死んだパイロットは少女たちが戦う世界へ   作:熟練搭乗員

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レベリングやめられねぇ楽しいよぉ()



○のエキス

 

谷野「助かる方法が、あるんですか!?」

 

暁斗「あぁ、ある」

 

白露「その方法は!?」

 

暁斗「方法というか···物だな。谷野、お前の自室にある」

 

谷野「···私の自室に、ですか?」

 

暁斗「とある怪人の一族代々に伝わっているエキス···通称『命のエキス』」

 

 

命のエキス、それは死者の蘇生も容易いエキス

クジラ怪人の一族に伝わるものである

 

しかし、このエキスについては謎が多い

ある組織がこのエキスを噂を聞きつけ自身の組織の科学に精通したものを集めて研究、制作しようとしたが研究の時点で失敗に終わった

そしてある日、その組織は消滅した

そのことから『命のエキス』についての研究はタブー視され、研究を行おうとする組織はなくなった

 

 

暁斗「お前はそれを持っている···けれど忘れていたみたいだな」

 

谷野「···」

 

谷野(ヤベーイ·····)

 

川田「なんでその命のエキスがあるってわかった?」コソッ

 

暁斗「命のエキスは海を愛していたある怪人が持っていたものなんだが···どうもそいつの海に対する想いが俺に知らせてきた」

 

『命のエキスを使え。ブラックサンは存在を忘れているようだし、救う唯一の手だ』

 

「「!?!?」」

 

暁斗「これが命のエキスとやらか?」スッ

 

『そう、それが命のエキス···無駄にするなよ?』

 

暁斗「どれくらい使う?」

 

『結構酷いな···1瓶使った方がいいだろう』

 

暁斗「おかのした」

 

バシャバシャ

 

江風「うぅん···?」ムクッ

 

白露「江風!」ダキッ

 

江風「おぉう!?姉貴、どうしたんだよ···?」

 

 

命のエキスによる効果は凄まじく

潰れた身体も元通りになった

 

 

暁斗「谷野、お前に聞きたいことがある」

 

谷野「···なんでしょう」

 

暁斗「お前は怪人か?仮面ライダーか?」

 

谷野「それ、は···」

 

暁斗「何どもってんだ···?早く質問に答えろ」

 

 

その声は普段からは想像できないほど

冷たく、重い言葉だった

流石にこの空気で嘘をつけるほどの余裕はないだろう

 

 

谷野「まだ、怪人です···」

 

暁斗「まだ、ね···お前は自分の身体を改造したヤツらが憎くないのか?」

 

谷野「それはっ憎い、です···」

 

暁斗「それを力に換えろ」

 

谷野「そんな!?できるか「出来るさ」ッ!」

 

暁斗「俺ができたんだ。俺より優秀なお前なら···」

 

谷野「俺は副隊長より優れてなんかいないですよ···それに面倒くさいですし···」

 

暁斗「お前ッ···やらないのならば、殺るぞ···!」

 

谷野「なっ!?」

 

 

無茶苦茶なことを言っていることは本人もわかっている

ただ、それと同時に部下に止まって欲しくないのだ

 

誰にでも強くなれる術がある

だがそれを見て見ぬふりする者がいる

理由は数え切れないほど存在するだろう

しかし、1番ダメな理由は『面倒くさいから』である

面倒くさい、ということは、出来るということ

それを面倒くさいで一蹴することは、愚の骨頂である

 

 

暁斗「変ッ身!!」

 

ピギュイィィンッ!!

 

 

谷野(やらなきゃ、殺られる...ならば)

 

谷野(殺るんだ···!!)ピキキッ

 

シュウゥゥ···ヴォンッ!

 

 

1号「···」

 

1号(やっぱり、やれば出来んじゃねぇか)

 

谷野「変ッ身ッ!!」

 

ピギュイィィッ!!

 

1号「眩しっ!?」

 

 

変身する際に放つ光はスタングレネードよりも明るく

 

 

太陽のようであった

 

 





最後の『太陽のようであった』これ思いつくのに5分かかりました
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