死んだパイロットは少女たちが戦う世界へ   作:熟練搭乗員

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多数決の結果呉にまた行くお話になりました!
投票ありがとうございました!
第19話どうぞ!


呉に再参上!けれど...

 

呉から帰ってきて1週間だと思いながら準備をする。

呉に行く準備だ。

 

川田「そろそろ行くのか。」

暁斗「あぁ、そろそろあいつらが来るだろうしな。」

川田「1番危惧すべきは『リヒター』だな」

暁斗「そうだ、あいつが来るのなら───あ?ヘルメットから救難信号、だと?」

川田「俺のもだ、一体誰だ?」

 

ザザッ!ザッザッ!

 

???『誰か!応答してくれ!』

暁斗「こちら三居島暁斗少尉、どうした?」

???『暁斗少尉!?』

川田「同じくシェーバー中尉だ。」

???『シェーバー中尉まで!』

暁斗「お前は誰だ?」

???→クーパー『クーパーだ。』

 

クーパーだと!?

死んだのか?いや、違うな

だとしたら何が起きてる?

 

暁斗「何があった?」

クーパー『時空の歪みで別次元に飛ばされたみたいなんだ。』

暁斗「なんだって!?」

川田「現在地は?」

クーパー『不明なんだ。』

暁斗「場所を探知するから待ってろ。」

 

レーダー[探知開始 パイロットクーパーの現在地の情報を読み込み中 逆探知成功 現在地は呉市付近 ]

 

暁斗「・・・What!?!?!?」

川田「どうだった?」

暁斗「呉市の付近だとよ。」

川田「・・・はっ??」

クーパー『えーと、俺はどうすれば?』

暁斗「今日呉鎮守府に行くんだ、その時に俺は空を飛ぶから俺のヘルメットの場所を探知して着いてきて欲しい。」

クーパー『了解。』

 

俺の聞いていた話では時空の歪みは過去と未来を行き来するものだ、別世界には飛ばされないはず。

一体何が起きているんだ...

 

暁斗「はぁ〜、どういうことだ?」

川田「俺に聞かれても時空の歪みなんて知らないんだが。」

暁斗「クーパーから聞いた話だが時空の歪みは過去と現在を行き来できるものだ、不定期でな。」

川田「なるほどな、別次元に飛ぶなんて聞いたことがない、ということか。」

暁斗「そういう事だ。」

川田「そろそろ時間だし、行くか!」

暁斗「先に行っててくれ、準備がある。」

川田「了解。」

 

格納庫~

 

俺の零戦は何処かね〜っと、あったあった。

はえ〜もう直ってる。

 

暁斗「直っているな、完璧だ。」

ミカ「もっと褒めてもいいんですよ!」

暁斗「完璧以外にかける言葉がない。」

ミカ「えぇ...」

暁斗「ハハッ!それよりも出るぞ。」

ミカ「了解しましたー。」ムスッ

暁斗「不貞腐れんなって。」

 

クーパーside

 

総頭山~

 

クーパー「何でこんなことになっちまったんだ...」

 

遡ること数時間前

惑星ハーモニーにて

 

クーパー「はぁ、皆が死んでからもう18年か。」

サラブリックス「そうね、時が経つのは早いわね。」

 

ズズズッ

 

クーパー「え?」

 

ズズズッ バシュッ!

 

クーパー「うわぁぁあ!?」

 

ヒュウウウ! ドスン!

 

クーパー「うっ!いてて...ここは?」

 

次に見た光景は生い茂る草しかない山のような場所だった。

 

クーパー「だ、誰かいないのか!?救難信号を出せば何とか!」

 

クーパー「誰か!応答してくれ!」

暁斗『こちら三居島暁斗少尉、どうした?』

クーパー「暁斗少尉!?」

川田『同じくシェーバー中尉だ。』

クーパー「シェーバー中尉まで!」

 

──────

 

現在

 

クーパー「はぁ、不幸だ。」

 

ブロロロッ

 

クーパー「来た!あれについて行けばいいんだな!」

 

ザザッ!

