
田江「そんなことが...」
祖暁斗「そんなことにより!成登はどこだ!?」
田江「こっ、こっちですから落ち着いて!」
祖暁斗「おぉ...可愛らしい顔してるなぁ。」
田江「ふふっ、そうですねぇ。」
祖暁斗「お前も見るか?妖精さん。」
ミカ「見ますよ〜。おぉ、写真で見るよりも可愛いですね!」
田江「この子は...?」
祖暁斗「こいつは妖精さん、いつも俺の後方を見てくれている。」
ミカ「よろしくお願いします、田江さん!」
田江「夫を頼みますね、妖精さん。」
ミカ「まっかせてください!」
数日後~
祖暁斗「じゃあ、行くわ。空襲には気をつけるんだぞ。」
田江「はい、どうかご無事で。」
その後飛行場に行き、零戦に乗って空母瑞鶴まで行きました。
そうして間もなくマリアナ沖海戦が始まりました。
祖暁斗「敵機はいるかミカ?」
ミカ「いえ、いません。」
祖暁斗「何か、嫌な予感がする。」
この予感は当たっていました。
敵艦隊付近に到着するとF6Fが上空から撃ち落とそうとしてきたのです。
天山や彗星はどんどん堕とされていきます。
それでも攻撃を運良く逃れた天山と彗星は敵艦隊にグングン接近しましたが殆どが堕とされました。
米軍の新兵器「近接信管」、またの名を「マジックフューズ」
これは戦闘機が弾の先端に付いているレーダーの範囲に入ると爆発するものでした。
祖暁斗「っ!?なんだこれはぁ!?」
ミカ「わ、分かりません!」
祖暁斗「だろうなぁ!こんなもの見たことない!」
次第に彼にも銃弾が降り掛かってきました。
祖暁斗「もう限界だ!隣の彗星に帰還指示を出すぞ!」チラッ
彗星搭乗員「キ カ ン ハ モ ウ デ キ ナ イ 。ジ バ ク ス ル」敬礼
祖暁斗「は?おい!待てやめろ!!」
ミカ「あっ...」
彗星は火を吹いて空中で爆発しました。
その後、やっとの思いで自軍の海域に戻ってきましたが問題がありました。
祖暁斗「何で、瑞鶴だけなんだ?」
海域には翔鶴、大鳳の姿はなく、瑞鶴の姿のみがありました。
瑞鶴へ着艦した後、空母2隻はどうなったかを聞いてました。
祖暁斗「報告は以上です。ところで翔鶴と大鳳は?」
上官「翔鶴と大鳳は敵潜水艦の魚雷で沈んだ。」
祖暁斗「なっ!?その潜水艦は?」
上官「この海域からすぐさま離脱した。」
マリアナ沖海戦は大負けで終わってしまいました。
その後彼は教官になり学生たちを養成していました。
特攻隊員を育て上げるのが次の仕事となりました...
学生1「三居島教官、なぜ可をくれないのですか?」
祖暁斗「簡単だ、飛行技術が低いのとセンスがないからだ。」
学生2「教官から見れば私たちはまだまだ三流のひよっこということですか?」
祖暁斗「あらかたそういうことだ。」
彼は学生に可をあげませんでした。
当たり前です、普通の搭乗員になるとしても飛行技術やセンスがないのであればすぐ死んでしまいます。
そんなある日事件は起きました。
学生1「763番!降下します!」
ブロロロッ!
祖暁斗(不可...だな)
学生2「おい、また不可つけてるぞ!」(小声)
学生3「あぁ、いつまで不可をつけ続ける気だ!」(小声)
学生1「541番!降下します!」
学生2「お!佐渡が来るぞ!」
ブロロロッ!
佐渡「・・・くっ!えっ?機体が起き上がらない!?」ガチャガチャ!!
学生4「なんかおかしいぞ!」
佐渡「うわあぁぁぁ!!」
ゴシャッ! ズルズル ドーン!!
