「エロゲ転生とか可哀想www」(ニタニタ)「エロゲ転生とか可哀想!!」(必死)   作:デルタイオン

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あれから時間が進みました。

俺の求める展開。それに付いてこれるのなら付いてくるんだ!!

最高のショーを見せてやる!!


本気の戦場

もしも、あそこで言わなければ。

 

もしも、あんな事が無ければ。

 

もしも……もしも……

 

もしも

 

 

 

 

もしも、俺が私であったなら……

 

 

 

 

彼女と会わずに済んだのだろうか?

 

 

 

 

―九州沖縄不明地海岸地帯 AM02:34―【戦闘中】

 

 

 

 

思ったより早く来てしまった。

 

これがこのゲーム最大の敵。地球外知的生命体【GAEA(ガイア)

 

GAEAと自身を呼称する奴等の飛来は既に察知されており、狙いは地球人。

 

つまり俺達のみだ。

 

女性男性狙わずに老若男女全てを駆逐する。そう宣言している。

 

アメリカ、ロシア、ドイツ、中国。そして日本。その他多数の各国が同時に波状攻撃を仕掛けられており、戦線は広がる一方。

 

しかし、HBS、HBMの活躍により日本は()()守られていた。

 

未来に来たるあの奴さえ防げれば……

 

「クソ!!」

 

バンッ!

 

そう机を叩いて不満を露わにするのはアスカ曹長だ。

 

「………………」

 

「何故少尉は!!」

 

「私もだ………だが、それよりも今後が大事になる」

 

「クッ!……何故米軍がここから撤退するんですか……」

 

「………………こっから先言うことは口外禁止……いいか?」

 

「!?……えぇ」

 

「実を言うとアメリカに新型のGAEAが出たらしい。しかも、予測では荷電粒子を扱う遠距離攻撃が可能らしい」

 

「………なるほど。それで兵が足らず撤退ですか?」

 

「いや。不測の事態に備えてだ。新型GAEAの製造には今までの歩兵GAEAの生産ラインを転換しているらしい。つまり、量より質を取った。という感じだ。しかし荷電粒子砲の威力は少ない。精々GPSやコンパスを機能不全にする程度。つまり、威嚇射撃と大差無い。だが、成長をする事がわかった時点で兵の消耗が多くなる事が予想される。最悪の場合工事ライン増設で今までの量に質が加わる。だから兵を戻す。私達が死んだらその後どうなる?という事で」

 

「………つまり保身の為ではないですか……」

 

「酷く的確に言えばそうだ」

 

流石にこれには堪えられないかな?

 

「今日は一緒に寝よう。予定は?」

 

「………いえ、ありません」

 

彼女がこうしているのは不安だから。

 

怒りは部下を持つものとしてか……はたまた……

 

「………少尉が……アリスさんがこうするのは……保身の為ですか?私に背後から撃たせない為の……」

 

「違う………部隊の為だ」

 

今後を引き継ぐ者として責任を持ってもらう。

 

彼女には……それが必要だ。

 

私が亡くなる場所はここでいい。

 

この場所が、この場所しか死ねる所は無い。

 

布団へと入り月明かりが私達を照らす。

 

彼女を胸に抱き寄せると彼女はか細い声で質問をした。

 

「………死ぬんですか……」

 

「………そうだと言ったら……どうする?」

 

「止めます。何をしてでも……」

 

「その手錠を使ってまでもか?」

 

「………はい」

 

それは……悲しいな。

 

私は逃げれなくなってしまう。

 

まったく。シリアスは呼んでねぇよ。くそったれが……

 

 

 

 

―東京都都心超高層ビル屋上 PM 11:34―

 

 

 

 

この夜を脅かす者がまた現れた。

 

嫌悪をする。

 

死んでほしい。

 

だから、死ね。

 

「いくよアトラス」

 

『了解』

 

アトラスの翼が開かれた。

 

大地が飛翔するとはなんとも考え深い。

 

技術はそこまで発達したのか?

 

それとも、ただの妄言か……

 

『30……20……10…5…0……イグニッション』

 

滑空から飛行へと切り替わる。

 

ビルの間を飛行し、真夜中の都会へと飛び降りた。

 

道路を走行する車へ的確に射撃し、運転手を一発。その後ろをフルオートで掃射。

 

二台目は横転した車を避けて別ルートへ。人通りを走行する。

 

『被害が増えています。フェアリースター。狙撃を』

 

「わかった。フェアリースター。狙撃します」

 

武器を変更し、アトラスのウェポンラックから狙撃銃を手にする。

 

火点壱式炸裂狙撃銃。

 

スコープの先に車の運転席を想像する。

 

自分ならではなく、彼ならばと考える。

 

虫唾が走るが、我慢だ。

 

奴の走行からして一般人を避ける。

 

ならば………ここだ。

 

ボフ……

 

重い空気が弾を押し出し、車の天井を貫通した。

 

一発。

 

車は建物へと突っ込み停止した。

 

『掃射を』

 

「言われなくても……」

 

アトラスの機銃が車へと向いた。

 

『ロックオン』

 

「撃て」

 

ヴァラララララッ!!

 

装甲を軽く貫通し、中から血液が飛び出す程に重い怒槌が降り注ぐ。

 

慈悲は無い。

 

「……フェアリースター。目標を掃討完了。帰投します」

 

『了解。フェアリースターRTB……面倒事を……

 

聞こえている……とは言わなかった。

 

別にどうでもいい。

 

通信を切った。

 

『お疲れさまでした。帰ったら何を?』

 

「紅茶が飲みたい……今日はやけに彼女を思い出す」

 

『……マスターをですか?』

 

「……うん」

 

今日は彼女との別れを思い出す嫌な日だ。

 

薬にもならない思い出を掘り返す。

 

思い出は酷く痛かった。




いや、言った手前でなんだが。最高……になるのかね?これ……

クロちゃんのHBS何が良い?

  • 猫っぽい縦横無尽の近距離型HBS
  • 隠密重視の中・近距離型HBS
  • 屋上とかから狙撃するタイプの遠距離型
  • 犬のように重武装!ムセル中・近距離型
  • いや、ここはあえて生身で
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