 

暁斗『クーパー、俺の位置が掴めたか?』

クーパー「あぁ、既に追いかけている!」

暁斗『了解、見失うなよ。』

 

クーパー「体が異様に軽い、何でだ?」

 

そう思いながらふと、体を見てみる。

そこで気づいた。

 

クーパー「体の傷がない?」

 

戦場でおった一部の傷がないのだ。

そして体が軽くなっている。

このことから体が若返っていると推測できた。

 

クーパーside終わり

 

暁斗side

 

暁斗「少し速度を落とす。」

ミカ「何でですか?」

暁斗「下に知り合いがいてな、救助してる。」

ミカ「どういうことですか??」

暁斗「後で説明する。」

ミカ「絶対ですよ?」

 

川田に知らせておかなくてはならないがヘルメット無線は届かない。

救難信号は倍以上の範囲で届くが、1回しか使えない。

モールス信号打つしかないか。

 

[ホレ クーパーミツケタ ソクドオトス トウチャクジコクハ1025 ラタ]

川田『ザッ んで ザザザッ! 使わないんだ?』

[ホレ ムセンツカイモノニナラン モールスシンゴウデタノム ラタ]

川田『ホレ リョウカイシタ ハヤメニコイヨ? ラタ』

 

暁斗「ミカ、あとどれ位だ?」

ミカ「あと数百キロほどです。」

暁斗「了解し...来るぞ!」

ミカ「!!敵機下方!撃ちあげる気です!」

暁斗「クソっ!避けきれんぞ!?」

 

シュルルルッ!

 

暁斗「この音は、まさかアーチャー?」

 

ボオォォン!!

 

ミカ「敵機が爆散しました!」

暁斗「後であいつにお礼を言っとかないとな。」

 

さて、今回の相手は誰かな?

あ?攻撃が止んだ、だと?

 

???[ミブンヲショウメイシロ]

 

モールス信号が来てるなぁ。

どうしよう三居島暁斗と名乗るか島田暁斗と名乗るか。

 

ミカ「はやめに答えた方がいいんじゃないですか?」

暁斗「そうだな。もう呉鎮守府近いしヘルメット無線を繋ごう。」

 

暁斗「まず君の身分を証明してくれないか?」

???→瑞鶴『私は、えーと今の所属はーそう!呉鎮守府所属、五航戦の瑞鶴よ、で貴方は誰?』

暁斗「元々の所属も教えてくれんかね?」

瑞鶴『元々の所属は北関東鎮守府よ。』

 

マジか、また会ったのかよ。

 

暁斗「あー、じゃあ久しぶりと言っておこう。三居島暁斗少尉だ。」

瑞鶴『・・・ええぇぇ!?!?!?!?』

 

そうだ、言っておかないといけないな。

 

暁斗「あ、今は島田暁斗と名前を偽ってるからよろしく。」

瑞鶴『いやいや、よろしくじゃないわよ!』

翔鶴『瑞鶴?どうかしたの?』

暁斗「翔鶴も居るのか。あっ!ひとつ聞きたいことがある。」

瑞鶴『何?』

暁斗「今呉鎮守府に人間が居るか?」

瑞鶴『・・・居るわ、誰がと戦ってるわ。』

暁斗「急用だ、急いで向かう。」

 

ブロロロッ!!

 

間に合え、でないと川田が死んでしまう!

 

ガキッ! シュルルルッ!

 

グラップル?クーパーか?

 

クーパー『いきなり速度を上げてどうした!』

暁斗「シェーバーが死ぬかもしれん!」

クーパー『なに!?』

暁斗「ミカ、俺はここで降りる!零戦は頼んだ!」

ミカ「えぇ!?わ、分かりました!」

暁斗「出撃だ!」

 

ヒュウウウウ!!

 

クーパー「相手は誰なんだ!」

暁斗「不明だ!だがシェーバーが危ない!」

クーパー「衝撃にそなえろ!」

 

ズドン!

 

暁斗「急げ!」

 

ダダダッ!

 

クーパー「左から銃声だ!」

暁斗「ここかっ────」

 

ヒュン

 

暁斗「あ?」

 

物が飛んできた?否、シェーバーが飛んできた。

 

クーパー「ッ!!シェーバー中尉!」ガシッ

川田「ノワッ!?あぁ助かったぜクーパー。」

クーパー「いいんだよ。それより相手は?」

???「しぶてぇな人間。」

暁斗「誰だこいつ?厨二病こじらせてんのか?」

???「あ?テメェ死にてぇのか?」

暁斗「死にたくても死ねないから〜」

???→天龍「面白いやつだな、俺の名は天龍。フフフ、怖いか?」

 

天龍と言えば艦これやってたフクダさんがフフ怖って呼んでたな。

フフ怖って呼んでみよ。

 

暁斗「あ、フフ怖だ。」

天龍「・・・なぁ、フフ怖ってなんなんだ?皆んな俺の事をフフ怖って呼んでくるんだが。」

クーパー「確かに、フフ怖ってなんだ?暁斗。」

川田「そういやフクダさんが天龍の事をフフ怖って呼んでたな。」

暁斗「それだ...って誰かまだいるな。」

 

しかも気配が全然掴めんかった、殺気も抑えて忍び寄るとは凄いな

 

天龍「なぁ龍田、出てきたらどうだ?」

龍田「天龍ちゃん、何で人間とお話してるの〜?」

天龍「質問してただけなんだが。」

龍田「人間に会ったらすぐに殺せって言われてたじゃない〜こんな風に!」ヒュン!