全員「佐渡!」
学生が零戦の故障により死んでしまったのです。
そのあとに集会がありました、そこで学生達は励まされると思っていましたが上官はこう言いました。
上官「あの予備士官は根性が無かった!あんな者、軍人の風上にも置けない!たかが訓練ごときで飛行機を潰すとは何事だ!」
上官は励ますどころか死んだ学生を責め立てたその時。
祖暁斗「死んでしまった佐渡少尉は軍人の風上にも置けないものではないと思います。」
上官「あ?貴様、今なんと言った?上官である私の言ったことを否定するのか!」
祖暁斗「はい。彼が軍人の風上にも置けない者であれば、あなたは男の風上にも置けない者です。権力を使い上から命令をただ出すだけの軍人は男の風上にも置けないと思います。」
上官「貴様!特務士官の癖に生意気だぞ!」ゴスッ
祖暁斗「うっ!...亡くなった佐渡少尉はあなたより立派な男でした!」
上官「貴様ァ!! ゴスッ! 立て、立て!」
祖暁斗「はぁ、はぁ。」ギロッ
上官「ひっ、く、クソがっ!!」
彼は佐渡少尉が立派であり、お前はその下だと上官に言いました。
その日から学生たちの反応が変わりました。
不可しかくれない教官から佐渡少尉の名誉を守った教官になったのです。
そして学生達が全ての教育過程を終え、何名かが彼と一緒に鹿屋まで飛び立ちました。
そんな鹿屋で彼は心が崩壊しました。
度重なる教え子の出撃、それを直掩機としてついて行けば教え子が次々と対空砲火で死んでいってしまう。
祖暁斗「俺はあいつらに何を教えていたんだろう、俺はあいつらが出撃しても死なないように訓練したかった。でもそんなことはやらせてくれない。だから俺はあいつらに不可をつけ続けて技術を磨くようにした。」
ミカ「それでも米軍の対空砲火は抜けられないです。」
祖暁斗「俺もあいつらの後を追うんだろうか?」
ミカ「そうしたら田江さんと残った学生たちが悲しむだけです。」
祖暁斗「そうだな...」
数週間後に事はおきました。
上官「今日の特攻隊員を発表する!中井少尉、江野村一飛曹、真佐中尉、有田少尉、三居島少尉だ!直掩機は以下6名で直掩してもらう、以上だ解散!」
祖暁斗「飛行場にでも行くか。」ハイライトオフ
学生1→中井「三居島教官!何故あなたまで特攻をするんですか!?」
祖暁斗「軍が決めたことだ、もう他に何も出来ない。」
学生2→有田「あなたは日本に必要な人間です。」
祖暁斗「いや、これからの日本を背負っていくのはお前たちだ。」
彼の特攻が決まってしまいました。
この決定に学生たちは反論をし続けましたが、反論全てが彼に論破されました。
私はもう腹を括っていました、覚悟する日が来た、と。
上官「主君らが戦果をあげる事を信じて、乾杯。」グイッ ゴクッ
特攻隊員全員 グイッ ゴクゴク
真佐中尉「かかれ!」
全員「おう!」
ミカsideoff
三人称side
ブロロロ ブロロロ ブロロロ
全ての発動機が回っている中1人、ほかの機体を見ている姿があった。
祖暁斗「五二型、それにこの機は...チッ。他のは?」キョロキョロ
有田「・・・二一型かぁ。」
祖暁斗「!...有田少尉。」スタスタ
有田「?三居島教官、どうかなされましたか?」
祖暁斗「機を変わってくれ、俺は五二型じゃなく、最初から戦ってきた二一型で行きたいんだ。」
祖暁斗は有田少尉に機体を変わってくれと頼んだ、しかし学生からは。
有田「えっ、ですが五二型の方が性能が優れていますし、上手な三居島教官が五二型に乗るべきかと...」
祖暁斗「そこをなんとか!」
有田「・・・無理です。」
祖暁斗「そう、か...」クルッ スタスタ
機体交換を断られてしまった。祖暁斗は自身の五二型に戻って少し考えた後、また有田少尉に機体交換を持ちかけた。
祖暁斗「俺は真珠湾の時から戦ってて腕に自信がある、だから二一型に乗っても問題無い!」
祖暁斗は自分の腕はピカイチだ!と言い、有田少尉に機体交換をまた持ちかけた、その後口論が始まり結果は有田少尉が折れて機体を交換した。
三人称sideoff
ミカside
祖暁斗「行くぞ、妖精さん。」
ミカ「はい。」
有田少尉に機体を交換してもらったと言われた時は驚きました。
1度戻ってきたと思ったらまた出て行ってしまって帰ってくれば機体を交換してもらったなんて言われましたから。
鹿屋を出発して270海里を過ぎた頃、1つの零戦に不調がおきました。
それは、元々乗るはずだった零戦でした。
彼は有田少尉に近づき手信号をし始めました。
祖暁斗「キ カ ン シ ロ 、コ ウ ウ ン ヲ イ ノ ル。」
声は聞こえなかったですが口の動きで分かります。
有田少尉は嫌です!と叫んでいました。
そして彼は針路を変えました、明らかに敵艦隊には遠回りでした。
ミカ「これだと敵艦隊へは遠回りですよっ!...な、にを。」バタッ
祖暁斗「許せ、妖精。最後に名前をつけたい、ずっと考えてたんだ。じゃあなミカ。」
はい、今回の話が長くなった理由は、話数をどう分けようか悩み、そのまま1話にしていいかなと思ったからです。
字数は初の6535文字まで行ってしまいました。
今回は暁斗の祖父のことを書きました、同名という設定は最初から決めていました。
もしかしたら海戦などに間違いがあるかもしれないので、誤字脱字と共に報告お願い致します。