死んだパイロットは少女たちが戦う世界へ   作:熟練搭乗員

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なんだか色んな学校は今週中に一学期終わったみたいですね
僕の学校は来週に終わるという事で
今ヤムチャ状態です

第47話どうぞ


本編続き
ここはいつの日本?


 

祖暁斗「お前さん名前は?」

 

暁斗「な、名前?」

 

 

無論、口が裂けても「あなたと同姓同名です」なんて言えるわけが無い

ただ、島田暁斗も飽きたので別の偽名を考えた

それは

 

 

暁斗「三島暁(みしまあき)、です」

 

祖暁斗「へぇ、俺は三居島暁斗って言うんだ。よろしくな」

 

暁斗「宜しく御願います。ところで...」

 

祖暁斗「なんだ?」

 

暁斗「近くに市役所かなにかありますかね?」

 

祖暁斗「あぁ、すぐそこだ。送ってくよ」

 

暁斗「ありがとうございます」

 

 

暁斗はこの世界での戸籍獲得を目指し市役所へ向かった

 

数時間後

 

 

暁斗「これで日本での戸籍獲得...」

 

祖暁斗「あんた戸籍無かったんだな」

 

暁斗「えぇ、少し訳ありで...」

 

祖暁斗「で、これからどうするんだ?」

 

暁斗「これからですか...」

 

 

暁斗には行くあてがない

家もなければ職も無い

頼れるのは自分の祖父だけである

 

 

暁斗「え〜と...いま暁斗さんは何を?」

 

祖暁斗「俺か?俺は最近海軍の艦隊勤務をやめてな、戦闘機乗りを目指してるんだ。そのための試験が明後日だ」

 

暁斗「なら、俺もそれを受けます」

 

祖暁斗「受けるのか?」

 

暁斗「それ以外に道がありませんから」

 

祖暁斗「そうか...じゃあ明後日の試験まで俺の家に来いよ」

 

暁斗「いいんですか!?」

 

祖暁斗「おう、一応妻というか許嫁がいるんだがいいか?」

 

暁斗「その許嫁さんがいいと言うのなら...」

 

祖暁斗「ま、そうだな」

 

 

その後祖暁斗の家まで行った暁斗だったが

移動方法が徒歩だった

暁斗は「筋肉痛確定」が脳内を駆け回っていた

 

 

祖暁斗「着いたぞ、我が家だァ」

 

暁斗「おぉ、結構立派な...」

 

 

暁斗は自分が生まれ育った家とは別だったため

この家は戦争で無くなるのだと分かった

 

 

祖暁斗「まぁ、元々俺の家じゃないけどな」

 

暁斗「そうなんですか」

 

祖暁斗「この家は元々な俺の許嫁の...田江という奴の実家でな」

 

暁斗「許嫁さんの実家なのですね」

 

祖暁斗「あぁ。今は2人暮らしだ。とは言っても俺は最近まで艦隊勤務だっからかな...ほとんど家にはいられなかった」

 

暁斗(確かに小さい頃に祖母が『おじいちゃんはねぇ、海軍の人で帰ってくることは少なかったんだよねぇ...その間、おばあちゃんは一人暮らしだったんだよぉ』と言っていたな...祖母はその間寂しくて寂しくてたまらなかったらしい)

 

暁斗「艦隊勤務と言えば、何に乗艦して何を担当していたんですか?」

 

祖暁斗「『戦艦日向』さ、主砲者を務めていた」

 

暁斗「戦艦の主砲者!?随分と大役で...」

 

祖暁斗「まぁな...さ、田江に確認を取らなきゃ」

 

 

ガラガラガラッ

 

 

祖暁斗「ただいま〜田江」

 

田江「あら、おかえりなさい。今回は何日間の休暇を貰えたんです?」

 

祖暁斗「ちょっとそこは分からんな...今度戦闘機乗りになるための試験を受けるからそれに合格して招集されるまでかな」

 

田江「そうですか...」

 

祖暁斗「あと田江、俺と一緒に戦闘機乗りになる試験を受けるやつがいるんだが家がないらしい。泊めてやれないだろうか?」

 

田江「あらあら、全然大丈夫ですよ」

 

祖暁斗「そうか。暁!入っていいぞ!」

 

暁斗「お、お邪魔します...」

 

田江「暁さん?ですか。私は田江と言います。よろしくお願いしますね」

 

暁斗「はい、よろしくお願いします」

 

祖暁斗「飯!飯にしよう!」

 

田江「えぇ、そうですね。今お作りします」

 

 

田江は台所へ行き

暁斗と祖暁斗は将棋をすることになった

 

 

祖暁斗「暁、今更言うのもなんだが...今軍に入るのはやめたほうがいい」

 

暁斗「なぜです?」

 

祖暁斗「...これから戦争が起きる予感化するんだ。欧米でまた大きな戦争がおきて日本も参加することになる気がするんだよ」

 

 

暁斗は驚いた

自分の祖父は2度目の世界大戦があることを感じ取っていたのだ

これは祖暁斗の生まれ持った異常なまでの勘の良さである

 

 

暁斗「まさか、2度目の世界大戦?」

 

祖暁斗「あぁ、可能性はある。今軍に入ればお前も御国のために命を捧げることになる」

 

暁斗「...暁斗さんは何故軍に?」

 

祖暁斗「俺か?俺は....生きるためだ。でも今はそうじゃない」

 

暁斗「では何のために?」

 

祖暁斗「大切な人を...田江を守りたいからだ」

 

暁斗「大切な人を守るため...」

 

 

御国のために軍に入ったと言う言葉が出ると思われたが

軍に入った理由も、今現在も軍に入っている理由も御国のためなんかではなかった

最初は生きるため、今は妻を守るため

 

 

暁斗(この人の血を引いていて良かった...)

 

祖暁斗「...お前はまだ若い、もっと生き続けるべきだ」

 

暁斗「...おあいにくさま、もう既に俺の命は一度失われています...軍に入ったところでどうということはありません」

 

祖暁斗「...そうか」

 

暁斗「...囲碁をやりましょう」

 

祖暁斗「囲碁か...教えてくれるのか?」

 

暁斗「えぇいいですよ」

 

田江「お夕飯出来ましたよ〜」

 

祖暁斗「その前に飯だな」

 

暁斗「そうですね」

 

暁斗(元の世界に帰る方法も模索しなければな...)

 

 





今回は
ここまで
です

これ投稿したらお祭りなので楽しんできます

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