 

薙刀か?いやそれよりも俺の命が危ない。

そうだ!試してみよう、あれが出せるか。

 

暁斗「A.○.フィールド展開!」

 

キュイィン!!

 

龍田「・・・へっ?」

暁斗「ホントに出たァ!」

天龍「なんだそれ!カッケェ!!」

川田「なんでもありだなお前。」

クーパー「は、ハハハ...」

 

出せるとは思っていなかったけどな。

しかしまぁ、何でも防げそうなシールドだな。

 

瑞鶴「ハァハァって、なにこれ!?」

翔鶴「シールド?」

瑞鶴「暁斗さん、何これ?」

暁斗「A.○.フィールド。」

翔鶴「な、何ですかそれ...」

 

熟練搭乗員[やぁみんな!俺だ!ここで1つ!]

暁斗(こいつ脳内に直接!?)

熟練搭乗員[今度からA.○.フィールド→フィールドとするぜ!]

暁斗(フィールドと言えばお前の負担が減らされると言うことか)

熟練搭乗員[大正解、それじゃ!]

 

天龍「2人ともこいつを知ってるのか?」

翔鶴「はい、パプアニューギニア奪還作戦で旭日大綬章を与えられたお方です。」

天龍田「「ええぇぇ!?」」

暁斗「そういやそんなん貰ってたな。」

5人「「「「「忘れてる!?」」」」」

 

興味無いんだもん、勲章とか。

あ、今度こそ執務室行かないと。

 

暁斗「翔鶴、瑞鶴ちょっといいか?」

2人「「は、はい!」」

 

なんかこいつら畏まってね??

 

暁斗「なんか畏まってるからやめろ。で、執務室に案内して欲しいんだ。」

翔鶴「執務室、ですか?」

暁斗「あぁ、ここの提督になる手続きをしなければならない。」

瑞鶴「ほ、ホント!?暁斗さんがここの提督になってくれるの!?」

 

食いつき凄いな、そんなに嬉しいのか?

 

暁斗「長官殿から直接言われている、ケインあー、阿島提督を殺してでもと。」

瑞鶴「やったね翔鶴姉!」

翔鶴「はしゃぎすぎよ瑞鶴。」

 

3時の方向に艦載機だな。

近づいてこないことから見張りのようだ。

 

暁斗「なぁ、あの艦載機誰のだ?」

瑞鶴「え?どこに...ってあれ加賀さんのじゃない?」

翔鶴「そうね加賀先輩の艦載機だわ。」

 

この前撃ってきてたやつか、無線傍受してるからな知ってるぞ。

でもあの時に全滅させたはずだぞ?

 

暁斗「本当に加賀の艦載機なのか?」

翔鶴「はい、間違いありません。」

瑞鶴「そういえばこの前艦載機全滅したとか言ってなかったっけ?」

翔鶴「言っていたわね。」

 

妖精さんにでも直してもらってるのか?

とりあえず殺気を向けておくか。

あ、すぐ逃げた。

 

暁斗「また来るかもな。」

瑞鶴「流石の加賀さんでも...」

 

ブロロロッ! ブゥーン!

 

暁斗「もう来たか!」

翔鶴「えぇ!?」

 

ダダダアァッ! ボッ!

 

暁斗「ナイスタイミング!搭乗する、下は任せたぞ!」

川田「おう、いってらー」

クーパー「任せておけ。」

 

暁斗「ふんっ!ぐぬぅ...ふぅ!ミカありがとうな。」

ミカ「いえいえ、それよりも目の前の敵に集中してください!」

暁斗「これより空戦に入る、勝利は全機落とした時だ!」

 





加賀さん頑張って暁斗を殺そうとしていますね。
暁斗はまた全機撃墜を目標にしています。
ここでアンケートを取ろうと思います。
空戦で加賀が勝つか、暁斗が勝つか。
投票待っています!
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